何を食べてもハズレなし!京都弾丸18時間グルメ旅。

Marisol ONLINE
 ただただ、おいしいものが食べたい!いいお酒が飲みたい!の一心で、真冬の京都に行ってきました。
 高いお金を出せばおいしいものを食べられるのは間違いないですが、今回はカジュアルな旅。そして、いろんなジャンルの料理とお酒をとことん味わいたいし、交通の便が良いまちなか限定で・・・、といろいろワガママな希望、全て叶うでしょうか?
 さて、夕方に出発して一路京都に向かい・・・、
行ってきまーす。
実は新幹線内で既に酒盛り開始(笑)
行ってきまーす。 実は新幹線内で既に酒盛り開始(笑)
 PM7:00、一軒目は、風情のありすぎる居酒屋、川端二条に位置する「赤垣屋」さんへ。
 年季の入った赤提灯に、レトロなネオン。入り口だけで、既に酒飲み心がくすぐられます♡
この店構えがすでに100点!
この店構えがすでに100点!
 まずはマストなおでんから。京風のお味であっさり風味。いくらでも食べられちゃいます。
 肉厚の万願寺とうがらし焼きに、ジューシーな鴨ロース、写真撮り忘れましたが、しめ鯖、酢牡蠣、くもこ、なまこなどなど、材料良し、味付良しの最高のお酒のあてが次々と。
 レモンサワー➡熱燗➡焼酎と進み、かなり満腹になりましたが、まだまだ夜は終わらない(笑)
 PM9:00 二件目の予約まで少し時間があったので、ぶらぶらしていたら、気になるお店を発見!
 OHSHO・・・?なんと、餃子の王将でした!京都は王将もオシャレなんだなぁ・・・!
カフェ的な感じで、女性の一人客も多かったです。
カフェ的な感じで、女性の一人客も多かったです。
 OHSHOにちょっと寄り道して、紹興酒の炭酸割り「上海サワー」と餃子を少しつまんでから、次のお店へ。

 PM10:00
 三条室町のイタリアン、「ryuen」さんです。
なんともオシャレなたたずまい。深夜まで営業しているのもうれしいところ。
なんともオシャレなたたずまい。深夜まで営業しているのもうれしいところ。
 カトラリーもおしゃれで、料理への期待がいやがうえにも高まります♡
 ワインもこだわりの品揃え。
 ワインをいただきながら、まずはウサギのレバーパテ、フォアグラのポワレのせオムレツ、京都産豚ロースのロティと続いていきます。
 正統派イタリアンでありながら、京都の食材を生かしたあっさり風味でどれもすごくおいしいんです。
 写真にないですが、ジェノベーゼも、バジルの香りがとにかく濃厚で素晴らしかったなぁ・・・。今思い出しても幸せになってくるお味でした。
 京都イタリアンのすごさ、とくと味わいました!

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ウサギのレバーパテ。臭みがなく軽い味わいでした。添えられたパンがまた格別のおいしさで最高でした!
このお店に来たらこれはマスト!フォアグラのポワレのせオムレツ。上に散らされた生マッシュルームがフォアグラの濃厚さを引き立てます。
京都産豚ロースのロティ。こんなにボリューミーに見えて、意外とあっさりとした味わい!
シメはやっぱりティラミス!これだけ食べてもデザートは別腹です。
 最高の夜はあっという間に過ぎ、いつのまにかAM1:00!
 この日はゆっくり寝て、一夜明けて若干の胃もたれを感じつつ、朝ご飯は抜いて昼食への期待感を高めてからの・・・

 AM11:30 最後のご飯は、寺町丸太町の「マダム紅蘭」さんへ。
  • 町家でいただく中華です。
    町家でいただく中華です。
  • ミシュラン一つ星のお店。
    ミシュラン一つ星のお店。
 こちらは、京野菜をふんだんに使った体に優しい中華料理のお店。
 とにかく、お味が全て上品なんです。
 お店の方の接客も素晴らしく、人を連れてきたくなるお店です。
  • その名も「上品な八宝菜」!彩りが美しい。
    その名も「上品な八宝菜」!彩りが美しい。
  • 皮がモチモチのワンタン。
    皮がモチモチのワンタン。
  • 外はカリッカリ中はトロットロの大根餅。
    外はカリッカリ中はトロットロの大根餅。
  • 名物の東坡バーガー。とろける角煮に悶絶!
