トレンチコート おすすめ
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今年の気分は「太ヒール」。お手頃価格でも妥協なしの本格派!先週は、ずっと更新したかった「トレンチコート」について書きましたが、今週もまた、この秋に新調したアイテムのひとつ、「ブーツ」をご紹介させて頂きたいと思います。今年は、しばらく買っていなかった「ショートブーツ」を探していました。デザインは、少しトレンド感のあるものを取り入れたかったので、一生モノの「投資」ではなく、なるべく「低予算」で…早速探しはじめたところ、お手頃価格でも大人にぴったりの、今年らしさにあふれる素晴らしいブーツに出会ってしまったのです。しかも2足!まず1足目は、「Daniella & GEMMA(ダニエラ&ジェマ)」でみつけた「レースアップブーツ」↓このデザインは、色もデザインも本当にうっとりで、思わず見惚れてしまう美しさ。オマケに履きやすさも抜群なうえ、3万円でお釣りがくるという、コスパがかなり高い商品なんです。「ダニエラ・タム」と「ジェマ・リン」という、2人の女性像をテーマに、テイストの異なる2ラインで展開されている「ダニエラ&ジェマ」。このブーツは、「ダニエラ・タム」の商品で、「マンハッタン在住、モードやアンティークを愛する35歳のファッションエディター」というコンセプト通り、トレンド感のある洗練されたデザインなんです。1足欲しいと思っていた「レースアップ」…なかなかピンとくる商品に出会えなかったのは、フェミニンに見えてしまうデザインが多かったからです。でもこのブーツ は、クロコの型押しとツヤのあるレザーで大人の雰囲気が満載。まさに理想の「編み上げ」でした!ブーツは「歩きやすさ」重視。特に今年は「ワンマイルコーデ」が多いこともあり、ホールド感のある、こんな「チャンキーヒール」をついつい選んでしまいます。それでも、太いヒールなのにカジュアル感が控えめで、エレガントな雰囲気も残っているのがうれしいポイント。7cmの高めのヒールが、女性らしさをキープしているのかもしれません。わたしが1番驚いたのは、このブーツの革が「合皮」ではなく「本革」だということ!2万円台なら「合皮」の商品もたくさんありますが、本格的な風合いを楽しめる「レザー」というのがうれしいです。さらに「撥水加工」が施され、レザーなのに雨の日にも履けるという万能選手!(レインブーツとしては不可)今年らしい「スクエアトゥ」、少し高めのヒール、それに濃いブラウンの紐で編まれた「レースアップ」は、「メルヘン」ではなく「辛口フェミニン」♪ふんだんに入った「インクッション」で、足の負担が少ないというのも高ポイントです。日本のメーカーの商品は、やはり履きやすさが抜群!カラーは、ブラックとブラウンの2展開ですが、わたしは「ブラウン」で探していたので、迷うことはありませんでした。オンラインでは、もう少し明るい「ライトブラウン」に見えましたが、実際はイメージよりも濃く、「ヘーゼルナッツ」を思わせる色。コーデに入れてもブーツだけ浮くこともなく、馴染みやすい色なんです。「細ヒール」の方が「女っぽさ」では勝ると思っていましたが、今年はスカートに、こんな「太ヒール」を合わせてみても、かえってスカートのフェミニンさが引き立ち、同時に今年らしさもアップするような気がしました↓理想のデザインがみつかり、すでに大満足…ですが、今年はもう1種類挑戦したいものがありました。2足めのお目当ては「色」。ずっと探していた色に、やっと出会うことができたんです。「デミルクス・ビームス」で見つけた、スペイン「ANGEL ALARCON(アンヘルアラルコン)」のショートブーツ。これも驚きの2万円台前半です!今、たくさんのお店で見かける白いブーツ。初挑戦の白にこれが最適だと思ったのは、「白」というよりは、ベージュピンクのようなやわらかいニュアンスカラーだったからなんです(名称「アイボリー」)↓マイルドなこの色なら、足元だけが浮いてしまうこともなく、コーデにも自然に馴染んでくれそう。たとえば、ブーツと同じアイボリーのコートでワントーンにしても、白が「悪目立ち」することもなく、優しい雰囲気のワントーンに仕上がってくれるんです↓素材は1点目と同じく「クロコ」の型押し。クロコは傷が目立ちにくく、高級感のある雰囲気が大人っぽく高見えしやすいので、プチプラではよく選ぶ素材のひとつです。こちらも驚くことに、2万円台でも「本革」なんですよ!このヒールも、「チャンキー×7cm」。