番外編 ’19 F/WのランウェイBGMレビュー【Licaxxxのファッション×ミュージッQ】

SPUR.JP

Licaxxx/リカックス
DJ、ビートメイカー。ウェブ「シグマファット」を主宰。

CELINE

EMBRASSE MOI
《LES ÉCRANS ALLUMÉS》

「MUSIC ORIGINAL SOUNDTRACK FOR CELINE」

心躍るフレンチポップ
クラシカルでフェミニンな雰囲気が感じられた今シーズン。音楽もそんなムードに通じる王道フレンチポップで、フランスのインディーバンド、EMBRASSE MOIがショーのために書き下ろした作品。そこまで著名ではない同国のアーティストをフィーチャーする姿勢がとても素敵だと思います。

PRADA

1.Qual
「Existential Nihilism」
2.Patrick Eudeline
「Un Jour Mon Prince Viendra」
3.The Poetics
「The New Girl」
4.Powermad
「Slaughterhouse」
5.Vitamin String Quartet
「Bad Romance」
6.Mark Snow
「X-Files (UNKLE Remix)」
7.Marilyn Manson
「I Put A Spell On You」
8.Danny Elfman
「Tales From The Crypt」
9.Laibach
「My Favorite Things」

めくるめくダークファンタジー
今シーズン、プラダはダークロマンスなムードを打ち出して、不穏なファンタジーワールドを生み出しました。音楽もその世界観に沿った、シュールなセレクト。まずはSFホラーを彷彿とさせる怪しいEBMから始まって、映画音楽で流れてきそうなストレンジポップ、ゴリゴリのUSハードメタル、四重奏にアレンジしたレディー・ガガの曲と続きます。その後も「X-ファイル」のダンスリミックス、マリリン・マンソンの攻めた楽曲、昔のゾンビドラマの主題歌と畳みかけてくる。最後は欧米のバンドとして初めて北朝鮮で公演した、スロベニアの実験音楽集団ライバッハで締め。2010年代初めにインターネットから生まれた音楽ジャンルで、ディストピアの世界観を表現したヴェイパーウェイヴっぽさもあるし、NYの音楽家であるOPNのような実験的な雰囲気もある。ビッグブランドがこういう尖った選曲をするの、たまりませんね。

MSGM

1.Little Snake
「ISTHISREAL.MP3 (feat. Kage)」
2.Vitalic
「Valletta Fanfares」
3.Ratatat
「Gipsy Threat」

個性的ダンスミュージックが揃い踏み
服にははっきりとした色やハートなどのポップなモチーフが使われ、おとぎ話のようなイメージを構築。一方音楽はビート強めのハードなダンスミュージックで揃えていて対比が面白いです。コンセプトに沿う選曲というより、ランウェイのBGMとしてのグルーヴ感を重視した印象でした。

BURBERRY

MUSIC by M.I.A.

伝統と現代のコントラストが強烈
今回はコンセプトによって会場が二つに分かれていて、流れる音楽もそれぞれで異なっています。音楽を手がけたのは、英国のミュージシャン、美術家、デザイナーであるM.I.A.。フォーマルな雰囲気の会場における彼女のミックスは、ヒップホップをベースにダンスホール、テクノ、ブレイクコアなどでバキッとまとめられていました。一方、現代的なムードのランウェイでは、会場を囲むフェンスを若者たちがよじ登る反抗的な演出が。ここではクラシカルなピアノ曲が流れます。会場コンセプトとBGMを逆にする演出が新鮮です。ブランドの伝統とリカルド・ティッシ自身の革新性を融合するという意志が伝わります。

TOGA

1.Lotus Plaza
「Indian Paintbrush」
2.James Holden
「Solidarity Theme (Release)」
3.Nkisi
「VI」
4.杉村恭雄
「Untitled (3)」
5.Deerhunter
「Slow Swords」
6.Chris&Cosey
「Walking Through Heaven」