    名物の東坡バーガー。とろける角煮に悶絶!
 紹興酒をお供に、しみじみ味わいました。
 おいしいランチのあとは急いで帰路へ。滞在時間は正味18時間。観光は一切できなかったけど、大満足の弾丸京都グルメ旅でした。
 今回ご紹介したお店は、どれもハズレなし!と強く断言できますので、良かったら行ってみてくださいね。
大切な友達へのお土産は、マダム紅蘭の冷凍の東坡バーガー。
大切な友達へのお土産は、マダム紅蘭の冷凍の東坡バーガー。
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  • 大徳寺の境内の一角にある木造の一軒家が、書家西垣一川(にしがきいっせん)先生のご自宅兼「書」のお稽古場です。九州出身の西垣先生が、京都で暮らし始めて6年余り。築85年の町家を建築家のご主人が改築したという古い趣と使いやすい機能性を備えた素敵なお住まいのお稽古場に見学体験に伺いました。西垣一川先生は、6歳から書道をはじめ、1979年より書家である高田夢現氏に師事。1992年より墨遊びしま書(みずくき書道会)を主宰。国内外での展覧会、書のパフォーマンスをはじめ、書籍やポスターの書など幅広くご活躍なっています。また「五行歌洛央サロン」代表で、自然や人生などをテーマに歌を詠まれる歌人でもいらっしゃいます。著書に五行歌集[透理](市井社刊)も。書が掛かる玄関で迎えてくださった西垣さん。紬の着物を召され、シルバーヘアーと赤いルージュという素敵なお姿にすっかり心惹かれてしまいました。お稽古場は、掘り炬燵になっている大きな机のあるリビング。長年かけて集められ、愛用なさっているお気に入りの骨董の品々が棚などに置かれています。ご挨拶をして、いざお稽古と思っていると、「まずはお茶をどうぞ…」とお煎茶とお菓子が用意されました。お煎茶を入れる様子を拝見し、まろやかな味わいのお茶を頂戴、さらに四季を感じさせるお菓子を味わう静かなひととき…心ざわめく日常から「書」に向き合うために心鎮める時間です。「では、お稽古始めましょう~」と、机の上に毛氈が敷かれ、硯と筆、紙が置かれます。ここで習う書は、楷書や草書など書道教室で習うものとは異なり、自由さが感じられるアーティスティックな、なんとも素敵な書なのです。この日、お手本となる書は、いろいろな俳人が詠んだ句を、西垣先生が目の前でサラサラと書かれたもの。あまりの速い筆運びに驚いてしまいます。「筆の勢い、また墨の濃淡やかすれなどに気を配り、自由にどうぞ…」と西垣先生。楷書のようなキッチリとした文字ではなく、のびやかな自由さがあっても、美しいと感じる書には、味わいのある筆運びとバランスが必要。それをここで学びます。次ページに続きます。使う筆は、お習字に使ったことがある筆より、毛先が長いもの。そこにたっぷり墨を含ませ書いていきます。久しぶりに筆を握った私、ゆっくり筆を動かすと、墨が紙に吸い込まれ、真っ黒に…。足りないとかすれてしまいます。その具合がなかなかむずかしい…。何枚も紙を使い、約1時間。「だんだん味わいが出てきましたね~」と西垣先生の励ましのお言葉。「お手本通りに書けなくても、まずは自分の思うように書くことが大切なんです」と。お稽古を進めるごとに、しだいに筆の運び具合もわかってくるそうです。「こちらに伺う時間は、書を学ぶことも楽しいんですが、先生とお話したり、この素敵な雰囲気のスペースで過ごす時間が本当に楽しみなんです」と、この日ご一緒させて頂いた生徒さん。その言葉は、初めて参加させて頂いた私も同じように感じます。穏やかな陽光が注ぐ坪庭に面したリビングでお稽古していると、本当に心が落ち着いてくるのです。西垣先生とご主人のセンスある暮らし方の素敵さにも、心惹かれてしまいます。さて西垣先生の主宰する「みずくき書道会」のお稽古は、月1回(2時間)会費7000円(茶菓子付き)、入会金3000円。習うのは、①季節の詩歌を書く ②一字書から漢詩などの創作または古典の臨書 ③住所、お名前、季節のお手紙の書き方、のいずれかを選びます。見学体験3500円(茶菓子付き)もあり、京都を訪れる時に、まずは体験からなさってはいかがでしょう。尚、お稽古場は、東京にもあります。ここのお稽古には、京都という土地柄、お稽古と共に観光なども楽しみになさっている遠方からの生徒さんも多いとか。