マックスマーラ
-
ミラノの街で目をひいた、おしゃれなマダムのシーン別の着こなしを紹介!仕事とプライベートの切り替えることで、おしゃれの幅もグンと広がります。小物をうまくあしらい、モダンな雰囲気にラウラ(ストアデザイナー・ミラノ)セオリーのニットにパトゥのスカーフ、タイトスカートというコンサバスタイルでほどよく緊張感を。「プラダのタイツともなじむプロエンザ スクーラーのスタイリッシュなパンプス。モードな名脇役で、仕事場でも凛とした存在感を与えてくれます。スタイルアップ効果も期待!」。ネオプレーン素材のコートはヌメロヴェントゥーノ。きちんと感を出しながら小物で個性を演出ビジネスシーンでは目立ちすぎずエレガント、さりげなくモードなバッグを選ぶ。ヌメロヴェントゥーノのトートとクラッチを2個持ち。「企画のプレゼンテーションをする日は荷物が多いのでラージサイズを。ランチや化粧室への移動にはスモールバッグが大活躍」。デニムをドレスアップさせカジュアルなレストランへリーバイスのデニムにマックスマーラのエコファージャケットをはおり、素足にきらきらビジュー靴でテンションを上げる。プラダのポストマンバッグは斜めがけが気分。デニムが少しだけリュクスかつモダンに。「レストランでは視線が集中する技ありトップスを合わせます。ひとひねりあるデザインはヌメロヴェントゥーノのもの」。ファッション好きの友人とブックカフェで待ち合わせ優雅なセオリーのガウンコート。ベルトをキュッと締めてコンシャスに着たり、さらりとはおったりと2通りの着回しを楽しむ。「インパクトのあるヴィンテージのスカートは、ハート柄の色がコートにリンクしているので全体がスマート&上品に仕上がります」。バッグはジャマン・ピュエッシュ。メタリック靴で足もとまでぬかりなく。>>おしゃれマダムのスナップ記事一覧[ミラノ]撮影/Marco Bertoli 取材・原文/Akane Takadama ※エクラ2021年2月号掲載1月14日
-
-
働く50代女性を取り巻く仕事環境がテレワークにシフトし、必要となるビジネスグッズも変わりつつある昨今。そんな新しいワークスタイルにフィットする才色兼備な逸品をブランドの新作を中心にピックアップ。 【目次】①HERMÈS(エルメス)②DIOR(ディオール)③CELINE(セリーヌ)④LOEWE(ロエベ)⑤VALENTINO(ヴァレンティノ)⑥TOD’S(トッズ)⑦SAINT LAURENT(サンローラン)⑧DELVAUX(デルヴォー)⑨VALEXTRA(ヴァレクストラ)⑩LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)⑪WAKO(和光)⑫BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)⑬CAMILLE FOURNET(カミーユ・フォルネ)⑭JIL SANDER(ジル サンダー)⑮SMYTHSON(スマイソン)⑯TORY BURCH(トリー バーチ) ①HERMÈS(エルメス)エグゼクティブ御用達、エルメスのジップつき手帳カバーに新色が登場エルメスのジップつき手帳カバーは、ラグジュアリーなたたずまいに加え、ジップポケットの中に領収書や名刺などが入れられるなど、機能面も充実。高級感のあるシボが美しいヴォー・エプソン素材は軽さや手ざわりも秀逸。手帳カバー(イエロー H17×W10)¥96,000・レフィル(大)¥16,500・手帳カバー(トープH13.2×W9.5)¥80,000・レフィル(小)¥15,500・カードケース(ピンクH7×W10.5)¥47,000・ペンケース¥40,000・万年筆¥185,000・インクカートリッジケース¥56,000・インクレフィル(6本入り)¥1,100・ニット¥189,000・リング¥81,000/エルメスジャポン(エルメス) ②DIOR(ディオール)TPOに合わせてカスタマイズできる、ディオールのポーチが優秀ディオールの新作ポーチは、小さめのクラッチバッグのようなサイズ感。ストラップをつければショルダーバッグのように持て、背面のループにベルトを通せばウエストポーチとしても使える。マチがありカードスロットも充実しているので、名刺やカード類、スマートフォンなどをスマートに収納。エレガントな『カナージュ』柄やチャーム使いが華やかさを添える。ポーチ(H12×W18×D3)¥160,000・ジャケット¥390,000・シャツ¥150,000・パンツ¥170,000(4点ともディオール)・ピアス¥192,000・リング¥112,000(ともにディオール ファイン ジュエリー)/以上クリスチャン ディオール ポーチの中にはパッチポケットとジップポケット、4枚のカードスロットが。写真奥の薄型はカード6枚収納とジップポケットつき。カードホルダー(H11×W20×D1.5)¥61,000/クリスチャン ディオール(ディオール) ③CELINE(セリーヌ)カードケース(H7×W10.5)¥27,000/セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン) ④LOEWE(ロエベ)カードケース(H7.5×W10×D3.2)¥56,000/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ) ⑤VALENTINO(ヴァレンティノ)カードケース(H8×W10.5)¥31,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ) ⑥TOD’S(トッズ)フラグメントケース(H8.5×W12.5×D1.5)各¥33,000/トッズ・ジャパン(トッズ) ⑦SAINT LAURENT(サンローラン)フラグメントケース(H7.5×W13×D1)¥42,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)スマホケース(H11×W18×D2.5)¥72,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)AirPodsホルダー¥32,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ) ⑧DELVAUX(デルヴォー)エンベロープデザインに青空モチーフが映えるデルヴォーのタブレットケースルネ・マグリットの絵画をテーマにしたタブレットケース。外見はシンプルなエンベロープ型で、中を開けると色鮮やかな青空モチーフが広がる。iPad miniがぴったり入るスマートなサイズ感で、なめらかな革の質感も心地よい。タブレットケース(H18.5×W26.5×D0.5)¥66,000/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー) ⑨VALEXTRA(ヴァレクストラ)オールレザーのシンプルなクラッチバッグは品のよいオフホワイトで、スーツやジャケットに合わせれば無敵のお仕事スタイルが完成。フロントポケットにはスマートフォンが入り、マチがあるのでB5サイズの資料やタブレットも収納可。クラッチバッグ(H22×W32×D6)¥160,000・ベージュのタブレットカバー(H22×W16×D1)¥85,000 /ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) ジャケット¥112,000(エス マックスマーラ)・ニット¥51,000・キュロット¥65,000(ともにマックスマーラ)/以上マックスマーラ ジャパン ピアス¥138,000・リング¥88,000/ホワイトオフィス(ジジ) ⑩LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)ノートや手帳のカバーにもなる日本限定品。「ルイ・ヴィトン」のブックカバー日本限定発売のモノグラムのブックカバーは、軽くて耐久性のある上質なグレインレザー製。手帳カバーやノートカバーとして日常使いするのもおすすめ。色はシックなショコラブラウンと華やかピンク。その日の気分で使い分けて。ブックカバー(H19×W13×D1.5)各¥34,000/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン) ⑪WAKO(和光)薄くてカラフル、ギフトにも喜ばれる「和光」のリザード小物 美しい発色の小物たちはラグジュアリーなリザードレザー製。フランスの熟練した職人により、薄く柔らかく仕上げられているので、バッグの中でかさばらず名刺やカード類をスマートに収納。目上のかたへのギフトにも喜ばれる。全5色展開。カードケース(H7×W10.5)各¥30,000・ペンケース(H15×W4)各¥32,000/和光 ⑫BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)ストラップ&リボン結びの“映え”デザイン。「ボッテガ・ヴェネタ」のカードケースストラップつきでリボン結びがアクセントの、ミニポシェットのようなイントレチャートのカードケースは、名刺交換の場でちょっとした話題になるかわいさ。華やかな席にも似合う“ネイルポリッシュ”と命名された朱赤のほか、黒や白、青も。