スカートコーデ40代
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上品な「白黒ツイード」が1枚あれば、いつもの服がランクアップ!今年の連載も、残すところあと3回となりました。1年の買い物を振り返ってみると、今年は「再発見の年」だったな、という気がしています。買い物に出られなかった時間に、しばらく遠ざかっていたブランドの良さをあらためて知ったり、いつも買うブランドも、より踏み込んで見れたことで、さらに好きになったり…プチプラの世界が広がった印象でした。特に今年、ふたたび頻繁に通うようになったショップのひとつは、「SLY(スライ)」です。こちらでご紹介させて頂いたサロペットをはじめ、デニムの魅力まで新発見。モード感あるショップの中にひそむ、40代が着られるアイテム探しに、どっぷりハマりました!そして今年の最後、またまた「SLY」で大物に出会ってしまったんです。これを見つけた時には、心臓がドキドキしました…ずっと探していた、まさかの「ツイードスカート」が並んでいたので!「どうか、丈が短くありませんように」「デザインがシンプルでありますように」…若い世代向けのブランドなので、商品を手に取る前に、それを頭の中で願っていました(笑)いざ、ハンガーから外したスカートをまじまじと見てみたら…「本当にSLY??」と思うほど、モード感が控えめのクラシカルなデザインだったんです!ラップデザインの「ツイードスカート」、価格は9,900円!「SLY」の価格帯は「激安」ではないので、それがかえって安心でき、大人が着てもおかしくない品質の商品が見つかりやすいです!このスカートは約1万円ほどですが、生地のクオリティの高さに驚きます。しっかりと重厚感のある生地に、きれいなツイードの高級感が全面に出ていて、とてもこの価格には思えないんです。アクセントで「ラップ」になっているところが、また今年らしくて素敵↓ボタンがついているので、スカートが「バラけて」しまうこともなく、ラップのきれいなシルエットが保たれます↓肝心の丈は「ロング」。大人っぽく上品に見える丈感は、まさに40代にふさわしいエレガントな印象です。それに、タイトスカートと違って、「ラップ」になっているので脚が開きやすく、窮屈感がないのも魅力的!このスカートがいいな、と思ったのは、千鳥格子の色の組み合わせが、「黒×白」ではなく、「黒×クリーム」だったからです↓白と同じように見えて、黄味が強い「クリーム」になると、ツンとした印象が控えめで、やわらかい雰囲気を感じるんです。クリームになると、合わせられるアイテムの幅がグッと広がります。たとえば、ベージュのトレンチコートも、「白黒」の千鳥柄より一気になじみやすくなるんです↓「クリーム」とベージュが絶妙にマッチ。トップスには、真っ白なホワイトももちろん合いますが、黄味の強い「キナリ」などにすると、一層しっくりきます↓白よりもマイルドでやわらかく、あたたかみのある印象になるんです。クラシカルな千鳥柄のツイードスカートは、1点入れるだけで存在感が増し、エレガントに見せたい時の即戦力になります。白黒のモノトーン以外に、カラー系にも合わせやすいので、意外と着回せる柄なんですよ!【Day 1】シンプルなモノトーンで、スカートを主役に↑まずは、クラシカルに着るならモノトーンが簡単です。黒いニットを合わせるだけで、上品なコーデが完成!。ロングブーツとのバランスも抜群なので、エレガントがさらに引き立ちます。【Day 2】スニーカーを合わせてツイードをカジュアルに↑上品なスカートでも、モードな「SLY」らしく、ちゃんとスニーカーにも合ってしまうのがスゴイところ!「エレガント×スニーカー」の組み合わせで、ツイードを爽やかに見せてくれるんです。【Day 3】カラーニットを合わせてフェミニンに↑カラーニットに合わせると、ガラリと印象がチェンジ。ウォームカラーになじみやすいのは、千鳥格子の「クリーム」のおかげです。丈の短いニットでウエストを見せると、スタイルがよく見えそう!【Day 4】ミントカラーのコートでさわやかに↑生地が厚手のツイードなので、爽快感のあるきれい色のアウターで、全体を軽く見せるのもいいですね!【Day 5】ダウンジャケットでモード感を楽しんで↑「SLY」らしいモードなデザインが活きるよう、ショート丈のダウンやロゴTシャツなどで、「遊び」をプラスしてもいいですね。足元はパンプスにすると、カジュアルアイテムを合わせても大人っぽく仕上がりそうです。↓サイズは「0」を選びました。細身ですが、「ラップ」のおかげで裾の広がりがあるので、「かしこまり」すぎず、カジュアルにも使いやすいんです。丈もデザインも、非の打ちどころがひとつもありません!「ブランド再発見」の恩恵は想像以上。1年間の「プチプラ探し」を締めくくるような、今年最後の「大物」に出会い、来年への期待が膨らむばかりです♪…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ(No.142)★「インスタントスープ」 寒い冬に食べたくなるのが、あたたかいスープ。作る時間がない時や、「どうやって作るの??」という凝った材料のスープは、レトルト食品を利用すると便利ですよね!どこでも買えるスープですが、「からだにやさしい」目線で選ぶと意外に少ないもの。今日は、「化学調味料不使用」のおいしいレトルトを、2種類ご紹介させて頂きます。まずは、こちらの参鶏湯(サムゲタン)↓冬になると、2週に1度は丸鶏を買ってきてサムゲタンを作っていますが、どうしても時間がない時のためにこれをストックをしています。最近は、レトルトのサムゲタンが1000円以下でも手に入るようになりましたが、それに比べると、こちらの価格は2倍ほど…化学調味料はもちろん、一切の添加物不使用、そして鶏肉をはじめ、ニンニクなどの材料すべてが「韓国産」という、「本物」のサムゲタン!丸鶏の「半身」が入っている商品も多いですが、これは「丸一羽」。2~3人分はあるので、意外にコスパは高いかもしれません。「コラーゲン」は、一袋に14,000mg!美容にもよさそうですね♪いつでも簡単に買えるので、よく利用しているのが「成城石井」オリジナルのスープ↓これも「化学調味料不使用」なので、毎日でも食べられる安心の材料です。「オマール海老」に「紅ずわい蟹のビスク」…自分では絶対に作れそうもないメニューも、袋を開けるだけでシェフの味。濃厚な味には毎回感動しているんです。華やかなスープは、クリスマスメニューにもぴったりですね♪スープが食卓にあるだけで、冬はちょっぴりシアワセですよね♪あたたかいものを食べて、厳しい寒さも元気に乗り切っていきましょう!美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。12月13日
