【CHICO MY FAVORITES vol.3 】11月2日(土)発売&サイン会のお知らせ

FLAG SHOP Magazine

黒田知永子さんのムック第3弾『CHICO MY FAVORITES vol.3』11月2日(土)発売です!

発売日当日の11月2日(土)14:00~より、先着100名様限定の発売記念サイン会開催決定!
現在、紀伊國屋書店西武渋谷店にて絶賛申込受付中です! ふるってご応募ください。

CHICO MY FAVORITES vol.3

今回のテーマは「黒田知永子のリアルスタイル」。黒田さんのプライベートファッションが満載です! 他にも、ご自身による書き下ろしエッセイや黒田さんセレクトによる厳選アイテムの誌上通販「知永子スタイル」など、大充実の1冊となりました!

『CHICO MY FAVORITES vol.3』 発売記念サイン会
【日時】2019年11月2日(土) 14:00~
【場所】西武渋谷店A館3F FLAG SHOP店内
【定員】100名
【お問合せ先】紀伊國屋書店西武渋谷店 03-5784-3561(10:00~21:00)
【お申込み方法】紀伊国屋書店西武渋谷店に直接ご来店、もしくはお電話にて予約

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  • CARAMEL BROWN「キャラメル色」をひとつ加えて旬の顔に何かひとつ、普段の着こなしに投入するだけで今年らしさが漂うキャラメルカラー。今季はさまざまなアイテムから登場して、おしゃれ心をくすぐります。洗練された着こなしに効く逸品をセレクトしました。定番のゴム引きコートのニューカマーもキャラメル色!19世紀からの伝統を継承し、1点1点ハンドメイドで作られるゴム引きコートにもキャラメルカラーが登場。裏地にレオパードプリントをあしらい、着丈も長めといいことずくめ。袖口にチラッとのぞくプリントがポイントになって、モダンな着こなしが完成します。ブランドロゴ入りの金ボタンもアクセント。コート¥178,000/マッキントッシュ青山店(マッキントッシュ) ニット¥24,000/スローン パンツ¥68,000/マディソンブルー 靴¥118,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)天然素材ならではの程よい重さでストール上手に顔まわりに立体感を出してくれる、ふくらみのあるヤクの毛×コットンの大判ストール。濃色に走るラインが効いて、しっとりとした肌触りも絶品。(縦190㎝×幅71㎝)¥ 21,000/プレインピープル青山(ニムニムデュアイ)ブランドの象徴、ぺブルをロングブーツのソールにも久しぶりにロングブーツが復活の兆し。新調するなら明るいキャラメルレザーのソールを黒のラバーで切り替えた、コントラストと実用性が秀逸な1足を。スマートなシルエットも美しい。¥171,000/トッズ・ジャパン(トッズ)コートスタイルを洗練に導くスエードグローブ表は柔らかなラムスエード、内側はカシミヤニットでぬくぬくの温かさをしっかりキープ。コクのある色みの甲部分にステッチを数本入れることで、すっきりとした手元を演出します。¥13,000/ウィム ガゼット 青山店(カリディ)冬に似合うサングラスはシックなキャラメル色夏の実用と違い、ざっくりニットやコート姿にサングラスのおしゃれ感は格別。肌なじみのいいべっ甲調を。[上]¥34,000/モスコット トウキョウ(モスコット) [下]¥ 55,000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285)はおっても巻いてもサマになるニットケープで旬コーデをまとっても一方を巻きつけても、ニットケープならこなれたあしらいも簡単。裾に入ったライン使いがハッとするほどおしゃれ。ケープ¥90,000/アパルトモン 神戸店(ホテル パーティキュリエ) シャツ¥ 20,000/マスターピースショールーム(サイベーシックス) パンツ¥29,000/プレインピープル青山(プレインピープル)ヴィンテージ風が新しい"ザ・ハンドバッグ型"に注目クラシック回帰の今シーズン、こんなデザインも気になるところ。こっくりしたブラウンカラーのバッグは、ショルダーとしても持てる2ウェイ仕様。