カードケース(H7.7×W11.7×D3)¥62,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) ⑬CAMILLE FOURNET(カミーユ・フォルネ)スポーツフィールドがテーマ。「カミーユ・フォルネ」のカードケーススポーツをテーマにした、フランスのブランドらしいユニークなカードケースが数量限定発売。写真上は陸上トラック、下は水泳をイメージしたもの。アップルウォッチベルトとおそろい持ちしたい!カードケース(H7×W10)各¥47,000・アップルウォッチベルト 各¥21,000/カミーユ・フォルネ銀座本店(カミーユ・フォルネ) ⑭JIL SANDER(ジル サンダー)アクセサリー感覚で持てるブレスレットつき「ジル サンダー」のコインケース一見バッグのようなこちらは、ゴールド部分がブレスレットになった、スタイリッシュなコインケース。つややかなカーフレザー製で、中には仕切りが施されており、コインがピタッと収納できるつくりに。コインケース(H6×W10×D2.5)¥48,000/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー) ⑮SMYTHSON(スマイソン)モバイル周辺機器の収納に便利!「スマイソン」のトリンケットケース小ぶりのケースは、見た目の端正さだけでなく、外部の影響を受けにくい頑丈なつくり。出張の際などの貴重品入れとしてはもちろん、オンライン会議用のバッテリー類やイヤフォンなど、モバイル周辺機器を収納するのに実は最適。トリンケットケース(大 H5.5×W9×D9)¥31,818・(小 H3.7×W6.2×D6.2)¥24,545/スマイソン ⑯TORY BURCH(トリー バーチ)カードポケットつきのスタイリッシュデザイン。「トリー バーチ」のiPhoneケースデザインと機能性が両立したスマホケースならトリー バーチがおすすめ。この新作は、IDカードやクレジットカード用のポケットつき。取りはずし可能なストラップをつければハンズフリーで持ち歩けるから、社内ではこれひとつで事足りるかも!iPhoneケース(H14.5×W7.5×D1)¥18,000/トリー バーチ ジャパン(トリー バーチ) ▲【ビジネスレザーグッズ16選】トップに戻る>>「エグゼクティブサロン」 記事一覧はこちら▼その他のおすすめ記事もチェック撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/青木貴子(whitebox) モデル/松田珠希 取材・原文/新田幸子 ※本文中の( )内の数字は小物のサイズを表します。H=高さ、W=幅、D=マチで、単位は㎝です。 ※エクラ2021年1月号掲載12月27日
-
最近買って良かったものナンバーワン!羽織るだけで決まるからもう手放せない、あのアイコンコートにぞっこんです。 数年前から憧れていたんです、Max Maraのテディベアコート。 でも、私は153センチと背が低く、あのボリューム感は着こなしが難しい。 そして、テディコートと言えばキャメル!というイメージですが、私のパーソナルカラー的にもキャメルは全く似合わない色。 ということで、指をくわえて見ているしかなかったのですが・・・。 なんと、今季から新たにXSサイズの展開が始まり、新色でグレーも出たとのこと! これは、もしかしたら私でも着られるかも、と思って早速店頭へ行ってみました。 羽織ってみたら、軽いし、暖かいし、何よりこれ一枚でおしゃれ感がすごい! 迷いましたが、清水の舞台から飛び降りました(笑) 店員さんいわく、「ダウンより軽くて暖かい」とのこと。 実は購入してからしばらく、季節外れの暖かさが続いて全く出番がなかったのですが、ここ数日の寒波でやっと着られるようになりました。 実際に着てみるとこんな感じです。 やっぱり、低身長ゆえ「コートに着られてる感」は出てしまいますが、それが逆に可愛くないでしょうか? 寒いですが、背中を抜いて着る感じにするとコートの可愛さが際立つ気がします! 低身長でも着こなすポイントは、頭周りを小さくまとめること。ヒールも必須です。 今シーズンは例年よりも寒く、そして、心浮き立つお出かけもできない冬になりそうですが・・・、 このコートで身も心も温かく、冬を乗り切っていきたいと思います!ファッションコンサルティングブログ始めました。よろしかったらこちらもご覧ください。12月22日
-
いつでもどこでも仕事ができる今の時代、持ち運びしやすい“タブレット”はビジネスの必需品。そこで今回は、モバイルケースとしても役立つ「ヴァレクストラ」の新作クラッチバッグを紹介。VALEXTRA(ヴァレクストラ)オールレザーのシンプルなクラッチバッグは品のよいオフホワイトで、スーツやジャケットに合わせれば無敵のお仕事スタイルが完成。フロントポケットにはスマートフォンが入り、マチがあるのでB5サイズの資料やタブレットも収納可。クラッチバッグ(H22×W32×D6)¥160,000・ベージュのタブレットカバー(H22×W16×D1)¥85,000 /ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) ジャケット¥112,000(エス マックスマーラ)・ニット¥51,000・キュロット¥65,000(ともにマックスマーラ)/以上マックスマーラ ジャパン ピアス¥138,000・リング¥88,000/ホワイトオフィス(ジジ)>>「エグゼクティブサロン」 記事一覧はこちら撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) 取材・原文/新田幸子 ※本文中の( )内の数字は小物のサイズを表します。H=高さ、W=幅、D=マチで、単位は㎝です。 ※エクラ2021年1月号掲載12月16日
-
エグゼクティブ女性の新しいワークスタイルにフィットする才色兼備なビジネスレザーグッズを、ブランドの新作を中心にピックアップ。デザイン性も機能性もあわせもつ逸品揃いです。エグゼクティブ御用達、エルメスのジップつき手帳カバーに新色が登場手帳カバー(イエロー H17×W10)¥96,000・レフィル(大)¥16,500・手帳カバー(トープH13.2×W9.5)¥80,000・レフィル(小)¥15,500・カードケース(ピンクH7×W10.5)¥47,000・ペンケース¥40,000・万年筆¥185,000・インクカートリッジケース¥56,000・インクレフィル(6本入り)¥1,100・ニット¥189,000・リング¥81,000/エルメスジャポン(エルメス)TPOに合わせてカスタマイズできる、ディオールのポーチが優秀ポーチ(H12×W18×D3)¥160,000・ジャケット¥390,000・シャツ¥150,000・パンツ¥170,000(4点ともディオール)・ピアス¥192,000・リング¥112,000(ともにディオール ファイン ジュエリー)/以上クリスチャン ディオールヴァレクストラの新作クラッチバッグはモバイルケースにも最適クラッチバッグ(H22×W32×D6)¥160,000・ベージュのタブレットカバー(H22×W16×D1)¥85,000 /ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) ジャケット¥112,000(エス マックスマーラ)・ニット¥51,000・キュロット¥65,000(ともにマックスマーラ)/以上マックスマーラ ジャパン ピアス¥138,000・リング¥88,000/ホワイトオフィス(ジジ)>>「エグゼクティブサロン」 記事一覧はこちら撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/青木貴子(whitebox) モデル/松田珠希 取材・原文/新田幸子 ※エクラ2021年1月号掲載12月2日
-
「いつだって私たちに救いの手をさしのべてくれる」と読者から絶大なる支持を集める、スタイリストの大草直子さん。新しくなった日常や今の気分を映し出す、大草さん流の「最新ファッション戦略」を大公開! 【目次】①2020冬の最新ファッションを教えて! 冬の最新ファッションコーデ術②薄手の「柄ワンピース」で重ね着③女性らしさを上昇する「華やぎスカート」④女性らしい「フェミニントップス」⑤軽くて暖かな「リラクシングアウター」⑥装いを洗練させる「冬の小物」 ①2020冬の最新ファッションを教えて!繊細なレイヤードスタイルで、フェミニンにコート(共布ベルトつき)¥363,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ニット¥21,000/ロンハーマン シャツ¥28,000/サザビーリーグ(エキップモン) デニムパンツ¥37,000/マディソンブルー ソックス¥1,800/サードマガジン バッグ¥195,000・靴¥107,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ) リング¥42,000/マリハ 伊勢丹新宿店(マリハ)誰の心にも記憶にも、強く残ることになった2020年が終わろうとしています。日常はどう変わり、おしゃれはどう進化したのでしょうか? 我慢もしたぶんだけ、新しい、そしてたくさんの発見もありました。例えば、冬の着こなし。私の場合、厚手の重たいコートは今年はあまり出番がないようで、薄くて軽く、繊細な素材や色を重ねていく「レイヤードスタイル」が気分。