「ダニエラ&ジェマ」のブーツと、かかと部分が似ています。細ヒールも女性らしくて素敵ですが、「高めの太ヒール」ならエレガントも叶えてくれ、その上歩きやすいので理想的!どちらのブーツも、2万円台にして「レザー」の本格派。この価格ならトレンドも楽しみやすいですし、高品質なので「今年限り」のムダもなさそうです。そろそろブーツも本格始動。まだ日中は半袖の日があっても、足元がブーツになるだけで秋らしさが出せるので、少しずつ取り入れてもいいですね♪【Day1】「太ヒール」×プリーツスカート↑「女っぽさ」を目指し、去年までは「細ヒール」を合わせることも多かったロングプリーツは、今年は断然「太ヒール」が気分。女性らしさがかえって引き立ち、「媚びないフェミニン」に。トラッドなジャケットを羽織れば、ハンサムでクールなスカートコーデが完成です。【Day2】レースアップブーツ×花柄ワンピース↑花柄ワンピースにレースアップを合わせれば、大人の「フォークロア」が完成。高めのヒールと細身のデザインのおかげで、「メルヘン」な感じもありません。カーディガンとバッグをブーツのブラウンに合わせると、「まとまり感」が出そうです。【Day3】レースアップブーツ×カットオフデニム↑ハードな印象のカットオフデニムと、上品な「編み上げ」が絶妙にマッチ。ブーツの女性らしさを、カジュアルなデニムがかえって引き立ててくれます。ボウタイブラウスで、きれいめのデニムコーデが完成。【Day4】アイボリーのブーツ×ニュアンスカラーコーデ↑ベージュピンクのブーツに同系色のフーディーを合わせると、ニュアンスカラーが今年らしい雰囲気に。ブーツが「真っ白」ではないので、黒いボトムスを合わせても目立ちにくく、やわらかな印象の「白ブーツコーデ」になります。【Day5】太ヒール×ショートパンツ↑この秋トレンドの「ハーフパンツ」にも、「太ヒール」は相性抜群です。少しカジュアルなハーフパンツを、高めのヒールと上品な色のブーツが大人っぽく見せてくれそうです。↓初めての「レースアップ」はとても新鮮!このデザインに出会ったことで、すっかりハマってしまいました♪「クロコ・細身・高め太ヒール」…3点の理想がぴったり組み合わさった理想のブーツは、「トレンド」ではなく、毎年履きたい「定番」になりそう!「ムダ買い」を控えたい今、「プチプラ探し」にはますます「厳選力」が問われている気がします。低予算でも妥協せず、長く使えるものをみつけたいですね!…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチごほうび Vol.3★「GUCCI/中折れハット ¥60,500」9月も最終週となりましたので、今月の「プチごほうび」をご紹介させて頂きたいと思います。今回選んだアイテムは、これからの季節のに欠かせない「中折れハット」。「GUCCI」で、とても素敵な秋色ブラウンを見つけました↓秋冬の中折れハットはいくつか持っていますが、「一生もの」がひとつ欲しいなと思っていたんです。帽子は、収納する箱も大きく場所をとるので、数は少なくてもいいから、何年も使えるようなデザインを探していました。この商品に出会ったタイミングは、先週ご紹介した「トレンチコート」と同じ時でした。ディスプレイされていた帽子のハンサムな「佇まい」を見た時、トレンチコートと一緒に合わせたら、絶対に素敵だなと思ったんです↓今日ご紹介したブーツにもピッタリ♪「ラビットヘア」100%のハット。型がしっかりしたハードな質感に、「ハンサム」を感じられてカッコいいんです。色は、黒、ワインレッド、そしてこのブラウンの3色がありましたが、手持ちの服に合わせやすいブラウンに決めました。最近、髪を切って「外ハネボブ」にしたので、ハットがとても合わせやすくなりました♪今年は、帽子をかぶる時にもマスクが必需品になりそうなので、帽子に合わせたマスクの色選びも必要ですね!帽子ももちろん素敵ですが、収納する「箱」にも思わず胸キュンなんです♪「今まで見たグッチの箱の中で一番かわいいです」と店員さんもおっしゃっていたほど、淡いブルーの丸いケースが、あまりにもロマンティック↓ノスタルジックなフォトに、「手書き文字」のようなロゴ。テンションが上がるデザインは、帽子の「ごほうび感」をさらにアップさせてくれました♪秋もいよいよ本番ですね!…それにしても、揃えるものがたくさんある季節は、いろいろとお金がかかるな~(泣)美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。9月27日
