マルタン・マルジェラの影の立役者ジェニー・メイレンスとは

TJAPAN WEB
同じ考えをもったビジネスパートナー、マルタン・マルジェラとジェニー・メイレンス。

メイレンスの誕生日のサプライズパーティで抱き合うふたり(1995年)


 ブランド=ステータスシンボルという概念が覆された瞬間があったとすれば、それは「メゾン マルタン マルジェラ」という何も書かれていない白いタグがついたブランドが誕生したときだろう。タグのアイデアは1988年のある晩、イタリアのマントヴァにある小さなバーで生まれた。当時は自分のステータスをアピールする「パワードレス」がもてはやされていた。その服にどんな価値があるのか、そもそも「ブランドもの」なのか、わかる人にしかわからなかった。赤いマニキュアを塗った指でテーブルをタップするのはいったいなんの合図を送っているのか、誰もがわかるわけではないのと同じように。

 

 

マルタン・マルジェラとクリエイティブ&ビジネスパートナーのジェニー・メイレンスにとって、ブランド名のないタグはデザインを本来の姿に戻したいという信念を象徴するものだった。もちろん、いたずら心もあったのだろう。タグのアイデアを考え出したメイレンスは「マルタン・マルジェラというブランド名を書いたタグなんてつけるべきではない。それだけは 絶対にだめだ」と思っていたという。そして、「ブティックに入ってインパクトのある服を手にとったら、タグにはブランド名が書かれていない。そうなると、よけいに興味がわくでしょう?」

 

マルジェラは初めのうち、タグのアイデアにあまり乗り気ではなかったが、最終的に一つの条件つきで賛成した。それは裏なしの服の表側にはっきりわかるように白い糸を4本縫いつけること。顧問弁護士には信じ難い話だった。そもそも、空白の権利を保護することなどできるわけがないからだ。そこで、メイレンスとマルジェラは弁護士を説得するために策を講じた。「弁護士に噓をついたの。裏側に『マルタン・マルジェラ』とプリントすると言ってね。もちろん、そんなことはしなかったわ」。ふたりの結びつきを示すちょっとしたエピソードだが、これがファッションの歴史に最も大きな影響を与えたパートナーシップの始まりだった。

 

 「魅力とは何か」というマルジェラの解釈はアナーキーなファッションと称されるほど型破りなものだった。トロンプルイユのプリントにスパンコールを施した床まで届きそうなTシャツ、イタリアのメンズサイズ60ほどもあるオーバーサイズのレディスジャケット、ストックマン(トルソーの世界的ブランド)のトルソーをかたどったジャケットやドレス、文字や数字をプリントしたリネンのシャツ、どんなスタイルにもマッチするつま先が割れた足袋ブーツ。マルジェラの上質なテーラリングは当時のデザイナーたちの羨望の的となり、次世代のデザイナーたちの手本となった。

 

マルジェラ時代のスナップ写真
 PHOTOGRAPH BY DANILO SCARPATI

世間から高い評価を得ても、メイレンスとマルジェラは写真もメディアの取材も拒否。ふたりは16年間のパートナーシップを通じて公の場に姿を見せることはほとんどなく、服のタグと同じように徹底した匿名性を貫いた。2008年のTマガジン特集記事にはこんな記述がある。「誕生から20年がすぎた今でも、マルタン マルジェラはファッション界で最も捉えどころのない存在だ。だからこそ、デザイナーたちはインスピレーションを求めて、真っ先にマルジェラのアーカイブに飛びつくのだろう」。また、この記事内ではマルジェラからインスピレーションを受けた5つのブランド(マーク・ジェイコブス、A.F.ヴァンデヴォルスト、ジュンヤ・ワタナベ、エルメス、プラダ)を紹介している。

 

 マルジェラは常にファッションに計り知れない影響を与えてきた。とはいえ、メゾン マルタン マルジェラが2002年にオンリー・ザ・ブレイブの創業者レンツォ・ロッソに買収され、マルジェラの引退から7年、パートナーのメイレンスがメゾンを去ってから優に10年を超えた今、ふたりのファッション界への影響力はそれほどないように思われている。

 

 

それは服のデザインだけでなく、マーケティング、広告写真、スタイリングについても同様だ。だが、ラフ・シモンズはマルタン・マルジェラに対する尊敬を公言してはばからない。ヴェトモンとバレンシアガにはマルジェラの美学が反映されている。ヴェジャス、マルケス・アルメイダ、ジャックムス、カニエ・ウェストなどの新進デザイナーのブランドもマルジェラのアーカイブに敬意を払っている。ラグジュアリー市場が過飽和状態にあるなか、ファッションはより控えめなローファイの美学にシフトしつつある。これこそ時代に先駆けてファッション界の既成概念に反旗を翻してきたマルジェラとメイレンスの哲学の根底にあったものだ。

 