そう、肌に溶けるようなタートルネックにシルクのブラウス、今までは夏に愛用していた薄いブルーのデニムに、キャラメル色のコートをはおって。バッグや靴さえも、黒は使わずいつもより柔らかいイメージで着こなします。こんなふうに、一枚一枚をふわりふわりと重ねていく手法を、勝手に『たまねぎ戦法』と名づけましたが、今のシーンとマインドに実に合っているから不思議。というのも、一日の予定やそれにフィットする着こなし、そして私たちの気持ちも――ここまでこまやかに変化するなんて! 私のある日を例に見てみると。朝、自宅でZoom会議をして、ランチは近所のピッツェリアで夫と。午後からは取材と撮影に出かけ、夜は気心の知れた友人とライトディナー。そう、会う人も行く場所も、自分が求められる役割も、流れるように移り変わります。これまでの、早朝からロケに出かけて、そのあと会食して深夜に帰宅、みたいな「白黒はっきり」とはまったく違う。そうなると、場面場面で着脱が可能で、その時々の自分の心のもちようも、1枚マイナスしたりプラスしたりすることで表現できることがとても大切なのです。こうして私のコーディネートの方法は、日常が新しくなると同時にアップデートされ、同時にそのベースにある「目ざす女性像」も一新されました。キーワードは「フェミニティ」。「女性らしさ」は、今の私の心に強く響くような気がしています。毛足が長く、襟が抜けたニット、レースのスカート……。女性らしく装うことは、ダイレクトに気持ちを上げてくれ、マスクに隠れたリップにこめられないからこそ、服や小物にセンシュアルな力を映したい、ということかもしれません。こうして書いてみるとよくわかります。“普通”の基準や気分が変わり、その気分を包むおしゃれも変わる。だから「服を着ること」はおもしろく興味深い。角がとれて、丸くなった自分。以前よりもゆったりとした時間を楽しめるようになった自分。どんどん服に投影しましょう。私たちが生きているのと同じように、私たちのファッションも生きているのだから。今回は、その気分をすくいとって、解説します。これらのアイテムを重ねていくのが『玉ねぎ戦法』!上図の大草さんのスタイリングを構成するのはこれらのアイテム。「ふんわりと薄く、肌が喜ぶようなしなやかな素材のものを重ねる」のが大草流『玉ねぎ戦法』。「例えば、薄着してその上にダウンジャケットだと気持ちが1回しか変えられませんよね。その違いです。多様化する気持ちの変化をレイヤードがかなえてくれるんです」。フェミニンな気持ちを表すスカート、今の気分を体現する小物の取り入れ方も、続くページでクローズアップ!スカート以外は大草さん着用分と同じ。コート(共布ベルトつき)¥363,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ニット¥21,000/ロンハーマン シャツ¥28,000/サザビーリーグ(エキップモン) デニムパンツ¥37,000/マディソンブルー ソックス¥1,800/サードマガジン バッグ¥195,000・靴¥107,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ) スカート¥43,000/キャバン 代官山店(キャバン)読者の声「大草さんのおしゃれ相談室の大ファンです。冬のマストバイアイテムもぜひ教えてください!」(読者Y.M・48歳)「大草さんのアドバイスを参考にするうちに「最近おしゃれになったね」といわれるように。うれしいです!」(読者Y.S・50歳)「大草さんのお話に、いつも元気と勇気をもらっています! 年齢を重ねることが楽しくなりました。」(読者R.U・47歳) ②薄手の「柄ワンピース」で重ね着「ワンピースは、上にも下にも重ねられる薄手のものがおすすめ」と大草さん。華やかさのある柄タイプなら顔だちをはっきり見せてくれることに加え、ひときわ目をひき、気分も上げてくれる!柄ワンピースは薄手を選べば『玉ねぎ戦法』にも使いやすい!「羽根のように甘やかな素材のワンピースを合わせることで、おしゃれがより表情豊かに」。異なる素材感で緩急をつければ、個性も表現され、さらに美しい立体感も生まれる。ワンピース(インナードレスつき)¥75,000/ラグ&ボーン 表参道店(ラグ&ボーン) ニット¥25,000/カデュネ プレスルーム(カデュネ) サングラス¥52,000/グローブスペックス エージェント(アーレム) ピアス¥140,000/ボン マジック サロン(ボン マジック) リング¥283,000/ショールーム セッション(マリハ) バッグ¥94,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) タイツ¥5,800/ステッラ ピエールマントゥー事業部(ピエールマントゥー) 靴(ファビオ ルスコーニ)/大草さん私物ツヤのあるレザーのジャケットで、キリリとシャープな額縁を。「モノトーンの装いですが、ワンピースのフェミニンなディテールが強さを引き算し、ぐっと優雅な印象に」。ワンピース¥72,000/フィンナ(08サーカス) レザージャケット¥45,000/カレンソロジー 青山(カレンソロジー) サングラス¥44,000/グローブスペックス エージェント(アーレム) ピアス¥11,000/ズットホリック(ソコ) バッグ¥25,000/ウィム ガゼット 青山店(アニタ ビラルディ) 靴¥62,000/ヒラオインク(クレジュリー)「ワンピースの柄の黒とリンクさせ、薄手の黒のタートルネックをイン。たちまち旬顔の着こなしが完成します」。足もともロングブーツにすれば、おしゃれの鮮度がよりアップ。ワンピース(ベルトつき)¥36,000/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店(ヴェルメイユ パー イエナ) ニット¥11,000/ロートレアモン メガネ¥44,000/グローブスペックス エージェント(アーレム) バッグ¥385,000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥90,000/アマン(ペリーコ)「ベースのミルクのような淡いベージュを拾って、全身に。パッと華やぎ、抜群に着映えます」。全身につながりがあるから、明度の高い色ものも洗練された印象で着こなせる。ワンピース¥152,000/コロネット(フォルテ フォルテ) コート¥49,000/ロートレアモン バッグ¥100,000/ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア(スーザン サツマリー) 靴¥72,000/アマン(ペリーコ) ③女性らしさを上昇する「華やぎスカート」「柄や色、光沢感、繊細なレースといったフェミニンな要素は、顔から離すことでいつもの自分のキャラクターを変えずにすんなり取り入れられます。トップスはシンプルでいいですし、足もとをフラットにしてもおしゃれをしている印象に。トレンドも反映できるし、スカートは遊べる!」華やいだ印象のスカートで女性らしさを上昇「つややかなスカートで、マットなウールのスタイリングにいい意味で女らしい生っぽさを」。シンプルで落ち着いたカラーの装いをスカートの光沢感がぐっと華やがせてくれる。スカート¥21,000/プルミエ アロンディスモン コート(共布ベルトつき)¥142,000/コロネット(フォルテ フォルテ) ニット¥35,000/カレンソロジー 青山(カレンソロジー) サングラス¥45,000/グローブスペックス エージェント(アーレム) リング¥31,000/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) 時計¥725,000/IWC バッグ¥53,000/ウィム ガゼット 青山店(ア ヴァケーション) 靴¥34,000/ハイブリッジ インターナショナル(ファビオ ルスコーニ)ロング&ロングのバランスで、すそとスリットからスカートをのぞかせたスタイリング。「見せるレースの分量しだいで女度も甘度も思いのままに調整できるのは新鮮ですよね」。スカート¥19,000/ロートレアモン ニット¥24,000/新宿髙島屋 シーズンスタイルラボ(シーズンスタイルラボ) ネックレス(短)¥24,000・(長)¥25,000/ショールーム セッション(マリア ブラック) バッグ¥358,000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥79,000/トッズ・ジャパン(トッズ)「顔から離しておけば、好きなピンクを選んでもいい。肌色との相性も気にしなくていいと思います」。しっかりと長めの丈感だから、足もとはコンバースでもグッドバランスがかなう。スカート¥25,000/フィンナ ライダースジャケット¥138,000/チンクワンタ ニット¥66,000/イーストランド(コー) ピアス¥19,000/カオス表参道(キャッツ) バッグ¥86,000/エスケーパーズオンライン(ラッツ モリス) 靴¥5,800/コンバースインフォメーションセンター(コンバース)肌も含めたベージュ系カラーをレイヤード。「素材感を替えることでリズミカルに。シャイニーなプリーツスカートは印象を軽やかに華やかに引き立ててくれるんです」。