ヴァレンティノ
-
薄くて軽くて、ぺたんこの靴は、気負わず履けて、愛らしくて、なんといってもエフォートレス。どこまでも「女性の味方」でいてくれる存在だ。ヒール靴でドレスアップした女性たちも素敵だけれど、フラットシューズを履いているときに見せる普段の笑顔の、なんと魅力的なことか。ミューズたちで言うなら、オードリー・ヘップバーンにブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン。いつまでも、いくつになっても色あせない可愛さを引き出してくれるアイテムだと思う。アッパーにリボンをあしらったバレリーナシューズ「ヴァリナ」は、サルヴァトーレ フェラガモのアイコニックなコレクション。 イエロー/ブルー各¥72,000・ホワイト×ブラック¥74.000/フェラガモ・ジャパン(サルヴァトーレ フェラガモ)スタイルにも気持ちにも明るい気分を連れてきてくれるフラットシューズには、春の始まりを告げるアイテムという印象も。春と呼ぶにはまだ寒すぎる頃、蕾のように膨らんだ「新しい服が着たい!」という気持ちは足元から開花させよう。ブーツを脱いで、カラフルで軽い素材のぺたんこ靴へチェンジ。まだ底冷えするし、素足ではちょっと辛い? だけど、やせ我慢して履くだけの価値はある。頼りないくらい薄くて軽やかなフラットシューズだからこそ、堅牢な靴にも、アクティブなスニーカーにも、義務感で履くパンプスにもない、自分のための「可愛い」を謳歌できるよろこびがあるのだから 【select point】 ・柔らかなアッパー、薄いソール、堅牢さとは無縁のデザインで春の気分に ・色、素材、ディテール、そのどれかひとつにちょっとした冒険があるものを ・「軽くて薄い」アイテムだからこそ、ラグジュアリーであることにこだわって個性さまざま、軽やかフラットシューズの名品5【SALVATORE FERRAGAMO】 3代にわたる靴作りの伝統を持つサルヴァトーレ フェラガモ。アイコニックな「ヴァラ・リボン」をあしらった1cmヒールのバレエシューズ「ヴァリナ」は、履き心地の良さにも定評がある。最新モデルは、モノトーンのカラーブロックがクラシカルでありつつモダン。ずっと愛していきたい名品。 ¥74.000/フェラガモ・ジャパン(サルヴァトーレ フェラガモ) 問)フェラガモ・ジャパン 0120-202-170【VALENTINO】 涼やかなジュート&ラバーソールのエスパドリーユも、ヴァレンティノの手にかかればリュクスな大人アイテムに。デニム地にブランドアイコンであるスパイクを散りばめ、遊び心をプラス。かかとをつぶして、リラックスした気分で履いて。 ¥82,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ) 問)ヴァレンティノインフォメーションデスク TEL03-6384-3512 【CHURCH’S】 英国ノーザンプトン発祥のシューズブランド、チャーチ。堅牢でエレガントなオックスフォードシューズが有名だけれど、“春待ちシューズ”にぴったりのナッパレザーのスリッパを発見。グラディエーターサンダル風のアッパーが、軽やかでいてほんのり辛口なムードをプラス。老舗らしいつくりの良さも魅力だ。 スリッパ¥61,000/チャーチ 表参道店(チャーチ) 問)チャーチ 表参道店 TEL 03-3486-1801【CHLOÉ】 ブランドのイニシャル「C」をアッパーにあしらった、角の取れた優しいフォルムのローファー。ソフトなカーフレザーを用い、かかとを踏んで着用できるようにデザインされている。締めつけのないルーズなコーディネートで、ノンシャランに履きたいリラックスシューズ。 ローファー¥80,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ) 問)クロエ カスタマーリレーションズ 03-4335–1750【REPETTO】 世界的ダンサー、ローラン・プティの母ローズ・レペットが設立した、フランスのダンスシューズブランド。甲を深めにとったクラシックスタイルのバレリーナシューズ「サンドリオンオート」は、ブリッジット・バルドーが初めてオーダーした1956年当時の復刻モデル。ちなみにサンドリオンはフランスでのシンデレラの呼び名、ロマンティックな逸話に彩られて バレエシューズ¥42,000/ルック ブティック事業部(レペット) 問)ルック ブティック事業部 TEL 03-3794-9139知っているとさらに愛着がわく、人気ブランドのヒストリー【サルヴァトーレ フェラガモ】>>サルヴァトーレ・フェラガモはイタリア生まれ。