今、京都は、観光だけでは物足りないというリピーターが、さまざまな教室に通われるのが人気になっています。ぜひ一度、お稽古に伺っては。西垣一川主宰「みずくき書道会」京都市北区紫野大徳寺町17の4お申込みはメールで uango2018@ezweb.ne.jp詳細は FB https://www.facebook.com/issen.nishigakiインスタグラム  https://www.instagram.com/issennishigaki/?hl=jaでもご覧いただけます小原誉子ブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」http://blog.goo.ne.jp/mimoron/
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  • 日本の伝統的な美術や工芸の要素をベースに、媒体にとらわれない活動で高く評価される美術家のミヤケマイと、ファッションをテーマに、衣装や彫刻など多彩な表現を展開する現代美術家のオロール・ティブー。2人の女性作家によるコラボレーション展「箱入り娘_Les Modesties」が、ワコールスタディホール京都 ギャラリーにて、2019年6月22日(土)まで開催中だ。 ミヤケマイ(左)とオロール・ティブー(右)の作品にはいずれもワコールのレースが使われている。 ミヤケマイは日本人の繊細な美意識や感覚を、工芸から人工知能のようなテクノロジーまでを手工芸品として同列に扱い。過去、現在、未来を繋ぐことによって物事の本質を問う作品を発表してきた人。骨董、工芸、現代美術、デザイン、プロダクト、文学など、既存のジャンルを自由に横断しながら制作を行ってきた。2018年からは「SHISEIDO THE STORE」のウィンドウギャラリーのアートディレクターに就任、その手腕を発揮している。一方、オロール・ティブーはファッション、テキスタイル、コスチュームデザインのクリエイティブ・ディレクター。メゾン・マルタン・マルジェラなどのオートクチュールハウスに勤務しながら自身のユニークなデザインを立ち上げた彼女は、2013年にはパリ市からファッション部門でクリエイション大賞を授与されるなど、多方面から注目を集めている。 ミヤケマイの作品とオロール・ティブーの作品が混在する空間。繊細な作品たちがそれぞれに与える影響も感じ取って。ともに京都の伝統工芸の職人との協働を経験している2人。ミヤケは現在京都造形大学特任教授も務めている。また、ティブーには2015年にアンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティスト・イン・レジデンス、ヴィラ九条山のレジデントとして、型染めと友禅という日本の伝統技法を新たな視点から見直し、新しいテキスタイル作品を作り出した経験が。ちなみに、パリと京都は姉妹都市でもある。本展はそんな2人がワコールのレースを使い、京都の職人の技術を使って制作した作品が見られる、またとない機会。伝統と現代性、繊細さやノスタルジックな部分などで共通する2人の作品が共存することで醸し出される空気を楽しんで。ミヤケマイ / オロール・ティブー「箱入り娘_Les Modesties」会期:〜2019年6月22日(土)会場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー(京都市南区西九条北ノ内町6ワコール新京都ビル)時間:10:00~20:00(土曜~17:30)休館日:日曜・月曜・祝日入場料:無料075-556-0236https://www.wacoal.jp/studyhall/gallery/   text : Shiyo Yamashita
  • 連休中、嵐山へ行ってまいりました。満足に下調べもせず行ってしまったのですが、行きの電車でWeb éclatをチェックし、4月号で気になっていた「茶寮八翠」の予約ができました。 桜の季節は過ぎてしまいましたが、記事に従ってテラス席をキープ。雨上がりのしっとりとした新緑が目にもやさしく、ゆったりとした令和初日のひとときでした。 今の季節いただける和菓子は、「老松」とコラボレーション。香り高い紅茶やコーヒーともよく合いました。 エクラ6月号の京都ホテル特集は、宿泊券プレゼントつきです。どうぞお見逃しなく!(編集M岡) #京都 #嵐山 #茶寮八翠 #アフタヌーンティー #和菓子 #Web éclat #エクラ