スカート¥18,000/ゲストリスト(リトラル) コート¥86,000/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店(ヴェルメイユ パー イエナ) ニット¥31,000/新宿髙島屋 シーズンスタイルラボ(スローン) バッグ¥37,000/ガリャルダガランテ 表参道店(ヴァジック) 靴¥125,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)「ジャカード織りで表情豊か。シンプルなニットと合わせるだけで絵になるスタイリングに」。スカートから色を拾って全身に散らせば、統一感が生まれ、おしゃれ度もぐっと上昇する。スカート¥43,000/キャバン 代官山店(キャバン) ニット¥28,000(ウーア)・バッグ¥34,000(マージ シャーウッド)/以上カレンソロジー 青山 ストール¥54,000/ロンハーマン(アソース メレ) 時計¥1,790,000/IWC 靴¥44,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店(ネブローニ) ④女性らしい「フェミニントップス」「トップスはディテールで女っぽさを。そして、パンツはウエストインにトライして! 途端にバランスが変わるから、ローヒールとも合わせやすくなりますし、ウエスト位置が高くなると、圧倒的に脚が長く見えるんです。このバランスがカギに」フェミニントップスはパンツにウエストイン限定!高め位置でキュッと締まったウエスト、ゆるやかなコクーンシルエット。「今シーズン注目の“キャロットパンツ”はスカート感覚ではけ、リラックス感も絶妙に今っぽい。大人にこそ選んでほしいデザインです」。ブラウス¥30,000/サードマガジン パンツ¥32,000/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) ストール¥55,000/アッシュ・ペー・フランス(ファリエロ・サルティ) ピアス¥13,200(インツー デザイン)・リング(左手)¥11,000(ソコ)/以上ズットホリック リング(右手 人さし指)¥206,000/ショールーム セッション(マリハ) リング(右手 中指)¥160,000/マリハ 伊勢丹新宿店(マリハ) バッグ¥295,000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥79,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)顔に近いトップスはマイルドな淡色を選ぶのもいい。「素材やディテールで、優しさや柔らかさを表現するほうがしっくりきます。薄手のタートルネックを入れたり、カーディガンをガウンのようにはおったり、気持ちよく着られるものがおすすめ」。(右)ブラウス¥39,000/ガリャルダガランテ 表参道店(シャイナ モート) (左)ブラウス¥64,000/コロネット(フォルテ フォルテ)「ウエスト元年です(笑)。パンツはウエストインが前提なので、センターラインやタックなど仕掛けがあるものを」。ワイドのドロストが新鮮な(右)は腰位置も高めで細長効果も。(左)は高め長めのセンターラインと腰まわりの美しいフィット感が◎。(右)パンツ¥26,000/ロンハーマン、(左)パンツ¥52,000/ポステレガント ⑤軽くて暖かな「リラクシングアウター」「きっちり、かっちりと重たいコートを着るというのは今の気分にはフィットしません。上質で柔らかな素材感のもの、シルエットはややナローで、軽く、暖かな一枚。それは“重ねやすい”という利点が。『玉ねぎ戦法』の仕上げという点でも理にかなっています」軽やかアウターで脱かっちり。選ぶべきはリラクシングな一着「シャツの延長で着られるキルティングジャケットは、季節が進めば上にロングコートを合わせてもいい。金のボタンがリッチでアウトドア感やほっこり感を払拭(ふっしょく)。タウンに映える一着に」。ジャケット¥68,000/マディソンブルー ニット¥23,000/アストラット 新宿店(アストラット) パンツ¥19,000/デ・プレ ピアス¥46,000/エイチスリーオー ファッションビュロー(パシャリー) バッグ¥59,000/アマン(ア ヴァケーション) 靴¥44,000/プルミエ アロンディスモン(ネブローニ)「Pコートは重くて窮屈、という印象でしたが、これは柔らかくて軽快。ジャケットとコートの間のイメージ。赤みを消したトープ色は万能で黒とも好相性。ダブルブレストに黒のボタンというコンビネーションがシャープさを引き寄せてくれます」。コート¥69,000/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) ニット¥9,600/アマーク ストア デニムパンツ¥21,000/エイチ ビューティ&ユース(トランスファレンス) メガネ¥44,000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) リング¥18,000/アダワットトゥアレグ バッグ¥26,000/プルミエ アロンディスモン(マルコ マージ)「裏地のないナローなダブルフェイスのコートも万能です。暖かくて、軽くて、ガウンのようにさらっとはおったり、共布のベルトをギュッと締めればよりコンシャスに。直線が揺れるワンピースと、色を拾った小物でレディなムードの装いに」。コート(共布ベルトつき)¥72,000/プルミエ アロンディスモン ワンピース¥80,000/トゥモローランド(ボディス) ピアス¥280,000/ボン マジック サロン(ボン マジック) リング(左手)¥172,000/マリハ リング(右手)¥9,700/ズットホリック(ミミ&ルー) バッグ¥205,000/リシュモン ジャパン(アライア) 靴¥72,000/アマン(ペリーコ) ⑥装いを洗練させる「冬の小物」センスあふれるスタイリスト・大草直子さんのスタイリングの仕上げに欠かせないのが小物使い。冬のおしゃれをブラッシュアップするテクニックを特別にご紹介!冬の小物使い1:タイツ&ソックスは脇役ではありません。ボトムとして考えて! パンプス×タイツ ボトムと靴の間のすき間こそ手を抜かないで。タイツやソックスはメインのボトムの一部。ぜひ投資しましょう!「長めのスカートから少しだけのぞく部分にチェック柄を。これだけでも全身がぐっとリズミカルに」。靴¥89,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) タイツ¥7,200/ステッラ ピエールマントゥー事業部(ピエールマントゥー) ニット¥14,000・ニットスカート¥18,000/ロートレアモン ネックレスチェーン¥46,000・ペンダントトップ¥54,000/マディソンブルー「コットン混のカジュアルさ、深すぎず明るすぎないグレーも絶妙。スエード素材と好相性で色も遊べます」。靴¥89,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) タイツ¥3,200/伊勢丹新宿店(ブルーフォレ)「マットなダークワインも実は万能。ベージュとも相性がよく、色のよきつなぎ役としても優秀」。靴¥87,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) タイツ¥1,300/タビオ ショートブーツ×ソックス 「ラメ入りのソックスが、美しくつやめくレザーのサイドゴアブーツと絶妙にマッチ。カジュアルでもワンランク上の足もとに」。靴¥83,000/トッズ・ジャパン(トッズ) ソックス¥1,400/タビオ デニムパンツ¥19,000/ゲストリスト(レッドカード)「個性的なシルエットのブーツには、同色のソックスを合わせて。隙なく美しい足もとを演出してくれます」。靴¥66,000/フラッパーズ(ネブローニ) ソックス¥1,800/タビオ「旬のマウンテンブーツは、洗練カラーのソックスをちらりとのぞかせて大人のムードに着地」。靴¥144,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) ソックス¥1,000/タビオ 冬の小物使い2:クールでフレッシュに見えるからシルバーアクセサリーは冬も有効! シルバーアクセサリー (大草さん着用分)ピアス¥25,000・リング(左手)¥48,000/マリハ 伊勢丹新宿店(マリハ) バングル(右手)¥18,000・(左手)¥18,000/アダワットトゥアレグ ブレスレット(左手 手首側)¥39,000/ショールーム セッション(モダン ウィーヴィング) リング(右手)¥60,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店(リジェ) ニット¥35,000/カレンソロジー 青山(カレンソロジー)(上から)ピアス¥24,000/ショールーム セッション(モダン ウィーヴィング) バングル¥69,000/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) ブレスレット¥15,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店(レディ グレイ) リング(右上)¥42,000・(左下)¥58,000/マリハ 伊勢丹新宿店(マリハ) 冬の小物使い3:香りも大切な小物のひとつ。