「好き」を大事にするさすがのセレクト
TOGAの古田泰子さんは、ダンスミュージックに造詣の深いデザイナーの一人です。理路整然としたエクスペリメンタルやシンセポップが楽しめました。Nkisiというコンゴ出身で英国拠点のアーティストの曲なんか、すごくかっこいい。ブランドの持つエッジィさがにじみ出る選曲です。

SOURCE:SPUR 2019年7月号「LICAXXXのファッション×ミュージッQ」
interview & text: Annie Fuku photography: Yuhki Yamamoto,Jonas Gustavsson (runway)

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ワンピース¥19,000(エムセブンデイズ)・バッグ¥25,000(ロベルタ ピエリ)・ロング雨傘¥9,500(ワカオ)・チュールパンプス¥24,000(ファビオ ルスコーニ)/SHOP Marisol ピアス・バングル/スタイリスト私物▶ワンピース×パンプスの雨の日コーデ 詳細はこちら■シャツ×パンツ×ブーツの雨の日コーデ一見つやのあるサイドゴアブーツの正体は、なんと雨をはじいてくれる優秀レインブーツ! 見た目は普通のブーツと変わらないので、コーディネートの幅がどんどん広がる。また、さらっとして軽い素材のリネンシャツと合わせて袖をくしゅっとさせれば、大人の抜け感を表現できそう。 コート¥38,000/トラディショナル ウェザーウェア青山ウィメンズ店(トラディショナル ウェザーウェア) シャツ¥16,000/マイカ アンド ディール 恵比寿本店(マイカ アンド ディール) パンツ¥16,000/エリオポール代官山(エリオポール) 靴¥22,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) 傘¥9,000/サード マガジン(ホワイトローズ×サード マガジン) メガネ¥36,000/アイヴァンPR(アイヴァン) ネックレス¥252,000/CHERRY BROWN(チェリーブラウン) バッグ¥139,000/エリオポール代官山(ザンケッティ)▶シャツ×パンツ×ブーツの雨の日コーデ 詳細はこちら■白ジャケット×ワンピースの雨の日コーデ吸水速乾、接触冷感、シワになりにくいといった特徴をもつトリアセテート素材のワンピース。エレガントな落ち感も魅力的上品見えするネイビーのワンピースを、白のジャケットとパンプスでキリリと仕上げて。 ジャケット¥43,000/オンワード樫山(ベイジ,) シャツワンピース¥39,000/オンワード樫山(ベイジ,) 傘¥3,500/アーバンリサーチ 渋谷ヒカリエ シンクス店(アーバンリサーチ) バッグ¥154,000/J&Mデヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン) ピアス¥11,000(フィリップ・オーディベール)/アルアバイル バングル¥56,000/フラッパーズ(シンパシー  オブ ソウル スタイル) 靴¥18,334/銀座かねまつ6丁目本店(銀座かねまつ) ▶白ジャケット×ワンピースの雨の日コーデ 詳細はこちら②美女組・Akaneさんの雨の日コーデ【プチプラ・レインコートを着回し!】レインコート選びは、価格に比例して機能性もそれなりに高くなっていくので、耐久性や防寒その他、最終的には個人のライフスタイルに合わせることになるかと思います。アウトドア系ブランドならやはりしっかりしたものが手に入るので、大雨の中を突っ走るには良いかもしれませんし、アパレル系のおしゃれなデザインなら、普段の通勤やお出かけに向いています。 送迎が終わった今は「豪雨仕様」が必要なくなったので、わたしが望むのはとにかく「軽量」で動きやすいこと。高価なものだと生地厚でかさばり、重量もそこそこあるものが多いですが、雨に濡れずそれなりにしっかりしていれば満足です。「おしゃれ」ということを大前提で選んだ結果、「ビーミング by ビームス」のレインコートに決めました。価格もお手頃でこんなにカッコいい! 