(縦18㎝×横22.5㎝×マチ7㎝)¥ 94,000/ドゥロワー 六本木店(ワンドラー)アンティークなプリントを靴の内と外にリフレイン質実剛健なビブラムソールのキルトシューズに、アンティーク調の壁紙に似たプリントを部分使い。トラッドな着こなしはもちろん、今年はスカートにも合わせたい。¥145,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)黒田知永子さん Chieko Kuroda1961年生まれ。学生時代に「JJ」でモデルデビュー。その後「VERY」「STORY」「éclat」で次々と表紙キャラクターを務め、女性誌やテレビなどで幅広く活躍中。11月1日に『CHICO MY FAVORITES vol.3 おしゃれは秋冬が楽しい 黒田知永子のリアルスタイル』(集英社)が発売撮影/浅井佳代子 モデル/黒田知永子  ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/村山佳世子 取材・原文/向井真樹
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  • CARAMEL BROWNまずは、色数豊富な「キャラメル色のニット」を1枚袖を通すだけで絵になるニット。顔に最も近いアイテムですが、色白か日焼け肌かだけで似合う色を決めつけず、まずは気に入った色みを試着することから始めたい。素材、表情、シルエットとバリエーション豊富な今季はきっと似合う1枚に出会えるはず。デニムでさりげなく着るほど素敵が際立つ上品メランジまるでストールをまとったような柔らかなドレープがエレガントなカシミヤニット。「独特のツヤがあってすごく気持ちのいいカシミヤが大好き。デニムにスニーカーのさりげない着こなしも、キャラメル色だから雰囲気が出るんだと思う」と黒田さん。厚底のデザインスニーカーを履くことで、コーディネートに新しさを呼び込んで。ニット¥58,000/エスケーパーズ(シーズンズ オテル パティキュリエ) デニム¥24,000/アングローバル(イレーヴ) ピアス¥139,000/TASAKI スニーカー¥77,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)オーバーサイズばやりの中、新鮮なサイズ感を投入毛足の短いカシミヤカーディガンは、丸みを帯びた体をすっきり見せるうれしい1枚。ワイドパンツやロングスカートとのバランスがとりやすいジャストサイズが今また新鮮。気軽にはおれるキャラメル色があるだけでおしゃれは確実に変わります。¥54,100/ヴィンス 表参道店(ヴィンス)ゆったりサイズで存分に味わうミルクキャラメル色ドロップショルダーや前後差のある着丈など、着る人を華奢で女性らしく見せる計算が随所に光るオーバーサイズニット。この冬はチェックのタイトスカートに合わせたきれいめな着こなしで、カシミヤの極上の肌触りを感じて。。ニット¥78,000/エブール スカート¥90,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) ピアス¥ 200,000/ショールーム セッション(マリハ)カジュアルを格上げする色と素材のニュアンスラクーンをブレンドしたふんわりとした手触りが心地よいシンプルニット。ココアのような赤みを感じるニュアンスカラーは、どこか温かみがあって程よい甘さも。控えめに広がるシルエットが、手持ちボトムの着こなしを刷新。¥21,000/ウィム ガゼット 青山店(ウィム ガゼット)着こなしをアップデートするなら「キャラメル色のスカート」パンツ派の人にもぜひトライしてほしいのが、スカートでの取り入れ方。今シーズンは膝下からマキシまでの絶妙な長さが好みで選べ、素材もバリエーション豊富で色のニュアンスもさまざま。すっきりした縦長シルエットを意識して軽やかに。ミディ丈とロングセーターで理想の縦長シルエットが完成「スエードのスカート、懐かしい! 昔より長いから着こなしやすいですね。グレーとビターキャラメルの配色も、セーターとスカートのバランスも完璧」と黒田さんも心惹かれた着こなしは、ゴートスエードをパネル状に切り替えたフレアスカートにケーブルセーターというシンプルな組み合わせ。このバランス、ぜひ真似したい。