  • ナチュラルな素材感のため、ともすると“ほっこり”見えがちなリネン。大人の着こなしにふさわしく、夏のコーディネートに役立つ3アイテムをピックアップ。これからの季節に最適な涼感と女性らしさを感じるアイテムをぜひチェックして。福田亜矢子×chaos リネンダブルジャケットアウター感覚でデイリーに活躍。特別な日にもぴったり白のもつ正装感と気負いなくはおれるオーバーサイズの今っぽいバランスが絶妙。着るほどに体になじみ、風合いが増すのもうれしい。京都の職人によるていねいな仕立ても魅力。まっすぐなボックスシルエットで体型をカバー、ダブルボタンでメンズライクなムードに。ヒップが隠れる絶妙丈。 福田亜矢子×chaos リネンダブルジャケット ¥42,000+税>>Scye リネンタックブラウスふんわり軽やかでいて、確かな存在感を与えてくれる「サイ」の代表作肩下をぐるりと囲む細やかなタックから、ドラマティックに広がるAラインシルエット。流行に左右されないクチュール感あふれる華やぎが演出できるのが、初登場から10年以上たった今でも支持される理由。自然なハリ感のある生地は、最高級のベルギー産リネン100%。自宅で気軽に洗えるタフさも特長です。Scye リネンタックブラウス ¥36,000+税>>Drawing Numbers×éclat タイプライターフレンチブラウス二の腕の華奢さがきわだつ、計算された大人のノースリーブ切り替えの二重カフスになった袖口は、肩から二の腕が華奢に見える優秀デザイン。ドライタッチなコットンリネンのタイプライターを使用することで、上品できちんと感のあるたたずまいに。ボタンをとめてボトムインにするとクラシカルに、前だけ入れて後ろをふんわり出せば今どき感たっぷりなシルエットに。ベージュはエクラ別注カラー。Drawing Numbers×éclat タイプライターフレンチブラウス ¥26,000+税>>
  • 憧れのあの人へ、大好きなあのキャラクターへ。もしお弁当を差し入れるとしたら、いつ、どこで、どうあげる? 各界を代表する個性あふれる面々が自由に語る夢物語の数々。愛と情熱と希望が三段重ねになった妄想再現弁当とともに召し上がれ!必勝祈願の「トンカツ弁当」小柳ルミ子さん(女優・歌手)リオネル・メッシ(FCバルセロナ) メッシのことは、17歳でプロデビューしたときから応援しています。どんな壁も突破していく天才的な技術とスピードに目を奪われたのはもちろんのこと、彼の生い立ちを知って、さらにどっぷりハマりました。貧しい家庭に育ち、難しい病を抱えながらも諦めなかったメッシ。フットボーラーの頂点にいながら、おごらず謙虚で努力家で。その素晴らしい人間性に惚れたのです。今年も得点王を目指す彼の力になりたい! そんな思いで私はお弁当を差し入れることにしました。ハムカツサンドが好きな彼なら、きっとトンカツも好きなはず。そこでトンカツ弁当を手に、私はバルサのホームスタジアム、カンプ・ノウへ。通路からピッチに出てくる彼を大胆にも待ち構えます。紅白のステージ以上に高鳴る胸。大歓声の中、選手の登場です。「メッシ!」。私の声に気づいたのか、こちらを見た彼は、一瞬、驚きながらも親しげにニコッとほほえみました。これまで3回しか会っていませんが、覚えていてくれたのです! 私は感動で涙ぐみながら包みを渡します。彼がお弁当を食べてくれるかはわかりません。でも気持ちが伝われば十分。試合を観ながら、私はあらためて彼の偉大さをかみしめます。つらいとき、迷ったとき、いつもメッシが道を教えてくれました。私にとって彼は人生の師。ありがとう、メッシ。その輝きは永遠です。 MENU・ジューシーなトンカツ・芝生に見立てたゆでブロッコリー・サッカーボールのような梅干し・背番号「10」ののりご飯 小柳ルミ子さん1952年福岡県生まれ。歌手・女優として、各方面で活躍。年間2000試合以上を観戦する、熱心なサッカーファンでもある。7月15日(月)、「サマーディナーショー」をウィシュトンホテル・ユーカリのコンベンションルームにて開催。