11歳で靴屋を開業、15歳でアメリカへ渡り、解剖学を学びながら「足を痛めない靴」を作る手法を身につけた。足のサイズを細かに計測し、木型を作ってから靴を製作するスタイルは、彼がはじめて確立したもの。この手法で多くのハリウッドスターに愛され、マリリン・モンロー、イングリッド・バーグマン、オードリー・ヘップバーンらが顧客に名を連ねた。1927年にイタリアへ戻り、自身のブランド「サルヴァトーレ フェラガモ」を設立。以来、大量生産に頼らず、職人の手で仕上げられる靴作りはファミリーによって受け継がれ、バッグや服のコレクションも持つ一流メゾンとして現在に至る。ブランドネーム入りのプレートとグログランリボンの装飾が特徴的な、サルヴァトーレ フェラガモのアイコンシューズ「ヴァラ」甲についたリボンが特徴的なフラットシューズ「ヴァラ」の誕生は1978年。サルヴァトーレの長女、フィアンマ・フェラガモによってデザインされ、以降ブランドのアイコンとして現在まで愛され続けている。「つくりのよさ」「履き心地の良さ」と、エレガントなデザインを両立し、年を取っても、いつまでも女性を可愛らしく見せてくれる靴。受け継がれる伝統と技術が、履く人の心に常に寄り添っている、タイムレスな一足だ。 写真は1980年代のカタログ用に撮影された「ヴァラ」。愛らしいデザインとバリエーションの豊富さは今も変わらず文・久保田梓美 撮影/富田春菜2月12日
-
デイリーに寄り添うフラットシューズ、定番のスニーカー、今どき顔になれるヒール靴まで完全網羅♡1.フラットシューズ2.スニーカー3.ヒール靴1.フラットシューズ【CHANEL(シャネル)】ロゴを配したエスパドリーユがシティ仕様に春夏シーズンに、素材や色を変えて登場するシャネルのエスパドリーユ。普段使いはもちろんリゾートでも履きたいパーフェクトシューズ♡【GUCCI(グッチ)】人気のスリッパシューズ「プリンスタウン」に春の新作が登場!春気分を味わえる花柄のシューズも、フラットシューズなら抜け感たっぷり。【Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)】新鮮なモノグラムのローファー自身の名前を冠したシューズブランドでおなじみのポール・アンドリューが、クリエイティブディレクターに就任したサルヴァトーレ フェラガモ。やはり靴への注目度が高い!【MANOLO BLAHNIK(マノロ ブラニク)】スライダーサンダルも白なら洗練見えエフォートレスなスライダーサンダルこそ白、そして名品に投資。ワイドパンツなど、トレンドのゆるシルエットに合わせたい。【JIL SANDER(ジル・サンダー)】今シーズンは「メッシュ靴」が流行る!おしゃれな人はすでに履いているとの噂。モダンなスムースレザーとの組み合わせ。【TOGA PULLA(トーガ プルラ)】スポーティなだけじゃないモードな表情に一目惚れ今季らしいメッシュをプラスチックで表現。スクエアトゥに赤のバックストラップ、アイコニックなパーツで個性をアピール!【SPORTMAX(スポーツマックス)】スマートに履けるバイカラーサンダル今季注目のホワイト。黒のトリミングを配して、特別感がありながらもデイリーに使える!素敵な普段着を作るワードローブに迎えて。【EQUIPMENT×TABITHA SIMMONS(エキップモン×タビサシモンズ)】アイコニックなポインテッドトゥのフラットシューズマゼンタピンクのスエードを使用した、エキップモンの別注カラー。ヒールに負けないほどエレガントなストラップシューズ。【PELLICO SUNNY(ペリーコ サニー)】バレエシューズも大人見えを狙うならスクエアトゥを推薦!ピリッとコーディネートが引き締まるメタリックシルバー。オフィス映えする、きちんと顔のフラットシューズ。【Sonny Label(サニーレーベル)】プチプラで買える!赤のバレエシューズ印象的な色もフラットシューズなら嫌味なく取り入れやすい。2.スニーカー【BALENCIAGA(バレンシアガ)】ダットスニーカーブームを牽引している代表モデル「トリプルS」待望の新作きれいめに履けるクリーンなワントーンカラー。ボリュームのあるデザインもトライしやすい!【Dior(クリスチャン ディオール)】「ウォークインディオール」シックなテキスタイルで差をつけてタンとレースアップの中央にさりげないロゴを。