こんにちは、まゆこです実は私かなり映画を観ることが大好きでして時間があればアマゾンプライムを漁るし元気があれば一人で結構映画館行くし(ぼっちって言わない)昔は永遠ツタヤで借りようかって悩むの大好きでしたなにが好きかってその映画の世界に入り込む、じゃないですけどどっぷり映画を観ていろんなことを考える、自分の持っていなかった何かを手に入れるみたいな感覚がすごく好きなんです普段の生活って朝起きて大学行ってバイト行くか友達とタピオカ飲んで帰って寝るみたいな感じですよねもちろんそれはそれで大事な青春で得るものもあるんですけどこういう毎日の行動だけじゃ自分のキャパを超えるというか枠を飛び出すような経験はできませんだからそこに非日常というスパイスを加えることで自分をブラッシュアップさせるというか自分の中に新たな感覚の引き出しを作ることって意外と大事だと思うんですそのための映画かなって私は70%くらい思って観てます残りの30%はもちろんビジュアルから得られる興奮のようなものを求めてはいるんですけど笑観客側からすると本当に演技の上手な俳優さんてもちろんこの人の演技すごいなあもあるかもしれませんけどどれだけ自分の思考を阻害されないかスクリーンあるいは画面の中の出来事を事実のように認識できるかていうのが大きいかなとも思います…というくどくどとした私のへ理屈は置いておいて私がおすすめする映画は『アルキメデスの大戦』です私すでに2回観に行きました!ネタばれしてはならないと思うのでざっとあらすじを説明すると菅田将暉さん演じる数学者、櫂直(かいただし)が舘ひろしさん演じる山本五十六に依頼されて当時の海軍省に入省し、新たな巨大戦艦の建造に隠された陰謀というかなんというかを暴こうとするというお話です(あまりにざっくりしていて自分の語彙力の貧しさを呪う)確かに何を隠そう、私は菅田将暉さんの大ファンなので数式を書く櫂直の横顔に見とれないと言ったらうそになるのですがこの映画はそんな表層のビジュアルに感動するだけじゃないなって私は思います戦争映画は若い人たちからしたらとっつきにくいですよね私も今まで好んで見てきたわけではありません時代背景が戦争時だった、みたいな映画はたまに見ましたが血やショッキングなシーンが多い戦争映画は観たい!!とはあまり正直思えませんでもこの映画は戦争の一歩手前、世界の雲行がだんだんと怪しくなっていく時代を描いているため戦闘シーンはゼロではないにしろ少なめですまたこの映画は史実に基づいたフィクションですが設定すべてに現実味を感じられるんです都合いいなあと冷めてしまう部分があまりないしかし戦闘シーンが少ないからこそ、フィクションだからこそ観終わったときに、本当の戦争はどんなだったんだろうかということを考える余白が残されますその余白は私にとって割と重たいものだったので一度目に観たときが後味悪いなあとまで思ってしまったのですが二度見るとさらに考えを深めることができたと思います…となんだか長々わけのわからぬことを語ってしまいましたが百聞は一見に如かずみなさんぜひ一度スクリーンまで足を運んでみてください!ではでは