マルタン・マルジェラの影の立役者ジェニー・メイレンスとは

TJAPAN WEB
同じ考えをもったビジネスパートナー、マルタン・マルジェラとジェニー・メイレンス。

メイレンスの誕生日のサプライズパーティで抱き合うふたり(1995年)


 ブランド=ステータスシンボルという概念が覆された瞬間があったとすれば、それは「メゾン マルタン マルジェラ」という何も書かれていない白いタグがついたブランドが誕生したときだろう。タグのアイデアは1988年のある晩、イタリアのマントヴァにある小さなバーで生まれた。当時は自分のステータスをアピールする「パワードレス」がもてはやされていた。その服にどんな価値があるのか、そもそも「ブランドもの」なのか、わかる人にしかわからなかった。赤いマニキュアを塗った指でテーブルをタップするのはいったいなんの合図を送っているのか、誰もがわかるわけではないのと同じように。

 

 

マルタン・マルジェラとクリエイティブ&ビジネスパートナーのジェニー・メイレンスにとって、ブランド名のないタグはデザインを本来の姿に戻したいという信念を象徴するものだった。もちろん、いたずら心もあったのだろう。タグのアイデアを考え出したメイレンスは「マルタン・マルジェラというブランド名を書いたタグなんてつけるべきではない。それだけは 絶対にだめだ」と思っていたという。そして、「ブティックに入ってインパクトのある服を手にとったら、タグにはブランド名が書かれていない。そうなると、よけいに興味がわくでしょう?」

 

マルジェラは初めのうち、タグのアイデアにあまり乗り気ではなかったが、最終的に一つの条件つきで賛成した。それは裏なしの服の表側にはっきりわかるように白い糸を4本縫いつけること。顧問弁護士には信じ難い話だった。そもそも、空白の権利を保護することなどできるわけがないからだ。そこで、メイレンスとマルジェラは弁護士を説得するために策を講じた。「弁護士に噓をついたの。裏側に『マルタン・マルジェラ』とプリントすると言ってね。もちろん、そんなことはしなかったわ」。ふたりの結びつきを示すちょっとしたエピソードだが、これがファッションの歴史に最も大きな影響を与えたパートナーシップの始まりだった。

 

 「魅力とは何か」というマルジェラの解釈はアナーキーなファッションと称されるほど型破りなものだった。トロンプルイユのプリントにスパンコールを施した床まで届きそうなTシャツ、イタリアのメンズサイズ60ほどもあるオーバーサイズのレディスジャケット、ストックマン(トルソーの世界的ブランド)のトルソーをかたどったジャケットやドレス、文字や数字をプリントしたリネンのシャツ、どんなスタイルにもマッチするつま先が割れた足袋ブーツ。マルジェラの上質なテーラリングは当時のデザイナーたちの羨望の的となり、次世代のデザイナーたちの手本となった。

 

マルジェラ時代のスナップ写真
 PHOTOGRAPH BY DANILO SCARPATI

世間から高い評価を得ても、メイレンスとマルジェラは写真もメディアの取材も拒否。ふたりは16年間のパートナーシップを通じて公の場に姿を見せることはほとんどなく、服のタグと同じように徹底した匿名性を貫いた。2008年のTマガジン特集記事にはこんな記述がある。「誕生から20年がすぎた今でも、マルタン マルジェラはファッション界で最も捉えどころのない存在だ。だからこそ、デザイナーたちはインスピレーションを求めて、真っ先にマルジェラのアーカイブに飛びつくのだろう」。また、この記事内ではマルジェラからインスピレーションを受けた5つのブランド(マーク・ジェイコブス、A.F.ヴァンデヴォルスト、ジュンヤ・ワタナベ、エルメス、プラダ)を紹介している。

 

 マルジェラは常にファッションに計り知れない影響を与えてきた。とはいえ、メゾン マルタン マルジェラが2002年にオンリー・ザ・ブレイブの創業者レンツォ・ロッソに買収され、マルジェラの引退から7年、パートナーのメイレンスがメゾンを去ってから優に10年を超えた今、ふたりのファッション界への影響力はそれほどないように思われている。

 

 