パフュームオイルが今の気分 パフュームオイル おしゃれと同じく、身につける香りも自分にとって心地よいかが判断基準に。パフュームより柔らかくまとえるパフュームオイルを最近愛用しています。保湿効果もあるオイルベースでも肌なじみのいい軽やかなテクスチャーが魅力。パフューム オイル 30ml(右)ブラックティーの気高さとドライな強さを含んだ香調。テ ノワール 29・(左)性差や世代を超えて人気のある魅惑的な香り。サンタル 33 各¥16,500/ル ラボ 冬の小物使い4:持ち方も全身のバランスも変えられるストラップつきバッグは万能 バッグ バッグの位置は、全身のバランスの決め手に。下にあるほうがモード感が出て、より軽快で今の空気感にマッチします。アウターの肩のデザインに合わせて持ち方を変えられますし、両手があくのはやっぱり便利!シルバーの輝きが装いを明るく引き上げてくれる。バッグ(H20×W24×D12cm)¥26,000/デ・プレグレーやカーキみを含んだベージュならニュートラルで万能。バッグ(H18×W24×D8cm)¥60,000/アー・ペー・セー カスタマーサービス(アー・ペー・セー)柔らかいホワイトが華やぎもクラスアップも約束する。バッグ(H16.5×W22×D12cm)¥345,000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) ▲【2020冬の最新ファッションコーデ術】トップに戻る大草直子さんの記事一覧はこちら>>▼その他のおすすめ記事もチェック撮影/黒沼 諭(aosora/人物) 魚地武大(TENT/静物) ヘア&メイク/清水ヤヨヱ(+nine) モデル・スタイリング・原文/大草直子 取材・原文/松井陽子 撮影協力/バックグラウンズファクトリー ※掲載商品の価格は、本体価格(税抜)で表示しております。 ※エクラ2020年12月号掲載12月1日
-
ジャストエクラ世代の編集部員が”ひと目惚れ”したアイテムを毎月ピックアップ。今回は、マックスマーラのフリンジセーターとエトロのシルクボウブラウスをご紹介。マックスマーラのフリンジセーターネイビー×キャメルの霜降りニット。このフリンジは派手なディテールではないけれど、さりげなく揺れて、快活な華やかさを加えてくれるアクセントになりそうな予感! (副編集長U)¥86,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ)エトロのシルクボウブラウスクリーミーなシルクにゴールドのペイズリーは、今年なら黒のレザースカート&ロングブーツと。黒ジャケットに効かせるのもいい感じ! 冬の黒に華を添える一枚として愛用したい。(副編集長K藤)¥163,000/エトロ ジャパン(エトロ)>>エクラスタッフ厳選「今月のこれ欲しい」はこちら撮影/山口惠史 スタイリスト/小川夢乃 ※エクラ2020年12月号掲載11月29日
-
モデル・富岡佳子さんによる人気連載「名品が私に教えてくれること。」。今回はマックスマーラのアイコンコートをご紹介。着心地よく、デザインもコンサバで長く着られる王道コートは、着こなしによってさまざまな表情が。「これから買うコートは長く着られるものだけ」。こんなマインドがますます強くなっています。今年はコンサバなデザインで、着心地よく、そして長く着られるものを選びたい気分。アンテナに引っかかったのは、エクラ世代にとって冬のコートの王道、マックスマーラでした。「101801」と呼ばれるこちらは、着る人を幸せそうに見せてくれるツヤ感のある最高品質の生地に、イタリア職人の磨きぬかれた技術を駆使して仕立てた、ダブルボタンのオーセンティックなデザイン。なんと誕生したのは1981年だとか。特筆すべきは、選ぶサイズによって、印象がまったく違うこと。ぴったりのサイズを着るとよりトラッドなコンサバ感が高まるし、大きめのサイズを、フランス女優のようにラフにはおる感じも素敵です。ベルトをキュッと締めればエレガントに。まさに体を入れることで完成するのです。時代を超えても、着る人に寄り添い続けられる、包容力のある希有(けう)なコート。ブランドの底力を感じる一着です。絶大なファンの多いマックスマーラのコート。なかでもこちらは、マックスマーラのアイコンコートのうちのひとつ。職人技を駆使した詳細な工程を経てていねいに仕立てられ、イタリアの繊細なクラフトマンシップが随所に感じられる。1981年の誕生以来、変わることなく存在感を放ち続ける、ブランドを代表する人気デザイン。素材はバージンウール90%、カシミヤ10%。コート「101801」(共布ベルトつき)¥363,000・ニット¥83,000(エス マックスマーラ)・パンツ¥56,000(マックスマーラ)/以上マックスマーラ ジャパン>>富岡佳子さんの記事 一覧はこちら撮影/長山一樹(S-14) ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/村山佳世子 モデル/富岡佳子 取材・原文/鈴木奈代 ※エクラ2020年12月号掲載11月27日
-
「いつだって私たちに救いの手をさしのべてくれる」と読者から絶大なる支持を集める、スタイリストの大草直子さん。新しくなった日常や今の気分を映し出す、大草さん流の「最新ファッション戦略」を大公開!読者の声「大草さんのおしゃれ相談室の大ファンです。冬のマストバイアイテムもぜひ教えてください!」(読者Y.M・48歳)「大草さんのアドバイスを参考にするうちに「最近おしゃれになったね」といわれるように。うれしいです!」(読者Y.S・50歳)「大草さんのお話に、いつも元気と勇気をもらっています! 年齢を重ねることが楽しくなりました。」(読者R.U・47歳)繊細なレイヤードスタイルで、フェミニンにコート(共布ベルトつき)¥363,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ニット¥21,000/ロンハーマン シャツ¥28,000/サザビーリーグ(エキップモン) デニムパンツ¥37,000/マディソンブルー ソックス¥1,800/サードマガジン バッグ¥195,000・靴¥107,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ) リング¥42,000/マリハ 伊勢丹新宿店(マリハ)誰の心にも記憶にも、強く残ることになった2020年が終わろうとしています。日常はどう変わり、おしゃれはどう進化したのでしょうか? 我慢もしたぶんだけ、新しい、そしてたくさんの発見もありました。例えば、冬の着こなし。私の場合、厚手の重たいコートは今年はあまり出番がないようで、薄くて軽く、繊細な素材や色を重ねていく「レイヤードスタイル」が気分。そう、肌に溶けるようなタートルネックにシルクのブラウス、今までは夏に愛用していた薄いブルーのデニムに、キャラメル色のコートをはおって。バッグや靴さえも、黒は使わずいつもより柔らかいイメージで着こなします。こんなふうに、一枚一枚をふわりふわりと重ねていく手法を、勝手に『たまねぎ戦法』と名づけましたが、今のシーンとマインドに実に合っているから不思議。というのも、一日の予定やそれにフィットする着こなし、そして私たちの気持ちも――ここまでこまやかに変化するなんて! 私のある日を例に見てみると。朝、自宅でZoom会議をして、ランチは近所のピッツェリアで夫と。午後からは取材と撮影に出かけ、夜は気心の知れた友人とライトディナー。そう、会う人も行く場所も、自分が求められる役割も、流れるように移り変わります。これまでの、早朝からロケに出かけて、そのあと会食して深夜に帰宅、みたいな「白黒はっきり」とはまったく違う。そうなると、場面場面で着脱が可能で、その時々の自分の心のもちようも、1枚マイナスしたりプラスしたりすることで表現できることがとても大切なのです。こうして私のコーディネートの方法は、日常が新しくなると同時にアップデートされ、同時にそのベースにある「目ざす女性像」も一新されました。キーワードは「フェミニティ」。「女性らしさ」は、今の私の心に強く響くような気がしています。毛足が長く、襟が抜けたニット、レースのスカート……。女性らしく装うことは、ダイレクトに気持ちを上げてくれ、マスクに隠れたリップにこめられないからこそ、服や小物にセンシュアルな力を映したい、ということかもしれません。こうして書いてみるとよくわかります。“普通”の基準や気分が変わり、その気分を包むおしゃれも変わる。だから「服を着ること」はおもしろく興味深い。角がとれて、丸くなった自分。以前よりもゆったりとした時間を楽しめるようになった自分。どんどん服に投影しましょう。私たちが生きているのと同じように、私たちのファッションも生きているのだから。今回は、その気分をすくいとって、解説します。これらのアイテムを重ねていくのが『玉ねぎ戦法』!上図の大草さんのスタイリングを構成するのはこれらのアイテム。「ふんわりと薄く、肌が喜ぶようなしなやかな素材のものを重ねる」のが大草流『玉ねぎ戦法』。「例えば、薄着してその上にダウンジャケットだと気持ちが1回しか変えられませんよね。その違いです。多様化する気持ちの変化をレイヤードがかなえてくれるんです」。フェミニンな気持ちを表すスカート、今の気分を体現する小物の取り入れ方も、続くページでクローズアップ!スカート以外は大草さん着用分と同じ。コート(共布ベルトつき)¥363,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ニット¥21,000/ロンハーマン シャツ¥28,000/サザビーリーグ(エキップモン) デニムパンツ¥37,000/マディソンブルー ソックス¥1,800/サードマガジン バッグ¥195,000・靴¥107,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ) スカート¥43,000/キャバン 代官山店(キャバン)大草直子さんの記事一覧はこちら>>撮影/黒沼 諭(aosora/人物) 魚地武大(TENT/静物) ヘア&メイク/清水ヤヨヱ(+nine) モデル・スタイリング・原文/大草直子 取材・原文/松井陽子 撮影協力/バックグラウンズファクトリー ※掲載商品の価格は、本体価格(税抜)で表示しております。 ※エクラ2020年12月号掲載10月31日