メイレンスは現在72歳。ブロンドに明るい青い目の小柄な女性で、くるぶしまである黒いシルクのドレスを着ている。メイレンスが着るものはすべてメゾン マルタン マルジェラのヴィンテージだとあとで知った。メイレンスの自宅はブリュッセルから西へ車で45分ほどのパヨッテンラントと呼ばれる田園風景が広がるなだらかな起伏のある地域にある。高い丘の頂上に見下ろすようにポツンと建っているこの家は、メイレンスが初めから終わりまで注意深く見守る中で建てられた。白木とガラスの厚い板で造られたファサード。素晴らしい眺め。外は目がかすむほどの暑さだというのに、ミニマルなインテリアの部屋はひんやりと薄暗い。

 

2003年の引退後に建てた家でくつろぐメイレンス
 PHOTOGRAPH BY DANILO SCARPATI

 マルタン・マルジェラが表舞台に立つデザイナーだとすれば、ジェニー・メイレンスは彼を陰で支えるファシリテーター(調整役)だった。マルジェラが「メゾン マルタン マルジェラ」を立ち上げ、維持し、大きくするために必要なものすべてを用意した。「私たちは財政的にもクリエーションにおいても完全に独立していたの」とメイレンスは言う。これは間違いなく彼女のおかげだ。「お金はまったくなかったけれど、借金をすることはなかった。仕事を続けられるだけのお金さえあればよかったの」。ふたりにはもっと大事なことがあった。「もちろん、何の束縛も受けずに自由にクリエーションをすることよ。いつもそれがいちばん大事なことだったわ」

 

メイレンスとマルジェラは力を合わせて「完成された独特な世界」を築きあげた。しかも、そういう言葉でファッションが語られるずっと以前の話だ。メゾン マルタン マルジェラはたったひとりのデザイナーのクリエイティブなビジョンを表現して注目を集めようとするのではなく、チームとしての活動に焦点をあてた。マルジェラの年2回のコレクションにメゾンのコレクションにお決まりの業界での権威を示す席次がなかった。バイヤーもプレスも先着順だ。それも席が用意されている場合の話。マルジェラのコレクション会場はパリ郊外の廃校の運動場からモンマルトル墓地に至るまでさまざまだった。

 

1993年の春夏コレクション はモンマルトル墓地の両端で同時にふたつのショーを行なった。一方がモデルの衣装も招待状もすべて白なら、もう一方は黒。パリで行なわれた1997-'98年の秋冬コレクションの会場は3カ所。ヴィンテージのファーコートで作ったウィッグをつけたモデルたちが陰気なベルギーのブラスバンドを引き連れて、貸しきりバスで移動する。会場に到着すると待ち受けていた観衆がほろ酔い加減で出迎える。どのマルジェラのショーでもサービスされる白いプラスチックのカップに入った芳醇な赤ワインを飲みすぎたらしい。 

 

ショーのキャスティングも異例だった。モデルはストリートやファッション以外の交友関係から探し出してきた人たちだ。今の時代ならよくある話だが、当時としては前代未聞だった。「もちろん、プロのモデルに着せるほうがラクよ」 とメイレンスは言う。「でもね、女性は完璧であらねばならぬという考え方はいただけないわ。私は何かを表現できるストリートの女性のほうが好きよ。美しい女性より強い女性のほうが好きなの」。ときにはモデルの顔を布で覆い、服だけに観客の注意を向かせようとした。

 

服に焦点をあてるためにマルジェラが考え出した方法はモデルの顔にマスクをつけること(1995年コレクション)
 ANDERS EDSTROM

 マルジェラは事あるごとにファッションのシステムに異議を唱えてきた。1989-'90年の秋冬コレクションでは、メイレンスはフリーペーパーに日時と場所を知らせる案内広告を出した。そして、 マルジェラのチームが配布されたフリーペーパーを 何百部も集めてきて、広告の部分を赤く囲んで郵送した。「これほどお金のかからない招待状はないでしょ?」とメイレンスは言う。あるときは、バイヤーとプレスに電話番号を書いただけの何の変哲もない白いカードを送り、ボイスメールでショーの日時と場所がわかる仕組みにした。

 

ファーコートで作ったウィッグをつけたモデルたち
 ANDERS EDSTROM

こうしたアイデアは斬新ではあったが、どれも服がよくなければ何の意味もなかっただろう。「マルタンの最も優れているところは、どこにでもある手頃な値段のポピュラーな素材を個性的で魅力的な服に変えたこと」とメイレンスは言う。マルジェラは一貫してあまり高価でないメンズスーツの服地や光沢のある黒い裏地を使った。クリスマスツリーの飾りでチャビーコートを、金色のプラスチックリングでシースドレスを作った。さりげない切りっぱなしの裾、外側に出た縫い目、精肉店の革製エプロンやアンティークなウェディングドレスなどのヴィンテージの古着を作り替えた服や、マルジェラの代名詞ともいえる上下、裏表を逆にした服。批評家はマルジェラのクリエーションを説明する言葉を必死で探した。