それは服のデザインだけでなく、マーケティング、広告写真、スタイリングについても同様だ。だが、ラフ・シモンズはマルタン・マルジェラに対する尊敬を公言してはばからない。ヴェトモンとバレンシアガにはマルジェラの美学が反映されている。ヴェジャス、マルケス・アルメイダ、ジャックムス、カニエ・ウェストなどの新進デザイナーのブランドもマルジェラのアーカイブに敬意を払っている。ラグジュアリー市場が過飽和状態にあるなか、ファッションはより控えめなローファイの美学にシフトしつつある。これこそ時代に先駆けてファッション界の既成概念に反旗を翻してきたマルジェラとメイレンスの哲学の根底にあったものだ。

 

メイレンスは現在72歳。ブロンドに明るい青い目の小柄な女性で、くるぶしまである黒いシルクのドレスを着ている。メイレンスが着るものはすべてメゾン マルタン マルジェラのヴィンテージだとあとで知った。メイレンスの自宅はブリュッセルから西へ車で45分ほどのパヨッテンラントと呼ばれる田園風景が広がるなだらかな起伏のある地域にある。高い丘の頂上に見下ろすようにポツンと建っているこの家は、メイレンスが初めから終わりまで注意深く見守る中で建てられた。白木とガラスの厚い板で造られたファサード。素晴らしい眺め。外は目がかすむほどの暑さだというのに、ミニマルなインテリアの部屋はひんやりと薄暗い。

 

2003年の引退後に建てた家でくつろぐメイレンス
 PHOTOGRAPH BY DANILO SCARPATI

 マルタン・マルジェラが表舞台に立つデザイナーだとすれば、ジェニー・メイレンスは彼を陰で支えるファシリテーター(調整役)だった。マルジェラが「メゾン マルタン マルジェラ」を立ち上げ、維持し、大きくするために必要なものすべてを用意した。「私たちは財政的にもクリエーションにおいても完全に独立していたの」とメイレンスは言う。これは間違いなく彼女のおかげだ。「お金はまったくなかったけれど、借金をすることはなかった。仕事を続けられるだけのお金さえあればよかったの」。ふたりにはもっと大事なことがあった。「もちろん、何の束縛も受けずに自由にクリエーションをすることよ。いつもそれがいちばん大事なことだったわ」

 

メイレンスとマルジェラは力を合わせて「完成された独特な世界」を築きあげた。しかも、そういう言葉でファッションが語られるずっと以前の話だ。メゾン マルタン マルジェラはたったひとりのデザイナーのクリエイティブなビジョンを表現して注目を集めようとするのではなく、チームとしての活動に焦点をあてた。マルジェラの年2回のコレクションにメゾンのコレクションにお決まりの業界での権威を示す席次がなかった。バイヤーもプレスも先着順だ。それも席が用意されている場合の話。マルジェラのコレクション会場はパリ郊外の廃校の運動場からモンマルトル墓地に至るまでさまざまだった。

 

1993年の春夏コレクション はモンマルトル墓地の両端で同時にふたつのショーを行なった。一方がモデルの衣装も招待状もすべて白なら、もう一方は黒。パリで行なわれた1997-'98年の秋冬コレクションの会場は3カ所。ヴィンテージのファーコートで作ったウィッグをつけたモデルたちが陰気なベルギーのブラスバンドを引き連れて、貸しきりバスで移動する。会場に到着すると待ち受けていた観衆がほろ酔い加減で出迎える。どのマルジェラのショーでもサービスされる白いプラスチックのカップに入った芳醇な赤ワインを飲みすぎたらしい。 

 

ショーのキャスティングも異例だった。モデルはストリートやファッション以外の交友関係から探し出してきた人たちだ。今の時代ならよくある話だが、当時としては前代未聞だった。「もちろん、プロのモデルに着せるほうがラクよ」 とメイレンスは言う。「でもね、女性は完璧であらねばならぬという考え方はいただけないわ。私は何かを表現できるストリートの女性のほうが好きよ。美しい女性より強い女性のほうが好きなの」。ときにはモデルの顔を布で覆い、服だけに観客の注意を向かせようとした。

 