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ホッコリ見せない足元を目指し、今年買った使えるアイテムはコレ!師走に入り、寒さが一気に増してきました。何かと忙しい12月は、外出も多いですよね!「外に出たくないな~」なんて思うこともありますが、足元があたたかいだけで、ちょっぴりやる気もアップ。寒い日の足元を、快適でオシャレに見せてくれるアイテムを、今年も一斉に更新しました!今回は、比較的手に入れやすい、「ユニクロ」と「Tabio(靴下屋)」のすぐれモノ商品を使った、「冬の足元コーデ」をご紹介させて頂きます。まずは、毎年更新している、ユニクロの「ヒートテックレギンス」↓ワンシーズン「ヘビロテ」で消耗するので、冬になると新調している必須アイテム…ポイントは、必ず「14分丈」を選ぶこと。今年は、黒とブラウンを購入しました。この長い「14分丈レギンス」がなかったら、スカートをはく機会が減るのではないかと思うほど手放せません…足の甲まで伸びる長さは、かかとをスッポリと隠しながらも、タイツのように完全に素肌を隠さないので、少し「抜け感」のある足元が作れるんです。「ヒートテック」素材なので、あたたかさも抜群!こんなふうに、足の甲までグッと伸ばし、足首のあたりをたるませてパンプスを履くだけです↓素肌が5~6cmほど見えるので、タイツとはまた違った雰囲気の足元に♪冬はつま先が冷えやすいので、パンプスから見えない「浅ばき」のショートソックスを履いた上から、このレギンスをかぶせるといいですね!14分丈のレギンスをスカートに合わせると、たとえばこんなふうに使うことができるんです。【Style:1】14分レギンス(ブラック)×スニーカー↓パンプス以外に、スニーカーとも相性抜群の14分丈。スニーカーに合わせる時は、レギンスを甲まで伸ばさずに足元でたるませると、足首が若干見えて「抜け感」が感じられます。【Style:2】14分丈レギンス(ブラウン)×タイトスカート↓「スカート×レギンス」は、フェミニンな足元になりますが、「タイト」のような細身スカートなら、カジュアル感が控えめの、より大人の女性らしい印象になれます。続いて2点めのアイテムは、「Tabio(靴下屋)」の「セパレートレギンス」↓最初にネーミングを聞いた時は、どんなアイテムなのか想像がつきませんでしたが、使ってみると「なるほど!」と感動し、昨年から手放せなくなったんです。その名のとおり、ふたつに分かれた「レギンス」。「レッグウォーマーと同じでは?」と思いそうですが、違う点は、レギンスのように「伸びる」こと。脚の付け根くらいまで伸びるんです!パンツの下に履く「インナーボトムス」もあたたかくて便利なのですが、ヒップまわりや、股の「もたつき」が、時々気になることがあるんです。そんな時に活躍するのが、この「セパレートレギンス」。脚全体をちゃんとあたためながら、ヒップまわりがスッキリ!裾からも見えにくく、生地も薄手なので、きれいめパンツを穿く時に重宝するんです。伸ばす長さを調節すれば、「レッグウォーマー」としても使用可能。↓このアイテムは、「ワイドパンツ」や「サロペット」など、裾が広く、風が入りやすいアイテムの時に重宝します。レギンスの上からおしゃれな靴下を重ね履きしてもいいですね!【Style:3】セパレートレギンス×サロペット続いては、「セパレートタイツ」↓上の商品は「セパレートレギンス」でしたが、今度は、ふたつに分かれた「タイツ」バージョン!これも、「セパレートレギンス」同様、ヒップまわりの「もたつき」を解消してくれる「タイツ」です。言い換えると、「超ロング靴下」。脚の付け根まで伸びるので、寒さもほとんど感じません!このアイテムはレギンスと違って「つま先」まで隠れるため、スカートに合わせる際は、パンプスより「ブーツ」に合わせるコーデに使っています↓↓見ためは「タイツ」でも、窮屈さとは無縁のセパレートには目からウロコ!腰回りの寒さが気になる際は、「ハラマキ」を併用してもOKなんです。【Style: 4】セパレートタイツ×ショートブーツそして最後は「レッグウォーマー」。見せて履けるタイプの商品は少なかったのですが、今年は、こんなふうにシューズの上からスッポリかぶせてしまうデザインがたくさん発売されているので、コーデに取り入れやすくなりました!スニーカーと一緒に使うなら、靴下を履いた上から重ねられるので、あたたかさも倍増↓「Tabio」の商品は、ルーズな「太リブ」がおしゃれなデザインなので、コーデを崩さず、堂々と見せられるんです!↓ルーズなレッグウォーマーは、特にデニムに合わせると大人でもカッコよく使えます。カットオフデニムのような、裾が広いデニムのほうが、もたつかずにバランスよく合わせられそう。ローファーにかぶせると、大人っぽい足元になりますね!【Style:5】レッグウォーマー×デニム↓タイツで完全に足を隠さなくても、5cmくらいの素肌感なら、真冬でもツラくないんです♪頼りになる「レッグアイテム」を駆使して、この冬もおしゃれに乗り切っていきたいですね♪さて、12/11(金)には、番外編の記事が公開されます。今回は、いつもとは少し違う「スペシャル企画」でお届けいたしますので、よろしければぜひご覧下さるとうれしいです!(午前10時頃に公開されます)…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ(No.141)★「ブラウンカラーのペン/¥110~」文房具屋さんに行くと、ついつい買ってしまうものがあるんです…それは、「ブラウンのペン」。持っていない色や新商品を発見すると必ず購入し、コレクションのように集めては、それを眺めてひそかに楽しんでいるんです(笑)「ココア」に「コーヒーブラウン」…似ているようで同じ色はほとんどなく、一度使い始めると、そのおしゃれな色に魅了され、字を書くのがちょっぴり楽しくなるんですよ!メッセージを書く時も、黒インクに比べると、「ほっこり」したあたたかみが感じられ、全体の雰囲気もおしゃれになる気がするんです。特に今の時期は、クリスマスカードにぴったりの色!下記はすべて「ゼブラ」の商品ですが、特に下3本の「CLICKART(クリッカート)」は、サインペンなのに細身で文字が書きやすく、キャップ不要な「ノック式」という、とても便利な商品↓全36色もあり、ブラウン系も大充実なんです。いつもバッグに入れて持ち歩いているのは、書きやすい0.5ミリのジェルボールペン。先日、「任天堂ストア」で、「ゼブラ」コラボのスーパーマリオのレア商品を見かけ、思わず購入!ダークブラウンは黒に似ているようで、比べてみると微妙に違い、印象がやはりオシャレ↓特に好きな色は、「PILOT」の「Juice(ジュース)」シリーズのコーヒーブラウンです。ニュアンスカラーのブラウンが大人っぽく、このペンで書くだけで、センスが高い印象になるんです!ほとんどが、110円というプチプラで買えるのが魅力的。出欠表やちょっとしたメモ…インクの色だけでも「センスアップ」した印象になるので、文房具やさんで見かけたら、ぜひ試してみて下さい★美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。12月6日
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プチプラの「安っぽい」を避けるためには、今どんな色を選ぶべき??いよいよ寒さが本格的になり、毎日のコーデに「ニット」の出番が多くなってきました。ニットは、「いいもの」と「プチプラ」の差が出やすいアイテムのひとつ…素材がダイレクトにわかりやすいので、選ぶ際には、少し注意が必要ですよね!でも最近は、数千円でも高見えする商品がみつけやすくなったような気がするんです。その差を上手くカバーしてくれるのは「色」。「ニュアンスカラー」というあいまいな色の登場で、「高見え力」が格段にアップしています♪はっきりしない色に惹かれ、今回は2点をまとめ買い↓「H&M」のニュアンスカラーが素敵なんです!「ベージュ?それともピンク??」「黒?グレー??」…あいまいな色なのに、店内では派手色より逆に素敵に目立っていた、「ざっくり」がかわいいリブ編みのニット。ピンクのニットは、数千円で理想の色に出会うことは、かなり至難のワザ。はっきり「ピンク」と識別できる色は、安っぽい商品も多いんです!なので、わたしは「ピンクのニット」をWebでほとんど買ったことがなく、必ず歩いて探しています。これもおそらく、画像では判断がつきにくい、どちらとも言えない色。ベージュ寄りの「ニュアンスピンク」は、肌なじみもよく浮きにくいので、40代にもピッタリなんです。トレンド感も高いのに、これで3,990円!続いて2点めの色も、「おしゃれな黒だな」と思ったら、名称は「ダークグレー」。「スミクロ」に近い色が、かなりハイセンスなんです。黒いニットは「シンプル」ゆえ、「いいもの」と対等に勝負するには何かが必要。少し外した感のあるニュアンスカラーなら、おしゃれ感でその差をカバーしてくれます!