-
-
-
ジャストエクラ世代の編集部員が”ひと目惚れ”したアイテムを毎月ピックアップ。今回は、ウィークエンド マックスマーラのラッププリーツスカートと、ピエール アルディのロングブーツをご紹介。ウィークエンド マックスマーラのラッププリーツスカートカプセルコレクションの花柄のラップスカートは、アートのようなたたずまい。ソフトなカシミヤニットやツヤブラウスと合わせて質感MIXで着る予定。(副編集長K藤)¥83,000/マックスマーラ ジャパン(ウィークエンド マックスマーラ)ピエール アルディのロングブーツ久しぶりにロングブーツをワンピースに合わせて履きたい気分です。乗馬ブーツ風のかっちり感も、さりげないベルト使いも、辛口具合がちょうどいい!(編集SH)(ヒール2.5cm)¥130,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)>>エクラスタッフ厳選「今月のこれ欲しい」はこちら撮影/山口惠史 スタイリスト/小川夢乃 ※エクラ2020年10月号掲載9月30日
-
働く女性の必須アイテムである黒ジャケットは、シンプルなものだからこそ、素材と仕立てに妥協のない、理想的な一着に出会いたい。そんなエグゼクティブ女性にふさわしい逸品を、ハイブランドの名品の中から厳選。黒ジャケットがきわだつ、カラーコーディネート術も必見! 【目次】①人気ブランドの黒ジャケット5②「ワントーンコーディネート×黒ジャケット」の法則 ①人気ブランドの黒ジャケット5 1.GIORGIO ARMANI(ジョルジオ アルマーニ)素材と仕立てに妥協のない、理想的な一着に出会いたい。ジョルジオ アルマーニの黒ジャケットは、女性らしさを添える逸品。端正でありながら、女性らしさが香る、品格を高める名品なだらかにシェイプされたウエストライン、丸みを帯びたラペルなど、強くて堅いイメージになりがちな黒ジャケットに上品な女性らしさを添える逸品。着丈はスカートにもパンツにも合わせやすい60㎝丈、36~50までの8サイズ展開というのも大人にうれしい。素材は上質なシルク100%のものを使用し、着心地のよさも秀逸。ジャケット¥330,000・ブラウス¥120,000・パンツ¥165,000・バッグ¥260,000/ジョルジオ アルマーニ ジャパン(ジョルジオ アルマーニ) ピアス(片耳)¥302,000・リング¥575,000/エドストローム オフィス(シャルロット シェネ) 時計¥490,000/セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー) 2.DIOR(ディオール)時に女性らしく、時に知的でマニッシュに。ビジネスシーンで存在感を放つ「ディオール」の名品ジャケットをご紹介。くびれたウエスト、優しい肩のラインを強調する構築的な美シルエット1947年、『ホテル プラザ アテネ』のバーでカクテルタイムを楽しむシーンのために提案されたという、ディオールのアイコン“バー”ジャケットは3つボタンのシングルタイプ。最大の特徴は、キュッと細くくびれたウエストライン。丸みを帯びた肩のラインと相まって、シンプルでありながら女性の体の美しさを引き出してくれる。上半身がコンパクトなぶん、ボリュームのあるワイドパンツと相性がいい。 ジャケット¥510,000・ブラウス¥150,000・パンツ¥190,000・ピアス¥46,000・リング¥34,000・バッグ¥340,000・靴¥118,000/クリスチャン ディオール(ディオール) 3.SAINT LAURENT(サンローラン)働く女性にふさわしい「サンローラン」のハンサムなジャケットをご紹介。シンプルな中に洗練が宿る。選ばれし女性のためのハンサムジャケット着るだけで背すじがシャキッと伸びるような緊張感を与えてくれる、サンローランの代名詞ともいえる黒ジャケット。カリッと小気味よいシャープな肩のラインに、洗練された細身シルエットは、熟練の職人にしか成しえないテーラリング技術によるもの。やや光沢感のあるシルク素材が使われた襟がメンズライクな中につやっぽさを添えて、まるでドレスのような存在感を放つ。 ジャケット¥315,000・ブラウス¥115,000・パンツ¥115,000・リング¥45,000・バッグ¥249,000・靴¥90,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ) 4.JIL SANDER(ジル サンダー)エグゼクティブ女性にふさわしいジル サンダーのカラーレスジャケット。時にはモードな女性像を堪能したい。あえて3つのシルバーボタンが映える、余裕ある大人に似合うモードな一着ショートコートに近いゆったりシルエットのロング丈ジャケットは、あえてひとつ減らした、シルバーの3つボタンが個性的なダブルブレスト。ウエストの高い位置でベルトを締めることで、仕事向きのエレガントな表情になり、胸もとのシャープなVラインが女性らしさを演出。同じくゆったりとしたワイドパンツを合わせて、時にはモードな女性像を堪能したい。素材はタキシードなどに使われる、最高級のグランドプードル生地を使用。 ジャケット(ベルトつき)¥285,000・パンツ¥142,000/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー) 5.MAX MARA(マックスマーラ)ジャケットが得意なブランド「マックスマーラ」から圧倒的な存在感を放つ一着。ボクシーシルエットのダブルブレストでモダンさときちんと感を両立ボクシーなシルエットがメンズライクなダブルブレスト。色は真っ黒より奥行きのある墨黒で、シャリ感があり通気性を備えたモヘヤに、シルクを混紡した生地が軽い着心地を実現。ジャケットが得意なブランドだけあり、動きやすくボディラインが美しく見えるように仕立てられている。 ジャケット¥189,000・ブラウス¥66,000・パンツ¥87,000・スカーフ¥31,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ピアス(片耳)¥74,000・リング¥190,000/シハラ ラボ(シハラ) バッグ¥199,000/シーエイチ キャロリーナ ヘレラ銀座店(シーエイチ キャロリーナ ヘレラ) ②「ワントーンコーディネート×黒ジャケット」の法則黒ジャケット×黒ボトムに匹敵するほど、信頼感や好感を人に与えられるのが、ワントーンコーディネートとの色合わせ。品格を高める白、包容力のあるベージュなど、ワントーンカラーと黒ジャケットが放つ色の相乗効果をビジネスシーンで最大限に生かして。明るめワントーンホワイト品格を高め、清潔感が増す白に、黒の正装感が加わった無敵コンビ品格や清潔感など、さわやかな上品さを演出できる白に、黒ジャケットの正装感が加わることで、よりフォーマルな印象が強いビジネスルックが完成する。フロントホックのシンプルなテーラードジャケットはストレッチ入りで心地よく体にフィットし、とても軽い着心地。 ジャケット¥375,000・ブラウス¥89,000・パンツ¥88,000/アクリスジャパン(アクリス) メガネ¥40,700/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス(オリバーピープルズ) バッグ¥260,000/ジョルジオ アルマーニ ジャパン(ジョルジオ アルマーニ) 靴¥79,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) ベージュ女性らしく優しげな印象を与えるベージュで、包容力のある上司に 黒ジャケットに優しげなベージュのシャツ&スカートを合わせると、きちんと感がある中に、親しみやすいムードが生まれ、部下との距離が一気に縮まるはず。 ジャケット¥120,000/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ) シャツ¥46,000/ヴィンス 表参道店(ヴィンス) スカート¥49,000/コロネット(ミラ・ショーン) 時計¥3,000,000/セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー) バングル¥142,000/エスジェイ ジュエリー(ニナ リッチ) バッグ¥343,000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) 靴¥92,000/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク) 落ち着き色ワントーングリーン深みのあるモスグリーンと黒なら、安心と信頼を与えるキャリアスタイルにグリーン×黒も落ち着いたムードの好相性色。