 

 

そして、マルジェラのスタイルは「脱構築(デコンストラクテッド)」と呼ばれるようになる。メゾンがこの言葉を使ったことは一度もないのだが。 ハイファッションともローファッションとも言えない単なる“遊び”という評価はさておき、マルタン・マルジェラ自身は卓越した職人だった。とりわけ、ショルダーのデザイン― 肩を強調したライン、肩パッドを入れたハイショルダー、ナローショルダー(狭い肩幅)、極端なブロードショルダー(広い肩幅)― は今日までずっと研究され続けてきた。

 

1998年に発表されたジャケットのデザイン
 PENSKE MEDIA/REX/SHUTTERSTOCK

 マルジェラは1997年から2003年にかけて、メイレンスの計らいによりエルメスのクリエイティブ・ディレクターを務めた。エルメスでのマルジェラの業績は誇り高いメゾンの保守的な手法を根底から覆したとは言い難く、時代を超えた美しさのある、控えめでラグジュアリーな服を提案するにとどまった。だが、メイレンスはエルメスとの契約にはメリットがあったと考えていた。「少なくとも、わが社(メゾン マルタン マルジェラ)は元が取れたんだもの」
 

マルジェラの服を着てニューヨークのブティック 「シャリヴァリ」に集まった人々(1994年)
 ANDERS EDSTROM

今、ある種のノスタルジアもあって、当時のメゾン― 実際にはマルジェラ本人― は多くの人々から一目おかれる存在、尊敬の的だったとまで言われている。だが、実際はそういうわけでもなかった。 メイレンスが採用する人はファッション業界での経験がない人が多かった。従来のファッション業界の 採用者は「非常に感情的」だと思っていたからだ。 メイレンスに採用され、1993年から2008年までマルジェラの広報チームを率いたパトリック・スカロンはこう言っている。

 

「今では誰もがマルジェラのよい面ばかりを見ているが、当時はエルメスでのマルタンの作品を嫌っていたことを忘れている。『どうして あれほど才能のあるデザイナーが金もうけに走って、 あんなにつまらない作品を作るのか』と。マルジェラのコレクションも反感を買われることが多々あった。マルジェラらしくいるには代償が伴うことを理解する必要がある。われわれは宣伝をいっさいしなかった。マルタンもファッション・エディターの機嫌をとるためにランチを一緒にするようなことはなかった。

 

マルジェラ本社はパリ18区のとてもよい場所にあったが、訪問者には不便で、気楽に来られるような場所ではなかった。だから、コレクションに座席がなかったことで、翌朝に嫌がらせの電話がかかってきたときは信じられなかった」。 電話番号を探し出すのは簡単ではなかったはずだ。「有限会社ヌフ」(ヌフは数字の9 。メイレンスとマルジェラのラッキーナンバー)は上場企業だが、メゾン マルタン マルジェラは上場していなかったからだ。「ジェニー、厄介事も腹の立つこともあるさ。努力も必要さ。すべて、楽しもうよ」とマルジェラは言ったという。

 

 メイレンスとマルジェラの出会いは1983年。メイレンスはベルギーのテキスタイル業界が毎年主催する「ゴールデン・スピンドル・アワード」の審査員を務めていた。そこに出場していたのがマルジェラだった。当時はベルギーの人々の間にファッションに対する認識が芽生え始めたばかりだった。マルジェラの1年後にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業して、のちに「アントワープの6人」と呼ばれるダーク・ヴァン・セーヌが優勝した。マルジェラを推したメイレンスは微笑みながら当時を振り返る。「私にはマルジェラが一番だった。ほかの審査員と激しくやり合ったの。外科医の手術着にインスパイアされた作品だった。オーバーサイズのスカートに重たいローヒールのマスキュリンな美しい靴。すごくインパクトがあったわ」


その後まもなくして、メイレンスはこの才能あふれる新進デザイナーにある提案を持ちかけた。メイレンスが経営するブティック「クレア」で1週間だけマルジェラの服を売るというものだった。その年の初めにブリュッセルの中心部サンカトリーヌ広場にオープンした革新的なブティックだった。そのあたりではファッションよりフィッシュマーケットがよく知られていた。「サンカトリーヌ地区が今のようにデザイナーブランドが集まるファッションエリアとして、ブリュッセルで最も注目される場所になったのは間違いなくジェニーのおかげだ。ジェニーの銅像を建ててもいいくらいだ」とマルジェラもメイレンスの功績を認めている。

 