こちらは、さらにお得な2,990円という驚異のプチプラでした★ちなみにこのニットは、今年1月にご紹介させて頂いた、同じH&Mの「イエロー」のニットによく似たデザインなんです↓「ショート丈」が使いやすかったので、「この冬も色違いが欲しいな」と思ったところに出会ったのが、この商品でした。高見えニットを探すなら、デザインに「短い丈」を選んでみるのもアリですよね。昨年、イエローのニットが使いやすかったのは、ショート丈のおかげで下半身が長く見えるような気がして、スタイルアップ効果を感じたからなんです(個人的な感想です)。全体的にバランスがいいと、プチプラでもおしゃれ印象が増すので、いつもより少し短い丈もおススメです♪そして、どちらも「ボリュームスリーブ」の長い袖が特徴。ふくらみのある袖はおしゃれですが、この上からアウターを羽織ろうとすると、腕がモコモコしやすいのが悩みどころです。ボリューミーな袖部分は見せたほうが素敵なので、「ベスト」や「ケープ」など、袖が通せるものを羽織れば、スッキリと着ることができそうですね!カシミヤ、アンゴラ、モヘア…高級素材が使用された「いいもの」には勝てなくても、「リサイクルポリエステル」が使用されたエコニットを選ぶことで、さらに誇り高くプチプラニットが着られそう♪むしろこの時代は、率先してこのような商品を選んでもいいですよね!この2点は、どちらも高い率でリサイクル素材が使用されているんです↓今年らしいニュアンスカラーのニットは、「プチプラ」を忘れるほどの存在感。あいまいな色だけに、手持ちのアイテムにも合わせやすいのが魅力的なんです♪【Day 1】ニュアンスピンクのワントーン↑「ピンク」より、気負わずに着られる「ニュアンスピンク」のワントーン。似たようなベージュピンクのスカートで色を統一することで、プチプラニットの高見え感をアップ!ボヤケがちな色は、ブラックの小物が引き締めてくれます。【Day 2】ニュアンスピンク×ブラウン系↑ブラウン系のような濃い色のアイテムに合わせると、ピンクの印象が強くなり、フェミニンな雰囲気が増すんです。カジュアルなコーデュロイなら、甘くなりすぎるのを防いでくれそうですね。【Day 3】ニュアンスピンク×ドット柄スカート↓ドットスカートを合わせると女性らしさは増しますが、ニュアンスピンクのおかげでフェミニンがすぎることもなく、気負わずに着られます。【Day 4】ニュアンスブラックのワントーン↓カッコいい「ニュアンスブラック」なら、チュールスカートも「辛口フェミニン」の仕上がりに。ボリューミーなロングスカートは、ショート丈のニットでスカート全体を見せると、バランスよく着られますね!【Day 5】ニュアンスブラック×カラーパンツ↑「黒」とも「グレー」とも区別しにくい色だけに、ボトムスに合わせる色幅が広いのも魅力です。カラー系ならおしゃれな雰囲気が増し、簡単にセンスアップコーデが目指せそう!【Day 6】ショート丈ニット×デニムでスタイルアップ↑ハイウエストデニムやパンツなら、下半身が長く見えて脚長効果が期待できそう。オーバーサイズで隠すのもアリですが、これくらいスッキリしたニットで見せてしまうほうが、逆にスリムに見えることも!↓3,990円で、ここまで素敵な色のピンク系ニットを見つけたのは初めてでした。「ピンクのワントーンはさすがに着にくくなったな」と思うようになっても、それを克服させてくれるニュアンスピンクは強い味方です!店舗には、ほとんどのサイズに在庫がありましたが、オンラインでは、どちらのカラーも現在は売り切れのよう…ショップに立ち寄ることがありましたら、ぜひ探してみて下さい♪…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチごほうび(No.5)★「FENDI/ニット手袋¥40,700」外に出ると、ついついポケットに手を入れたくなるこの季節。寒さがいよいよ厳しくなる年末に向け、今月の「プチごほうび」に選んだのは「手袋」!冬の外出の気分を盛り上げてくれる、とてもカワイイ手袋にめぐり会いました☆「FENDI」でみつけた、あたたかい「モヘア混」のニット手袋です↓早速ですが、手に着けてみるとこんな感じで、指先が出るデザインなんです↓「大人の手袋」というと、レザーを思い浮かべることも多いですが、今年はハイブランドから、このようなニットの手袋がわりと多く発売されているんですよ!大人が使うと「遊びゴコロ」が感じられ、ちょっとカワイイ♪ラフなワンマイルコーデにもよく合うような気がしたので、今年の本命は「ニット素材」に決めていました。手袋は、オンラインに掲載されていない場合も多いので、1軒1軒直接ブティックを歩き回ってチェック。この商品もWeb掲載がなく、ショップで初めて目にしたデザインだったんです。よく見ないとわかりにくい、甲の部分についている、モコモコした「F」のロゴがポイント!(着用しているニットは、今日ご紹介したものです)厚手で弾力があるのに、なめらかな肌触りがとても贅沢な着用感…でも指が出ていると、自転車に乗る時などは、やはり寒いこともあります(泣)そんな時、わたしはこの手袋の下に、別の手袋を重ねてしまうんです↓薄手の手袋を入れればダブルであたたかいので、寒い日の「オシャレづかい」もあきらめず楽しめています♪ちなみに、手袋の色はほかに、ブラックとピンクがありました!今日ご紹介したプチプラニットを「高見せ」させる、「小ワザ」としても役立ってくれそう!これから3月頃まで毎日のように使う必需品なので、ちょっぴり高くても納得です♪「アレ?片方がないぞ」なんていう「手袋あるある」にならないように、紛失対策も欠かせませんね!美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。11月29日
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「グロッシー」なツヤの高見えがすごい!久々のお店でみつけた掘り出し物いつもならこの時期、ショップに並ぶ服の色はもっと暗い色が多いはずなのに、この秋冬は例年よりも店内が明るい気がします。トレンドの影響からか、パステル系のアイテムも多く、ダーク系の中にやさしい色をみつけると、なんだかホッとするんです♪ミントグリーン、レモンイエロー…明るい色の中で、季節を問わず一番買っている色といえば、ダントツで「ピンク」。特に秋冬のピンクは、落ち着いたダーク系も多いので、着やすいピンクがみつけやすいですよね。今年もプチプラで、かなりの「お宝」を発見してきました↓冬映えしそうなピンクをみつけたのは、まさかの若者ブランド「AZUL BY MOUSSY(アズールバイマウジー)」…ここ数年、すっかり遠ざかっていたブランドでしたが、こんなに素敵なスカートがあったなんて!しかも、価格は5,000円程度。グロッシーな「ツヤ」が魅力的な、マキシスカートなんです↓スモーキーな薔薇のような、落ち着いた深い色。控えめなのに、グロッシーなツヤ感で、華やかな存在感もしっかりとあります。「女っぽさ」がちょうどいい!すっかりピンクだと思っていたら、正式名称は意外にも「ダークベージュ」…それくらい落ち着いた色なので、大人でも抵抗感なく使えるんです。ちなみに、今年買ったピンクを振り返ると、「スカート」だけで3点もありました。ワンシーズンに1枚買っていたようです!桜の季節は淡いピンク、真夏には濃いめのちょっぴり目立つ色、そして、秋冬はダーク系。比べてみると、やはり秋冬の渋いピンクが一番使いやすいかもしれません。このスカートは、かなり「グロッシー」なツヤが効いています。でも、サテンのような光沢とはまた違い、「オーロラ」のような、光の加減でキラっと輝くツヤが特徴なんです↓ツヤが少し強いかな?と思いましたが、冬はダーク系のコートも着るので、内側のスカートはこれくらいきれいなツヤ感もアリだな、と思ったんです。色が渋いので、まったく派手な印象はありません。トロンとした柔らかい素材で、さらにフェミ二ンな印象。