今月末で閉店してしまう神楽坂「la kagu」SALEで購入したもの♡

Marisol ONLINE
2014年に神楽坂駅前にOpenした素敵な趣のセレクトショップ。マリソル読者のみなさんや美女組さんでも大人気の”MADISON BLUE”がラインナップされていたりと、お気に入りのお店だったという方も多いですよね。
もともとは昭和40年代に建築された書庫をリメイクして環境にそのまま馴染むようにされたもの・・この外観も好きで、心地好い季節には建物の前にある階段に座って楽しそうに話をする人達も多くてほっこりする空間でした。
ファッションのみならず、衣食住をテーマにしていたのでうつわ展などもあり度々足を運びました。今回のSALEでは雑貨も全て30~40%OFFということもあり、気になっていた画家であり陶芸家”安田奈緒子”さんの作品をお得に購入。

金銀彩を施した全て1点もの。少しぽってり感のある器にしなやかな筆遣いで描かれた模様はインスピレーションで好みのものを選びました。何をのせようかな・・大切に使っていこうと思います。
もう一つ・・閉店と聞いてさびしいと思ってしまった要因は、1FにあるCAFE「マドラグ」も同時になくなってしまうということ!マドラグと言えば京都にある人気の喫茶店。ここで食べられる伝説の玉子サンド”コロナの玉子サンド”が食べられるようになって嬉しかったのです。
玉子もパンも本当にふわふわで上手く持てないぐらい♡連日、この玉子サンドを食べようと行列ができていますが・・比較的平日ならあまり並ばずに食べれるとのこと。閉店まで残りわずかですが気になる方は是非。一度食べてみる価値のある美味しさです。

もちろんSALEもまだまだ継続。ファッションだけでなく器や小物などもおすすめですよ。
関連記事
  • 2月号『ツヤありスカートで冬コーディネートを活性化』を参考に春物を投入!寒い日がまだまだ続きますが お店を覗くと、もう春物! そろそろ冬物も飽きてきて 春めいた、パステルカラーや きれい色、軽い素材の洋服を見ると ワクワクします!立ち寄った『Plage』でも 春物が沢山店頭に! スタッフの方と、ボディが着ていた スカートがとても素敵で 相談に乗って頂きましたが、 マリソルの2月号にも この時期ならではのお悩み 冬コーデのマンネリ化を改善すべく 『ツヤありスカート』で冬のコーディネートを活性化。 と特集が組まれていて、事前に読み込んでいたので 参考になりました! knit:VERMEIL par iena skirt: Plage bag:J&M Davidson shoes:Fabio Rusconiライトサテンのスカートは ふんわりとても軽く、適度なツヤ感が いい具合です。 この時期はざっくり&モコモコニットに 合わせてると、ほっこりコーデにもならず 手持ちの冬服が活性化されました! この日は、以前セールで購入した クルーネックの白ニットに合わせて。スカートが薄いので、防寒対策は 最近ハマっている、RIZAPの 圧着レギンス ”はいて歩いてカロリー消費アップ” かなりの締め付け具合で 午後になるとむくむ脚が こちらを履いていると楽でハマっています。 防寒対策にもなるので、寒い日の パンツスタイルやマキシ丈スカートの際は 仕込んでおります。キツくて気持ち良いです。ライザップ 圧着レギンス→★冬コーデに飽きてきたので 春物を少しづつ取り入れて 冬コーデと春コーデのミックスを これからは楽しんでいきたいと思います。 Plage→★美女組NO.107ウマキのブログ
  • 没後30年を経て、今なお人々を熱狂させるジャン=ミシェル・バスキアは、希代のアーティストであり、ファッションアイコンでもある。彼の作品と人生のように、ストリート、トライバル、インテリジェンス……とさまざまなジャンルを内包するハイパーミックス・スタイルで、新しい年、新しい季節は、モードのボーダーを自由に跳び越えて。 はじまりは、「グレイズ・アナトミー」彼の絵に子どものような無邪気さと知的なたくらみが共存していたようにバスキアのスタイルには、「計算された無造作」ともいえるさりげないツイストが随所にあった。プレッピーなシャツにタイを少しだけずらして着るのもバスキア流。スリット入りジャージパンツでスポーツモードをミックスマッチ。パンツ¥162,000/ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー) コート¥19,400/ドルーク ニット¥7,800/ヘイト アンド アシュバリー シャツ¥12,000/ラボラトリー/ベルベルジンⓇ タイ¥7,000/バースデス マフラー¥8,000/ジャンティーク 靴¥13,800/ボストック ソックス/スタイリスト私物 「グレイズ・アナトミー」といってもバスキアが愛したのはイギリスの解剖学者ヘンリー・グレイが19世紀に書いた医学書。幼い頃、入院中に母親からこの本をもらった彼は、以来、人体の構造に興味を持ったという。