メイレンスの「クレア」では、注目のデザイナーたちの作品を扱っていた。その中にはフランス・アンドレヴィ、新進気鋭のフランス人デザイナー、クロード・モンタナ、少し前にパリのファッションシーンに登場して衝撃を与えたヨウジ・ヤマモトがいた。「クレア」は当時流行していた“ジョリーマダム”(カジュアルなクチュールスタイル)の美しさに変わるファッションを見つけられる場所だった。「私が昔から嫌いなのはセクシーに見せたがる女性よ」とメイレンスは言う。「私がセクシーだと感じる女性もいるし、そうじゃない女性もいる。胸や脚を見せればセクシーってわけじゃないのよ」

 


マルジェラは、メイレンスのブティックがデザイナーブランドではなく色で分類して服を展示していることに感動したという。マルジェラは当時の「クレア」の様子をこう語っている。「すごく小さなブティックだったけど、フィッティングルームはちょうどよい広さだった。彼女がお客にアドバイスする様子は、単なるブティックの経営者というよりスタイリストかパーソナルショッパー(買い物相談係)のようだった。当時メイレンスはアーティストのゴーリク・リンデマンスとともにファッションデザイナーの展示会を主催していた。ジェニーは才能ある人材をスカウトする役割を果たしていて、彼女のまわりにはアーティストや非常にクリエイティブな人々が集まってきた。僕の作品に興味をもってくれたのもジェニーだ。それから僕たちは頻繁に会うようになった」

 

 

ニュートラルなレイヤードスタイル(1996-’97年秋冬コレクション)
 ©MARINA FAUST

 1984年、メイレンスはベルギー初のコム デ ギャルソンのブティックをオープンすることにした。メイレンスは初めて東京に行って川久保玲に会ったときのことを振り返る。「私は上から下までメゾン マル ジェラでキメて行ったのよ。もちろん、靴もね。川久保は何も言わずに私を見ていた。とうとう私がこう切り出したの。『私の服、どうかしら?』。川久保は『その靴、すごく気に入ったわ』と言って、一足注文してくれたの。自分の部屋に戻ってから真夜中だったけどマルタンに電話したの。『マルタン、レイ・カワクボに靴を一足売ったわよ』。もちろん、マルタンは大喜びよ」


メイレンスの提案に同意した川久保は、メイレンスの将来を見据えた考え方に今も一目おいている。 川久保は「ジェニーはインパクトのある新しい服を作るというポリシーをもった意志の強い女性」とメイレンスを高く評価する。多くを語らない謎に包まれたもう一人のファッション界のカリスマからの最大の讃辞だ。ラフ・シモンズもメイレンスを「自力で成功を収めた強烈な個性をもった女性」と讃美する。シモンズはジル・サンダーのクリエイティブ・ディレクターを務めていたときに、メイレンスと知り合った。2005年から2011年には夏の間、イタリアのプーリアにあるメイレンスの海辺の別荘を借りるようになった。メイレンスがシモンズに別荘を譲るまで、ふたりは数日間を一緒に過ごすこともあった。

 

マルジェラはメイレンスにかつて経験したことのないような親近感を覚えるようになった。1988年、ジャン= ポール・ゴルチエのもとでデザインチームを率いていたマルタンは職を辞して、メイレンスとともに自身のブランドを立ち上げた。マルジェラは言う。「ふたりともメゾンをスタートさせる準備はできていると思った。こうして僕らのメゾン、『メゾン マルタン マルジェラ』が誕生した」。マルジェラによれば、一年かけてアイデアをあれこれ出し合いながら議論を重ねたという。メイレンスが計画を立て、マルジェラがコレクションのスタイルを考えた。「いつも話し合っていたわ。アイデアはブレインストーミングから生まれたのよ」とメイレンス。「最初はマルタンと私だけだったの」

 


メイレンスはマルジェラが拠点にしているパリで平日を過ごし、メゾンの立ち上げに奔走した。資金集めからフィッティングのアドバイスまで、何から何までこなした。「女性は、これや、あれは好きじゃないかもね」というメイレンスの意見にマルジェラは真剣に耳を傾けたという。少し前に夫と離婚していたメイレンスは週末にはベルギーに戻って、マルジェラとの新しい事業をサポートするために自分の仕事も続け、ソフィーとフランクという子ども二人の世話をした。「お金がなかったから、パリへ行くまでのガソリン代が心配だったわ」

 

非対称的なスタイル(1997-’98年秋冬プレタポルテコレクション)
 FIRSTVIEW

 「これが普通だと思っていた」と話すのはメイレンスの娘ソフィーだ。「母は家にいないことのほうが多かったけれど、家族のために頑張っていたのよ。手を握っていてくれたわけではないけれど、週末には戻ってきて、手作りの料理で冷蔵庫をいっぱいにしてくれた。 当時はポスト・イットが発売された頃で、母のお気に入りだった。『シャワーを浴びたら、バスタブを洗うこと』みたいに、あれをああしろ、これをこうしろと家じゅうに母の指示が貼りつけられていた。ソフィーはその後、母とともにメゾン マルジェラで働くことに なる。ソフィーはメイレンスとマルジェラの関係をこう説明する。「メゾンを立ち上げる前から、母とマルタンはいつも一緒だった。まるでふたつの魂が情熱に突き動かされて、互いに相手を見つけ出したみたいだったわ」 