なので、同じくツヤ感のある「とろみブラウス」のようなトップスを合わせてしまうと、上下の「ツヤツヤ」でエレガントすぎてしまい、少々「老け見え」する恐れが…華やかなシーンには向いているかもしれませんが、普段に着るなら、別の素材を合わせた方がよさそうですね!合わせるなら、ツヤとは真逆の、マット素材のニットなどのほうが、バランスよく着られます↓「ざっくり」「オーバーサイズ」のような、少しカジュアル感のあるトップスなら、スカートの上品さを落ち着かせてくれるんです。「ベージュ」名称のピンクなら、差し色のような「ポイント使い」ではなく、デイリーに取り入れて毎日でも着られそう!女っぷりも抜群なので、気分もアガること間違いなしです♪【Day 1】ダークピンクのスカート×ベージュ系コート↑もともと「ダークベージュ」という名称のスカートなので、ベージュ系のトップスやアウターに、とても馴染みがいいんです。ただ、それだけだと印象がボヤけがちなので、ブラック系の濃い色を入れて、メリハリをつけるといいですね。【Day 2】マキシスカート×オーバーサイズニット↑マキシ丈のスカートの上から、ルーズなニットをバサっとかぶせるだけでも、抜け感のあるフェミニンスタイルに。ブロックヒールのブーツで、甘口スカートの「老け見え」を防止。【Day 3】ベージュピンクのスカート×ダークブラウン↓このピンクにブラウン系を合わせるなら、中途半端な色ではなく、断然「濃い色」がしっくりきます。ダークブラウンなら、スカートの艶をさらに引き立ててくれるんです。【Day 4】グロススカート×スウェット↓グロッシーで上品なスカートに、あえてカジュアルなスウェットを合わせるのもいいですね。リラックス感のあるトップスで、逆にスカートの女性らしさが引き立ちそうです。品のあるパンプスより、ゴツめのスニーカーで抜け感を。【Day 5】グロススカート×上品カーディガン↑上品なスカートに、さらに「ラクーン」素材のような女性らしいカーディガンを合わせると、フェミニンな印象が増します。そんな時は、「プリント」や「ロゴ」Tシャツのようなカジュアルなものを入れると、バランスよく着られそうです。↓薄手のニットならインすることもできます。わたしの身長では、足首まで届くかなり長めの丈でした。ウエストが折りやすいので、トップスをかぶせてしまえば、多少の長さ調節ができそうです!夏にみつけた「THROW」や、そして今回のスカートなど、今年は「シェルターブランド」の魅力を再発見した年でした。ターゲット年齢で区切らずに見てみることも、「お宝さがし」には大事なのかもしれません!…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ (No.139)★「まるでこたつソックス/¥1,980」今わたしは、これを履いて記事を書いています↓その名も、「まるでこたつソックス」…冬の人気商品なので、ご存じの方も多いかもしれませんね!デスクワークをしていると、つま先がキンキンに冷たくなるこの季節、足元の「冷え対策」にはこれが必須なんです。3足1,000円で、わりといい靴下が買える時代。1足1,980円と聞くと、ちょっぴり高価にも感じます。でも、これならお金を出すのも惜しくはない!本気で足の冷えをどうにかしたい時、この靴下は救世主になるかもしれません♪「こたつ」というだけあって、かなりの厚手。靴下を2重、3重に履いたような感覚です。生地の厚みや、保温・発熱素材という点も、あたたかい理由ではありますが、秘密は「ツボ」。特許を取得したという、足首にあるツボを「温熱刺激」する製法で、じんわりとあたためてくれるんです。血流が集中して流れる足首をあたためると、「冷え」に効果が期待できるとか(商品ホームページより)。足首の両サイドに付いた、特殊加工の丸い部分が、ツボに当たる設計になっています↓短い靴下かと思いきや、最長まで伸ばして履くと、ヒザくらいまで伸びるんです。なので、「ふくらはぎ」を丸ごとカバーできる点も、あたたかさのポイント!ロングスカートやワイドパンツの下に履けば、足元は普通の靴下のようにしか見えないので、外出時にも使えます。ただ、かなりの厚手なので、普段履いているシューズでは入らない可能性も…わたしは、靴下を履くことを想定して、サイズを上げて買ったローファーやスニーカーに合わせています↓女性用だけかと思いきや、意外に「メンズ用」もあるこの靴下。これからの寒い季節、気軽なプレゼントとして喜ばれるかもしれませんね♪(記載した効果は、個人の感想です)美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。11月15日
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ストールを主役にするだけで、単調コーデが「華やか」に変身。小物で簡単きれい見せ!日に日に寒さが増してくる今日この頃、コーデの仕上げに欠かせないアイテムといえば「ストール」です。「今日の服には、どのストールが合うかな?」と、コーデに合わせてストールを選ぶことが多いですが、時々逆に、ストールを中心にコーデを考えてみることがあります。毎年1色以上追加しているストールは、気づけば5枚以上…ベーシックカラー以外の色や柄も増えてきたので、それを活かしたコーデを考えてみると、いつものワンパターンから抜け出せることがあるんです。たとえば、「きれい色」。ストール1点では「普通」に見えても、同じ色の小物を合わせた途端、インパクトは何倍にもアップ。鮮やかな「ヴァイオレット」のストールを、同じ色のパンプスと一緒に使うだけで、コーデの存在感が増すんです↓これぞ、小物が「主役」。服はジャマをしないよう、シンプルで十分なんです。ヴァイオレットを映えさせるため、合わせる色は「ダークブラウン」や「チャコール」など、なるべく暗い色を合わせるようにしています↓くっきりと浮かぶストールとパンプスは、これだけでインパクト大。小物だけでも「きれい見せ」が叶うんです。色だけで女性らしさに溢れているので、スカートよりもデニムやパンツ系のほうがフェミニンになりすぎず、バランスよく着られそう!【Day 1】ヴァイオレットのストール&パンプスストールにパンプスを合わせるのと同様に、バッグの色をリンクさせても、小物が目立って「主役級」になります↓赤いチェックのストールは、1点でもインパクトがありますが、さらに小さいバッグを添えることで、存在感と華やかさが格段にアップ。↓赤に合わせるなら、たとえば「キャメル」系の服がしっくり。赤の派手さが落ち着いて、ポイントでかわいらしい印象にしてくれるんです↓華やかな小物が、単調になりがちなコーデの主役アイテムに。【Day 2】レッド系チェックのストール×ミニバッグレッドは、グレーにも合わせやすいです↓ダーク系の服は、キャメルより大人の印象になり、赤いチェックを幼く見せません。ストールと同じ色のシューズやバッグがない場合は、服の一部に合わせてみるのも素敵だと思います。派手さが控えめな「きれい色」なら、ボトムスに合わせても目立ちすぎず、違和感がありません。たとえば、スカイブルーのストールには、同じ色のブルー系デニムがさわやかに映えます。↓デニム以外でも、同色のパンツがあればピッタリ。さわやかなブルーを映えさせる、ダークブラウンのトップスに合わせると、コントラストでとてもきれいな印象です。【Day 3】スカイブルーのストール&コーデュロイパンツ今年は、初めて淡いピンクのストールを追加しました↓かわいらしさを感じる色は、ピンクの服に合わせると「フェミニン」な印象が強くなりそうなので、バッグやシューズなどの小さい小物で合わせたほうが、ほどよい女性らしさが出せそうです。↓フェミニンな色には、ハードなデニムジャケットなども相性がよく、ブラックを合わせることで、ピンクのかわいらしさを抑えつつ、きれい色を主役にできます。同系色のショートブーツでピンクの存在感をさりげなくアップ。【Day 4】ベビーピンクのストール&ベージュピンクのブーツ最後に、ブラウン系チェックのストールは、チェックの中から一番濃い「ダークブラウン」を抜き出して同じ色のパンプスに合わせてみたところ、ストールの存在感がさらに増しました。