ラグジュアリーでありながらストリート要素も合わせ持つ、今っぽいバランス。【FENDI(フェンディ)】FFロゴを効かせたスポーティスニーカー「ロココ」ソックススニーカーも日々進化! ブランドロゴに加えた「LOVE」もキャッチー。【PRADA(プラダ)】シンプルなダットスニーカーをお探しならきれいめな色、フォルムのスニーカーがこの春の大本命。ダットスニーカーでも程良いボリューム感で男子ウケも良さそう。【VALENTINO(ヴァレンティノ)】カムフラージュ柄に彩られた「BOUNCE」ヴァレンティノのスニーカーは不思議とフェミニン。辛口なカムフラージュに、あえてピンクをぶつけて。【Chloé(クロエ)】新たなアイコンスニーカー「SONNIE」もクリーンな白で普段に履けるスニーカーなら、白でも気楽。清潔感のあるフレッシュな着こなしに。【JIMMY CHOO(ジミーチュウ)】ダイヤモンドに着想を得た新作ダットスニーカー通常のソールに、半透明のマテリアルを装着。アッパーとシューレースは煌めくグリッター!ときめくポイントがいっぱい。【Nike(ナイキ)】おしゃれ見えすると話題のニットスニーカー「エピック リアクト フライニット」フィット感も抜群で、もたつかずスタイリッシュな足元に。スニーカー通勤できるちょうど良いデザイン性も◎。【MIZUNO(ミズノ)】コーディネートになじむ大人顔のグレースエード「MIZUNO GV87」ちょっとした足元の素材感で、トータルバランスが変わるもの。さらに上品なライトグレーがこなれた印象に導いてくれる!【CONVERCE(コンバース)】春に向けて明るいカラーを買い足すべし!コンバースはもはや1人1足状態。ベーシックカラーと同じくらい使いやすくて、いつもの雰囲気を変えてくれるベージュがおすすめ。3.ヒール靴【HERMES(エルメス)】今年は春ブーツが狙い目!ウッドのヒールでカジュアルダウン、上質なレザーブーツこそ気負わずにトライしたい。【Sergio Rossi(セルジオ ロッシ)】トレンドを欲張るなら旬のウエスタンブーツをPVCの抜け感も相まって、主張の強いウエスタンブーツもより軽やかに。ソックスとのコーディネートも楽しそう。【BALENCIAGA(バレンシアガ)】コンサバにならない白のヒール靴上品でいてエッジが効いている、バレンシアガのポインテッドミュール。【MANOLO BLAHNIK(マノロ ブラニク)】キャリーとおそろい、憧れの「ハンギシ」SATCにて、キャリーが結婚式のドレスに合わせたブルーの「ハンギシ」。色褪せない定番こそ色で遊んで。【Maison Margiela(メゾン マルジェラ)】ファッショニスタの視線集中!気になる「Tabi」シューズの新作は?日本の足袋に着想を得てデザインされている、その名も「Tabi」。あの人とも、この人とも違うとっておきの一足を手に入れたい。【MM6 MAISON MARGIELA(エムエム6 メゾン マルジェラ)】ユニークなソックス付きサンダルソックス×ヒールのバランスを極めれば、おしゃれの完成度もUP!【SueUNDERCOVER(アンダーカバー)】ネオンイエローをPVCで抜け感につながるとして、装いに欠かせないピースとなっているPVC。この春はカラーで取り入れて。【JANE SMITH(ジェーン スミス)】90年代を彷彿とさせるデザインが今、また気分。コンテンポラリーな足元で、着こなしに新たなムードを。【LOQ(ロク)】素材感でコントラストをつけたフォトジェニックな一足鮮やかなグリーンのメッシュに、ヒールはマーブル。旬の素材感を詰め込んで。【CAMPER(カンペール)】ON・OFF使えるローファーをセンスアップマットなレザーの質感が、真面目なローファーのイメージを一新。春いちばんの #足元倶楽部 フィードに映える一足は見つかった?2月8日
-