ヴィンセント・ギャロと組んだバンドの名前も「グレイ」。人体の中までのぞき込むような彼の知的なアートのルーツは、実は現代の人気テレビドラマともリンクする。 モードなバスキア端正なジャケットの背中にはベージュの切り替えと水墨画のようなフラワープリントが。バスキアが好んだロゴTシャツとチェーンネックレスは80年代ブルックリンへのオマージュ。 ジャケット¥314,000・パンツ¥92,000/ロエベ ジャパン カスタマーサービス(ロエベ) Tシャツ¥2,900/原宿シカゴ 原宿/竹下店 ネックレス¥5,900/カメレオンウェアハウス ジャケットにつけたバッジ(上から)¥900・¥700・¥500/サンタモニカ渋谷 ヘルメット/スタイリスト私物 1987年のコム デ ギャルソン オム・プリュスのショーではモデルとしてランウェイを歩き、絵を描くときもアルマーニやイッセイ ミヤケのスーツを着る。一方で思い切りストリートやアフリカンなスタイルも楽しんだ。自由なバスキアのファッションスタイルはモードマニアを今でも魅了する要素のひとつ。そのスタイルはとても“知的”で“エレガント”だったと形容されることも。最高にモードな褒め言葉だ。アンディ・ウォーホルに憧れてボーホーシックなデニムフーディにヴィンテージのレインボーベストを重ねた、レトロなファイタースタイル。レザーにシルバー刺しゅうでペイズリー柄を立体的に表現し、グラマラスなムードもプラス。トップス¥105,000・パンツ¥490,000・ベルト¥365,000(参考価格)/イヴ・サンローラン(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ) ベスト¥6,463/ロンガブ グローブ/スタイリスト私物 27歳で亡くなるまでの間に驚くほどのスピードで夢をかなえたバスキア。ポップアートの旗手だったアンディ・ウォーホルにソーホーのレストランでポストカードを売って喜んだのは18歳の頃。その後再会し、’85年には共同展覧会を開催。子どものように楽しむ当時のポスターは今でも新鮮だ。そのときのコラボレート作品がほとんど売れなかった、というのも驚くべき話ではあるけれど。Who is "SAMO" ?スプラッシュペイントをアクセントにしたオーバーオールは、足もとにフェザーのついたパンタロンを重ねることで唯一無二のグランジスタイルに。 ニットカーディガン¥195,000・中に着たパンツ¥187,000(ともに予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ) オーバーオール¥12,800/ローズ下北沢 ネルシャツ¥7,800・Tシャツ¥6,800/ボストック 靴¥22,900/バド バンダナ¥3,800/ラボラトリー/ベルベルジンⓇ バスキアのアーティストとしての始まりは、17歳の頃。学校の友人アル・ディアスと始めた"SAMO"。"Same Old Shit"の略で、ふたりは架空のキャラクターとして地下鉄やストリートにアーティなグラフィティを描き始めた。街にあふれるただの落書きではなく、詩的かつ政治的なメッセージを込めたグラフィティが、見る人の心に届くのに時間はかからなかった。’70sと10代の頃バスキアが10代を過ごした70年代に捧げるポップなカラーレイヤード。パディングのトラッパーハットやキッチュなプラダのロゴトップスでラグジュアリーなミックスマッチを楽しむ。トップス¥99,000・帽子¥66,000(ともに予定価格)/プラダ クライアントサービス(プラダ) 中に着たトップス¥12,800/フェイクアルファ パンツ¥16,500/バースデス ベルト¥2,500/BIG TIME下北沢 靴¥15,900/バド ソックス/スタイリスト私物 ハイティーン時代はまさに70年代の終わり。クラブシーンがそのままアートの発信地で、ダウンタウンは刺激的な無法地帯だった。サラ・ドライバーが監督した最新ドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』(12月22日公開)には、そんな時代の見ているだけでヒリヒリするようなNYと、今も誰かの中にリアルに生きる魅力的なバスキアの姿が描かれている。ひと目会ったら思わず恋に落ちてしまいそうな。"I am not a black artist,I am an artist."ヴィンテージライクなスカーフプリントのセットアップは、タフなバイカージャケットと合わせてグラマラスに。パターン・オン・パターンのミックスで美しいカオスをつくり出す。ジャケット¥725,000・トップス¥470,000・パンツ¥190,000・ネックレス¥170,000/グッチ ジャパン(グッチ) シャツ¥5,900/サニー サイド アップ下北沢店 靴¥49,900/サイダー 帽子¥19,800/リオール 腕に巻いたスカーフ¥3,900/ローズ下北沢 ソックス/スタイリスト私物 ただその才能だけを評価されること。