安心感や信頼感を与える色・グリーンとオフィシャル感を高める黒との相乗効果で、50代にふさわしい深みのあるビジネススタイルに。ノーカラージャケットとシャツワンピースのクラシカルな組み合わせも新鮮。 ジャケット¥79,000/コロネット(ミラ・ショーン) ワンピース¥56,000/ヴィンス 表参道店(ヴィンス) ピアス¥98,000(参考価格)/エドストローム オフィス(シャルロット シェネ) バッグ¥279,000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) 靴¥79,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) ブルー知的なブルーのグラデーションに黒ジャケットで品格とエレガンスを足す ネイビーのシャツにスモーキーブルーのパンツを合わせた着こなしは、知的な印象とともにおしゃれっぽさも感じられるコーディネート。そこに黒ジャケットをはおることで、さらに信頼感やきちんとした印象がプラスされる。 ジャケット¥140,000/エストネーション ブラウス¥45,000/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ) パンツ¥46,000/ヴィンス 表参道店(ヴィンス) 時計¥600,000/セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー) バッグ¥267,000/セラピアン 阪急うめだ本店(セラピアン) 靴¥97,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) ▲【働く50代に似合う「黒ジャケット」】トップに戻る撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE /モデル) ヘア&メイク/森ユキオ(ROI) スタイリスト/吉村友希 モデル/高橋里奈 取材・原文/新田幸子 撮影協力/フォーシーズンズホテル東京大手町 ※エクラ2020年10月号掲載9月27日
-
黒ジャケットは、働く女性の必須アイテム。同じ黒ジャケットでもブランドによってその表情はさまざま。ジャケットが得意なブランド「マックスマーラ」から圧倒的な存在感を放つ一着を紹介。MAX MARA(マックスマーラ)ボクシーシルエットのダブルブレストでモダンさときちんと感を両立ボクシーなシルエットがメンズライクなダブルブレスト。色は真っ黒より奥行きのある墨黒で、シャリ感があり通気性を備えたモヘヤに、シルクを混紡した生地が軽い着心地を実現。ジャケットが得意なブランドだけあり、動きやすくボディラインが美しく見えるように仕立てられている。ジャケット¥189,000・ブラウス¥66,000・パンツ¥87,000・スカーフ¥31,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ピアス(片耳)¥74,000・リング¥190,000/シハラ ラボ(シハラ) バッグ¥199,000/シーエイチ キャロリーナ ヘレラ銀座店(シーエイチ キャロリーナ ヘレラ)>>エグゼクティブサロンの記事一覧撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE /モデル) ヘア&メイク/森ユキオ(ROI) スタイリスト/吉村友希 モデル/高橋里奈 取材・原文/新田幸子 撮影協力/フォーシーズンズホテル東京大手町 ※エクラ2020年10月号掲載9月16日
-
ウェブエクラ週間(8/31~9/6)ランキングトップ10にランクインしたファッション人気記事をピックアップ!ランキングを見れば、アラフィー女性たちが今一番気になる旬のアイテムや着こなしがわかる!早速チェックして。 第1位 アラフィー読者ブロガーの『デニムコーデ集』おすすめブランドは?注目のカラーや形は?アラフィーのデイユースに欠かせない「デニム」。おしゃれなアラフィー読者ブロガーはどんなブランドやデニムをはいているの?アラフィー読者ブロガーの愛用しているデニム&コーディネートを大公開!▶記事はこちら 第2位 アラフィーの「お値段以上服」オンラインで賢く手に入れる!おしゃれプロも絶賛外出せずともゆっくりじっくり選べる幸せ。オンラインでの買い物は新たな楽しみ! でも大人は、満足できるものを賢く手に入れたいのも事実。そこで、本誌のおなじみスタッフもおすすめするサイトをラインナップ。今買って秋も使える、お値段以上の服をゲットしたい!▶記事はこちら 第3位 【50代プチプラファッション】華組ブロガーの『ユニクロ・GU』プチプラ高見えコーデ特集ユニクロ・GUのプチプラアイテムを素敵に着こなすエクラ代表おしゃれ読者モデル華組メンバーの「プチプラ高見えコーデ」を一挙、大公開!▶記事はこちら 第4位 【オンラインで買いたいお値段以上服】きちんと感あるワンピースならヨーコ チャンが大本命!大人世代も納得のお値段以上服、今回は定番だけど頼りになる「ヨーコ チャン」のブラックワンピースをご紹介。▶記事はこちら 第5位 【50代プチプラファッション】華組ブロガーの『ZARA』プチプラ高見えコーデ特集コーディネートに欠かせないZARAのプチプラアイテムを素敵に着こなすエクラを代表するおしゃれ読者モデル華組ブロガーの「プチプラ高見えコーデ」を一挙、大公開!▶記事はこちら 第6位 再入荷【リピーター続出の万能パンツ】リビアナ コンティの大人ストレッチレギンス販売とともに瞬くに完売してしまった、リビアナ コンティ「コットンストレッチ レギンス」。 購入できなかった!の声にお答えし、全カラー全サイズ入荷しました!今回も完売必至、お買い逃しなく!▶記事はこちら 第7位 マキシスカート×個性派フラット靴コーデの簡単スタイルでこなれ感アップ!マキシスカートにはヒール高ゼロの「フラット靴」が大人のベストバランス。なかでもベーシックを少し変化させた「個性派フラット」は、肌が見えるカッティングで足もとを軽やかに。存在感のある色やデザインで、ボリュームスカートとのバランスも絶妙です。▶記事はこちら 第8位 50代が欲しい【 初秋のお買い物リスト】最旬アイテムを先取り!まだまだ厳しい暑さが続きますが、人気ブランドから続々と最旬アイテムが到着しています! 少し早めに“初秋スタイル”しませんか?今から長く使える【初秋のお買い物リスト】をご紹介!▶記事はこちら 第9位 【人気ブランドの秋物アイテム4選】エクラ編集者がひと目惚れした服やスニーカージャストエクラ世代の編集部員4名が“ひと目惚れ”したおしゃれアイテムを毎月ご紹介。今回は、マックスマーラのニットワンピース、ヴァレンティノ カラヴァーニ×オニツカタイガーのスニーカー、トッズのミニバッグ、メゾン マルジェラのチェック柄タビブーツをピックアップ。▶記事はこちら 第10位 いい服といい小物を厳選!大人のニューベーシックpart2デザイン、素材、仕立て。そのすべてに満足できる日常の名品。シンプルなのに大人が着映えるから本当に使える!頼りになる!▶記事はこちら ※集計期間:2020年8月31日(月)〜2020年9月6日(日)9月12日
-
ウィークエンド マックスマーラがイギリスのファッションディレ...9月5日
-
自宅でのリモート会議が急増し、にわかにおしゃれ迷子になってしまったという、エグゼクティブ女性の声は多い。きちんと装ったつもりがどことなく手抜きに見える、画面上だと暗くくすんだ印象になってしまう……。そんな悩みを一掃する、オンライン上で品よく映えるお仕事トップスの選び方を伝授! 【目次】①ショート丈&華ありジャケット②存在感がきわだつシャツ&ブラウス③シンプルトップスを格上げするジュエリー ①ショート丈&華ありジャケットオフィシャル感が必要な取引先とのオンラインでの打ち合わせには、やはりジャケットがマスト。椅子に座っても上半身がもたつかずきれいに見えるショート丈で、かつモニター映えする明るめのカラーを。目を引く「白ジャケット」で画面越しでも肌トーンアップ濃紺のパイピングでシャープかつ引き締まった印象に。顔映えする白ジャケットモニター越しにもパッと目をひくジャケットは、襟のパイピングが上半身をきりっと引き締め、くすんで見えがちな肌をトーンアップしてくれる白。着丈が短めなので、椅子に座ったときのシルエットが美しく、しわにもなりにくい素材。七分袖は仕事中の手もとがもたつかず、すっきり見えて、腕時計も映える。ジャケット¥131,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ニット¥52,000/トラデュイール 時計¥2,300,000(TASAKI TIMEPIECES)・バングル¥680,000(TASAKI)/以上TASAKI シルバー&スパンコールが上半身を品よく照らす、発光ツイードジャケットここぞという日のリモート会議には、シルバーの糸が編み込まれ上質な光を放つ、ツイードジャケットをセレクト。