WEB ECLAT
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大好きなモノトーンコーデ。シャネルバッグをアクセントに。先日華組先輩の朝生育代さんにお誘いいただいて、シャネルの「マドモアゼルプリヴェ展」に同じく華組の謝名堂華菜子ちゃんと一緒に行ってきました。Web eclatにも紹介されていて行きたかったイベントでした。シャネル展については華菜子ちゃんのブログをお楽しみに♡私はその日のコーデについて少し。この日はシャネルのイベントということで、ちょっと意識してモノトーンに(シャネルの服じゃないのが残念!)。しっとり重めの黒ニットロングカーディガンと白パンツに、白マトラッセを合わせて。そしてツイードに見立てた(見たてすぎ笑)白黒チェックのストールをアクセントに。ネックレスのパール使いも気に入っているところ。innner・・・zara cardigan・・・salvatore ferragamopants・・・epoca stole・・・american rag cie shoes・・・roger vivierバッグもネックレスももう何年も使っていて、もはやヴィンテージの域です。白のバッグは汚れが気になるのでガンガンは持てませんが、ずーっと大切に使っています。(エクラ世代の方々もきっとシャネルに夢中になった時期があったはずw)こういったブランドは何年経っても色褪せないオーラがあって、長く愛用できるのが魅力でもありますね。シャネル展ではうっとりするような素敵な展示がたくさんあって、またその世界観に心奪われました。行ったが最後、きっと次はお店を素通りできないことでしょう。そんなキケンな予感がしなくもない・・・(汗)。モノトーンは永遠に大好きな色。歳を重ねても色に負けずに着られたらいいな。10月25日
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本誌でも活躍中のモデル・亜希さんに、自身初のエッセイにまつわるお話をうかがいました。フラットな関係が好き。息子に姿勢を正されることもあります 5章からなる『亜希のことば』だが、どこを読んでも伝わってくるのは、ふたりの息子さんの存在の大きさ。「台所のはなし」には“茶色いガッツリ飯”や冷凍庫にぎっしり詰められた“揚げるだけフライ”の写真などがあるが、たくましい彼らの姿(ただし後ろ向き写真)をあわせて見ると「これらを食べてここまで育ったんだ!」という感慨すら覚える。 「私は早くに母を亡くしたので、子どもたちとの時間を大切にしたいという気持ちはよけいに強いかも。もともと人と向き合うことが好きなので、話し合うときは長時間になることもあります。でも、いつも自分の意見が正しいと考えているわけじゃない。間違えていることもあるから、答えは子どもたちが見つけていけばいいと思っています。ただ、私と向き合った記憶は彼らに蓄積されていくはず。大人になり、父親になったときにそれをふと思い出して、のちの人生に役立つことがあるんじゃないかな。私はいろんなことを人生と結びつけて考えたがる“人生結びつけ病”なんです(笑)」 相手が年下でもフラットな関係を望む性格で、「子どもたちには人間としての姿勢を正されることもある」という亜希さん。元夫の事件後、長男が初めて登校した日もそうだった。 「いつも通り、振り返らずまっすぐに学校へ行く彼の背中を見送りながら、この後ろ姿にすべての答えがあると思い、覚悟が決まりました。今は、あの日があったから現在の自分があると言えるくらい。以前は“自分の根本は変わらない。人間はそう簡単に変わるものじゃない”と思っていましたが、この本を作ったことで、大切なものや欲しいものが確実に変わっているのがわかりました。そしてそれは、いろいろな経験の積み重ねの結果なんだな、と。だから、これから先の自分もまだまだ変わりそう。新たなスタートが待っている気がして、とても楽しみなんです」あなたの周りにある 気持ちを上げる言葉を見逃さないで『亜希のことば 私を笑顔にしてくれるヒト・コト・モノ』子育て、台所、ファッション、体と心、そして幸福論。モデルの亜希さんが日々の生活で心がけていることやこだわっていることを、素直な言葉でつづった一冊。料理の写真はすべて亜希さんがご自宅で撮影したもの。講談社 ¥1400撮影/尾身沙紀(io)取材・文/山本圭子11月30日
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本誌でも活躍中のモデル・亜希さんに、自身初のエッセイにまつわるお話をうかがいました。私、脱がせ上手なんです(笑)。本音を引き出すという意味で 服が素敵に見えるだけでなく、まとっているときの着心地やその場の空気感まで伝わってくる――本誌で活躍中の亜希さんのページは、いつも私たちを惹きつけてやまないが、同時に「服の中身=素顔の亜希さんってどんな人?」と思っていた方も多いのでは。『亜希のコトバ 私を笑顔にしてくれるヒト・コト・モノ』は、それにズバリ答えてくれる本。ファッションや得意の料理だけでなく、子育てや幸福論についてもいさぎよく語り、エクラ世代の胸に響く一冊だ。 「最初はスタイルブックを作るつもりでしたが、スタッフと話し合ううちに、今まで私がたくさんの言葉に励まされてきたこと、言葉のキャッチボールを何より大事にしていることに気づいて。周囲を見ると、同世代で悩みを抱えている方が本当に多い。私は脱がせ上手なので(笑)、本音を引き出してみると、その理由も程度もさまざまです。ただ、落ち込んでいる気持ちを上げるのはやはり言葉。それを強く感じたので、せっかく本を出すなら、読んだ方がちょっとでも前向きになれるお手伝いをできたらいいな、と思いました」 たとえば、ここでも紹介されている“人生なんてホップステップ肉離ればっかり”という言葉。これは亜希さんのインスタグラムのコメント欄に書かれていたものだが、今も深く心に刻まれているという。 「読んだときには爆笑して、“私もそう!”と言いたくなりました(笑)。こんなふうにユーモアがあるのは、余裕がある証拠。生きていればうまくいかないこともあるけれど、何があってもこれくらいの気持ちでいたいと思ったし、上から目線でない言い方も大好きなんです」あなたの周りにある 気持ちを上げる言葉を見逃さないで『亜希のことば 私を笑顔にしてくれるヒト・コト・モノ』子育て、台所、ファッション、体と心、そして幸福論。モデルの亜希さんが日々の生活で心がけていることやこだわっていることを、素直な言葉でつづった一冊。料理の写真はすべて亜希さんがご自宅で撮影したもの。講談社 ¥1400撮影/尾身沙紀(io)取材・文/山本圭子11月29日