ホワイト系の服に合わせると、小物がさらに目立ちます。↓真っ白なニットワンピースに合わせると、ブラウンがポイントになり、落ち着いたチェックのストールが目を引く小物に。シンプルな無地ワンピースを引き立たせてくれます。【Day 5】ブラウンのストール×ロングブーツ重くなりがちなダークカラーのロングコートも、鮮やかなストールで人目を引くコーデになりそうです♪マスクで顔が隠れがちなこの冬は、ストールで顔まわりに明るさを出してみるのもいいですよね!肌の「くすみ」も気になる年頃なので、華やか小物はますます必須になりそうです♪*11/13(金)には、番外編で冬の素敵なアイテムをご紹介させて頂きます。1枚あると役に立つ「ワザあり」の商品…よろしければぜひご覧下さるとうれしいです!(午前10時頃に公開されます)…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ (No.138)★「MAISON SPECIAL(メゾンスペシャル)/巾着バッグ(スモール)¥5,500」青山に行くと必ず立ち寄る「メゾンスペシャル」。わりとお手頃な価格で、デザイン性の高いアイテムが手に入るので、「プチプラハンター」としては見逃せないブランドのひとつです。最近お店に行ってみたら、こっくりとした秋冬カラーのバッグに目が釘付け!クオリティの高い「ビーガンレザー(合皮)」の使えるバッグを、ぜひご紹介させて頂きます。最初に触った時、「ラムスキン」と勘違いしてしまったほどのやわらかな素材は、「ビーガンレザー」。動物の皮を使用せずに「合皮」で作られた、見た目も触り心地も、まるで本革と見分けがつかないくらい、クオリティの高い合皮素材なんです。そして、さらに驚いたのはバッグの「軽さ」。あまりにも軽すぎるこのバッグの重量は、わずか100gほどしかないんです!レザーバッグに慣れていると、このエアリーな「極軽」は病みつきになるほど。軽いから小さいサイズかと思いきや、意外にも大満足の収納力なんです。マチがあるので、単行本は7~8冊スッポリ、500mlのペットボトルを入れても巾着の紐が締められる、お出かけには文句なしの優秀サイズなんです。「スモールサイズ」を選びましたが、荷物が多い方には、もう一回り大きい「ミディアム」も用意されています。カラーは全4色で、マイルドな「イエロー」をチョイスしました。2wayなので、巾着のように手提げにしたり、ショルダーにもできて便利なんです。巾着型って、なんだか妙にかわいいですよね!最近、ダークブラウンの服が多いので、このイエローがきれいに映えそう♪しかし、本当に軽い!一度使うと、もう他のバッグは持てなくなりそう…以前より「本革」にこだわることもない時代。クオリティの高い合皮を選べば、40代でもプチプラバッグが気軽に楽しめそうです。服が重たくなる冬は、バッグだけでも軽くしたい…「100gバッグ」から、抜けられなくなりそうです!美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。11月8日
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40代のコーデュロイは「きれい」が基本。ヒミツがいっぱい、ラクちんパンツこの秋冬も、「ワンマイルコーデ」の流れが継続されているせいか、お店に並ぶ「パンツ」には、例年より少しカジュアルなデザインを多く見かけるような気がします…秋冬の「カジュアルパンツ」といえば「コーデュロイ」。特に今年はトレンドということもあり、わたしも今、このパンツに夢中なんです♪あたたかくて動きやすいことに加え、いつものパンツをこの素材に替えるだけで、簡単に「抜け感」が出せてしまうコーデュロイは、まさに冬に最適な「ワンマイルパンツ」。コーデュロイパンツが、今まで以上に使いやすいと思ったのは、今年1月の冬のセールで、「ユナイテッドアローズ」のライムグリーンのパンツを買った時でした↓それまでは、フルレングスでゆったりしたワイドパンツが多かったのですが、これは初めての「テーパード」。カジュアル感が控えめで、「きれいめ」にも使えるコーデュロイの便利さを、初めて知るきっかけになったパンツだったんです。なので、今年選んだパンツももちろん「テーパード」。落ち着いたブラウン×テーパードの組み合わせで、コーデュロイでもきれいに見せることのできる理想のパンツを、この秋「レイ・ビームス」で発見しました↓このパンツは、同じ素材の「ジャケット」とセットアップでも着られる商品で、カジュアルというよりは「きれいめ」なデザインなんです。テーパードに加えてハイウエストなので、ヒールにも合う女性らしいシルエット↓サイズは「0」で、わたしの体型では、ヒップや脚まわりに少しゆとりがありました。ピッタリしていないので体型が出にくく、リラックスできる着用感です。きれいに見える秘密は、前に入っている「タック」もそのひとつです↓今まで買った中で、タックが入ったコーデュロイパンツは初めて!ジャケットにセットで使えるデザインだけあり、「きちんと感」がこんな部分にもさりげなく出ているんです。「コーデュロイ」は、どれも似ているようでそれぞれ雰囲気が少し違いますよね。印象を変えているのは、「畝の太さ」もそのひとつではないでしょうか。畝が太くなるほど「カジュアル」、細くなるほど「きれいめ」に近づくように感じるので、選ぶ際のひとつの基準になりそうです。このテーパードなら、裾をロールアップすることもできるんです↓ショートブーツに合わせる時も、上からかぶせずにロールアップすると、またいつもとは違う雰囲気で楽しめます♪いつものパンツをコーデュロイに変えるだけで、今年らしさが格段にアップ!Tシャツ、ニット、ブラウス、ジャケット…どんなトップスにも合わせやすいので、おでかけにもワンマイルにも、この素材が欠かせなくなりそうです!【Day1】ブラウンのパンツ×きれい色↑このパンツは濃いブラウンなので、ブルーやグリーンなどの「きれい色」がよく映えます。丈の短いトップスを合わせ、「ハイウエスト」をしっかり出したほうが脚長に見えそう!【Day2】コーデュロイパンツ×シャツ↑コーデュロイパンツを一番クールに見せてくれる「シャツ」。マニッシュでカッコいい雰囲気ですが、テーパードパンツのシルエットが、女性らしさをプラスしてくれます。【Day3】「ダークブラウン×ホワイト」のツートーンコーデ↑「ワンマイルコーデ」なら、長袖Tシャツを合わせたラフなスタイルもいいですね。パンツと同じダークブラウンのカーディガンを羽織れば、カジュアルなコーデュロイ素材もシックな印象に。【Day4】コーデュロイパンツ×ジャケット↑もともと、ジャケットとの「セットアップ商品」なので、手持ちのジャケットに合わせてもバランスがよく「きちんと」した印象を与えます。ブラウンに相性のいいピンク系のシルクブラウスで、クールな中にもフェミ二ンをプラス。【Day5】ダークブラウン×オレンジ↑カシミヤ素材のニットやストールは、あたたかみのあるコーデュロイにピッタリ。ブラウンに映えるオレンジを挿し色にすると、秋冬らしさがアップします。↓上の「Day5」で使用したオレンジのニットを合わせ、パンツの裾をロールアップしています。コーデュロイは、今年の4月初め頃まではいた記憶があるので、半年近く使えるコスパが高いパンツなんですよ!そろそろ、デニムが「冷っ」と感じる頃。今年は暖冬ではなく「冬らしい寒さ」との予測なので、今のうちにあたたかくて素敵なパンツを準備しておきたいですね!…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ (No.137)★「ダイソーのフォンデュポット/¥300+税」この季節になると、スーパーでも雑貨店でも、お鍋関連の商品がたくさん並んでいます。100円ショップにも、ズラリと揃った「冬の食卓グッズ」。今年は初めて、こんなアイテムを「ダイソー」で買ってみたんです!