20代のころ好きだったフェミニンなスタイルがアラフォーになって“痛い”と感じるように。でも大好きな“可愛い”をあきらめたくないから、40歳らしい甘さを模索中!
今回のテーマ:
「マーメイドスカート」
<女らしい気分になれるスカートが、いくつになってもやっぱり大好きです。トレンド的にもここ最近は、ずっとロング丈ひとすじですが、この秋は、フレアでもタイトでもない、マーメイドスカートに惹かれています。ボディラインをほどよく見せつつ、すそはフレアだから足さばきがいい。そう、らくちんで女らしいうえ、新鮮な気分でロングスカートを楽しめて、大人にはうれしいことだらけなんです!パンプスでもスニーカーでもバランスが取りやすいのもいい。私のスカートコレクションに、新しい一枚が加わりました。>

「ニット素材ならさらに女らしさとらくちんさがかないます。同素材のカーディガンとセットアップで着て、ジャケットをオン。ひとさじのモードを感じさせる着こなしに」
スカート¥28,000・カーディガン¥25,000/サード マガジン(サード マガジン×ミコモリ) ジャケット¥155,000/マディソンブルー 帽子¥16,500/アルファ PR(カムズアンドゴーズ) ピアス¥24,000/ショールーム セッション(モダン ウィービング) 手に持ったストール¥43,000/シジェーム ギンザ(ファリエロ サルティ) 靴¥47,000/フラッパーズ(ネブローニ)
■これも気になる!
「上のスカートを異なるテイストで着回し。ニットとスニーカーを合わせて、ぐっとカジュアルなスタイルに。コーディネートしだいで、まったく違うムードを楽しめます!」

スカート/同じ ジャケット¥65,000/マディソンブルー ニット¥45,000/サード マガジン(リア) サングラス¥40,000/アヤメ バッグ¥180,000/ドレステリア 新宿店(ザンケッティ) 靴¥21,000/ノヴェスタ ジャパン オフィス(ノヴェスタ)
■今月のメイク
「今季、メイクのトレンドに赤のリップが戻ってきました。口もとが女っぽいぶん、目もとはマイナスするのが大切。下まぶたに白のインサイドラインを入れると、抜け感が出るうえ、顔色も明るく見えます。肌感と上まぶたは、あくまでもヌーディに」(森ユキオさん)

■「可愛げ」ごとをPick up !
「「BOTTEGA VENETAのミュール(左)とHEREUのサンダル(右)を購入。ハイヒールを買うのは久しぶり! 黒と明るめのグレーは服に合わせやすくって◎。どちらも、履き心地もいい感じです♡」

【Marisol 10月号2020年掲載】撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI)スタイリスト/徳原文子 モデル/蛯原友里取材・文/磯部安伽
「当たり前」を変えたらおしゃれはもっと楽しくなる!秋コーデの新常識をマスターしよう。
蛯原友里さんがアラフォーのための“可愛げ”スタイル&アイテムを模索!今回は、夏に“あえて”着る「全身・黒」スタイルに挑戦します
アラフォーにはやっぱり可愛げが命。ヘア&メイクアップアーティスト・森ユキオさんが考える「大人の可愛げメイク」の法則とは?
書店での品切れ&リクエストにこたえ、5月29日(金)電子書籍版が刊行