送迎が終わった今は「豪雨仕様」が必要なくなったので、わたしが望むのはとにかく「軽量」で動きやすいこと。高価なものだと生地厚でかさばり、重量もそこそこあるものが多いですが、雨に濡れずそれなりにしっかりしていれば満足です。「おしゃれ」ということを大前提で選んだ結果、「ビーミング by ビームス」のレインコートに決めました。価格もお手頃でこんなにカッコいい! 名称は「モッズ レインコート」なので、ミリタリーの雰囲気があるカッコいいデザインです。まずは「カーキ」の色が今っぽくて目を引きました。アパレル系でもデザインだけではなく、それなりにわたしが求める機能は充実しています。雨に濡れないための仕組みがちゃんとあるんですよ! 丈は、163cmのわたしの身長だと膝上くらいまでの長さです(フリーサイズ)。あまり長すぎず、お尻がスッポリ隠れるこれくらいの丈が動きやすく、スタイリングもしやすいなと感じています。もともと「Aライン」のデザインですが、ウエストと裾の部分がゴムで絞れるようになっているので、調整して自分の好きな雰囲気が作れます。 首回りやフード部分も、おしゃれなのにさりげなく雨対策になっています。首はボタンで立たせたデザイン、そしてフードもゴムで絞れるようになっています。もともと機能満載のミリタリー服は、レインコートにも適したデザインなのですね! とにかく軽量、そしてコンパクトにまとまるので、付属のポーチに収納すれば持ち運びにも便利です↓それにこのコートの一番「買い」な部分。それは、特別な「雨用」には見えないので普通にアウターとして着られること!肌寒い日の「羽織もの」として便利ですし、何よりデザインがおしゃれなので、雨でなくても着たいのです。春や秋口の「つなぎ」用アウターで活躍しそうなので、レインコート&アウターの「2way」と考えると、かなりお得な気がします。このコートひとつで、カッコいいレインスタイルは簡単にできます。「雨具」ということを忘れるくらいおしゃれなデザインなので、これで雨のお出かけも憂鬱にならず、むしろ楽しくなるかもしれません♪ ちなみにレインブーツにはフランスの「MEDUSE(メデュース)」を履いています。フランス製ですが10,000円以下で買え、デザインが「AIGLE」の乗馬ブーツのようにとてもおしゃれです。いかにも「長靴」という感じではなく、スッとした見た目の美しさと、ボトムスをインした時の抜群の美しいフォルムには文句なし!■【Day1】レギンスをブーツインした雨の日コーデこのコートは、カジュアルが映えます。Tシャツとレギンスなど、シンプルなスタイルもカーキのモッズが格上げしてくれます。ロングブーツとの丈バランスも文句なしにキマり、雨の日の気分もアガりますよ!▶レギンスをブーツインした雨の日コーデ 詳細はこちら■【Day2】タイトスカートを合わせた大人の雨の日コーデフリーサイズのレインコートが大きめなので、細身のタイトスカートでもバランスよく合います。タイトにロングブーツを合わせるとエレガントで大人っぽくなり、また違った印象に。▶タイトスカートを合わせた大人の雨の日コーデ 詳細はこちら■【Day3】コンバースを合わせた雨の日コーデ雨が強くない日は、厚底ゴムのハイカットも履きます。デニムとモッズコートって、メンズライクでカッコいい。バッグは濡れてもいいリュックも活躍しますね。▶コンバースを合わせた雨の日コーデ 詳細はこちら■【Day4】花柄ロングスカートを合わせた雨の日コーデ▶花柄ロングスカートを合わせた雨の日コーデ 詳細はこちら ■【Day5】ホワイトをブーツインした雨の日コーデホワイト系は雨の日はNGだと思っていましたが、ロングブーツにインすることで汚れる心配もなく、雨の日も爽やかに履けるようになりました! ▶ホワイトをブーツインした雨の日コーデ 詳細はこちら