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しばらく買い替えないから決意の投資!意外なお店で出会った「一生もの」ニットにブーツ、それにコート…新調したいアイテムがたくさん出てくる秋ですが、今年はなるべく「ムダ」を控えたい。使えるなら去年着たものを優先し、もし新調するなら、「お金をかける」or「プチプラで済ませる」のどちらにするのかを、買い物の前によく考えるようになりました。取り急ぎ、この秋に更新したいのは「トレンチコート」。2年前の寒い日にパリで買った「その場しのぎ」のプチプラをズルズルと長く着ていたので、そろそろ買い替えたいんです↓…さて、トレンチはお金をかけるとこ?それとも…自分の買い物を振り返り「ムダ」だと思えてくる点は、「定番アイテム」に中途半端なものを選んでしまい、少し経ったら買い替えること…合算すると、それなりの金額になっているような気がします。そう考えると、春と秋の年2回、必ず着る定番のトレンチコートには、ここで一気に投資して、もうしばらくは買い替えないという、長い目で見た「ムダ」を省こうという結論にたどり着きました。そして始まったわたしの「トレンチ探し」。こんなところで運命の1着がみつかるとは思ってもいなかったんです。理想にピッタリのトレンチは、「GUCCI」で出会うことができました。買う前にできる限り徹底調査をしましたが、「グッチ」で見つかることは想定外でした。「トレンド感のある華やかなデザインが多い」という印象があったので、このようなオーセンティックな名品に出会えるとは思ってもいなかったので!お店の方の話でも、これほどのシンプルなデザインが発売されるのは、やはりめずらしいとのこと。それゆえ人気らしく、オンラインに掲載していないにも関わらず、日本の在庫は「わずか」。購入した表参道店では、これがラスト1点でした(在庫情報は変わる可能性があります)。極シンプルな、アイボリー系のロングトレンチです。この商品に出会う前、候補だった2つのお店で試着したんです。「一生ものならここ」と考えていた第一希望のブランドでは、鏡を見てショック!デザインはたしかに素敵ですが、生地のしっかり感ゆえ、わたしの「イカリ肩」が強調されてしまう(泣)続く第二希望は、「憧れ」といわれる老舗。手渡されたら…「重っ」。「ウール混」ゆえ、あたたかいけれど重い…これまでのトレンチ経験から、「重くかさばるものは着なくなる」という、わたしなりの教訓を得たので、袖を通す前に諦めました。候補が消えてしまい、どうしよう…そんな時、ベルトを見に行った「グッチ」で、偶然この商品に出会ったというワケなんです。在庫は「38」1点のみ。「最初に羽織った直感で決めよう」…はじめの2候補より予算オーバーゆえ、妥協はしないと決めました。デザインが素敵でも、「重い」「硬い」「動きにくい」、どれがあっても絶対に買わない。そう思って袖を通してみたんです。ふんわり。…かなり身構えて着たので、思わず「えっ!?」と拍子抜けしました。空気を含んだようなふんわり感。硬さとは無縁、しなやかで軽いんです。なので、シルエットは「カッチリ」ではなく、動きに合わせて揺れるようなやわらかい感じ。少しオーバーサイズな着用感がハンサムでカッコよく、バサっと羽織れるラフな雰囲気が今っぽい!肩ひじ張らない生地なので、肩の「イカリ」具合が強調されることもありません(感涙)。もし、これから「短い丈」が流行ることがあっても、オーバーサイズが終わったとしても、「買い替えずにわたしはこれを着る自信がある」…強い意思を自分に感じたので、納得して決断しました!トレンチコートには投資をしましたが、逆に「プチプラで楽しむ」と決めたものは、「トレンド品」や「消耗品」です。いくら「ムダ買い」は控えたくても、やはりトレンドは少し楽しみたい。そう考えると、インパクトの強い「ゼブラ」などは、「プチプラで思いきり楽しもう!」と割り切り、3,000円ほどのポシェットを購入↓プチプラといえども厳選したので、クオリティは高いです。ニットもプチプラを有効活用。高価な商品のほうが着心地は上のことも多いですが、わたしの場合は高いものを買うと、「高かったから着なきゃ」と固執しがち…なので、毛玉や痛みが出やすいニットは、これも割り切り、新鮮なプチプラでこまめに更新するようにしています。毎年ヘビロテする「ユニクロ」のメンズニットは、今年も買い替えました↓「プチプラ」が好きだからこそ、時には「投資」も惜しまない!長くプチプラを楽しむ、ひとつの秘訣ではないでしょうか!