セーター¥26,000・スカート¥110,000/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) ピアス¥65,000/ショールーム セッション(マリハ) ブーツ¥ 86,000/アマン(ペリーコ)揺れるスカートにはすっきり見えを約束するロングカーデをプリーツスカート×ロングカーディガンで作る縦長シルエットで、女らしいすっきりした印象に。ともに自然界からインスピレーションを受けたスモーキーなブラウンとカーキの配色が絶妙。カーディガン¥38,000/アングローバル(イレーヴ) シャツ¥17,000/トラディショナル ウェザーウェア 青山ウィメンズ店(トラディショナル ウェザーウェア) スカート¥42,000/ショールーム セッション(サヤカ デイヴィス) バッグ¥57,000/アパルトモン 神戸店(ヘリュー) ブーツ¥145,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)フレアスカートが主役の大人カジュアルもおまかせ!ハリを抑えたはきやすさがうれしいドライタッチウールのスカートに、一躍トレンドアイテムの仲間入りをしたシャツジャケットを。「シャツジャケットにあえてクールなグレーを選んで、温かみのあるブラウンのスカートとのコントラストでおしゃれ感をアップしました」とスタイリスト村山佳世子さん。シャツジャケット¥125,000/マディソンブルー ニット¥29,000/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) スカート¥26,000/カレンソロジー青山(カレンソロジー) 靴¥80,000/ドゥロワー 六本木店(パラブーツ) ソックス/スタイリスト私物黒田知永子さん Chieko Kuroda1961年生まれ。学生時代に「JJ」でモデルデビュー。その後「VERY」「STORY」「éclat」で次々と表紙キャラクターを務め、女性誌やテレビなどで幅広く活躍中。11月1日に『CHICO MY FAVORITES vol.3 おしゃれは秋冬が楽しい 黒田知永子のリアルスタイル』(集英社)が発売次回は、普段の着こなしに加えるだけで、旬の洗練されたファッションになる「キャラメル色」アイテムをご紹介します。撮影/浅井佳代子 モデル/黒田知永子 ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/村山佳世子 取材・原文/向井真樹
  • CARAMEL BROWNまずは、色数豊富な「キャラメル色のニット」を1枚袖を通すだけで絵になるニット。顔に最も近いアイテムですが、色白か日焼け肌かだけで似合う色を決めつけず、まずは気に入った色みを試着することから始めたい。素材、表情、シルエットとバリエーション豊富な今季はきっと似合う1枚に出会えるはず。デニムでさりげなく着るほど素敵が際立つ上品メランジまるでストールをまとったような柔らかなドレープがエレガントなカシミヤニット。「独特のツヤがあってすごく気持ちのいいカシミヤが大好き。デニムにスニーカーのさりげない着こなしも、キャラメル色だから雰囲気が出るんだと思う」と黒田さん。厚底のデザインスニーカーを履くことで、コーディネートに新しさを呼び込んで。ニット¥58,000/エスケーパーズ(シーズンズ オテル パティキュリエ) デニム¥24,000/アングローバル(イレーヴ) ピアス¥139,000/TASAKI スニーカー¥77,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)オーバーサイズばやりの中、新鮮なサイズ感を投入毛足の短いカシミヤカーディガンは、丸みを帯びた体をすっきり見せるうれしい1枚。ワイドパンツやロングスカートとのバランスがとりやすいジャストサイズが今また新鮮。気軽にはおれるキャラメル色があるだけでおしゃれは確実に変わります。¥54,100/ヴィンス 表参道店(ヴィンス)ゆったりサイズで存分に味わうミルクキャラメル色ドロップショルダーや前後差のある着丈など、着る人を華奢で女性らしく見せる計算が随所に光るオーバーサイズニット。この冬はチェックのタイトスカートに合わせたきれいめな着こなしで、カシミヤの極上の肌触りを感じて。。