メイレンスとマルジェラは多くの点で互いに補い合っていた。ラフ・シモンズは言う。「ジェニーはビジネスマインドをもった女性だ。心の底から事業を始めたいと思っていて、たくさんのアイデアを提案していた。当時のマルタンのアイデアはかなり過激なものだった。そんなアイデアを聞いて、『オーケー。それじゃあ、会社を作りましょう』と言えるのはジェニーだけだった。当時のファッション業界は今とはまったく違っていたからね。ジェニーとマルタンのすごいところはすぐに 大きなビジネスを始めたことではない。ふたりがお互いの強みを知っていたことだ。だから、ジェニーはあ えて自分がリスクを背負う覚悟をしたんだと思う。普通はほかの人に任せてもいいような仕事まで、すべての責任を引き受けた。マルタンをデザイン以外の仕事から解放してあげたかったんだ」

 

 メイレンスは2003年に引退するまで、「メゾン マルタン マルジェラ」の経営に可能な限りの力を注いだ。「疲れてしまったの」とメイレンスは引退の理由を打ち明ける。ファッションの振り子はブランド品やステータスの象徴のような高級な服へと戻ってしまった。まさに、メイレンスがずっと抵抗しつづけてきたスタイルだ。会社を売却した資金でプーリアの海辺の別荘、ルナと名づけた犬、パヨッテンラントの丘に土地を買った。メイレンスは今、そこに建てた家でほとんどの時間を過ごしている。

 


その家はブラックの塗装が施されている。これは「ホワイト」の否定でもある。「ホワイト」(マルジェラ流に言えば「ホワイツ」)はマルジェラの最も有名なシグネチャー。現在ジョン・ガリアーノが率いる『メゾン マルジェラ』のスタッフは以前と変わらずマルタンが白衣をイメージして作った白いコートを着ている。フィッティングのときにモデルが羽織っているのも同じ。ショート丈のものはパリのアトリエの職人のユニフォームになっている。

 

 

マルジェラ本社は床から天井まで白で統一され、リサイクルショップで見つけた家具は白いコットンで覆われていた。時間の経過とともに変色する「ホワイト」、汚れや黄ばみが教えてくれる歳月の経過。マルジェラはそんな変化を楽しんだ。白い内装は経済的でもあった。「古いものを修理して使う」というマルジェラとメイレンスが共有した考え方に従って、環境に配慮する姿勢も明確に示した。広報責任者だったスカロンによれば、毎晩、郵便物は紙封筒ではなく白いコットンの封筒に縫い込んでいたという。スカロンがある日、「お礼の品を送らなければならない」と言うと、マルジェラはゴミ箱から取り出した白いビニールのレジ袋で天使の飾りを作った。
 

ラ・シャペル駅近くにある、メタリックなカーテンで仕切られたアトリエを見て回る マルジェラのスタッフ(1994年)
 ANDERS EDSTROM

 「ジェニーが世界を“黒”で見るなら、僕は“白”で 見る」とマルジェラは言う。「僕たちには世代の差があったけれど、惹かれ合い、ともにファッション界の常識に挑んで、互いに感心させられることばかりだった。 僕たちは完全な運命共同体になった。若いファッションデザイナーにとって、スタートが肝心なのは言うまでもない。ジェニーが僕の途方もない夢を現実のビジネスに結びつけてくれたことに、今でもすごく感謝している」


メイレンスの自宅の2階の踊り場に置かれた大きなチェストの上に、ヴィンテージの額縁が縦に並んで飾られている。額縁だけ。中身がないのだ。キャンバスが雑に取りはずされ、古くなった裏板がむき出しになっている。今やマルタン・マルジェラの代名詞となったタグを思わせる。コンテンポラリーなファッションを形作った立役者とは思えないほど、メイレンスは謙虚だ。「『クリエイティブな表現の自由、勇気、信念』を タグの生成りの白いコットンで示したことが、私の最も誇れる仕事だわ」

 