そもそもパワーのあるブランド財布に、幸運を呼び込む色やモチーフが加われば最強! 運もテンションも上げてくれる今年のイチ押しはこちら!仕事運、恋愛運、ひいては全体運……すべての運気を上げるためには、まずは「金運」を上げてこそ! そのカギを握るのが、新年恒例のお財布選び。人気エディター、青木良文さんにうかがった財布にまつわるエトセトラもご参考に。10万円のコートより、10万円の財布が先。自分の印象にもつながるからこそ投資を「毎日をともにするし、持つ人の"格"を表すものだからこそ、お財布は絶対にケチってはダメ。予算より3万円高くても1年使えば月2500円ですし(笑)、金運を上げるチャンスと思って、ぜひ憧れの財布にトライしてください。ステータスを得られるハイブランドはもちろん、色から得られるエネルギーも大きいのでカラーも重要。2019年は白、ピンク、ベージュ、薄い黄色などが金運にきくといわれているので、特におすすめです」(青木さん)【Mariso1月号2019年】撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/室井由美子 取材・文/伊藤真知1月20日
-
カードサイズのミニミニ財布が9割!2019年2月号掲載▼ 関連記事もチェック!撮影/千葉太一 原文/赤嶺美香 web構成/篠有紀 web編成/ビーワークス1月16日
-
この日から仕事始め、という人も多かった1月7日(アメリカ現地時間では6日の夜)、第76回ゴールデングローブ賞授賞式が行われました。日本でも大ヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」が映画部門・作品賞(ドラマ)と映画部門・主演男優賞を受賞したのが話題になっていますよね。昨年の授賞式では「#MeTOO」運動に賛同し、黒一色のドレスを選んだ女優が多かったのですが、今年はカラフルなドレスがメイン。なかでも『ヴァレンティノ』のブルーのドレスに身を包んだレディー・ガガの美しさがひときわ目立っていました! 彼女のために作られたドレスの色に合わせ、髪もほんのりブルー。アイメイクも合わせ、唯一無二の彼女らしい、ゴージャスな装いです。映画「アリー/スター誕生」で初主演をつとめたガガ。彼女がこの日ブルーのドレスを着用したのは、1954年の映画(日本公開は55年)「スタア誕生」で主演のジュディ・ガーランドが作品内で同じようにブルーのドレスを着ていたことへのオマージュではないかと言われていて、それもなんだか素敵な話♡この夜ガガは主演女優賞と、主題歌賞("Shallow")にノミネートされ、主演女優賞は残念ながら逃したものの、主題歌賞を見事獲得! 会場では監督&主演のブラッドリー・クーパーと、その妻でモデルのイリーナ・シェイクとともに授賞式を堪能していた様子でした。日本時間の2月25日にはアカデミー賞授賞式も行われます。ここでもきっとレディー・ガガの美しいドレス姿が見られるはず。今から楽しみです!(副編Y)1月10日
-
仕事にプライベート、あるいは育児……、充実した30代が毎日持ち歩かなきゃいけない荷物は、おそらく「めちゃくちゃ多い」はず。お財布と携帯だけでスマートに出かけられれば素敵だけれど、なかなかそんな風に行かない人が多いのでは? そんな事情を知ってか知らずか、コレクションのランウェイではここ数年、エクストリームなビッグバッグが注目されるように。どれも旅行にも使えそうな大容量と、シンプルで軽量なことが特徴で、小さいバッグと2個持ちするスタイリングもよく見られる。ヴァレンティノ ガラヴァーニの新たなアイコンバッグとして話題のラージトート。キャンバス地に、ブランド名を略した「VLTN」のロゴを配して軽やかに。バッグ(W48cm×H36cm×D18cm)¥139,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ)大荷物派の30代にとって、このブームはしめたもの。だって、大きくて軽くてシンプルなバッグは、今まで「実用性」の名のもとにデザイン性が追いやられてしまっていたから。そんな女性たちを窮屈な思いから解き放ってくれたのが、気分のあがるアイコニックなビッグライトトートだ。お気に入りのバッグに必要なアイテムを詰め込んでしまえば、どこに行っても自分らしくいられるはず。そう考えると、これは一時のトレンドにとどまらないのかもしれない。女性を自由にし、行動範囲を大きく広げてくれる、多様化するライフスタイルに対応した、「楽しい」モバイルツールなのだ。 【select point】 ・BAILAもラクラク入るビッグサイズ、A3以上のインパクトある大きさを ・フラップなし、ポケットも極力少ないシンプルなデザイン ・肩の凝らない軽さが大事。だからといって、あまり荷物を詰め込みすぎないで 実用性はもちろん、毎日持ちたくなるデザイン性も重視。ビッグライトバッグの名品5【VALENTINO】 リゾートラインで登場した「VLTN」のラージトートは、透けるタイプも。