  • 7月は夏の泡に合うおつまみレシピを3回に分けてご紹介。2回目はズッキーニのフリット【今月のお酒】夏の泡(右)ザーゴ プロセッコ オン・ザ・リース フリッツァンテ (左)グランジュ・ティフェーヌ ヌーヴォー・ネ モンルイ ペティアン(右)オン・ザ・リースとは澱(おり)を引かないという意味。800年代後半の伝統的な製法で、イタリア・フリウリの天然水と土着の自然酵母を使い、瓶内2 次発酵させたプロセッコ。フルーティで繊細、丸みのある味わい、酵母のかすかな香 り。750㎖¥2,600(希望小売価格)/ノンナ&シディショップ   (左)フランス・ロワールの自然派ペティアン。5 代目の造り手が古い樹齢の木がある先祖代々の地で、より自然な方法でのワイン造りにこだわった。品種はシュナン・ブラン。レモンやハーブ、石灰のアロマ、奥に蜜っぽさも。厚みがあり、長い余韻。750㎖¥4,200(希望小売価格)/BMO 「揚げ物は泡のワインによく合うので、夏野菜を代表するズッキーニをフリットに。ズッキーニは柔らかい野菜なので、衣はカリッと軽いほうが似合います。そのため、パン粉を細かくするのがポイント。このひと手間が、食感のよさにつながります。香りのいいタイム、セージも揚げて、一緒にいただくと爽やかな風味に。泡のワインの酸で、揚げ物もさっぱりと味わえます」 【レシピ】ズッキーニのフリット【材料】[材料・2人分]ズッキーニ 1本 A 卵 1個 塩 小さじ1 薄力粉・パン粉 各適量 タイム・セージ・揚げ油 各適量粗塩(フルール・ド・セルなど) 少々 【作り方】 1ズッキーニは1㎝幅の輪切りにする。Aの卵は溶きほぐし、塩を混ぜる。パン粉はざるなどでこして細かくするか、フードプロセッサーにかける。 2 ズッキーニに薄力粉、A、パン粉の順に衣をつける。 3 タイムとセージは160℃の油に入れて2〜3分揚げ、取り出す。油の温度を170℃にし、②を入れてからりと揚げる。器に盛り合わせ、粗塩をふる。【Point】パン粉はざるなどを通して細かくするか、ミキサーにかける。細かくすると衣が薄くなり、軽い仕上がりになって野菜とよく合う。次回は7月27日(土)19時半更新予定。お楽しみに。 平野由希子 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。 撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 
  • SPUR9月号では、子供の頃大好きだった漫画『ときめきトゥナイト』をテーマにしたファッションストーリーを担当しました。編集部内にファンが多い名作だけに、コンテの打ち合わせ段階からそれぞれの思い入れが炸裂。真壁くんと蘭世はもちろん主役だからマストでしたが、ファンとしては曜子の存在が欠かせない。予算的にもモデルは2人かな……なんて大人の事情が突然吹き飛びまして、「曜子は必ず入れるべし」というのが必須事項として決定しました。そこからは、太眉で天然パーマの曜子を求めて、モデルリサーチの日々。写真のプックちゃんに出逢えて、ヘアメイクさんの素晴らしい技も経た結果、誌面に登場した「曜子」が完成しました! この完成度の高さに手前ミソながら、スタッフ一同かなりの自信を持っております。蘭世役の福士マリさん、真壁くん役の伊藤あさひさんのきらきらと輝くような美しさをご覧いただきたいのですが、「カッコいい!」と池野恋先生にもお褒めいただいた曜子もぜひご堪能下さい! そして池野恋先生のスペシャルインタビューもありますので、こちらもぜひ。あの頃りぼん読者だった方々に見て&読んでときめきを思い出していただきたい特集です。
  • 2カ月ほど待ったイヤリング、ついに届きしました♡ フランスの《モイパリ》というブランドのもので、日本ではTOMORROWLANDや、恵比寿のマッセメンシュというショップで取り扱ってます☺ 私はピアス穴を空けてないので、イヤリングをしますが、長時間着けていると痛くて痛くて。。 でも、モイパリスのイヤリングはそんなことなくて1日中着けていられる!羽のような軽さのコットンパール🕊今回オーダーしたのは、この形。 (カラーと形を自分好みでオーダーできるイベントがマッセメンシュで年に2回くらいあるんだけど、店頭には、常時色々なタイプのアクセサリーが置いてるよ!) このパール、ほんっとうにびっくりするほど軽い!だから全然着けてる感覚がないの。 デザイナーは日本人の大友さんという方で、日本でこのコットンパールを見つけて、それからパリでブランドを立ち上げたみたい。後ろ姿もかわいい🌷ほとんどのイヤリングは後ろがネジバネ式になってたり、平べったい金具だと思うけど、これは後ろにもパールが♡ どの角度から見られても可愛い! 優秀〜〜!! ツヤ感のある真珠とは違って凹凸あるデザインなので、肌馴染みもよくて、カジュアルなファッションとも合わせやすくて使いやすい♡ マッセメンシュには、その他にもコットンパールを使ったネックレス、ブレスレット、フレンチファッションが好きな人にもおすすめなので、是非行ってみてください☺モアハピ部 No.633 未有 のブログ