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  • LEE5月号掲載!五明祐子さんのお買い物、マネしていいですか!?にて、大反響となり、瞬く間に完売を繰り返しているROTHCOミリタリージャケット。 五明さん私服テーマに繰り返し登場し、メンズライクなミリタリージャケットを、ゆるりとしたオーバーサイズで今っぽくアップデートした一着は、パンツにもスカートにも相性のいい万能さがウリ。薄くて軽いコットンの一枚仕立てだから、持ち運びもしやすく、秋口まで大活躍すると評判です。 ROTHCO/ミリタリージャケット/¥9,800+税 WEBでも、現在、受注予約受付中なのですが、さまざまなコーディネート合わせで、複数サイズを購入したいという声をいただいています。 サイズ左からXS、M、L 着比べをしたいというご要望をかなえたく、FLAG SHOP リアルショップの下記2店舗に、全サイズのサンプルを、4月25日(木)よりご用意させていただきます!サイズ感などで迷われる場合は、実物を見ていただけるので、不安なくご予約いただけます。ぜひご来店ください。 ※現物商品は現在完売のため、サイズをご確認いただいたうえでのWEB受注予約になります。 【リアルショップへのお問い合わせ】 そごう横浜店3Fシーガルコート内:045(461)4115(直通) 東急プラザ銀座4階 HINKA RINKA内 :03(3572)0050(代表電話) ぜひ、様々なスタイリングに合わせて、お試しください!  
  • イケア(IKEA)に次ぐ素敵なプチプラ・ライフスタイルブランドを発見しました。その名は【ソストレーネ グレーネ(Søstrene Grenes)】。北欧デンマークのブランドで、フェミニンなスカンジナビア風デザインが特徴。現在、ヨーロッパを中心に約120店舗を展開しています。アンナとクララという架空の2人の姉妹の美しい世界観をテーマに、インテリアをはじめ、ステーショナリー、ラッピング、クラフト用品からおもちゃに至るまで幅広いアイテムがそろう、とっても可愛いお店です。 今回は、自他共に認める高コスパハンター、エディター沖島が「これはコスパよすぎ!」と唸って自腹買いした【ソストレーネ グレーネ(Søstrene Grenes)】の新作インテリア雑貨をご紹介します。プロ感心【ソストレーネ グレーネ(Søstrene Grenes)】超高コスパ雑貨14好きな柄を選んで! ペーパーボックス こまごましたものの収納用はもちろん、ギフトボックスにも活用できるハイセンスな紙製プリントボックス。分厚くてとても丈夫です。8種類の大きさがあるので、用途に合わせて選んで。(小)¥158・(中)¥263・(大)¥453肩から掛けられる! メッシュエコバッグ どんなインテリアにもなじみながら映えるやさしげなパステルカラーのマルチストライプ柄が可愛いメッシュトート。マチもしっかり幅があるのでかなりの大容量。¥768そのまま飾れるフォトフレーム デフォルトで入っているイラスト入りの台紙がすでにおしゃれなアートレベル! 壁掛けにもスタンドにもできる2WAY仕様です。¥468 味わいあふれる陶磁器製の花瓶 ニュアンスあふれる色合いが絶妙なミニ花瓶。伸びすぎでカットした観葉植物の枝葉を飾っていますが、根が生えてきたのでそろそろ土に植え替えようかなと思っているところ。入れるものに愛着が沸くデザインです。¥453バスルーム収納に大活躍! プラスチックケース ハンドルつきで持ち運びがラクなので、スキンケア用品やコスメ、お掃除道具などを入れるのにぴったり。(高さ13×幅26.5×奥行18cm)¥398シリコンカバーつきグラスジャー¥393 手に持ったときにすべりにくいシリコンカバー(取り外し可能)つきの密閉型ガラスジャーです。そうめんやおそばがちょうど入る高さ。常備食のシリアルなどをいれてもいいかも!みんなでペタペタ! ウォールステッカー 【ソストレーネ グレーネ】はDIYアイテムが大充実! アルファベットやキュートな記号が並ぶシール2枚セットもそのひとつ。壁やガラスを傷めることなく気軽に貼れるので、お子さま大喜びの一品。¥388プチギフトが抜群に華やぐラッピングバッグ ちょっとした手土産や贈り物など、いわゆる“つまらないもの”が即素晴らしいプレゼントに早変わりしちゃうギフトバッグ。右はボトル用です!(左)¥86・(右)¥78ちょうどいいサイズの軽量カップ 左から順に50ml・70ml・100mlサイズの陶器製メジャーカップ。素直にキッチンで使用するのはもちろん、玄関やリビングでアクセサリーや鍵のちょい置きにも活用できるジャストなサイズ感です。(左)¥156・(中)¥193・(右)¥223メンズ服も掛けられる! すべりにくい起毛ハンガー 幅45㎝で、メンズのジャケットやコートが掛けられる大きめハンガー。ベロア調のファブリックで覆われているので衣類が滑りません。カラフルな色合いでクロゼットを楽しい空間に! 各¥128いくつも揃えたくなる洗濯ばさみ 布を挟む部分にも指でつまむ部分にもすべり止めがついた、超優秀洗濯ばさみ。