043-489-8155(ホテル直通) 3人の個性に合わせた「Perfume弁当」DJみそしるとMCごはんさん(くいしんぼうヒップホッパー) Perfumeさん(アーティスト) 美しくて、可愛くて、カッコイイ! Perfumeのライブを観て以来、その圧倒的なパフォーマンスにすっかり心を奪われた私。今日はライブ前の3人のために差し入れを作ることにしました。出番前は緊張しているし、ギリギリまで振りのチェックをしたりして、ごはんも食べられないはず。そこで片手でつまめるサンドイッチ弁当を作ることに決めました。かしゆかさんには大人の色気を感じるローストビーフサンド。あ〜ちゃんさんには、女の子らしいイチゴサンド。のっちさんには、その天然っぽいイメージに合う卵サンドを。360度、どこから見ても完璧な彼女たちのイメージに合うクリアなお弁当箱に入れて! 顔見知りのスタッフにお弁当を渡し、私は客席でライブ鑑賞です。すごいっ。いつもよりパワフルなステージ! 思わず見とれていると、なんと客席の私を見つけた3人がサンドイッチをつまむしぐさをするではないですか!ウソ!? 本当に食べてくれたなんて!なんという幸せ……。私は客席で「チョコレイト・ディスコ」のフリマネをしながら歓喜の涙にむせぶのでした。 MENU・ハニーマスタードソースを使ったローストビーフサンド・生クリームの代わりにマスカルポーネチーズを使ったイチゴサンド・隠し味にマヨネーズと砂糖を使った卵サンド DJみそしるとMCごはん1989年静岡県生まれ。「おいしいものは人類の奇跡だ!」をモットーに料理と音楽の新たな楽しみ方を提案する超自家製ラッパー。出演番組「ごちそんぐDJ」(NHK Eテレ毎週土曜10時45分~)が放送中。 炭水化物不要! 肉づくしの「筋肉弁当」中川大輔さん(メンズノンノモデル) 春日俊彰さん(オードリー) 長年、ジムに通っている春日さん。この春から、なんと僕が担当トレーナーに抜擢され、感動と興奮の日々を送っていた。オードリーさんのオールナイトニッポンを聴き始めたのは4 年前。深夜ならではのおふたりのかけ合いが最高に面白くて、今や公開収録にも足を運ぶほどのファンに。でもそんなそぶりを本人の前で見せるのは禁物。ストイックに黙々とトレーニングに励む春日さんを静かに見守り、僕は要所要所でアドバイスするだけ。とはいえ、頑張っている春日さんのために何かしてあげたい! そこで僕は、お弁当を差し入れることにした。作ったのはボリューム満点、肉づくしの筋肉弁当だ。もちろん炭水化物は抜き。今日はラジオの収録があるから控室で食べてもらおう。ジムの終わりに、僕は思い切って声をかけた。「春日さん、これ、あとで食べてください」。一瞬、戸惑いながらも「ウイッ」とひとこと言って受け取る春日さん。ぶっきらぼうだけど、春日語で返してくれたのが何よりうれしい。その晩、僕は喜びをかみしめ、ふたりのラジオを聴きながら眠りについた。 MENU・レモンペッパーと塩で味つけした豚肉のソテー・バスク地方の塩とブラックペッパーで味つけした牛肉のソテー・バジル、オレガノ、塩で味つけした鶏肉のソテー・クレソン、ブロッコリー、プチトマト・肉の消化を助けるパイナップル・ゆで卵 中川大輔1998年東京都生まれ。2016年よりメンズノンノ専属モデルとして活動。4月20日からスタートした連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ土曜22時~)に須長伝次役で出演中。©Teppei Hoshida 父との思い出を詰め込んだ「親父弁当」休日課長さん(ベーシスト) 未来の息子 中3の息子は、卓球部の朝練で毎朝6時に家を出る。弁当作りは妻との交代制。朝4時に起きるこの習慣も3年目になる。余談だが、昨日妻が作ったシューマイ弁当は評判がよかっただけに、キッチンでの準備にも気合が入る。じつは自分も中学高校と弁当を作ってくれたのは親父だった。定番はご飯の上に豚の生姜焼きがのっていて、ごまがひとふりしてあるもの。確か青いプラスチックの弁当箱だったな。どんな外食より親父の弁当が好きだった。よし、今日は息子のために生姜焼きで勝負だ。生姜多めで、たまり醤油で色を濃くして。八角の風味もほんのりと。野菜も彩りよく、ちょっと豪華に。