服に焦点をあてるためにマルジェラが考え出した方法はモデルの顔にマスクをつけること(1995年コレクション)
 ANDERS EDSTROM

 マルジェラは事あるごとにファッションのシステムに異議を唱えてきた。1989-'90年の秋冬コレクションでは、メイレンスはフリーペーパーに日時と場所を知らせる案内広告を出した。そして、 マルジェラのチームが配布されたフリーペーパーを 何百部も集めてきて、広告の部分を赤く囲んで郵送した。「これほどお金のかからない招待状はないでしょ?」とメイレンスは言う。あるときは、バイヤーとプレスに電話番号を書いただけの何の変哲もない白いカードを送り、ボイスメールでショーの日時と場所がわかる仕組みにした。

 

ファーコートで作ったウィッグをつけたモデルたち
 ANDERS EDSTROM

こうしたアイデアは斬新ではあったが、どれも服がよくなければ何の意味もなかっただろう。「マルタンの最も優れているところは、どこにでもある手頃な値段のポピュラーな素材を個性的で魅力的な服に変えたこと」とメイレンスは言う。マルジェラは一貫してあまり高価でないメンズスーツの服地や光沢のある黒い裏地を使った。クリスマスツリーの飾りでチャビーコートを、金色のプラスチックリングでシースドレスを作った。さりげない切りっぱなしの裾、外側に出た縫い目、精肉店の革製エプロンやアンティークなウェディングドレスなどのヴィンテージの古着を作り替えた服や、マルジェラの代名詞ともいえる上下、裏表を逆にした服。批評家はマルジェラのクリエーションを説明する言葉を必死で探した。

 

 

そして、マルジェラのスタイルは「脱構築(デコンストラクテッド)」と呼ばれるようになる。メゾンがこの言葉を使ったことは一度もないのだが。 ハイファッションともローファッションとも言えない単なる“遊び”という評価はさておき、マルタン・マルジェラ自身は卓越した職人だった。とりわけ、ショルダーのデザイン― 肩を強調したライン、肩パッドを入れたハイショルダー、ナローショルダー(狭い肩幅)、極端なブロードショルダー(広い肩幅)― は今日までずっと研究され続けてきた。

 

1998年に発表されたジャケットのデザイン
 PENSKE MEDIA/REX/SHUTTERSTOCK

 マルジェラは1997年から2003年にかけて、メイレンスの計らいによりエルメスのクリエイティブ・ディレクターを務めた。エルメスでのマルジェラの業績は誇り高いメゾンの保守的な手法を根底から覆したとは言い難く、時代を超えた美しさのある、控えめでラグジュアリーな服を提案するにとどまった。だが、メイレンスはエルメスとの契約にはメリットがあったと考えていた。「少なくとも、わが社(メゾン マルタン マルジェラ)は元が取れたんだもの」
 

マルジェラの服を着てニューヨークのブティック 「シャリヴァリ」に集まった人々(1994年)
 ANDERS EDSTROM

今、ある種のノスタルジアもあって、当時のメゾン― 実際にはマルジェラ本人― は多くの人々から一目おかれる存在、尊敬の的だったとまで言われている。だが、実際はそういうわけでもなかった。 メイレンスが採用する人はファッション業界での経験がない人が多かった。従来のファッション業界の 採用者は「非常に感情的」だと思っていたからだ。 メイレンスに採用され、1993年から2008年までマルジェラの広報チームを率いたパトリック・スカロンはこう言っている。

 

「今では誰もがマルジェラのよい面ばかりを見ているが、当時はエルメスでのマルタンの作品を嫌っていたことを忘れている。『どうして あれほど才能のあるデザイナーが金もうけに走って、 あんなにつまらない作品を作るのか』と。マルジェラのコレクションも反感を買われることが多々あった。マルジェラらしくいるには代償が伴うことを理解する必要がある。われわれは宣伝をいっさいしなかった。マルタンもファッション・エディターの機嫌をとるためにランチを一緒にするようなことはなかった。

 

マルジェラ本社はパリ18区のとてもよい場所にあったが、訪問者には不便で、気楽に来られるような場所ではなかった。だから、コレクションに座席がなかったことで、翌朝に嫌がらせの電話がかかってきたときは信じられなかった」。 電話番号を探し出すのは簡単ではなかったはずだ。「有限会社ヌフ」(ヌフは数字の9 。メイレンスとマルジェラのラッキーナンバー)は上場企業だが、メゾン マルタン マルジェラは上場していなかったからだ。「ジェニー、厄介事も腹の立つこともあるさ。努力も必要さ。すべて、楽しもうよ」とマルジェラは言ったという。