さらに駄菓子プライスなので、何個でも買いたくなっちゃいます! 各¥28プチギフトにも◎。ブックマーク 本のページに挟んで使うタイプのクリップ式しおりです。金属製ですが紙を痛めず、かつ外れにくい絶妙なデザイン。地味に役立つアイテムです。¥193FSC認証ペーパー使用のミニノート 【ソストレーネ グレーネ】の紙製品は、サスティナブルで環境保全的に適切な管理のもと生産された原料で作られていて、そのコンセプトは手のひらサイズのノートにも徹底。各¥66シースルーストライプソックス どんなパンプスやサンダルと合わせようか、わくわくするような素敵デザインの靴下も見つけました! ヘアアクセサリーなどのファッション雑貨も充実しています。¥223お買い物したら、自分でラッピング!【ソストレーネ グレーネ(Søstrene Grenes)】のお買い物ポリシーは徹底してサスティナブル。ショッピングバッグがないので、レジ近くにあるエコバッグ(有料、¥150~)を購入してそこに入れるか、マイバッグを持参するかのどちらか。お皿やビンなど壊れやすそうなものは、お会計の後、レジ前の台でセルフラッピングが必要です。スウェーデン発のイケア(IKEA)同様、エコフレンドリーマインドが根づいている北欧ブランドらしいスタイル。でも、自分でガサガサ包むのもなかなか楽しいので、ショッピングとともにDIY感覚でお楽しみください♪ 日本での展開は公式オンラインストアのほか、表参道やお台場など5店舗あります。毎週バラエティ豊かな新製品が入荷するので、ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね。おしゃれインテリアのヒントがいっぱい!【ソストレーネ グレーネ】公式サイトはこちら【合わせて読みたい】プチプラインテリアで模様替え! 令和の運気を劇的アップ取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのはすべて私物、また4月中旬時点での情報です。価格や在庫状況は予告なく変更になる場合がありますので、詳しくは各店舗&公式オンラインストアにてご確認ください。
  • こんにちは。   スタイリストの坂本陽子です。 やっと春らしくなって来ましたね。 気分も軽やかに、春夏シーズンは、是非、新しいアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか?   私がおすすめするアイテムは、「ロング&ミモレ丈スカート」。   今回は、3月末からスタートしている春夏コレクションのなかから、パンツ派の皆様にも、是非挑戦して欲しいロングスカートの選び方や、着こなしをご紹介したいと思います。   私も、以前は毎日パンツばかりでしたが、ロングスカートをワードローブに取り入れてから、着こなしの幅がグンと広がりました。   春は華やかに、トレンド感を取り入れられますし夏は、意外に涼しく、機能的にもかなり納得出来るアイテムなんですよ。   又この時期、女性らしい格好をしたいけれど、肌はあまり露出したくない! そんな大人の女性のわがままに答えてくれるアイテムがロングスカートなんです。   まず、キモとなる選び方は、「無難な物を選ばない」!   柄物や、あるいは、素材、ディテールにこだわった物を選ぶようにしましょう。 着ていて、気持ちがウキウキするような、そして、コーディネイトの主役になるような物を選ぶと、失敗がありませんよ。 無難な物は、古くさく、オバさんぽく見えてしまう可能性があるかも?     こちらのニュアンスプリーツスカートは、1パーツずつ手で絞りを入れたスカートです。 エアリーだけれど、適度なシャリ感があり、ヒップラインもカバーしてくれるのが嬉しい。 黒よりも軽やかで、トップスの色を合わせ易いストーングレーが、着回し易いと思います。 春は、ヨットパーカーにスニーカーでカジュアルに、夏は、コンパクトなトップスにサンダルで上品に、とシフトチェンジも簡単ですよ。 又、同素材のブラウスもあるので、ワンピース風にしても素敵。     そして、レオパード柄も見逃せません。 敬遠されがちな柄ですが、このスカートならば、派手過ぎず、 上品なイメージに仕上がるので、是非、挑戦してみて下さいね。     光沢感のある軽い素材で、履き心地が抜群です。 適度なドレープが女性らしく好印象。 トップスは、なるべくシンプルにコンサバなアイテムを選ぶのが、 失敗しないコツです。 初めてレオパード柄に挑戦する方なら、春は、トレンチコートなどの羽織物からチラ見せ?して練習(笑) 夏は、締め色の黒や茶のTシャツを合わせて、クールに。 今ある手持ちのアイテムにプラスするだけで、新鮮な着こなしが完成します!   そして、綺麗めで、着る場所を選ばないネイビーのスカート。   シワになりにくく、さらっとした素材です。 歩く度に、のぞく白のプリーツが、ポイント。 春は、定番のボーダートップスと合わせても、カジュアル過ぎない着こなし になります。 足元は、ローファーでもオシャレですね。 夏は、差し色として、ヴィヴィットカラーのトップスと合わせると、エッジの効いたこなれた印象に。     ラヴィヴァン春夏コレクションの主役スカートで、 より上品なワンランク上の女性に。 表情豊かな華やかスカートを素敵にはきこなして下さいね♪       Article By Yoko Sakamoto 坂本陽子(スタイリスト)40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。「alohadog co,ltd」主宰 1960年5月5日生まれ  