こうしてなんでもない一日に、少しばかし特別な思いを弁当箱に詰め込んだ。朝6時、弁当を作り終えた私はキッチンでコーヒーをすすっている。朝日が差し込むリビングのテーブルには無造作に置かれた弁当箱。こちらの思いも知らずに息子はそれを鞄に放り込んだ。弁当箱を開けたら、アイツ、どんな顔をするだろう? 生姜焼きにかぶりつく息子の顔を想像しながら、私はまたひと口、コーヒーを飲んだ。 MENU・生姜、たまり醤油、紹興酒で味つけした豚肉の生姜焼き・紹興酒とごま油で炒めたなすとパプリカ・オリーブオイルと塩・こしょうでソテーしたアスパラ・ピーマンのナムル・プチトマト・ご飯にはごまをひとふり 休日課長ゲスの極み乙女。、DADARAY、Instrumentalバンドichikoroと3 つのバンドで活動中。オフィシャルブログ「本日もごちそうさまでした」(Powered by Ameba)やInstagramでは自身の手料理も含め、数多くの食を紹介し話題に。 牛タンやずんだでヘルシーに 「仙台名物弁当」フモフモ編集長さん(スポーツブロガー) 羽生結弦さん(スケート選手) 日曜日の夕方、買ったばかりの羽生布団、いや、羽毛布団でうたた寝していると、ピンポンピンポン~とせわしない玄関のベルの音。急いで開けると、そこには羽生さんの姿が! 「外でファンに囲まれちゃった。フモさん、かくまってくれる?」。外はすでに薄闇。「危ないから今日はうちに泊まりなよ」と一晩、わが家に泊まらせることにした。すると翌日は練習に行くので弁当を作ってほしいと言う。でも僕は料理が苦手。「無理だよ」「え~、お願い」「うまく作れないからダメ」「いや、僕はフモさんの作ったお弁当が食べたいんだ!」。そんな真剣な目で見られたら作るしかないでしょう! 早朝に出る彼のために、僕は夜なべで弁当を作った。牛タンにずんだ。羽生さんの故郷・仙台の名物を詰め込み、なるべくヘルシーに。リンクに行けば専属の管理栄養士の弁当が届いているかもしれない。そうしたらこれが食べられることはないだろう。でも、それでいい。むしろそのほうが彼の健康にはいいのだから。そう思いながらも僕は笹かまぼこで弁当を飾る。白鳥のように美しく羽ばたく彼に見立てて。 MENU・牛タンを塩・ゆずこしょうで味つけしたソテー・プチトマトの中をくりぬき、ずんだを入れたもの・笹かまぼこ・ワインビネガーとはちみつであえたにんじんとりんごのラペ・宮城県産の白米ご飯 フモフモ編集長2005年にブログ「スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム」を開設し、さまざまなスポーツについて執筆。著書に『自由すぎるオリンピック観戦術』(ぱる出版)がある。本誌では「フィギュ活」を隔月連載中! 気軽につまめる「陰陽五行おにぎり弁当」水晶玉子さん(占術研究家) 西城秀樹さん(歌手) ずばぬけた歌唱力、情熱的なパフォーマンス。秀樹亡きあと、動画サイトで過去の映像を観るうちに恋に落ちてしまった私。「あの頃の秀樹に会いたい!」と、ついにタイムマシーンで70年代へワープしました。確か今日の仕事は「芸能人水泳大会」からの「夜のヒットスタジオ」。きっと秀樹は忙しくて食事をする暇もないはず。何か差し入れなければ! そこで考えたのは、気軽につまめるおにぎり弁当です。陰陽五行占いで見たときに、彼に足りない「水」と「火」を補える具材を選びました。そしてテレビ局前でファンにもみくちゃにされる彼に、私は意を決して、お弁当を差し出します。「秀樹! 血糖値スパイク(急激に血糖値が上昇すること)が心配です。空腹時につまんでください!」。恥ずかしくて目は伏せたままでしたが、「ありがとう」という甘くハスキーな声に、思わず顔を上げると目が合いました。燃える瞳が私にやさしくほほえんでいます。永遠に思えるような一瞬。この思い出があれば生きていける─。私は恍惚としながら、軽やかにテレビ局に駆け込む彼の後ろ姿を見送るのでした。 MENU・ひじき、ごまをまぜたおにぎり・しそ、青菜を刻んでまぜたおにぎり・赤飯のおにぎり・コーンを加えたもちきびのおにぎり・シラスをまぜたおにぎり・スター形の卵焼き・にんじんのハート形グラッセ、かぼちゃ煮、パテ、長芋の漬物、しその葉・バラの花びらに見立てたサーモン・みそ汁のもと「みそまる」は乾燥大根菜、おふ、わかめ入り 水晶玉子東洋西洋の枠を超えて幅広い占いに精通する。