 

 メイレンスとマルジェラの出会いは1983年。メイレンスはベルギーのテキスタイル業界が毎年主催する「ゴールデン・スピンドル・アワード」の審査員を務めていた。そこに出場していたのがマルジェラだった。当時はベルギーの人々の間にファッションに対する認識が芽生え始めたばかりだった。マルジェラの1年後にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業して、のちに「アントワープの6人」と呼ばれるダーク・ヴァン・セーヌが優勝した。マルジェラを推したメイレンスは微笑みながら当時を振り返る。「私にはマルジェラが一番だった。ほかの審査員と激しくやり合ったの。外科医の手術着にインスパイアされた作品だった。オーバーサイズのスカートに重たいローヒールのマスキュリンな美しい靴。すごくインパクトがあったわ」


その後まもなくして、メイレンスはこの才能あふれる新進デザイナーにある提案を持ちかけた。メイレンスが経営するブティック「クレア」で1週間だけマルジェラの服を売るというものだった。その年の初めにブリュッセルの中心部サンカトリーヌ広場にオープンした革新的なブティックだった。そのあたりではファッションよりフィッシュマーケットがよく知られていた。「サンカトリーヌ地区が今のようにデザイナーブランドが集まるファッションエリアとして、ブリュッセルで最も注目される場所になったのは間違いなくジェニーのおかげだ。ジェニーの銅像を建ててもいいくらいだ」とマルジェラもメイレンスの功績を認めている。

 

メイレンスの「クレア」では、注目のデザイナーたちの作品を扱っていた。その中にはフランス・アンドレヴィ、新進気鋭のフランス人デザイナー、クロード・モンタナ、少し前にパリのファッションシーンに登場して衝撃を与えたヨウジ・ヤマモトがいた。「クレア」は当時流行していた“ジョリーマダム”(カジュアルなクチュールスタイル)の美しさに変わるファッションを見つけられる場所だった。「私が昔から嫌いなのはセクシーに見せたがる女性よ」とメイレンスは言う。「私がセクシーだと感じる女性もいるし、そうじゃない女性もいる。胸や脚を見せればセクシーってわけじゃないのよ」

 


マルジェラは、メイレンスのブティックがデザイナーブランドではなく色で分類して服を展示していることに感動したという。マルジェラは当時の「クレア」の様子をこう語っている。「すごく小さなブティックだったけど、フィッティングルームはちょうどよい広さだった。彼女がお客にアドバイスする様子は、単なるブティックの経営者というよりスタイリストかパーソナルショッパー(買い物相談係)のようだった。当時メイレンスはアーティストのゴーリク・リンデマンスとともにファッションデザイナーの展示会を主催していた。ジェニーは才能ある人材をスカウトする役割を果たしていて、彼女のまわりにはアーティストや非常にクリエイティブな人々が集まってきた。僕の作品に興味をもってくれたのもジェニーだ。それから僕たちは頻繁に会うようになった」

 

 

ニュートラルなレイヤードスタイル(1996-’97年秋冬コレクション)
 ©MARINA FAUST

 1984年、メイレンスはベルギー初のコム デ ギャルソンのブティックをオープンすることにした。メイレンスは初めて東京に行って川久保玲に会ったときのことを振り返る。「私は上から下までメゾン マル ジェラでキメて行ったのよ。もちろん、靴もね。川久保は何も言わずに私を見ていた。とうとう私がこう切り出したの。『私の服、どうかしら?』。川久保は『その靴、すごく気に入ったわ』と言って、一足注文してくれたの。自分の部屋に戻ってから真夜中だったけどマルタンに電話したの。『マルタン、レイ・カワクボに靴を一足売ったわよ』。もちろん、マルタンは大喜びよ」