プチプラを取り入れた「ミックスコーデ」は、遊びが感じられる、大人ならではのコーディネートですよね♪グッチのトレンチは、相手が「プチプラ」でも、ちゃんと寄り添ってくれる気がします。コートの気取らない雰囲気で、プチプラの「クラス感」をアップしてくれるので、「高見え度」も増しそうです♪【Day1】トレンチコート×デニム↑「おでかけ」ではなく、普段着にバサッと羽織りたい雰囲気のコートなので、ラフなデニムスタイルにもよく合い、ワンマイルコーデにピッタリ。袖にさりげなくボリュームがあるデザインなので、厚手のニットの上からも羽織れて便利!【Day2】トレンチ×タイトスカート↑「ハンサム」が得意なコートかと思いきや、スカートに合わせるとちゃんと女性らしくもなり、シックで大人の雰囲気に。タイトスカートなら「辛口フェミニン」でクールに着こなせそうです。スニーカーも最高の相性。【Day3】トレンチ×ロングブーツ↑トレンチの丈感は、わたしが着ると「マキシ」ではなく「ふくらはぎ」中ほどのロング丈。ブーツはショートでもロングでもどちらもバランスよく合い、歩きやすい丈感なんです。ハーフパンツを合わせ、コートに寄せた「ハンサム」な雰囲気を満喫してもいいですね。グレンチェックのパンツは、不要品で自作した「リメイク」です!【Day4】トレンチ×ワイドパンツ↑オーバーサイズのコートに、ゆったりしたワイドパンツを合わせ、さらに大人の余裕を感じる「ゆるさ」を加速させても。スニーカーもよさそうですが、足元だけヒールで女性らしさをプラスすると、逆に「ハンサム」が引き立ちそうです。【Day5】トレンチ×ローファー↑トラッドなトレンチの雰囲気を、さらに格上げしてくれる「ローファー」。カッチリしたアイテムの組み合わせに、今年らしい「フォトT」を入れて抜け感をプラス。↓「汚したくない」…ついついそんな思いがよぎりますが、毎日着てクタクタにするくらいのほうが、さらに雰囲気が出そう!「マント」みたいな感じが、とてもクールなんですよ♪そして、お値段は「37万9千500円」ナリ!…「長い目でみたら絶対にムダじゃない」と、今必死で自分に言い聞かせている、ヒヤヒヤの買い物でした(笑)*現時点でオンラインに掲載がないため、製品番号を記載させて頂きます。在庫はカスタマーサービスにお問い合わせください。品名:「コットントレンチwithグッチラベル」No:809424830…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラVol.132★「コンビニ/秋のスイーツ」去年の今頃、こちらのコーナーで「秋のプチプラスイーツ」をご紹介させて頂いてから早1年。またこの時がやってきました!魅力的な新商品スイーツが、今年もコンビニに勢ぞろいしています♪9/15は、各コンビニにたくさんの新商品が並んだ日。「ローソン」「ファミリーマート」を巡り、発売ホヤホヤのスイーツを買ってみました↓まずは、「ローソン/Uchi Cafe」シリーズの新商品。「ゴディバ」とコラボという、ちょっぴり高級志向なスイーツです!ロールケーキが400円というのは、コンビニではちょっと「お高い」印象ですが、やはり普通のものとは違います。中のクリームに入ったサクサクのクレープと、外側のキャラメルソースで、チョコレートケーキのおいしさが倍増!チョコレートのテリーヌは、袋を開けたら意外に一口サイズで驚きましたが、350円という価格の期待を裏切らない濃厚さ。スポンジの「割り増し感」などは一切なく、ズッシリした「生チョコレート」です。むしろ、これ以上の大きさは食べられないと思うほどの満足感。続いては「ファミリーマート」の新商品。「栗シリーズ」を試してみました!去年はじめて食べて大ファンになった、「冷やして食べるパイコロネ(↓左上)」が、9/8に再び登場。マロン風味のパイ&つぶつぶの栗入りマロンクリームと、すべてが「栗づくし」の1品です。9/15には、栗のバウムクーヘンも登場(↓右上)。イタリア栗のペーストが練り込まれた、ちょっとめずらしい風味の、秋ならではのバウムクーヘン。そして、栗といえば「モンブラン」ですが、今年は贅沢な国産栗と北海道産の生クリームの組み合わせで、かなり濃厚な味でした!カロリーを見るとおそろしい~!昔は何個も食べられたのに、最近は1個食べると「胸やけ」が…(泣)おいしい新作が出るたびに、年々それがちょっと悲しくも思える、新シーズンのスイーツ巡りでした!美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。9月20日