彼が願い、政治や人種問題について彼らしいアプローチで表現をしていた70~80年代、名だたる美術館には白人アーティストの絵ばかりが並び、"ブラック・ピカソ"と呼ばれた彼の絵には黒人ぺインターというフィルターがかけられていた。そして今、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンには、エゴン・シーレとバスキアの絵が一緒に並ぶ。この景色を彼が見たら、どんな言葉を紡ぐのだろう? >商品のお問い合わせ先と電話番号はこちら SOURCE:SPUR 2019年2月号「わたしはバスキア」photography: Mitsuo Okamoto styling: Tomoko Iijima hair: Koichi Nishimura 〈angle〉 make-up: DAKUZAKU 〈TRON〉 model: Ana Paula
  • イッセイ ミヤケが、グラフィックデザイナー、故・田中一光の作品をモチーフとした4回目となるコレクション「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を発表した。今回のモチーフは田中の『連続する記号(Continuous Symbol)』、そして『円または、円の遊戯(Circle)』の2つのシリーズから。それぞれの作品がもつ躍動感とユーモアなどを継承しつつ、シンプルでスポーティなデザインに落としこんだ。 FA821(コート)各 ¥90,000、JF833(レギンス)各 ¥15,000、AJ761(シューズ)各 ¥31,000/イッセイ ミヤケ ©FRANCIS GIACOBETTI三宅一生は「常に新しい価値の形成に挑戦し続けた田中氏の力強い作品を、衣服というかたちで表現することによって、デザインのあるべき姿や楽しさを多くの方に知ってほしい」という思いから、2016年より「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」をスタートさせた。 AG701(バッグ)¥36,000、JH801(ドレス)¥35,000、AA821(キャップ)¥8,000/イッセイ ミヤケ ©FRANCIS GIACOBETTI田中は、伝統芸能や浮世絵といった近代以前の日本の美意識を、西洋のモダンデザインに取りこんだ伝説的デザイナー。そのオリジナル作品の色彩を忠実に再現する一方で、田中作品の魅力がさらに増幅するようなコレクションに仕上がっている。『連続する記号』をベースにしたシリーズは1月5日(土)より、『円または、円の遊戯』をベースにしたシリーズは4月4日(木)より展開予定。グラフィックデザインとファッションの大胆な融合にぜひ注目を。 (左)JK861(トップ)¥32,000、JF871(パンツ)¥26,000、AA831(キャップ)¥14,000(右)FJ881(シャツ)¥48,000、FF884(パンツ)¥38,000、AA832(キャップ)¥14,000/イッセイ ミヤケ ©FRANCIS GIACOBETTI【Continuous Symbol シリーズ】 展開時期:2019年1月5日(土)~展開店舗:me ISSEY MIYAKE / AOYAMA 内 GALLERY ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI ISSEY MIYAKE KYOTO  展開時期:2019年1月31日(木)~2月5日(火)展開店舗:松屋銀座1階 スペース・オブ・ギンザ  展開時期:2019年2月1日(金)~展開店舗:PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE AOYAMA PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI ISSEY MIYAKE GINZA / OMOTE ELLTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA  展開時期:2019年3月21日(木・祝)~3月24日(日)展開店舗:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY  【Circle シリーズ】 展開時期:2019年4月4日(木)~展開店舗:me ISSEY MIYAKE / AOYAMA 内 GALLERY ISSEY MIYAKE GINZA / OMOTE ISSEY MIYAKE KYOTO  イッセイ ミヤケhttps://www.isseymiyake.com/ikkotanaka/ 03-5454-1705 ⇩「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」コレクションのラインナップをチェック!