メイレンスの提案に同意した川久保は、メイレンスの将来を見据えた考え方に今も一目おいている。 川久保は「ジェニーはインパクトのある新しい服を作るというポリシーをもった意志の強い女性」とメイレンスを高く評価する。多くを語らない謎に包まれたもう一人のファッション界のカリスマからの最大の讃辞だ。ラフ・シモンズもメイレンスを「自力で成功を収めた強烈な個性をもった女性」と讃美する。シモンズはジル・サンダーのクリエイティブ・ディレクターを務めていたときに、メイレンスと知り合った。2005年から2011年には夏の間、イタリアのプーリアにあるメイレンスの海辺の別荘を借りるようになった。メイレンスがシモンズに別荘を譲るまで、ふたりは数日間を一緒に過ごすこともあった。

 

マルジェラはメイレンスにかつて経験したことのないような親近感を覚えるようになった。1988年、ジャン= ポール・ゴルチエのもとでデザインチームを率いていたマルタンは職を辞して、メイレンスとともに自身のブランドを立ち上げた。マルジェラは言う。「ふたりともメゾンをスタートさせる準備はできていると思った。こうして僕らのメゾン、『メゾン マルタン マルジェラ』が誕生した」。マルジェラによれば、一年かけてアイデアをあれこれ出し合いながら議論を重ねたという。メイレンスが計画を立て、マルジェラがコレクションのスタイルを考えた。「いつも話し合っていたわ。アイデアはブレインストーミングから生まれたのよ」とメイレンス。「最初はマルタンと私だけだったの」

 


メイレンスはマルジェラが拠点にしているパリで平日を過ごし、メゾンの立ち上げに奔走した。資金集めからフィッティングのアドバイスまで、何から何までこなした。「女性は、これや、あれは好きじゃないかもね」というメイレンスの意見にマルジェラは真剣に耳を傾けたという。少し前に夫と離婚していたメイレンスは週末にはベルギーに戻って、マルジェラとの新しい事業をサポートするために自分の仕事も続け、ソフィーとフランクという子ども二人の世話をした。「お金がなかったから、パリへ行くまでのガソリン代が心配だったわ」

 

非対称的なスタイル(1997-’98年秋冬プレタポルテコレクション)
 FIRSTVIEW

 「これが普通だと思っていた」と話すのはメイレンスの娘ソフィーだ。「母は家にいないことのほうが多かったけれど、家族のために頑張っていたのよ。手を握っていてくれたわけではないけれど、週末には戻ってきて、手作りの料理で冷蔵庫をいっぱいにしてくれた。 当時はポスト・イットが発売された頃で、母のお気に入りだった。『シャワーを浴びたら、バスタブを洗うこと』みたいに、あれをああしろ、これをこうしろと家じゅうに母の指示が貼りつけられていた。ソフィーはその後、母とともにメゾン マルジェラで働くことに なる。ソフィーはメイレンスとマルジェラの関係をこう説明する。「メゾンを立ち上げる前から、母とマルタンはいつも一緒だった。まるでふたつの魂が情熱に突き動かされて、互いに相手を見つけ出したみたいだったわ」 


メイレンスとマルジェラは多くの点で互いに補い合っていた。ラフ・シモンズは言う。「ジェニーはビジネスマインドをもった女性だ。心の底から事業を始めたいと思っていて、たくさんのアイデアを提案していた。当時のマルタンのアイデアはかなり過激なものだった。そんなアイデアを聞いて、『オーケー。それじゃあ、会社を作りましょう』と言えるのはジェニーだけだった。当時のファッション業界は今とはまったく違っていたからね。ジェニーとマルタンのすごいところはすぐに 大きなビジネスを始めたことではない。ふたりがお互いの強みを知っていたことだ。だから、ジェニーはあ えて自分がリスクを背負う覚悟をしたんだと思う。普通はほかの人に任せてもいいような仕事まで、すべての責任を引き受けた。マルタンをデザイン以外の仕事から解放してあげたかったんだ」

 

 メイレンスは2003年に引退するまで、「メゾン マルタン マルジェラ」の経営に可能な限りの力を注いだ。「疲れてしまったの」とメイレンスは引退の理由を打ち明ける。ファッションの振り子はブランド品やステータスの象徴のような高級な服へと戻ってしまった。まさに、メイレンスがずっと抵抗しつづけてきたスタイルだ。会社を売却した資金でプーリアの海辺の別荘、ルナと名づけた犬、パヨッテンラントの丘に土地を買った。メイレンスは今、そこに建てた家でほとんどの時間を過ごしている。

 