  • かつて個人的なコラムでも語ったように、『凪のお暇』、大好きなんですよ。「現代の人はもれなく読むべき!!」と心から思っていて。生きていてモヤっとしたものを抱えている“私たち”の姿がそこにはあって、登場人物の言葉が刺さる刺さる……。 すっかりマイバイブルと化していた作品が、なんとドラマ化するという朗報が! しかも主演は黒木華さん。凪ちゃんという繊細な役どころをどう演じるのか、そしてあのヘアスタイルは再現されるのだろうかと気になることが多すぎる。さっそく前のめりに「企画にさせてください!」と強く(笑)打診。撮影スタートを目前に控えた某日、黒木華さん、慎二役の高橋一生さん、ゴン役の中村倫也さんを取材させていただけることに! さらに今回特別に、コナリミサトさんに「SPURのために描き下ろしをいただけませんか?」とお願いしたところ、こちらもなんとご快諾いただき夢のようなテーマに仕上がりました 取材当日はオフィシャルのビジュアルや宣伝用写真の撮影日。SPURの順番はそれらを終えた夕方からでした。キャスト3名揃っての初めての顔合わせ日(!)だったそうなのですが、まったくそうは見えないナチュラルなムード。3ショットの撮影では、フォトグラファーと編集からのリクエストに軽やかに応えて何ポーズもトライしてくださり、スムーズに進行。ちなみに、黒木華さんの髪型はウィッグなのかしら?と思っていたら地毛をくるんくるんに巻いている、ということも判明して心の中で悶絶しました。可愛すぎます……。 ぜひ注目してほしいのはファッション誌ならではの装い。“ちょっとおしゃれした凪&慎二&ゴン”をテーマに、スタイリング。凪ちゃんは普段パンツスタイルが多いので、大胆にモードにアレンジ。慎二はきっと私服でも愛用しているであろう爽やかなシャツ姿で。ゴンさんはあの「ゆるっ」とした着こなしをヴィンテージのロングコートで表現しています。本誌では見えませんが、中に着たTシャツの胸もとにはグレイトフル・デッドのデッドベアープリントが。その後の取材で黒木さんが中村さんに「ちょっと(デッドベアーに)似てますね」とおっしゃっていたやりとりにも癒やされました。 中村倫也さんの着用衣装を特別に! チラリと胸もとからのぞくデッドベアー そして今回の最注目ポイントはなんといってもコナリミサトさんによる描き下ろし。おしゃれした実写の3名とイラストレーションをミックスした、他では見られない構成でお披露目。完成品をみたとき、ひとり興奮&感動があふれてきてあわあわしました。 黒木さん、高橋さん、中村さんによる鼎談と、黒木さんとコナリさんの対談もぜひ本誌でお読みください。4ページにぎっしり凝縮しました!  今夏の毎週金曜日22:00~はこのドラマに浸かろう、と思っている皆さんと共有できましたら幸いです。
  • おやつをめぐる記憶にまつわる、エッセイ連載 お菓子は甘い総合芸術。味に意匠に文化に歴史。だからこそ、たったの一口で時空を巻き戻すことすらできるのだ。昔の味も未来の味も、自由自在の時間旅行記。  東急東横線に乗るたびに「このまま乗り続けていればプルプルの豚足そば(徳記)に、ほわほわのマーラーカオ(聚楽)に会えるのに」と思ってしまうから途中下車がしんどい。元町・中華街駅から地上に出れば、豪華絢爛な牌はい楼ろうの向こうにせいろの湯気と中華提灯がぼんやり輝く麗しの異界、チャイナタウンが広がっているのだ。いやいやチャイナタウンなんてあれでしょ、冷凍点心と料理の鉄人風の等身大パネルと激安食べ放題の看板が並ぶ胡散臭い観光地でしょう、と思っていたこともあったけど、せり出す看板群の合間に佇む控えめな個人店の一つひとつに、手作りの心意気と小さな歴史が息づいていることを知って以来、好きになった。