レッドのポーチも付属し、中に何を入れて出かけるかワクワクしそう。PVC素材は、季節やコーディネートを問わず持てる新定番。注目を集めるフューチャリスティックな個性に加えて、意外な合わせやすさに気づくはず。 バッグ(W37cm×H28cm×D14cm)¥127.000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ) 問)ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL: 03-5778-2022【JIL SANDER】 ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が手がけるジルサンダー。ストリートとラグジュアリー、異なるバックグラウンドを持つふたりの個性が融合したアイコニックなバッグに注目。レーザーカットでメッシュ加工を施したユニークなデザインは、中身に応じてフレキシブルな収納力を発揮。また、メタルハンドルに手首を通し、半分にたたんでビッグクラッチとして持ってもいい。 バッグ(W41cm×H46cm×D3cm)¥185,000/オンワードグローバルファッション(ジル サンダー) 問)オンワードグローバルファッション 0120-919-256【MIU MIU】 柔らかなカーフ素材と、グレイのグラデーションがエレガントなトートバッグ。ショルダーが長く、小脇に抱えてすっきりと持つことができる。ファスナーで開閉でき、中身が見えにくいのも嬉しい。ノートPCもスマートに入り、ビジネスシーンでも大いに活躍しそう。 バッグ(W32cm×H28cm×D14cm)¥144,000(※予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ) 問)ミュウミュウ クライアントサービス 0120-45-1993【MARNI】 折り紙のようなカラーブロックのデザイン、洒落感のある配色がマルニらしい、新作のショッピングバッグ。縦長のフォルムは、大容量でもボリューム過多にならず、コーディネートから浮かない。間隔にゆとりを持たせたグッドバランスなショルダーは、中身も見やすく実用的。 バッグ(W32cm×H37.5cm×D12.5cm)¥186,000/マルニジャパン (マルニ) 問)マルニジャパン TEL 03-6416- 1024 【STELLA McCARTNEY】 レザー風素材にチェーンのトリミングで大人気のアイコンバッグ「ファラベラ」。マチのしっかりある大容量のショルダートートは、なんと新登場のリバーシブルタイプ。キャメルとグレーのふたつのカラーで楽しめる。取り外しできるポーチも付属し、実用性も抜群。毎日のお出かけから小旅行まで、大活躍間違いなし。 バッグ(W37cm×H30cm×D16cm)¥145,000/ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー) 問)ステラ マッカートニー カスタマーサービス TEL 03-4579-6139知っているとさらに愛着がわく、人気ブランドのヒストリー【ステラ マッカートニー】>>イギリスで生まれ育ったステラ・マッカートニーは、偉大なミュージシャン、ポール・マッカートニーとフォトグラファーである故リンダ・マッカートニーを両親に持つ。英国のファッションの名門校、セントラル・セント・マーチンを卒業後、クロエのクリエイティヴ・ディレクターを経て、2001年に自身のブランドを設立した。アディダスとパートナーシップを組むスポーツウェア、adidas by Stella Mccartneyを始め、香水、ランジェリー、キッズとコレクションを広げ、最近ではメンズウェアコレクションを発表。ベジタリアンでもあり、サスティナビリティの精神から、皮革と毛皮を使用しないことを掲げている。 絶大な人気を誇るアイコンバッグ「ファラベラ」。様々なバリエーションで登場。バッグ「ファラベラ ミニトート」(W23.5cm×H26.5cm×W10cm)¥103,000/ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー)2010年に発表されたアイコンバッグ「ファラベラ」は、レザー風の素材にチェーンのトリミングを施した特徴的なデザインでベストセラーに。