その家はブラックの塗装が施されている。これは「ホワイト」の否定でもある。「ホワイト」(マルジェラ流に言えば「ホワイツ」)はマルジェラの最も有名なシグネチャー。現在ジョン・ガリアーノが率いる『メゾン マルジェラ』のスタッフは以前と変わらずマルタンが白衣をイメージして作った白いコートを着ている。フィッティングのときにモデルが羽織っているのも同じ。ショート丈のものはパリのアトリエの職人のユニフォームになっている。

 

 

マルジェラ本社は床から天井まで白で統一され、リサイクルショップで見つけた家具は白いコットンで覆われていた。時間の経過とともに変色する「ホワイト」、汚れや黄ばみが教えてくれる歳月の経過。マルジェラはそんな変化を楽しんだ。白い内装は経済的でもあった。「古いものを修理して使う」というマルジェラとメイレンスが共有した考え方に従って、環境に配慮する姿勢も明確に示した。広報責任者だったスカロンによれば、毎晩、郵便物は紙封筒ではなく白いコットンの封筒に縫い込んでいたという。スカロンがある日、「お礼の品を送らなければならない」と言うと、マルジェラはゴミ箱から取り出した白いビニールのレジ袋で天使の飾りを作った。
 

ラ・シャペル駅近くにある、メタリックなカーテンで仕切られたアトリエを見て回る マルジェラのスタッフ(1994年)
 ANDERS EDSTROM

 「ジェニーが世界を“黒”で見るなら、僕は“白”で 見る」とマルジェラは言う。「僕たちには世代の差があったけれど、惹かれ合い、ともにファッション界の常識に挑んで、互いに感心させられることばかりだった。 僕たちは完全な運命共同体になった。若いファッションデザイナーにとって、スタートが肝心なのは言うまでもない。ジェニーが僕の途方もない夢を現実のビジネスに結びつけてくれたことに、今でもすごく感謝している」


メイレンスの自宅の2階の踊り場に置かれた大きなチェストの上に、ヴィンテージの額縁が縦に並んで飾られている。額縁だけ。中身がないのだ。キャンバスが雑に取りはずされ、古くなった裏板がむき出しになっている。今やマルタン・マルジェラの代名詞となったタグを思わせる。コンテンポラリーなファッションを形作った立役者とは思えないほど、メイレンスは謙虚だ。「『クリエイティブな表現の自由、勇気、信念』を タグの生成りの白いコットンで示したことが、私の最も誇れる仕事だわ」

 