著書に『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき開運暦 2019』(集英社)、『相性も運も引き寄せる! すごいオリエンタル占星術』(講談社)など。 キャラに乗り移って作る「営業癒やし弁当」犬山紙子さん(イラストエッセイスト) 観音坂独歩さん(ヒプノシスマイク) 私が今ガチで恋してる男、それはヒプノシスマイクの独歩(どっぽ)です。ヒプノシスマイクとは、二次元キャラのラップグループのことで、ラップを武器に男たちが戦うという話。独歩はメンタルの弱い社畜会社員という設定ですが、マイクを持つと日頃のフラストレーションを大爆発させる。そこにカタルシスを感じるんです。そして、そんな彼の同居人が幼なじみの伊弉冉一二三(いざなみひふみ)。都会で傷つき、支え合って生きるふたり。その関係がいいんです!萌えます! だから独歩にお弁当を差し入れるなら、一二三に乗り移って渡したいのです! 料理上手な彼なら、独歩の好物のオムライスやポテサラはお手のもの。気配り上手で、ケチャップのメッセージも忘れません。営業の外回りでくたくたになったとき、きっとこのお弁当が癒やしになるはず。でもそんな私の思いは内緒。朝、あわてて出ていく独歩に「ほら、持ってけよ」と、さりげなく渡します。きっと夜には、空のお弁当箱が戻ってくることでしょう。「相変わらず、おまえのメシは絶品だよ」。そんな言葉に、私(乗り移ってる)は顔を赤らめるのでした。 MENU・愛情たっぷりのオムライス・鮭の塩焼き・スタンダードなポテトサラダ・栄養を意識したゆでほうれんそうとにんじん 犬山紙子1981年大阪府生まれ。『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)、『マウンティング女子の世界』(筑摩書房)など著書多数。情報番組「スッキリ」(日本テレビ平日8 時~10時25分)では金曜コメンテーターを担当。 あなたにあげたい「あそこの弁当」 最後は「あの店のあのお弁当をぜひあの人に!」という妄想を紹介。さまざまなテイストの弁当と夢のエピソードが炸裂する! 叙々苑のカルビ弁当厳選された良質な和牛カルビを、秘伝の特製ダレに絡め、香ばしく焼き上げたジューシーな焼き肉がたっぷり。白菜キムチやナムル、金時豆などの箸休めのおかずも美味。¥2,593/叙々苑キッチン 新宿店武田亜利紗さん(スタイリスト) 桜木花道さん(スラムダンク) 私がアルバイトしている喫茶店「ブルーハワイ」は、湘北高校の近くで、男子バスケ部のたまり場に。みんな弟みたいで可愛いけど、中でも気になるのが花道っていう赤い髪の子。バカで、むちゃしそうなところが母性本能をくすぐるんです。そんなあるとき、彼がレギュラーをはずされて落ち込んでるって情報が。ここはひとつ姉さんが焼き肉弁当を差し入れて励ましてあげなくちゃ。夕方、店を抜けて、近くの公園のバスケットコートに行くと、案の定ひとり練習する姿が。「ほら、これ食べな」。そっけない態度で渡す私ですが、「あ、ありがとう」って花道がテレて顔を赤くするから調子がくるって心臓がトクントクン。ダムダム、ダムダム。ボールをつく音だけがあたりに響きます。私は花道が黒いシルエットになるまで、その姿を見守ったのでした。 武田亜利紗スタイリスト。SPURをはじめ、ファッション誌や広告などで幅広く活躍。アイドルも好き。「『スラムダンク』は小学生のときにハマって、大ファンになりました!」 シェ・カザマのパン・ド・リオレ中身をくりぬいた大きなパンの中に、生ハムやサーモン、ツナやカマンベールチーズが入ったサンドイッチがぎっしり。パンの大きさや形はもちろん、3日前までに予約すればオリジナルの絵やメッセージも描いてもらえる。5〜6人前¥6,000(デザインと文字料別途 各¥500)/シェ・カザマ佐藤千恵子さん(PR会社勤務) プロレスラーの皆さん 今日は待望のプロレスラー懇親会バスツアーの日です。棚橋弘至、飯伏幸太、オカダ・カズチカ……と大好きなレスラーが勢揃い。バスガイドを務める「プ女子」の私もシルバーの覆面をつけての参加です。コースは、伝説のプロレスラー・力道山のお墓参りからの洗足池公園でのランチ。