ニット¥78,000/エブール スカート¥90,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) ピアス¥ 200,000/ショールーム セッション(マリハ)カジュアルを格上げする色と素材のニュアンスラクーンをブレンドしたふんわりとした手触りが心地よいシンプルニット。ココアのような赤みを感じるニュアンスカラーは、どこか温かみがあって程よい甘さも。控えめに広がるシルエットが、手持ちボトムの着こなしを刷新。¥21,000/ウィム ガゼット 青山店(ウィム ガゼット)着こなしをアップデートするなら「キャラメル色のスカート」パンツ派の人にもぜひトライしてほしいのが、スカートでの取り入れ方。今シーズンは膝下からマキシまでの絶妙な長さが好みで選べ、素材もバリエーション豊富で色のニュアンスもさまざま。すっきりした縦長シルエットを意識して軽やかに。ミディ丈とロングセーターで理想の縦長シルエットが完成「スエードのスカート、懐かしい! 昔より長いから着こなしやすいですね。グレーとビターキャラメルの配色も、セーターとスカートのバランスも完璧」と黒田さんも心惹かれた着こなしは、ゴートスエードをパネル状に切り替えたフレアスカートにケーブルセーターというシンプルな組み合わせ。このバランス、ぜひ真似したい。セーター¥26,000・スカート¥110,000/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) ピアス¥65,000/ショールーム セッション(マリハ) ブーツ¥ 86,000/アマン(ペリーコ)揺れるスカートにはすっきり見えを約束するロングカーデをプリーツスカート×ロングカーディガンで作る縦長シルエットで、女らしいすっきりした印象に。ともに自然界からインスピレーションを受けたスモーキーなブラウンとカーキの配色が絶妙。カーディガン¥38,000/アングローバル(イレーヴ) シャツ¥17,000/トラディショナル ウェザーウェア 青山ウィメンズ店(トラディショナル ウェザーウェア) スカート¥42,000/ショールーム セッション(サヤカ デイヴィス) バッグ¥57,000/アパルトモン 神戸店(ヘリュー) ブーツ¥145,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)フレアスカートが主役の大人カジュアルもおまかせ!ハリを抑えたはきやすさがうれしいドライタッチウールのスカートに、一躍トレンドアイテムの仲間入りをしたシャツジャケットを。「シャツジャケットにあえてクールなグレーを選んで、温かみのあるブラウンのスカートとのコントラストでおしゃれ感をアップしました」とスタイリスト村山佳世子さん。シャツジャケット¥125,000/マディソンブルー ニット¥29,000/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) スカート¥26,000/カレンソロジー青山(カレンソロジー) 靴¥80,000/ドゥロワー 六本木店(パラブーツ) ソックス/スタイリスト私物黒田知永子さん Chieko Kuroda1961年生まれ。学生時代に「JJ」でモデルデビュー。その後「VERY」「STORY」「éclat」で次々と表紙キャラクターを務め、女性誌やテレビなどで幅広く活躍中。11月1日に『CHICO MY FAVORITES vol.3 おしゃれは秋冬が楽しい 黒田知永子のリアルスタイル』(集英社)が発売次回は、普段の着こなしに加えるだけで、旬の洗練されたファッションになる「キャラメル色」アイテムをご紹介します。撮影/浅井佳代子 モデル/黒田知永子 ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/村山佳世子 取材・原文/向井真樹