「100円」ではなく、300円商品の「フォンデュポット」↓直径11cm、2~3人用のサイズです。定番の「チョコレートフォンデュ」に「チーズフォンデュ」…よりもまず、韓国料理好きのわたしが最初に試してみたかった料理が、「チーズタッカルビ」!「タッカルビ」は、鶏肉をコチュジャンで炒めた辛い料理ですが、仕上げのチーズを上からかけず、「チーズフォンデュ」方式にして、タッカルビにつけて食べてみようと思いました。ついでにトッポギも材料に加えれば、「チーズトッポギ」も同時に楽しめます♪本当はコチュジャンで作りたいところですが、そうすると子どもたちが食べられないので、コチュジャンの代用で「ケチャップ×にんにく」で作りました↓見た目は辛そうに見えますが、ケチャップとはちみつミックスのマイルドな味。にんにくを入れることで、韓国風の味に少し近づきます。「タッカルビ」が完成したら、フォンデュしておいたチーズにくぐらせてパクリ。フォンデュに使う専用スティック(2本入り)と、フランスパン型のプレートも、同じコーナーでみつけたものです(それぞれ110円)。ティーキャンドルでじんわり温まったチーズに絡まるトッポギやお肉は、止まらないおいしさ。こうして食べるほうが、普通に炒めるより何倍もおいしく感じます!おいしいけれど、これは間違いなく太りそう(泣)でも、冬のあたたかい「フォンデュ」料理って、やっぱり会話も弾むし楽しいですよね!人気商品のようなので、見かけた際にはぜひ試してみて下さい♪美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。11月1日
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カシミヤニットには、あえて「カラー」という選択。意外に使えるカワイイ色!先週の記事では「カシミヤストール」をご紹介させていただきましたが、「カシミヤ」なら、この時期はニットも気になります。手ごろに買える「カシミヤニット」といえば、頼りになるのはやはり「ユニクロ」。今年も買い替えるシーズンになりました♪ユニクロのカシミヤは、数年前から「メンズ」で毎年1枚買っています。肩幅が広いわたしには、メンズのサイズ感がピッタリ合うことと、女性用にはない色があるので、「かぶりにくい」というのも魅力なんです。去年までは、黒やネイビーのような、無難に使える「ベーシックカラー」を選んできましたが…今年選んだのは、初めての「オレンジ」↓メンズのカシミヤは1万円ほどで買えるので、今年は無難な色をやめ、思い切って「カラー」のカシミヤに挑戦してみようと思いました!棚に並んだこの色を見て、一瞬で「今年はコレだ!」とひらめいたんです♪カラー系アイテムは、色が落ち着いているメンズのほうが選びやすい印象です。女性用のカシミヤニットにも、今年はオレンジが2種類ありますが、「鮮やか」または「ダーク系」のどちらか。ちょうど中間あたりのメンズのこの色味が、わたしの理想にピタリとハマったのです。明るすぎず暗すぎない、「パンプキンオレンジ」のようなきれいな色!サイズは、毎年着慣れている「S」サイズをチョイス。オレンジはどうやって使うのか?…少し悩みそうですが、使いやすい色味を選べば、コーデにも簡単に取り入れられます。特に、秋が深まるこの時期には、ビターオレンジが1点入るだけで、単調なダークカラーにも深みが増し、秋映えする「きれい色コーデ」が完成。相性のいいダークブラウンに合わせると、悪目立ちせず、素敵な配色になるんです↓少しビターなオレンジはブルーもさわやかな組み合わせ。デニムがとてもよく合います!これからの季節はダークカラーが多くなってくるので、マンネリしがちな時期の気分転換にもなりそう♪このニットは、生地がそれほど厚手ではないので、ジャケットなどの下に重ね着できるのがとても便利なんです。モコモコしないでスッキリ!ちなみに、買ったばかりの新品より、着る回数を重ねた方が、糸が空気を含んでボリュームを増すので、本来の「カシミヤニット」の風合いに近づいてきます。Tシャツを下に重ねると、1枚で着るのとはまた違った雰囲気で着られますよね♪シンプルゆえ、いろいろな着方を楽しめるのも魅力なんです。1枚で着ても、アウターに合わせても、ほどよい「差し色」効果で秋を感じさせるビターオレンジ。ベーシックカラーには比較的合わせやすいので、思い切ってチャレンジしてみると、楽しい発見があるかもしれません♪【Day1】オレンジ×ブラウン系↑メンズニットの利点は、フェミニンをバランスよくまとめてくれることですよね。プリーツスカートに合わせても、狭い首周りなど、さりげない「メンズ感」でクールに見せてくれます。まずは、簡単に合わせやすいブラウン系のアイテムでオレンジを合わせると、失敗が少なそうです!【Day2】オレンジ×ブルーデニム↑「トレンチコート×デニム」というベーシックな組み合わせのアクセントにもなるこのオレンジ。デニムの色は、ブルー・ブラック・グレー系など、ほとんどのデニムカラーと相性がいいので、とても使いやすいんです!【Day3】オレンジ×ドット柄スカート↑ブラウン系やデニムに合わせるのに慣れてきたら、次は「柄スカート」。わたしが特に好きな組み合わせは「ドット」です。「きれい色×ドット」というフェミニンなコンビを、メンズニットがちゃんと引き締めてくれるので、かわいくなりすぎない大人のスカートコーデに仕上がります。【Day4】オレンジ×チェック柄パンツ↑メンズニットにマニッシュなパンツ、さらにスニーカーでとことんカッコよく着てもいいですね。このパンツはグレー系ですが、チェックの線にブラウンが入っているので、オレンジにとても相性がよく、まとまりのある印象になるんです。【Day5】オレンジ×ネイビーのジャケットコーデ↑深みのあるオレンジにネイビーを合わせると、ちょっと新鮮な印象に。ジャケットの下にインしても、「もたつき」にくいのが便利です。↓派手さがない落ち着いたオレンジは、新たな秋冬の「きれい色」として活躍してくれそうな予感♪思い切ってチャレンジして正解でした!ユニクロのカシミヤニットは、店舗によって取り扱いが異なることがあるようなので、事前に調べてから見に行かれることをおススメします♪メンズでもウィメンズでも、お気に入りの1枚がみつかりますように!…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチごほうび (10月編)★「PRISTINE(プリスティン)のパジャマ/¥26,400」日ごとに寒さが増してきて、あたたかいお布団で眠るのが楽しみになってきました。そんな秋も深まる10月の「プチごほうび」に最適なものといえば、心地よい睡眠に欠かせない、「ちょっといい」パジャマ!「上質」といえば、海外ブランドの高級品??…ではなく、今回選んだのは、日本製オーガニックコットンブランドの「プリスティン」。糸から生地、生産までの工程を日本で行っている、こだわりの「メイドインジャパン」ブランドなんです↓ここ数年着ていた冬のパジャマを振り返ってみると、「上下セット」のスウェットやフリース系が多かったので、こういう「The・パジャマ」的な前開きタイプは久しぶり!プリスティンのパジャマの感想をひとことで表すなら、「ふわふわ」に尽きます。オーガニックコットンに「ヤク(高山地帯に住むウシ科の動物)」の毛を混ぜた「W綾ガーゼ」の生地に包まれると、何ともいえない夢見心地なフワフワ感…まさに天国。「プリスティン」の各パジャマは、カラーがほとんど「1色」のみなんです。その理由は、地球や環境を考慮した、色を染めない「無染色」だから。綿そのものの、自然の色合いが大切にされているんです↓フリースのような厚手に慣れていると、「ガーゼのような生地では寒くないか」というのが心配でした。でも、「保温性が高い」というヤクの毛が配合されているせいか、想像以上にあたたかかったのでビックリ。スウェットのような「厚手」とはまた違う、じんわり包まれるような、「ぬくもり」のあるやさしいあたたかさなんです。お洗濯をした後のほうが、新品の時より「ふんわり感」が増しているように感じたのもうれしかったです!「前開き」ですが、上まで閉じられるボタンがついているので、首周りも寒くありません。サイズは「M」のみですが、ズボンは紐でサイズ調節が可能です↓1日の約1/3という、長時間着る衣類ですから、パジャマはちょっぴり贅沢してもいいですよね!心地よいパジャマの登場で、ますます朝起きるのがツラくなりそうです(笑)上質な冬のニット類も充実しているので、パジャマ以外にも、これから普段着にどんどん取り入れたくなりました!美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。10月25日