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  • エトロが『スター・ウォーズ』とのエクスクルーシブコラボレーションであるカプセルコレクションを2019年7月24日(水)よりユニセックスで発売する。フーディやクルーネックのスウェットシャツ、2種類のシャツ、5種類のTシャツ、そしてボマージャケットなど全14種類からなる今回のコレクション。70年代、80年代の『スター・ウォーズ』の代表的なシーンをデジタルプリントで表現している。 (左より)スウェットシャツ ¥59,000、ソックス ¥7,000/エトロ ジャパンエトロ メンズのクリエイティブ・ディレクターであるKean Etro(キーン・エトロ)が最も好きなキャラクターだというヨーダを主役にしたプリントも、エピソード5となる『帝国の逆襲(1980年)』のシーンから作られた。ほかにも『新たなる希望(1977年)』に登場するルーク・スカイウォーカーやプリンセス・レイア・オーガナ(レイア姫)、R2-D2(アールツーディーツー)やC-3PO(シースリーピーオー)など主要キャラクターも登場。 Tシャツ 各¥33,000/エトロ ジャパンこのカプセルコレクションは、全世界の主要店舗にて展開。国内では、2019年7月24日(水)より銀座本店での展開を皮切りに、7月31日(水)~8月6日(火)に伊勢丹新宿店メンズ館、8月21日(水)~8月27日(火)に阪急メンズ大阪にて、ポップアップストアを開催する。J.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督によるエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を12月に控え、さらに盛り上がりを見せそうな『スター・ウォーズ』。今回のラインナップも忘れずにチェックを。 (左より)キャップ ¥29,000、カードケース ¥17,000/エトロ ジャパン【エトロ × スター・ウォーズ ポップアップストア概要】 会期:7月31日(水)~8月6日(火)会場:伊勢丹新宿店メンズ館3階=メンズデザイナーズ/プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1 会期:8月21日(水)~8月27日(火) 会場:阪急メンズ大阪1階 特設スペース住所:大阪府大阪市北区角田町7-10 エトロ ジャパンwww.etro.com03-3406-2655 text: Fuyuko Tsuji ⇩「エトロ × スター・ウォーズ」のカプセルコレクションをチェック!
  • ということで、ずっと欲しかったVCAのオニキスを今年の誕生日プレゼントに。 マザーオブパールはもう持っているので、二つ目ですが、雰囲気がガラッと変わるので全く違ったジュエリーみたい。 最近ずっとつけてます。 先日行ったサントロペでもずっとつけてました。海にも似合うのです。 いつもつけててニマニマしちゃいます。 30代になって、少しずつお洋服よりも小物に目がいくようになりました。 バッグ、靴、ジュエリー。 10年以上、長く使えていつか私の子供とかに譲れるような素敵な思い出の詰まった小物たちを少しずつ集めていきたいなと思います。
  • 同じイベントでも、場所やメンバーなどによっていろいろなオシャレを楽しむ美女組さん。特に多いイベントごとにしたいコーデを大公開■Event:水ぎわ プールや海などの水ぎわスタイルはイタく見せないさじかげんが重要。☆美女組No.158 Tamamiさん「ハワイ旅行に向けて買ったバースデーバッシュのワンピ。鮮やかなブルーも海外なら気負いなく着られます」「長袖で露出具合が大人にちょうどいいボーダーの水着はLavish Gateのネット通販で」☆美女組No.112 junjunさん「大磯など海に行く時はドゥロワーのショートパンツに。大人でも挑戦しやすい膝丈がちょうどいい。ビーサンはTKEES」  ☆美女組No.146 rinさん「J.CREWの水着は腰まわりにシャーリングがあり、おなかが目立ちにくいのがお気に入り。ハワイで買ったダイヤモンドヘッド・ビーチハウスの透け感シャツをさらりとはおって」  ☆美女組No.69 かんちゃんさん「水ぎわではH&Mのシンプルな黒のカットソーワンピに小物で味つけをプラス。ハットはエクアアンディーノ、クラッチバッグはトフ&ロードストーン」【Marisol8月号2019年掲載】撮影/有馬秀星(MOUSTACHE/人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク&着付け/ツバキチ 取材・文/塚田有紀子
  • ネックレスやジャケットで気品を添えるだけで理想の”きれい”が即完成!Tシャツのこなれ感とワンピースの女らしさ、一枚でどっちも叶うTシャツワンピはこの夏ヘビロテ確実。定番はもう持ってるって人も、色やデザインで差がつくものなら今から買い足して絶対損ナシ! ボルドーカラー&美シルエットの女っぽワンピにきれいめ小物を足して、仕事もデートもOKコーデに。上品なネックレス、きちんと感のあるジャケット、涼やかなメタリックサンダル。これならきちんとした場にも行けるし、アフター6も思いっきり楽しめる♪ワンピース¥5990/バロックジャパンリミテッド(スライ) ジャケット¥26000/アンシェヌマン(アナディス) 靴¥24000/ノーリーズ&グッドマン銀座店(ファビオ ルスコーニ) バッグ¥30000/ADINA MUSE SHIBUYA ネックレス¥14000/ソムニウム 時計¥10800/コモノ東京(コモノ)井桁弘恵の【今日のコーデ】をもっと見る>> ♡最新号の試し読み・電子版の購入はこちら♡撮影/小川健太郎  ヘア&メイク/中村未幸(Lila) モデル/井桁弘恵 スタイリスト/辻村真理 原文/鈴木絵美