  • 女性がリラックスして着られるロマンティックなウェアが主流 2 AKRIS ルーマニアの現代アーティスト、ジェタ・ブラテスクの作品とコラボレートした3 ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD 着想源はアフガニスタンのスケーターと家具や調度品をまとめたリッツホテルのカタログ4 A.P.C. ロカビリーテイストを匂わせた今シーズン。スカーフもセットアップと同じレオパード柄で統一5 BALENCIAGA 3Dモールディング技術を採用したドレス。胸部は膨らみ、肩はラグランスリーブを誇張6 BALMAIN パリにおけるエジプト建築に着想。グラフィカルなシェイプや、ガラスパネルにその片鱗が7 CELINE 70年代後半の音楽ムーブメント、Cold Waveの影響が、スクエア形のテーパードパンツに表れる8 CHANEL ベアドレスのストラップには貝殻ビーズが。プレキシガラスのローヒールミュールを携えて9 CHLOÉ 日を浴びて旅に出る現代のヒッピーを表現。バイアスカットのドレスの色は陶器から引用10 COMME des GARÇONS キーワードは、「シンプルをデザインする」。いびつなシェイプはコブつきボディスーツで実現11 COURRÈGES アンドレ・クレージュの歴史に敬意を払い、ビニール素材やロゴ入りタイツをモダンに昇華12 CYCLAS サマーウールのセンタープレスパンツに、ビスコースのエプロンが女性らしい趣を添える13 DIOR チュールを編んだメッシュドレス。ショーのダンスの演出は振付師シャロン・エイアルが指揮14 DRIES VAN NOTEN ワークウェアとクチュールを融合。ジャンプスーツを、羽根飾りやビーズメッシュが華やかに15 GIVENCHY 男性性と女性性をミラーリング。テーラードジャケットは、小さめの肩と袖の折り目が新しい16 GUCCI 冒頭にホラー映画『A Charlie Parker』(’70)を上映。ラテックストップスにいちごパターンを衝突17 HERMÈS テーマは乗馬と航海の世界。ラムレザーに目の覚めるようなオレンジ色をのせて快活に18 ISABEL MARANT アシッドウォッシュデニムやラメドレスは70年代NYにあったクラブ、スタジオ54に着想19 ISSEY MIYAKE パンをこねるように形を変えられる布、DOUGH DOUGHを用いた帽子は自由に変形する20 JACQUEMUS イタリア大使館の庭で行われたショー。極端に大きなストローバッグに視線が集中21 JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS デニムを用いてパンキッシュなルックを構築。何本ものジーンズをつなげたドレスも登場22 KOCHÉ アフリカや日本、インドなどさまざまな地域の民族衣装をミックスし多様性を追求した23 LEMAIRE タイダイ染めやたっぷりと布を使った量感のあるシルエットが多々。遊牧民を思わせる装いだ24 LOEWE 会場は、ロンドンに60年代に存在した実験ギャラリーを再現。絞りや編みの技術を取り入れた25 LOUIS VUITTON 冒険家がはるか彼方への遠征で手に入れた記念品を想起させる装飾。SF的な雰囲気も26 MAISON MARGIELA 特定の性別に紐づいた服(スカートなど)を開放し、ジェンダーレスなアイテムに再解釈した27 MARINE SERRE F1をイメージソースに未来の服を提案。既存の服を用いたアップサイクル・ウェアも多数28 MARQUES' ALMEIDA 今季、デザイナーは自分たちの原点であるポルトガルに立ち返った。シルエットにその趣が29 MIU MIU 20年代や50年代のクラシックなスタイルに着想。毒のあるフェミニニティを存分に発揮した30 NOIR KEI NINOMIYA 細いワイヤーによって、PVCのフリルは力強く波打つ。綿毛のヘアは今回も東信が担当31 OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™ ショーにはアスリートが8人登場。ナイキの靴下を貼り合わせたレギンスなど主軸はスポーツ32 PACO RABANNE 壁紙のような花柄をのせたシルクパンツに、げたサンダル。東洋と西洋が心地よく調和する33 ROCHAS プレーンながら、パターンの美しさがわかるコート。裾からフェザーがドラマティックに揺れる34 SACAI 起点はミリタリーウェア。