中華街におけるいい店は見た目の地味さに比例する。  真紅の看板に手書きの値札が連なる紅こう棉めんは1952年創業、広東省出身の譚さん一家によって営まれる老舗のお菓子屋さん。手作りの中国菓子が並ぶショーケースは尊さのあまり発光して見える。特に月餅は店の代表選手で、型押し模様がキリリと浮かび上がる「豆沙大月餅」は、月というより金印の如き荘厳なオーラを放ち、ついこうべを垂れたくなる。ありがたや……。そう呟きながらナイフを入れればベンタブラックばりの漆黒が。吸い込まれそうな自家製餡がぎっしり詰まった断面にかぶりつけば、ねっとりとしたあんこが黒胡麻の香りとともに広がって、現実に踏みとどまることなどもう不可能。口から異国に染まるパワーに翻弄され、これが広東菓子の魔力なのか……と白目を剝きそうなティータイム。 紅棉●神奈川県横浜市中区山下町190☎045-651-2210営業時間 10時~20時 無休自家製黒餡の大月餅「豆沙大月餅」(¥520)のほかエッグタルトやマンゴープリンも人気メニュー PROFILEひらの さきこ●1991年生まれのフードエッセイスト。著書に『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)がある。instagram:@sakikohirano SOURCE:SPUR 2019年3月号「スイーツタイムトラベル」 photography:Masaya Takagi styling:Keiko Hudson >>「平野紗季子のスイーツタイムトラベル」TOPへ戻る
  • 「今はこれさえ着ればOK、という強力なトレンドアイテムがない時代。2019-’20年秋冬は、簡単にカテゴライズできないようなスタイルが多く見られます。そこでものをいうのがスタイリング力。何をどう重ねるか、が重要なんです」。そう分析するスタイリストの浜田さん。1点10万円以下のアイテムで、次シーズンのムードを先取りするモードなレイヤード術を完全講義! FUSAE HAMADA/STYLISTSPURをはじめ、多くのモード誌で活躍。徹底的なリサーチに基づきアイテムを厳選。実際に手に取り、体にまとってスタイリングを吟味する。その実践から生まれる的確で説得力のある言葉に、ひれ伏すモード信者も多数。クラシックなチェックと色・柄・ボリュームのぶつかり合いVネックのノースリーブドレス¥76,000・パンツ¥68,000/エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ(エムエム6 メゾン マルジェラ) ペザントスリーブブラウス¥54,000/アマン(アンスクリア) タイダイニット¥48,000/スーパー エー マーケット(ジウジウ) サンダル¥56,000/sacai ソックス/スタイリスト私物秋冬の大きな流れのひとつとなっているクラシックなスタイル。その中でチェック柄にも注目が集まっている。浜田さんは異なるチェックを組み合わせたドレスとパンツを重ね、カラフルなタイダイやレオパードを大胆にミックスした。「正統派すぎるよりは、少し毒があるくらいがちょうどいい。頭を柔軟にして、気になったものを自由に取り入れてみるんです」。また、シルエットにもメリハリがマスト。「ボリュームのある袖のブラウスでスタイルにパンチをきかせました」スクールボーイ風スタイルにシアー素材を合わせて中性的にVネックニット¥28,000・シャツ¥36,000・中に着たハイネックニット¥28,000/TOGA 原宿店(TOGA) ショートパンツ¥38,000/THE WALL SHOWROOM(ウォーク オブ シェイム) リング¥72,000・チェーンネックレス¥70,000/ステディ スタディ(トム ウッド) ソックス¥1,400/タビオ(靴下屋) 靴¥58,000/エドストローム オフィス(アデュー)今、ミニ丈のボトムが気になるという浜田さん。グレーのショートパンツをピックアップし、ワントーンでまとめた。「ショートパンツにハイソックスを合わせているのでぱっと見ボーイッシュ。