  • ネイルサロンで最も選択肢が多い色、【ピンク】。先日、仕事で【ピンク】を提案する機会がありまして。あーでもない、こーでもないと熟慮した【ピンク】を 『え?また【ピンク】なの?』 と、言われ 『あぁ、男性にとっては【ピンク】は【ピンク】でしかないのね。ネイルサロンの【ピンク】の選択肢の多さを見せてあげたいよ!それくらい【ピンク】って奥が深いよね!!!』 と、憤ってみましたが、こんなやり取りが実際何回も続き、最後は妙に吹っ切れました。 男性にとっては【ピンク】は【ピンク】。それ以上も以下も、あんまり無いんですねー。 と、前置きが長くなってしまいましたが、やっぱり【ピンク】にはこだわります ピンク×アイボリー今回は爽やかに白っぽい色と混ぜたかったものの、(珍しく)仕事上あまり派手に出来なかったので、ベージュがかったピンクをチョイス。 お天気は梅雨真っ只中な感じでしたが(チェンジは先週末)、何となく夏要素も取り入れたく、シェルパーツ を使っているデザインをチョイス。 パーツはブラウンを選び、ちょっと落ち着いた雰囲気に仕上げて頂きました✨仕上がりに満足していると、このデザインは、ネイルサロンのオーナーさんの作ったデザインらしく…… 実は生年月日が同じオーナーさん。記念に、我らが誕生日(7月21日)にUP …しようと思ったのに1日遅れちゃいました アタシラシイネー。42歳もステキな乾杯溢れる1年になりますよーに✨何かの参考にして頂けたら嬉しいです☺️ステキな乾杯溢れるInstagramにしていきたい★美女組No.135 Lilyのブログ
  • アイテムの選び方や、大人にふさわしい着こなし方など、夏カジュアルのお悩みを人気スタイリストがわかりやすくアンサー!松村純子松村純子女っぷりカジュアル派Q.SHORT PANTS 子供っぽくならず上品に、ショーパンをはくには? A.短すぎない膝丈で、ふんわり広がらないストレートシルエットを。リネンなどの上質素材がおすすめ(松村)「トップスには、Tシャツよりもシャツやジャケットなどしっかり形のあるものを合わせると間違いありません」。ショートパンツ¥17,000/ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店(ヴェルメイユ パー イエナ) シャツ(千駄ヶ谷店5 周年限定)¥29,000/サザビーリーグ(フランク&アイリーン) バッグ¥159,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) ピアス¥16,000(マリア ブラック)・リング¥10,000(フィリップ オーディベール)/デミルクス ビームス 新宿 バングル¥56,000/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル)田澤美香田澤美香クリーンカジュアル派Q.SPORTY BLOUSON スポーティブルゾンが〝本気のスポーツ〞にならないためには? A.ブルゾン以外は、いつも以上に〝女らしさ〞を意識。とろみスカートやパンプスできれいめに仕上げて(田澤)「ブルゾン自体も上品な白やネイビーで、少しフェミニンアレンジがされたものを選んで。このグレー×ターコイズブルーのように、ニュアンスカラーと合わせると簡単におしゃれ見えします」 ブルゾン¥14,800/ソコラ/メイソングレイ カットソー¥9,000/カリテ スケープ  コレド日本橋店(カリテ) ギャザースカート¥12,000/ゲストリスト(ステートオブマインド) ピアス¥16,000(マリア ブラック)・バッグ¥39,000(OAD NEW YORK)/ショールーム セッション 靴¥26,000/ハイブリッジ インターナショナル(ファビオ ルスコーニ) 池田メグミ池田メグミキレありカジュアル派Q.PVC ITEM 中身が丸見えのPVCバッグ。おしゃれに持つには? A.可愛いプリントやきれい色の巾着や内袋つきタイプのほか、こんなバッグインバッグも新鮮です!(池田)「可愛いポーチなどでアレンジして"見せる収納"を楽しみたいところですが、実際はなかなかむずかしい。こんな小さめのかごがそのまま入ったバッグインバッグタイプなら、完全な3 ウェイで使えて便利! 出先で荷物が増えたら分けて持ったり、アレンジの幅が楽しめます」。 バッグ¥15,000/アルアバイル トップス¥8,900/エイトン青山(エイトン) パンツ¥18,000/ビームス ハウス丸の内(エム フィル) サングラス¥39,000/プロポデザイン(propo) バングル¥19,000・ゴールドバングル¥16,000/カオス丸の内(キャッツ) 【Marisol8月号2019年掲載】撮影/イマキイレカオリ(人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/佐藤エイコ(ilumini.) スタイリスト/松村純子 池田メグミ 田澤美香 モデル/高垣麗子 取材・文/発田美穂
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