左右非対称に異素材を掛け合わせ新しいシルエットを探求した35 SAINT LAURENT デヴィッド・ボウイやジミ・ヘンドリックスといったアイコンから得たテイストをちりばめて36 SONIA RYKIEL ショー当日、ソニア・リキエル通りと命名された道がランウェイに。パリ市民の生活に着想37 STELLA McCARTNEY サステイナブルビスコースを用いたルレックス生地のドレスは、空気をはらんで体を包み込む38 THOM BROWNE 海の生き物やフルーツなど楽観的なムードのスタイルに、マスクや拘束着で冷酷さを加えた39 VALENTINO 巨大な麦わら帽、マラケシュに着想を得た色、花鳥風月の柄がファッションの夢へと誘う40 Y/PROJECT ベーシックなアイテムに、未知のモチーフやアクセサリーを掛け合わせ、意表をついた41 YOHJI YAMAMOTO ラブソングをテーマに、ゆとりがありながらセンシュアリティを漂わせる服を展開した
  • この秋から冬にかけて、パリで開かれているアート展には、二つの大きな流れがあるようです。一つはカラフルでポップな、ワンダーランドのような展覧会。なかでも私の一押しは、トゥット・ポンティ。1921年から50年以上も活躍したイタリアのインテリア・デザイナー&建築家、ジオ・ポンティの回顧展です。カラフルでグラフィカルで、ウイットのきいた彼の作品の数々は、家具や照明はもちろん陶器からシルバー・ウエア、ファブリックまで、広範囲に渡ります。デザインに明るくない人も、展示品のいくつかは見たことがあるはず。彼が手がけたホテルや個人宅の内装も再現されていて、ワクワクする世界です。 Tutto Ponti, Gio Ponti Archi-Designer展は開催中〜2019年2月10日まで。 Musée des Arts Décoratifsにて。 107, rue de Rivoli 75001 Paris また、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開かれて話題になった「マイケル・ジャクソン:オン・ザ・ウォール」展がパリにやってきました。彼の代表作のビデオクリップ、ステージ衣装、アルバム・ジャケットを始め、現代アートの作家たちによるインスタレーションや写真、絵画などは、インスピレーション・ソースとしてのマイケルをクローズアップ。私が見入ってしまったのは、エレイザベス・テイラー主演の映画「クレオパトラ」とマイケルのビデオ・クリップをクロスオーバーさせた、Michael Robinsonによるビデオ作品「These Hammers Don’t Hurt Us」です。ポップ・カルチャーにおける彼の影響力を改めて感じてうなること、請け合い! Michael Jackson : On The Wall*展は開催中〜19年2月14日まで。Grand Palaisにて。3, Avenue du Général Eisenhower 75008 Parisもう一つの流れは、今年が日仏友好160周年に当たることから2019年2月まで続行中の、「ジャポニスム2018」。ここ1年ほどパリでは近代アート、建築の総括やら伝統芸能の公演など、数多くの日本絡みイベントが開催されて来ましたが、ハイライトはヴェルサイユ宮殿で開催中の、杉本博司展。写真を単なるビジュアルアートとしてより、広い意味での哲学として捉える彼の作品は、驚きに満ちています。ピンポイントの開催地は、かのマリー・アントワネットの憩いの地であったトリアノン。モデルはルイ14世を始めとするヴェルサイユ宮殿を象徴する人物、またヴィクトリア女王からサルバドール・ダリまで、宮殿を公的に訪れた著名人たち。写真が存在しなかった時代の人物たちが蘇ったかのような迫力のある写真の一連は、なんと蝋人形がモデルです。冬のヴェルサイユ宮殿に、杉本氏が言うところの“亡霊”たちに会いに行ってみては? Sugimoto Versailles, Surface of Revolution展は開催中〜19年2/17。ヴェルサイユ宮殿内、トリアノン区域にて。 ほかにもこの時期のパリには、見るべき展覧会が目白押し。詳しくは写真を参照してくださいね。 text: Minako Norimatsu 「トゥット・ポンティ」展より。右:折りたたみテーブルApta(1970)courtesy Ermes Ponti © Gio Ponti Archives, Milan 左:椅子(1936)© Gio Ponti Archives, Milan「トゥット・ポンティ」展より。