襟からフロント、袖口にはブラウン系のスパンコールが配されており、顔まわりにジュエリーのような光をプラスしてくれる。丸首ノーカラーは上品見えするうえにインナー選びに悩まず便利。ジャケット¥194,000/サン・フレール(レ・コパン) Tシャツ¥9,000/サンスペル 表参道店(サンスペル) メガネ¥37,000/アイヴァン PR(アイヴァン) リング¥315,000/ハルミ ショールーム(オー)さっと袖を通すだけで品格と華やかさが生まれ、大人のオンライン映えを約束!画面上でも存在感がきわだつ、美しい水色。洗練された繊細なレースのジャケットは、前ボタンも肩パッドもなく、カーディガン感覚でさらっとはおれ、着ていて涼しいのも夏にうれしい。ジャケット¥335,000/アクリスジャパン(アクリス)シャープなカッティングのVカラーと、落ち着いたペパーミントグリーンは、端正さと華やかさのバランスがちょうどよく仕事向き。座っていてもしわになりにくい、さらりとした素材感で、肌ざわりもいい。ジャケット¥49,000/SANYO SHOKAI(エポカ)ストレッチ入りの鹿の子素材のジャケットはとにかく軽くて動きやすく、自宅でも快適に着られる。顔映りのよい白に、女性らしい印象を与えるショールカラー。着丈は通常のテーラードジャケットより短め。ジャケット¥45,000/トヨダトレーディング プレスルーム(チルコロ 1901)くすんで映りがちな肌を血色よく見せてくれる、コーラルピンクのツイード。曲線のVカラーは柔和な雰囲気を演出するので、初対面のかたとのリモート会議に最適。袖丈、着丈ともに短く、上半身の美しいシルエットをキープ。ジャケット¥79,000/SANYO SHOKAI(ポール・スチュアート) ②存在感がきわだつシャツ&ブラウスリーダーシップを発揮すべき社内のリモート会議で、冴えない印象になるのはとても残念。エクラのおすすめは、彩度が高い華やか色と白。シャツとブラウスなら、きちんと感とリラックス感がほどよいバランスに。画面から清潔感と知性が伝わる、上品ブルーの端正シャツきちんと見えつつ、堅苦しすぎないスタンドカラーシャツは、適度なリラックスムードが必要な社内ミーティングに最適なアイテム。色は画面にも映える発色のよいブルーがおすすめ。シンプルなシルバーアクセサリーをプラスすれば、夏らしい清涼感も演出できる。シャツ¥41,000/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ) パンツ¥21,000/トラデュイール ピアス 各¥179,000・リング¥150,000/ハルミ ショールーム(オー) 時計¥600,000/セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー) トーンアップの白シャツ、画面映えする彩色ブラウス。働く女性はこの2択でただ鮮やかなだけではない、エレガント見えするレッド系カラーが印象的。光沢のある素材感や首まわりのタック使いで画面越しにも美人度が増す一着。ブラウス¥32,000/ebure美しいツヤと透け感のある、シルク100%の白シャツ。上質なとろみが肌に心地よく、コンパクトな丸襟やフロントの上品なフリルがエレガントなムードをプラス。ジャケットの中に着れば、クライアントとのリモート打ち合わせにも使える。シャツ¥79,000/ジョルジオ アルマーニ ジャパン(エンポリオ アルマーニ)エクラ世代の肌に明るい光を当ててくれる真っ白なコットンシャツは、一枚あると便利なアイテム。着丈が短いので、座ってもすそがもたつかずパリッとした印象をキープ。きちんと感、清潔感なら右に出るものなし! シャツ¥49,000/三喜商事(アルビーノ テオドロ)大人数でのオンライン打ち合わせの中でも、しっかり存在感をアピールできる、こっくりとしたマスタードイエロー。長さの異なる共布がフロントに施され、アクセサリーいらずのアクセントに。華やかさとともにモダンな雰囲気もあるので、ふだん着にも活躍してくれる。ブラウス¥36,000/コロネット(ミラ・ショーン) ③シンプルトップスを格上げするジュエリー顔まわりをドレスアップする、ダイヤモンド×YGのドロップピアスニットやTシャツ、そんなふだん着のときの予定外のリモート打ち合わせも、ジュエリーの力を借りればのりきれる。バー&フープタイプのドロップピアスとパールネックレスが、アラフィーの品格&華やかさアップに有効!ふだん着のシンプルニットスタイルでも、一気にエレガントに格上げしてくれる「ティファニー T コレクション」のダイヤモンドバーピアス。これ以上長いと仕事には派手すぎるし、短いと画面映えしない、ベストな長さの全長約4㎝。揺れるたびにブリリアントカットダイヤモンドが上品に輝く、リュクスな逸品。ピアス(YG×D)¥465,000・リング(YG)¥107,000/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー) ニット¥28,000/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー)クルーネックTシャツ×パールネックレス自宅ではTシャツで過ごすことも多いこの時季、パールネックレスがひとつあれば、急なリモート会議も慌てずにすむ。1連の場合、エクラ世代はやや大粒な約8㎜サイズを選ぶと、顔まわりが明るくなり、存在感も出せてベスト。ネックレス(SV×アコヤ真珠)¥620,000/TASAKI Tシャツ¥9,000/サンスペル 表参道店(サンスペル)(右)モダンさを足すなら、TASAKIの「アルルカン」シリーズがおすすめ。粒の大きさがグラデーションになったパールには、部分的にゴールドが施されている。ネックレス(サクラゴールド×淡水真珠)¥278,000/TASAK(I M/G TASAKI)(左)より華やかさを出したいときは、約6㎜のパールが連なったロングネックレスを2連使いに。ネックレス(WG×アコヤ真珠)¥540,000/ミキモト カスタマーズ・サービスセンター(ミキモト) Vネックニット×ドロップピアスグレーのVネックニットに合わせたのは、ぽってりと厚みがありボリューミーな、フープタイプのドロップピアス。ゴールドの有機的な曲線がミラノマダムのようなかっこいい女性像を演出してくれる。ピアス(RG)¥680,000/ポメラートブティック 銀座店(ポメラート) ニット¥28,000/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー)(上)フープとバータイプをミックスしたようなデザイン。ちょうど正面から見える部分にダイヤモンドがちりばめられて。ピアス(YG×D)各¥190,000/イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店(イレアナ・マクリ)(下)六角形のピンクゴールドとブリリアントカットダイヤモンドとの華やかな組み合わせ。長さ3.5㎝と控えめでありながら、カジュアルなものとは一線を画す輝きをまとえる。ピアス(PG×D)¥937,000/ショーメ ▲【50代のオンライン映えトップス】トップに戻る撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE /モデル) 魚地武大(TENT/静物) ヘア&メイク/野田智子スタイリスト/吉村友希 モデル/高橋里奈 取材・原文/新田幸子 本誌編集部 イラスト/きくちりえ(Softdesign LLP) ※エクラ2020年9月号掲載8月31日
-
ジャストエクラ世代の編集部員4名が“ひと目惚れ”したおしゃれアイテムを毎月ご紹介。今回は、マックスマーラのニットワンピース、ヴァレンティノ カラヴァーニ×オニツカタイガーのスニーカー、トッズのミニバッグ、メゾン マルジェラのチェック柄タビブーツをピックアップ。マックスマーラのニットワンピース大人のリラクシースタイルにゆずれないのは着心地! このワンピースは、肌ざわりも上質で、フードつきのカジュアルなデザインなのにエレガントさもあるところが素敵です。(編集長O)¥100,000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ)ヴァレンティノ ガラヴァーニ×オニツカタイガーのスニーカー伝統的なデザインとモードがミックスされたスニーカー。赤のポイント使いがたまりません!(副編集長U)(日本限定カラー)¥58,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ / オニツカタイガー)トッズの「ホリー」ミニバッグきれいなビビッドブルーのミニバッグは、コーディネートの印象を変えるスパイスとしてクロスボディで持ちたいです。小柄ながら十分な収納力もうれしい!(副編集長K藤)(縦14×横20×マチ11.5cm)¥176,000/トッズ・ジャパン(トッズ)メゾン マルジェラのチェック柄「タビ」ブーツ履き心地もデザインも秀逸な「タビ」ブーツは、何足でも欲しくなります。新作は、足もとをたちまち主役にしてくれる、シックなモノトーンのチェック!(編集SH)(ヒール8cm)¥130,000/メゾン マルジェラ トウキョウ(メゾン マルジェラ)>>エクラスタッフ厳選「今月のこれ欲しい」はこちら撮影/山口惠史 スタイリスト/小川夢乃 ※エクラ2020年9月号掲載8月28日