シャープなテーラリングでありながら、ナチュラルでエフォートレス、彼女のデザインは、現代を生きる女性たちにとって、リアルな共感を持って支持されている。それは、3人の子供の母親であり、環境や社会に関心の高いステラ自身のライフスタイルをはっきりと反映し、女性にとっての本当の実用性を追求しているからといえるだろう。自分らしく生きるためのライフスタイルに寄り添う、同時代の女性クリエイターならではの感性。ステラのアイテムを身につけると、同じ女性として応援されているような気分になれるはず。2019スプリングコレクションのルックより。揺れるドレスにスニーカー、手にはビッグトートとミニリュック。エレガントでスポーティ、そしてなによりもエフォートレスなスタイルが女性の共感を呼ぶ。文・久保田梓美 撮影/富田春菜12月11日
-
日本でも多くのファンを持つ映画監督・ソフィア・コッポラが演出を手掛けるオペラ「椿姫」が、2018年9月9日(日)から東京・上野の東京文化会館で上演される。この作品は、2016年にソフィア・コッポラがオペラ演出家としてデビューした際に、約140年の歴史を持つローマ歌劇場で初めて上演されたもの。日本での上演は今回が初めてとあって、その豪華な制作陣やキャストが話題に! ソフィア・コッポラは、日本で全編を撮影し、アカデミー賞脚本賞を受賞した「ロスト・イン・トランスレーション」をはじめ、「ヴァージン・スーサイズ」、「マリー・アントワネット」などの映画で一躍有名となったアメリカ出身の女性映画監督。女性の繊細な心の動きを描いた淡い映像や、ストーリーを引き立てる音楽、そしてファッション性の高さでも多くの女性を虜に。そんな彼女がオペラ「椿姫」の演出を引き受けたのは、「女性の物語であること、悲劇の極上ラブ・ストーリーだったから」だそう。衣装は、イタリアを代表するファッション・デザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ、舞台美術は、ハリウッドでも数々の大作を手掛けてきたネイサン・クロウリーが担当。ファッション界、映画界でそれぞれ活躍する2人による華やかな舞台は、オペラに馴染みのない人もこころ掴まれること間違いなし! 特に、シャンデリアが輝く中、緩やかな曲線の大階段が設えられた広間に、シックな色合いの本物のオートクチュール・ドレスをまとった男女が集う冒頭のシーンは、この作品の見どころのひとつ。パリ社交界の華やかさの中に、主人公の高級娼婦・ヴィオレッタが生きる“裏社交界”の影をも感じさせる深みのある演出は、ローマ歌劇場での上演でも話題に。「椿姫」は、ヴィオレッタと貴族のアルフレードの悲しい純愛を描いたオペラの人気演目。ヴィオレッタ役には、今回が初来日のフランチェスカ・ドットが抜擢。恋人のアルフレード役は世界の著名な歌劇場で出演してきたトップテノール、アントニオ・ポーリが演じ、アルフレードの父親・ジョルジュ役には、世界最高の「ファルスタッフ」(ヴェルディ作曲のオペラ演目)の歌い手といわれるアンブロージョ・マエストリが出演するなど、豪華なメンバーが勢ぞろい。ぜひ生の舞台でオペラの素晴らしさに触れてみては? <DATA>ローマ歌劇場2018年日本公演 「椿姫」/「マノン・レスコー」公演日/開演時間:「椿姫」9月9日(日)、12日(水)、15日(土)、17日(月・祝)の15:00~「マノン・レスコー」9月16日(日)、20日(木)、22日(土)の15:00~チケット料金:26000円~ ※予約は、NBS WEBチケットほか各プレイガイドから会場:東京都台東区上野公園5-45 東京文化会館 アクセス:JR「上野駅」公園口改札からすぐ※9月16日(日)公演は下記会場:神奈川県横浜市中区山下町3-1 神奈川県民ホールアクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口より徒歩約8分公益財団法人日本舞台芸術振興会03-3791-8888(NBSチケットセンター。平日10:00~18:00、土曜10:00~13:00)https://www.nbs.or.jp/stages/2018/roma/index.htmltext/NAOMI TERAKAWA NARUMI AKIBA7月3日
-
-
-
-
-
-
-
カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したソフィア・コッポラ。それを祝して、ヴァレンティノ・ガラヴァーニが自宅の”城”へランチに招いた8月8日