本誌で大人気の石井ゆかりの大人の星占い。毎月本誌発売日に更新!模倣からの学び、闘い方の選択火星は6 月末に牡羊座入りし、7 月12日には水星が順行に戻ります。すばらしい勢いにあふれる、アクティブな時間です。蟹座は「模倣」の星座とされますが、単なる人まね、物まねではありません。「学び」が「まねび」に語源をもつとされるように、他者の行動を注意深く観察し、咀嚼して、自ら信じられるものを選ぶことができる世界です。牡羊座火星の象徴する、年明けまでをかけた「闘い」を、どのように選択し、生きていくべきか。人から学び、咀嚼して、自分なりの答えを見つけ出せそうなタイミングです。占い結果を早速check!牡羊座(3/21~4/20生まれ)半年をかけた「勝負」の始まり。何と闘うかを明確化する【今月のシンボル】狼煙(のろし)高い目標を掲げ、それを周囲にも伝え、本気で物事に取り組むとき。ここでスタートさせた「勝負」は、2021年1月7日まで続いていく。相手は大きいほど、勝機がある。牡牛座(4/21~5/21生まれ)長い間の謎を解くために、柔軟に立ち回る【今月のシンボル】勝手口最近ではあまり一般的ではないかもしれない「勝手口」は、かつては表玄関よりも開かれやすいドアだった。正攻法でダメなら、ぐるっと回ってみるのも一案。双子座(5/22~6/22生まれ)輝く季節、「欲しいもの」に自分の思いを見つける【今月のシンボル】宝石、貴石光る石は不思議なほど、人の心を動かすことがある。心の中の美しい部分や叶えたい夢、憧れの形などを、たとえば心惹かれる石の色に、映し見ることができるかも。蟹座(6/23~7/23生まれ)前進あるのみ。半年をかけた挑戦の時間が始まる【今月のシンボル】ブルドーザーとにかくパワー感のある時。無から有を生み出せる。圧倒的な気迫が必要な場面も。獅子座(7/24~8/23生まれ)半年の「実力の強化期間」。自分で自分に機会をつくる【今月のシンボル】キャンプキャンプファイアーのようなイメージではなく、プロ野球の「春キャンプ」のようなイメージ。自分で自分の力を作っていく、という意識がポイント。乙女座(8/24~9/23生まれ)「対決」の収束、クリエイションの再スタート【今月のシンボル】メガホン映画監督が映画を撮ることを「メガホンを握る・とる」と言う。これまで誰か自分以外の人がそれを握っていたのを、自分の手に取り戻せそう。自分の意志や創造性によって、「全体」をコントロールできる。天秤座(9/24~10/23生まれ)人間関係の中で、情熱を生きる。半年をかけた「対決」【今月のシンボル】相撲一対一で勝負する相撲は、いまでこそ「制限時間」があるが、かつては神事として、そのタイミングを「神様が決める」ものとされていた。ここから半年ほどの中であなたが経験する熱い「対決」も、どこか神秘的な雰囲気に包まれているかも。蠍座(10/24~11/22生まれ)よりのびのびと生きるための「コンディション」【今月のシンボル】ヨガマット伸び伸びと生きるための条件や手段を整えていける時期。「コンディション」は、調子や状態という意味の他に、「条件」という意味でも使う。両方の意味で「コンディションを整える」時期。これからの多忙期のために。射手座(11/23~12/21生まれ)「愛と情熱と創造の季節」が始まる。まずは「愛」【今月のシンボル】赤いドレス赤い服を着ると情熱的な気分になる、という人も多いよう。自分の中にあるものを外側に「表現する」機会が増える。たとえば服を選ぶ時でも「何が似合うか」より「どんな気持ちか」のほうが、有効な判断材料になりそう。山羊座(12/22~1/20生まれ)環境や生活の条件について、身近な人と話し合う【今月のシンボル】座卓身内や家族と話し合う時に囲む座卓。折り入っての話は、一度で済む場合もあれば、そうはいかない場合もある。今は、長ければ半年ほどをかけて、繰り返し語り合えることがありそう。水瓶座(1/21~2/19生まれ)「最初に話しかける」時の、限りない勇気【今月のシンボル】落とし物を拾う今はソーシャル・ディスタンシングが叫ばれ、「偶然の出会い」もなかなか生じにくい。でも、人は偶然という名の必然を生きていて、出会うべき時にはどうしても「出会ってしまう」ものなのかも。魚座(2/20~3/20生まれ)「自分との闘い」が一段落。希望を「再設定」できる【今月のシンボル】 ミーティング春からのコロナ禍の中で、ネットを介したヴァーチャルな会議を初めて体験した人も多いはず。メールやテキストメッセージで「済まないこと」は何なのか、そのあたりにこの時期のドアを開ける鍵がありそう。