超大判カメラで捉えたビーチの姿に圧倒される! マッシモ・ヴィターリの日本初個展が開催
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【SPUR Eye】
大判カメラの最高峰、ディアドルフ11×14で撮影したヨーロッパのリゾートを特大サイズで。エルトン・ジョンも魅了した巨大作品は必見。


ビーチに集まる人々を超大判カメラで撮影したシリーズなどで知られる世界的写真家、マッシモ・ヴィターリの個展「Coastal Colonies」が2018年7月10日(火)〜16日(月・祝)、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。

ピシーナ ダス マレス ライト , ポルトガル , 2016
ピシーナ ダス マレス ライト, ポルトガル, 2016

ヴィターリは1944年イタリア・コモ生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングで写真を学んだ後、60年代初頭からフォトジャーナリストとして活動。80年代にはテレビや映画の撮影監督として活躍するが、93年からは超大判カメラでの撮影に挑戦、95年に高く組み上げられた足場からビーチの一瞬を撮影する、有名な「ビーチ・シリーズ」をスタートさせた。同じ手法でプールやディスコ、スキーリゾートなども被写体としている。

現在はイタリアのルッカとドイツのベルリンに生活と作品制作の拠点を置いているヴィターリの作品は、グッゲンハイム美術館やポンピドゥー・センター、アムステルダム市立美術館などに収蔵されており、サザビーズのオークションでは1000万円を超える価格で落札されたことも。コレクターの中にはエルトン・ジョンなどの著名人も含まれている。

カーラ コルサラ クラヴァリー , イタリア , 2013
カーラ コルサラ クラヴァリー, イタリア, 2013

日本では初開催となる今回の個展では、フィルムカメラならではの温かな色調や精彩な表現が特徴の彼のオリジナル作品を、1.8m×2.4mの超特大サイズで7点展示。また、1m×0.88mのダイアセックプリント作品2点、過去の代表作をプリントした超大判布地プリント10点、それに作品集20点も展示される。最終日には本人が在廊、実際に撮影機材をセッティングして撮影の裏話を語るトークショーを開催する予定なので、こちらもお聞き逃しのなきよう!


Coastal Colonies 
会期:2018年7月10日(火)〜7月16日(月・祝)
会場:スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)
時間:11:00〜20:00
会期中無休
03-6809-0835 (POLU GALLERY)
https://www.polugallery.jp 


text : Shiyo Yamashita

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