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  • あなたに似合う色みがきっと見つかります!この冬、おしゃれのベースカラーを替えてみませんか? それはずばり、キャラメルのようにまろやかなブラウン。色に広がりがあり、似合う色みが見つけやすいのもおすすめの理由、と話すのは今回のスタイリングを担当したスタイリストの村山佳世子さん。今季トレンドのブラウンカラーを、上手に取り入れて。この冬は似合うキャラメル色を見つけるチャンス!村山 今季の秋冬のトレンドカラーといえばブラウン。ショップでも街中でも、さまざまな色みのブラウンカラーを数多く見かけます。黒田 こんなにトレンドカラーがはっきりしている年も珍しい!村山 そうですね。赤みのあるブラウン、クリーミーなブラウン、ビターチョコのようなコクのあるブラウンと多彩な色の幅があって、まるでいろんな味わいのキャラメルみたい。色幅があるから、近い色同士を重ねても、定番色と合わせてもニュアンスのあるおしゃれが楽しめるんです。黒田 私はキャメルやチョコレートブラウンがお気に入り。クローゼットを占めるのは黒やグレーの服が多いけれど、黒やグレー、ネイビーに合わせると抜群にしゃれて見える。そういうムードを持ち合わせているのもキャラメル色の魅力ですよね。村山 肌がくすんで見える、太って見えるという理由から茶系の服が苦手という人も、アイテムが豊富な今シーズンは自分に似合う色がきっと見つかるはず。食わず嫌いを返上して、ぜひ挑戦してほしいですね。黒田 例えばニットを着たときに肌のくすみが気になったら、ブラウスやTシャツを着て白い衿を効かせるとか、何かワンクッション入れるとそれだけで思いがけずすんなり着ることができると思う。顔のそばに持ってくるのが難しかったら、ボトムに取り入れるのもひとつの方法。村山 そう、気になる色に出会ったら、どんどん着こなして、まず自分自身が見慣れてほしいんです。黒田 見慣れないから落ち着かない。それって口紅の色を替えたときに近い感覚。毎日塗り続けていると、かわいい、似合う! と思う日が来るのよね(笑)。村山 そうなんです。よく茶系でトライしやすいアイテムは? と聞かれますが、私はまずニットをおすすめします。カシミヤなど上質なものを選べば、一気に今どきな雰囲気に。またトラッドやクラシックの流行で、ツイード素材も注目を集めています。無地一色より着やすいので、パンツやスカートなどのボトムで取り入れるのもいいですね。黒田 大人世代はパンツ派が多いようだけど、近頃は長いスカートがたくさん出ているのもうれしい傾向。はいてみると意外と楽だから、おすすめしたいですね。村山 今季はキャラメル色の小物も大充実しているので、手っ取り早く楽しむならまず小物から。取り入れるためのアプローチがいろいろあるのもキャラメル色のいいところです。CARAMEL BROWNワントーンで着るキャラメル色に包まれる醍醐味は懐の深い色幅を、異なる素材で身につけられるところ。濃淡やチェックの重なりで上品なカジュアル感がかないます。ソリッドなキャラメル色に チェックのストールで奥行きをプラス「キャラメル色をたっぷり楽しむなら、断然ワントーン!」という村山さんイチ押しの着こなし。ビターやカフェオレなど、キャラメル色の濃淡をカシミヤニットとパンツに取り入れ、チェックのストールをまとうだけ。ニュアンスカラー同士がリンクして、自然な統一感を引き出します。ニット¥55,000(シーズンズ)・ストール¥120,000(アロンピ)/ともにアパルトモン 神戸店 パンツ¥39,000/アングローバル(マーガレット・ハウエル)  ソックス¥2,700/真下商事(パンセレラ)  靴¥69,000/トッズ・ジャパン(トッズ)定番色と合わせる黒、白、グレー、ネイビー…。いつも身近にあって頼りになる定番カラーのどの色とも、キャラメル色は相性抜群。しかも"今"を映し出す鉄板配色。ぜひ試して!パンツをツイードに替えて なじみのトラッドスタイルを更新「ツイードの中のネイビーがニットのカラ ーとリンク。人は気づかないようなこうい う小さなこだわりが、おしゃれには必要」 と黒田さん。ベーシックなネイビーニット も、パンツをクラシックなツイードに替え るだけで今年らしいムードが漂う。ニット¥32,000/アングローバル(マーガレット・ハウエル) パンツ¥53,000/アマン(アンスクリア) イヤリング¥12,000/ア ッシュ・ペー・フランス(クロディーヌ・ ヴィトリー) バッグ¥415,000/モワナ メゾン GINZA SIX(モワナ) スニーカー¥80,000/リエート(サントーニ)主役としてまとう初めましての色ではつい敬遠しがちな主役アイテムにこそ、この秋冬は思いきってキャラメル色を。例えばコートなら、1枚はおるだけで、いつものスタイルがたちまち旬の着こなしにアップデート。ダイナミックに取り入れるほど モダンでスタイリッシュ!