右・左:共にベネズエラ・カラカス Villa Planchartのリビングルーム(1957)© Antoine Baralhé. Caracas, Fondation Anala et Armando Planchart「マイケル・ジャクソン:オン・ザ・ウォール」展より。ポスターにもなっているこの写真An Illuminating Path はデヴィッド・ラシャペルの作品(1998)© David LaChapelle「マイケル・ジャクソン:オン・ザ・ウォール」展より。右:アンディ・ウォーホールによるシルクスクリーンの肖像画 Michael Jackson (1984)The Andy Warhol Museum, Pittsburgh; Founding Collection, Contribution The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. © The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by Adagp, Paris, 2018 左・KAWSによる作品Magazine Interview (Septembre 2009)Photo © Farzad Owrangイギリスの異色アーティスト、グレイソン・ペリーの個展は開催中〜19年2/3。La Monnaie de Parisにて。11, quai de Conti, 75006 PARIS www.monnaiedeparis.fr写真のオブジェはGrayson Perry © Monnaie de Paris / Martin Argyrogloグレイソン・ペリー展より。右:壺 Precious Boys(2004) © Grayson Perry (Courtesy the artist and Victoria Miro, London / Venice) 左:女装したアーティスト自身(Grayson Perry, 2016) © Richard Ansett.jpgおなじみのミュージカル映画の舞台裏や貴重なビデオが見られる展覧会「コメディー・ミュージカル」は開催中〜19年1/27。Cité de la musique - Philharmonie de Paris 221, avenue Jean-Jaurès 75019 Paris https://philharmoniedeparis.fr 右:展示作品抜粋のモザイク。左:「ロバと王女」でカトリーヌ・ドヌーヴが着た衣装 photo: Minako Norimatsu「Sugimoto Versailles, Surface of Revolution」展より。フランス館に設置されたのは、マダム・タッソーによる蝋人形をモデルとした肖像写真“ナポレオン・ボナパルト” (1999,courtesy of the artist) photo ©Tadzio「Sugimoto Versailles, Surface of Revolution」展より。右:プラ・フォン池には、ガラスの茶室「聞鳥庵/ モンドリアン」が。(2018,Courtesy of the artist & Pentagram Stiftung)左:べルヴェデール亭の中心を陣取るのは、3次関数を形に置き換えたアルミとスチールのスカルプチャー“Surface of Revolution”(2018, Courtesy of the artist)。共にphoto ©Tadzioポップアップ・ストア「資生堂 ジャパニーズ・ビューティ・ステーション」は開催中〜12月2日。18 Rue de Turenne, 75004 Paris 写真はスペース内、花椿誌80周年の回顧展コーナー。Photo:Minako Norimatsu「資生堂 ジャパニーズ・ビューティ・ステーション」より。右:花椿誌の歴史を語るウインドウ。左:花椿誌最新号のインスタレーション。キュレーションは、ティファニー・ゴドイと元コレットのサラ・アンデルマン。Photos: Minako Norimatsu装飾美術館内ジオ・ポンティ展と反対側の棟では、「Japon-Japonismes」 展が始まった。写真は田中一光の1981 年作のポスター“日本舞踊”をプリントした、イッセイ・ミヤケのプリーツ・ドレス(2016年春夏)© Issey Miyake INC.
関連キーワード