けれどデコラティブな袖のシャツをシルバーのシアーなタートルニットとVネックニットで挟めば素材感に裏切りのあるレイヤリングに。センシュアルでありながら、性別を超えたスタイルです」。ルールは度外視。既存の枠にとらわれない想像力が求められる。ヴィンテージライクなムードにケミカルな要素を加えるドレス¥46,000/UNIT&GUEST(バウム・ウンド・ヘルガーデン) チュールのベアトップ¥43,000/THE WALL SHOWROOM(ウォーク オブ シェイム) ドレスの下に着たニット¥41,000/ラグ & ボーン 表参道(ラグ & ボーン) イヤリング¥18,000/TOGA 原宿店(TOGA) タイツ¥1,200/タビオ(Tabio) サンダル¥68,000(参考価格)/3.1 フィリップ リム ジャパン(3.1 フィリップ リム) 手仕事感のあるフリルつきのレース編みニットに、レトロな柄と色みのパフスリーブのロングドレス。ブラウン&カーキ系でまとめた着こなしに、浜田さんは相反するレモンイエローのベアトップをオン。「完成されたスタイルに、あえて何か余計なものを一点プラスしたい。酸味のある果物を思わせるアシッドカラーは今気になる色。温かみのある素材感にケミカルなチュールを差し込んで意外性を楽しむスタイルに」。足もとは抜け感の出るサンダルがイチ押し。ダークでロマンティックなロンドンのテディ・ガールカーディガン¥79,000・レースのシャツ¥79,000・下に着たシャツ¥58,000・スカート¥79,000/イザ(ヌメロ ヴェントゥーノ) 帽子¥25,500/カシラ ショールーム(カシラ) ソックス¥1,400・フィッシュネットタイツ¥700/タビオ(靴下屋) ショートブーツ¥86,000/エドストローム オフィス(アデュー)「断トツ今の気分」だという「ダークロマンス」のエッセンスを取り入れて。パンキッシュなモヘアカーディガンと前後の裾の長さが違う英国調ツィードのペンシルスカートに、ロマンティックなレースシャツを合わせた。「レースが際立つよう、下に白シャツを重ねました50年代ロンドンの不良少年たちの傍らにいた、"テディ・ガール"もイメージ。秋冬の注目アイテム、ハットと、コンバットブーツも加えて」。網タイツにソックスを重ね、足もとレイヤードにもひと技あり。 >商品のお問い合わせ先と電話番号はこちら SOURCE:SPUR 2019年8月号「浜田英枝の先取りレイヤリング講座」styling: Fusae Hamada photography: Bungo Tsuchiya〈TRON〉 hair: Moe Mukai make-up: Masayo Tsuda〈mod’s hair〉 model: Lou edit: Itoi Kuriyama
  • この夏、オフィスで大活躍するのが「ノースリ×カーデ」のコーデ。単なるアンサンブルではなく、同系色で濃淡をつけたり似た色を組合せて“なじませトーン”で着るのがおすすめ! 仕事終わりもカーデの羽織り方をアレンジすればおしゃれ度アップ。 AM 10:00 やさしげに見せてくれるピンクベージュ×たまご色で大人の甘さをアップデート 甘め派におすすめしたいのが、ピンクベージュ×たまご色のやわらかなカラーコンビ。カーディガンのボタンは、胸下を2つだけ留めることで顔まわりにちょうどいい抜けが生まれる。トップス¥9000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー) カーディガン¥16000/エンフォルド パンツ¥29000/セオリー リュクス メガネ¥48000/アイヴァン 7285トウキョウ(アイヴァン 7285) バッグ¥18500/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ)  カーディガン¥16000/エンフォルド トップス¥9000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー)  アフター6は羽織り方をチェンジ! PM 8:00 仕事終わりに女子会へ。