  • LEE本誌ではモデル五明祐子さん私服テーマに繰り返し登場、LEEマルシェでも大好評のロスコ・ミリタリージャケット。 こちらでも、昨年のオリーブ登場時に「おしゃれ上手のカブり買いアイテム!ロスコのミリタリージャケット、着こなし例」でご紹介しましたが、今回はベージュ編! 関東&関西、2人のおしゃれ上手隊員が買ったベージュロスコ。サイズ感や着心地の乾燥や、着こなし例をぜひ参考にしてみてください! TB こばんさん「去年波に乗り損ねていたロスコ、今年ようやくゲットしました。ベージュのXS。 オリーブ系は他のブランドでいくつか所持しているので、普段あまり選ばないベージュにしてみました。今の時期に使いやすい素材感で何かと重宝しています」 TB こばんさん「今日のコーデ。いつもはカーキを合わせるところをベージュにするだけで新鮮です(私の中で)。 アウター/ロスコ ボーダー/アルモーリュクス リネンのパンツ/ビアズリー 靴/クロエ バッグ/ルイヴィトン ミニスピーディー」 TB こばんさん「こちら別の日のコーデ。薄手でサファリシャツみたいなので前を留めてシャツっぽく。 トップス/ロスコ パンツ/ビアズリー ローファー/ロコピー カゴ/M7days スカーフ/イタリアのヴィンテージ ナチュラル系の色は苦手なので着る時はインナーか小物で色を足すようにしています(でもロスコのベージュは意識せずにサラッと合わせられます)」 TB こばんさん「上では色を足してしまったので靴と小物はできるだけナチュラルに」 066 ののこさん「大人気のロスコのミリタリージャケット☆ 昨年LEEの五明さんの特集を見て素敵と思いつつもサイズに悩み買い逃していました。で・す・が、横浜そごうで開催されていたLEEマルシェのトークショーに訪れていた100人隊の同期やメンバーがそごうのLEEマルシェでは何と完売したロスコもサイズが揃っているとレポしてくれたのでトークショーの翌々日に横浜へ行って私も購入しちゃいました(横浜そごうのLEEマルシェは22日まででした)」 066 ののこさん「袖はクシュクシュと折ってバングルを合わせるのがお気に入り。昨年購入した大人気のメゾン・エヌ・アッシュ・パリのサークルバッグ。うーんコレも合わせてみると相性バッチリ!ジャケットは早速ヘビロテ状態で別の日にくるぶし丈のパンツにも合わせましたがバランス良くて良い感じでした♪」 066 ののこさん「肩や二の腕が逞しい私(泣)はXSだともう少しゆるさが欲しいかな〜って感じで。なのでMサイズにしたら程よくほしかった抜け感ができました。実は最初のお目当ては私もカーキでワクワクXSを着て見たものの、ん?私が着ると何か普通……。店員さんに襟を抜いてもらい、袖をまくってもパッとせず、サイズを上げたらしっくりきました。でも後一歩後押しされる感じがなくやっぱり見送ろうと思っていたところ、ベージュを試着させてもらったら、そうそうコレコレ!!となりまして。めでたくベージュをお買い上げ致しました。なので絶対カーキ!と思われている方もベージュも可愛いので迷われている方ぜご検討下さい」
  • アラフォーにピッタリはまる永遠にときめく小花柄ワンピースこんにちは yasukoです 今年はよく見かける小花柄ワンピース 正直 自分のキャラに似合うかなとか 思ってましたが 今年は挑戦してみたいと思い 自分の思う ときめくワンピースをみつけました 私がピピときた小花柄ワンピース N.O.R.C outfit ☆ マキシワンピース N.O.R.C パンプス reppet バック PIERREHARDY N.O.R.C は Marisolでもスタイリングされている福田亜矢子さんと斎藤くみさんのディレクションするブランド 私がワンピースを選ぶ際に 気にしていたのは *アラフォーも着れるシックな小花柄 *かっこよく着れる *思い切ったチャレンジだったので出来るだけプチプチ価格で それを全て満たしてくれたN.O.R.C *ベースがブラックで大人っぽい *Vネックなのでスッキリみえる *袖がゴム使用で夏でも簡単に袖を上げて軽さを出せる *マキシ丈で大人っぽく *ウエストが調整できてしかもハイウエストだからスタイル良くみえ間違いなし アラフォーの事情を知り尽くしたブランド ほかにも シャツやスカートもカッコ良くてステキです ↑ ウエスト調整できる 袖丈を自分好みに調整 ★ N.O.R.C クリック大人の為の究極のコスパブランドと思います Marisol4月号にモデルの五明祐子さんも美しく着られてます yasuko美女組No.162 yasukoのブログ
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