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巻きやすくてきれいな形ができる!2万円でお釣りがくるカシミヤ100%コートにブーツ…秋冬のマストアイテムが揃ってくると、最後に欲しくなるのはやはりコレ!寒い日のコーデを完成させるのは、あたたかい「ストール」ですね!ストールは、色もデザインも種類がとにかく多いので、いざ買おうとすると迷ってしまうことも。プチプラなら気軽に選べても、クオリティが高くなると価格も上がるので、吟味して選びたいアイテムですよね。わたしがこの冬に買おうと決めていたのは、「チェック柄」のカシミヤ素材です。無地は何枚か持っていますが、「柄ものは飽きるのでは」という心配から、チェックは毎年手軽なプチプラで対応していました。昨年、何色かチェックを使ってみたところ、「この色なら合わせやすくて飽きずに使えそう」と思った色が「ブラウン」だったのです。なので今年は、「ブラウン系チェックのカシミヤストール」に絞って探しました。たくさんの商品を比較したのち、すべてが理想にぴたりとハマったのは、この「TIARA(ティアラ)」の100%カシミヤストール!なんです↓ブラウンのチェックは、たくさんのショップで扱われている、海外のブランドの商品にもありました。その中に素敵な色があったのですが、「200cm×70cm」となかなかの大判サイズ。広げてみると、わたしには少し大きすぎるような気がしたのです。なんせ「肩こり」がひどいので、冬のアウターに加え、首にグルグルとストールが巻かれると、けっこうな負担になりそうで(泣)なので、もう少しコンパクトに巻けるサイズを探してみたところ、幅が10cm狭くなった、「TIARA」の商品が、まさにベストサイズでした。ほんの10cmの違いですが、2メートルの長さになると、サイズがだいぶ違うように感じることもあるんです。ストールは、個々によって求める理想が違う商品だと思います。ひざ掛けも兼ねた「大判サイズ」がよかったり、リッチなカシミヤの「厚み」が重要だったり…わたしは、とにかく「巻きやすさ」重視。巻くとボリュームが出る大判ストールは、厚手すぎてもバランスがとりにくく、薄すぎると「ぺシャン」となってしまうので、「適度な厚み」が理想です。「TIARA」のストールは、カシミヤのリッチ感をちゃんと感じられる巻きやすい厚さ。グルグル巻いてもボリュームが控えめで、理想的な形が作れます。それにとても軽いので、首・肩の負担が少ないのもうれしい♪そして、「巻きやすさ」と同じくらい大事なのが「生地感」ですよね。カシミヤストールは高価な商品が多いので、できれば直接生地を触って確かめられるとベストです。同じ「カシミヤ100%」でも、たくさんの商品を見ていると、なんとなく「違い」がわかってくるので、いくつか比較しながら、自分好みの生地をみつけたいですね!これは、最初に触れた時に感動しました。お値段2万円にして、なんともリッチななめらかさ!スルスルとした手触りが心地よすぎて、ずっと触っていたくなるんです。もちろんあたたかさも抜群。サイズ・生地感…そして「色」も大事です!ブラウン系のチェックには、赤や黄色などの明るい色が混ざっているものや、同系色だけでまとまったものなど、色合いがさまざま。わたしは、ブラウンで統一されている方が好みだったので、この色はまさに理想的でした!濃度の違うブラウンのチェックは、この秋に買い集めたブラウン系アイテムにも合わせやすそう♪それに、オフベージュが少し入っているので、ダークな中にも明るい雰囲気がプラスされるんです。ベーシックカラーの服にはもちろん、ピンクやブルーなどの「きれい色」にも合わせやすいブラウンのチェック。無地とはまた違った「チェック」の使い勝手のよさに感激しています♪【Day1】ブラウン系ワントーンのアクセントに↑柄のないプレーンなコーデには、チェック柄のストールがいいアクセントになってくれます。ダークカラーのアウターにも明るさがプラスされ、顔まわりが華やかになりそう!【Day2】ブラウン×ブルー系でさわやかに↑ブラウンに相性のいいグリーンやブルーなどの「きれい色」との組み合わせで、冬映えする爽やかな印象に。他にも、イエローやレッド、オレンジ系にも相性がいいので、飽きずに使えそうです!【Day3】ボリュームニットの肩に巻いて↑冬の厚手ニットには、さらっと肩に巻いたり掛けたりすると、首まわりがもたつきにくく、スッキリ見えますよね!コンパクトな60cmはとても扱いやすいので、小柄な方にもおすすめのサイズだと思います。【Day4】ブラウン×くすみピンクでフェミニンに↑ブルー系コーデではクールな表情になるブラウンも、ピンクとの組み合わせならフェミニンに変身。落ち着いた色のブラウン系なので、くすんだピンクに大人っぽく合います。【Day5】トレンチコートでトラッドに↑チェックのストールがよく合うアウターといえば「トレンチコート」。少しマジメでトラッドな雰囲気が、大人のかわいらしさを引き出してくれそうです。↓さっと肩に巻くだけでも、秋冬らしさがグッと上がりますね。ブラウンチェックは想像以上に合わせやすく便利なカラーでした♪買って大正解!冬は心地いいストールがあるだけで、ちょっぴりシアワセですよね♪理想にピッタリ合うお気に入りの1枚を見つけて、寒い日も楽しく過ごしていきましょう!…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ Vol.136★「オリジナルプリントTシャツ」一見どこにでもある「プリントTシャツ」↓…これ、実は「オリジナル」なんです!半袖シーズンが終わり、「そろそろ長袖のフォトTが欲しいな」と思っていたところ、写真を現像しに行ったフォトショップのチラシを見て気づきました…自分で作ってみるのはどうなのかと!帰宅して写真を探し出し、早速注文に出して仕上がったのがこちら。世界に1枚だけのオリジナルの「フォトT」。まずは肝心の「写真探し」から。人物や模様…いろんなデザインのフォトTがありますが、一番簡単でそれらしく仕上がりそうな「景色」で作ってみることにしました。「おしゃれな景色」といえば、やはり「ヨーロッパ」。ベルギー、オランダ、ドイツ、イタリア…今まで撮ってきた写真を片っ端から探し、「これだ!」と思ったのは、「パリ」で撮影したワンショット↓ルーブル美術館の2階に、中庭を見渡せるテラスカフェがあるのですが、そこから撮影した写真が、いい感じになりそう♪これを、スマホの「モノクロ機能」で加工すると、一気にそれらしく変身↓現代なのか、はるか昔の写真なのか、モノクロにするとノスタルジックないい味が出てきます。写真を決めたら、自分で選んだ好みのTシャツに、プリントする位置を決めて申し込むだけ!約1週間で届きました。「メンズの長袖」にプリントしたので、さらにカッコいい雰囲気に仕上がったんです。1枚で着ても、ジャケットに合わせても、クールで今年らしくなり、とても気に入っています。何より「世界でたった1枚」というのがうれしい!お値段は、お店で買うよりだいぶお得です♪ギフトにしても話題になりそう。これはちょっとハマるかも!「ロンT」の次は…トレーナー?パーカー?…未知の世界が開けたような気がして、ちょっと新鮮でした♪美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。10月18日