巻き方を変えたらイヤリングで華やぎを添えて トップス¥9000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー) カーディガン¥16000/エンフォルド パンツ¥29000/セオリー リュクス メガネ¥48000/アイヴァン 7285トウキョウ(アイヴァン 7285) バッグ¥18500/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ) イヤリング¥6800/フレイ アイディー ルミネ新宿2 店(フレイ アイディー) ブレスレット¥4000/ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店(ココ シュニック オンキッチュ) 白×ライトグレーがつくるアイシーな色合わせなら顔映りが抜群に美しく ブラウスはレディなロールカラーになっているので、着るだけできちんと感を発揮してくれる。体に自然になじむ立体的なデザインのカーディガンも、女らしさにひと役。ブラウス¥17000/インターリブ(サクラ) カーディガン¥16000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー) スカート¥48000/ツル バイ マリコ オイカワ イヤリング¥8000/エテ バッグ¥38500/アディナ ミューズ シブヤ(アディナ ミューズ) 時計¥75000/セイコーウオッチ(セイコー ルキア) 靴¥14500/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ) カーディガン¥16000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー)  ブラウス¥17000/インターリブ(サクラ) アフター6は斜め巻きで感度高めの肌見せを満喫。寒色合わせは目にも涼やか 日中は袖を通して着ていたカーディガンも、オフィスを出たらこんなアレンジで一気にモードっぽくイメチェン。袖口をくるっとひと巻きすることで、よりこなれ感が醸し出せる。トップス¥990/クラフト スタンダード ブティック プレスルーム(クラフト スタンダード ブティック) カーディガン¥31000/スローン パンツ¥17800/メゾン スペシャル ネックレス¥3900/RD ルージュ ディアマン(RD) 時計¥75000/セイコーウオッチ(セイコー ルキア) バッグ¥36000/UTS PR(アンダーソン ベル) スカーフ¥5500・靴¥11000/ラグナムーン ルミネ新宿 カーディガン¥31000/スローン トップス¥990/クラフト スタンダード ブティック プレスルーム(クラフト スタンダード ブティック)  注目が高まるブラウニー配色は濃淡をつけてしゃれ感アップ。体がほっそり見える効果も 外側のカーディガンを濃いトーンにすることで、上半身が引き締まり着やせを実現。白のスカートで濃厚なブラウンをまろやかに仕上げて。トップス¥990/コエ渋谷店(コエ) カーディガン¥32000/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー) スカート¥20000/エストネーション イヤリング¥13000/エテ リング¥37000/ココシュニック バッグ¥65000/フルラ ジャパン(フルラ) 靴¥14500/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ) カーディガン¥32000/リーミルズ エージェンシー(ジョン スメドレー)  トップス¥990/コエ渋谷店(コエ)  撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉(人)、さとうしんすけ(物) ヘア&メイク/美舟〈SIGNO〉 スタイリスト/小川ゆう子 モデル/絵美里 原文/野崎久実子 ※BAILA2019年8月号掲載
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