私はこの日のために特製ランチをオーダーしました。大きなパンをくりぬいた中に、小さなサンドイッチが入っている楽しい一品。お店にお願いして、パンの蓋には、リングの絵を描いてもらいました。「おおっ、すげぇ!」とみんな大興奮。たくさん用意したサンドイッチもあっという間に完食です。さらに蓋の部分を誰が食べるかで腹筋競争に。私はちゃっかり飯伏さんの足に乗って号令をかけます。「みんな頑張って!」。マスクのせいで大胆になった私は、選手たちを叱咤激励しながら幸せな時間を過ごすのでした。 佐藤千恵子プロレスファン歴4年、毎週のようにプロレス観戦するアラフォー。「一番好きな選手は飯伏幸太。アクロバティックな技を見ると興奮します!」 おつな寿司のいなり寿司明治8年におつなさんが開いた茶店が始まり。煮汁で炊いた油揚げとゆず風味のお米がマッチ。杉製の折り詰めには最大100個まで入れられる。25個入り¥3,400(税込み)/おつな寿司eriさん(デプトカンパニー 代表) 藤井フミヤさん(チェッカーズ) 一昨年のこと。チェッカーズの80年代のライブ映像を観て、私と親友は深い深い沼に落ちたのでした。その圧倒的なパフォーマンス。メンバーが作る楽曲も素晴らしいし、ファッションアイコンとしての魅力も抜群。すぐにふたりで「チェッカーズ研究室」を立ち上げ、以来、ライブのDVDやパンフレットを見てはチェクセル(チェッカーズの魅力を分析したエクセル表)の作成にいそしむ日々。そんな彼らにお弁当を差し入れるなら1985年、映画『CHECKERS INTAN TAN たぬき』の撮影現場です。用意するのは、おつな寿司のおいなりさん。これなら合間につまめるし、おいなりさんがぎゅんぎゅんに詰まった感じが、小さいたぬきみたいで可愛いから。これをスタッフに頼んで楽屋に届けてもらいます。本当はひと目会いたいけれど、キャッキャッ言えない性格だから、あくまでさらっとさりげなく。でも、クールぶっても心は乙女。彼らへの熱い思いを今日もチェッカラ(チェッカーズの曲だけを歌うカラオケ)に込める私でした。 eri1983年NY生まれ。音楽活動のほか、数々のファッションブランドを手がける。2015年、父親がかつて作った古着店・DEPTを再スタート。現在は幅広いマルチワークをこなす。 日本橋 弁松総本店のめかじきおおい飯上品に煮つけられためかじきとささがきしたごぼう、ご飯がびっちりと詰まっている。伊勢丹新宿店で、土日祝日限定販売。¥1,050/伊勢丹新宿店尾上右近さん(歌舞伎役者) 金澤翔子さん(書家) テレビで翔子さんの書を見て、その美しさ、力強さに感銘を受けた僕。実際、お会いすると純粋な人柄にも魅了されました。またお母さんが素晴らしくて、多くの困難を受け止めたうえでハッピーに生きる春風のような人。まさに「天使がふたりいる!」という感じ。書展などで、世界中を飛び回る多忙なふたりのために、僕は特別な差し入れを計画した。用意したのは、歌舞伎役者御用達・弁松のお弁当。ふたりが乗る飛行機を調べ、機内食として出してもらうようにクルーにお願いしたのだ。機内食が出される中、なぜか自分たちだけ特別食で、きょとんとするふたり。でも、僕のシールを見て察してくれるはず。飛行機を降りた翔子さんから早速電話があった。「お弁当、ありがとう」「なんのこと?」「右近さんの差し入れでしょう?」「どうだろうね。でも、僕も弁松は大好きだよ」。本当のことは言わないの。言ったら野暮でしょう? やるなら粋にいきたいよね。 尾上右近1992年東京都生まれ。五月歌舞伎座『團菊祭五月大歌舞伎』に出演。また自主公演・第五回「研の會」が8月28日、29日、京都芸術劇場 春秋座で。9月1日、2日は、国立劇場 小劇場で開催予定。 SOURCE:SPUR 2019年6月号「あなたへ、妄想弁当」photography: Midori Yamashita, Satoko Tsuyuki(Kyujitsu Kacho)interview & text: Hiromi Sato coordination: Yukino Hirosawa special thanks: Junko Fukuda
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