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体型カバーでラクしていた自分に喝。トレンドの細身はプチプラの「進化系」で選ぶ!秋らしく涼しい気候にブーツが似合うようになり、それに合わせてスカートをはく機会が多くなってきました。それにしても、近ごろ買っているスカートといえば、ストレスフリーな「ゴム」のウエスト、それに体型が出にくい「ゆったり」したシルエットばかりで…↓すっかりこのラクさに慣れきってしまっていたので、この秋は久々に「アレ」をはいてみようと決意したんです。遠ざかっていたスカート、それは「タイト」な細身のシルエット。「動きやすさ」で考えると、どうしても「ふんわり」広がるデザインに軍配があがる日々でした。でも最近、街を歩けば見かけるのは、「タイトスカート女子」。この秋は、ロング丈のタイトスカートがトレンドで、各ショップにもたくさん並んでいるので、これを機に、再び「細身」にチャレンジしてみることにしたんです!早速、得意のプチプラからリサーチ。すると、この価格からは到底想像できない、クオリティの高いスカートを、「VIS」で発見してしまいました↓選ぶ基準はもちろん「高見え」。この生地は最初に見た時にスゴイと思いました。「エコスウェード(フェイク)」ですが、至近で見ても高級感たっぷりの生地なんです↓フワッとしたなめらかな「パウダータッチ」で、さらにクオリティが高い質感に仕上がっています。驚いたのは、この高見え素材が自宅で洗濯できること!「これはクリーニングだろう」と思っていたので、タグを見た時にはビックリしました↓VISの「イージーケア商品」のひとつだったのです。秋らしいダークブラウンも好み!クセがない色なので、とても合わせやすいんです。しばらく「ゴムウエスト」ばかりはいていたので、「フック」は久しぶり…と構えていたら、フックのあたりが一部ゴムになっていました!とてもはきやすくホッとしました(笑)↓気になっていた、「動きやすさ」に関しては、今までのイメージより、かなり進化している印象でした。後ろ側にスリットが入ったデザインはよく見かけますが、これは前側なので「足捌き」が良く、歩きやすさも抜群だったんです。生地には少しストレッチが入っているので伸縮性もあり、しゃがんだりする動作もラクでした!長いスリットは、年齢的に「露出が目立つかな??」と少し心配でしたが、実際にブーツと合わせてはいてみるとバランスが絶妙で、いやらしさはなく、むしろ上品な大人の雰囲気に着地しました。わたしの身長では、スリットはヒザのあたりまで開きます。丈の違う3種類のブーツ、どれを合わせてもばっちりバランスよくキマリました。サイズは、驚きの「5サイズ展開」なんです!店頭では「S・M・L」の3サイズですが、WEB限定で「SS」「LL」も選べるので、より体型に合ったスカートがみつかりそう!わたしは、VISでは毎回「S」なのですが、今回はニットをインすることを考えて、少しウエストにゆとりのある「M」を選びました。付属のリボンベルトは取り外し可能です↓ベルトの「あり・なし」で雰囲気が変わるので、コーデによって使い分けても楽しいですね♪しばらく遠ざかっていた「タイト」も、進化したデザインのおかげで、また日常にはけるようになり、コーデの幅も広がりそう♪フェミニンなスカートには、「カジュアル」や「ハンサム」なトップスを合わせると、バランスよく着られそうです!【Day1】タイトスカート×ジャケットコーデ↑今の季節、細身のスカートに合わせやすいアウターといえば「ジャケット」。ハンサムなジャケットと、女性らしいスリット入りのスカートで、辛口フェミニンが完成します。【Day2】タイトスカート×スニーカー↑大人の雰囲気がただよう細身スカートには、スニーカーも抜群の相性です。特に「ハイカット」はショートブーツのような丈感なので、バランスよく合わせやすいんです。【Day3】タイトスカート×フーディー↑オーバーサイズのゆったりしたトップスを合わせると、上半身のボリュームで、スカートがさらに細見えしそう!フーディー合わせなら、上品スカートがキメキメな印象になりすぎず、「きれいめカジュアル」に仕上がりそうです。【Day4】タイトスカート×トレンチコート↑スリット入りの女性らしいスカートを、とことんフェミニンに着てみるのもいいですね。トレンチコートとパンプス、バッグの「かっちり」したアイテムで、シックで知的な雰囲気にしても素敵です。【Day5】タイトスカートの「ニットイン」コーデ↑ウエストに少しゆとりがあれば、薄手のニットをインすると、全体がバランスよく見えます。細身のロングスカートの効果で、脚長に見えそう!ロングブーツなら露出も少ないので、スリット入りのスカートも抵抗なくはけそうです。↓はいてみるまでは、露出が少し気になっていましたが、実際は計算されたスリットの入り方でほとんど気にならず、ショートブーツにも合わせやすく驚きました!高級感+はきやすさ+クリーニング不要…プチプラの「進化系」は使わないともったいないです!「体型カバー」も助かりますが、時々はこんなスカートで、自分に「喝」を入れていこう決意しました♪…………………………………………………………………………………………………★オマケのプチプラ Vol.135★「入浴剤いろいろ」少しずつ肌寒さも増し、お風呂が一段と楽しみな季節がやってきました。暑い夏が急に終わり、寒暖差の激しい日々を過ごしているので、疲労が蓄積されてくる今日この頃。バスタイムは、その日の気分に合った入浴剤を楽しんでいます♪毎日使うものなので、大容量の商品を買うことも多いですが、時々は「プチ贅沢」!1回の「使い切りタイプ」を選ぶのも、また楽しい時間です↓上の写真6点は、すべて「ロフト」で買ったもので、左側4点はロフトの「オリジナル商品」です。ロフトの入浴剤コーナーは種類が豊富なので、「入浴剤マニア」としては、とても楽しい空間!こちらは、また別のショップで購入した、ドイツ「ドレスナー」の発砲タイプの固形入浴剤です↓一見、食べ物と間違えそうなパッケージは、1個385円。わたしにとってはかなりのプレミアム!シュワシュワとはじける大きめの固形で、香りもしっかり楽しめて癒されるので、「がんばった日」のため、いつでも使えるように「大人買い」。なかなか海外旅行に行けないこのご時世には、同じくドレスナーの「世界を旅する入浴剤 」シリーズで、手軽に旅の気分を味わうのも楽しいです♪(↓左「パリ」)。1袋タイプの入浴剤は、手軽なギフトにもよく選びます。「あまり自分では買わない」という方も多いので、喜ばれることも多いんです。ギフト向けには、おなじみ「クナイプ」の商品が使いやすいです。一言メッセージを書けたり、励ましのフレーズなどが添えられているので、「カード」の役割にもなってくれて便利!ビターオレンジとアニスが香る新商品のバスミルクは、個人的に今とても気に入っている香りです↓そして最後におすすめしたいのがコレ!! …ご存じでしょうか、その名も「爆汗湯(ばっかんとう)」↓汗をたくさんかきたい時の愛用品です。口に入れるとパチパチ音が鳴るキャンディーがありますが、あれとまったく同じで、お風呂に入れるとしばらく「パチパチ」と軽快な音がお風呂場じゅうに鳴り響くので、子どもも大喜び。このシリーズはたくさんの種類がありますが、特におすすめは「とろり」タイプ(右)↓強めの「とろみ」にプレミアム感を感じるんです!じっくり入っていると、まさに「爆汗」。「今日は疲れをとりたい!」と思った日に欠かせません(効果には個人差があります)。これからどんどん寒くなる季節。「プチ贅沢」を味わえる入浴剤で、じっくり温まって汗を出し、心身ともにスッキリしたいですね!美女組 Akane元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。10月11日