白シャツと黒のギャザースカートに、モカキャラメル色のコートをはおったスタイリングは村山さんのお気に入り。「オーバーサイズコートは、1着で色のインパクトと今っぽさが出せるのでおすすめ。モノトーン好きの方はぜひトライしてほしいですね」コート¥ 65,000/アパルトモン神戸店(ローシャ) カーディガン¥80,000/アングローバル(マーガレット・ハウエル) シャツ¥37,000(参考価格)/アマン(フィナモレ) スカート¥19,000/トラディショナル ウェザーウェア青山ウィメンズ店(トラディショナル ウェザーウェア) ソックス¥2,700/真下商事(パンセレラ) 靴¥76,000/トッズ・ジャパン(トッズ)黒田知永子さん Chieko Kuroda1961年生まれ。学生時代に「JJ」でモデルデビュー。その後「VERY」「STORY」「éclat」で次々と表紙キャラクターを務め、女性誌やテレビなどで幅広く活躍中。11月1日に『CHICO MY FAVORITES vol.3 おしゃれは秋冬が楽しい 黒田知永子のリアルスタイル』(集英社)が発売次回も、黒田知永子さんのCARAMEL BROWN冬ファッションをご紹介します。撮影/浅井佳代子 モデル/黒田知永子 ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/村山佳世子 取材・原文/向井真樹
  • 「落ちるの一秒、ハマると一生」と言われる歌舞伎沼。その深淵をのぞき、沼への入り方を指南するこの連載。今月紹介するのは、11月8日(金)より全国公開されるシネマ歌舞伎『女殺油地獄』(おんなごろしあぶらのじごく)。昨年、大阪松竹座で行われた十代目松本幸四郎襲名公演を撮影した記念すべき作品。公開に先駆けて、先日行われていた東京国際映画祭にてワールド・プレミアが開催され、主演をつとめた松本幸四郎(まつもとこうしろう)さんがレッドカーペットを歩いたほか、舞台挨拶にも登場。バイラ歌舞伎部のまんぼう部長とばったり小僧がその様子をリポートします!! ↑シネマ歌舞伎『女殺油地獄』はポスターも刺激的。与兵衛の幸四郎さん、お吉の猿之助さん、ともに美しい!! ■シネマ歌舞伎『女殺油地獄』で殺人を目撃した気分に!? ばったり小僧 部長!! 東京国際映画祭の幸四郎さんのレッドカーペットを見に行ったって本当ですか!?  まんぼう部長 そうなのよ。一般の観客として行ったから全然見れないかと思ったけれど、ほら見て。写真もバッチリ撮っちゃった♪ ↑東京国際映画祭でレッドカーペットに颯爽と登場する幸四郎さん。洋装の多い中、着物姿が抜群に光ってました。 高麗屋!! (※これはまんぼう部長の写真ではありません!)©2019 TIFF ↑報道のカメラの前でにっこり。たくさんのギャラリーに囲まれて楽しそう。イベントを満喫しているようでした。(これまたまんぼう部長の写真ではありません(笑))©2019 TIFF 小僧 写真って……なんというか、盗撮みたいな感じですけど。 部長 そんなことないって!!  結構近かったんだから。幸四郎さん、お着物姿がとっても素敵で、ひと際キラキラしてたわ。観客から「高麗屋!!」って大向こうがかかったりして、すごく盛り上がってて、私も興奮して一気に100枚くらい写真撮っちゃった(笑)。もう大満足。 ↑こちらまんぼう部長が撮影したもの。スクリーンに姿は写れど、ホンモノはどこに………? ©まんぼう部長 ↑いたー!!  人混みをかき分け、ついに幸四郎さんを発見するまんぼう部長。©まんぼう部長 ↑レッドカーペットで取材を受ける幸四郎さんに接近(あくまでもまんぼう部長談)し、一気に連写。それにしてもすごい数の報道陣。©まんぼう部長 小僧 それにしてもなんで東京国際映画祭に幸四郎さんが? なにかの映画に出演したんですか? 部長 そうよ。幸四郎さんが主演しているシネマ歌舞伎『女殺油地獄』のワールド・プレミアが東京国際映画祭で開催されたの。 ↑レッドカーペットに用意された舞台で、見得を切ってみせる幸四郎さん。十代目!!  日本一!! ©2019 TIFF 小僧 シネマ歌舞伎? 歌舞伎を映画にした作品ってことですか? 部長 そうそう。 歌舞伎の舞台を何台かのカメラで撮影して、それを編集して映像化したものをシネマ歌舞伎というの。東京だと東銀座の東劇で、よく上演されているけれど、映画館の大画面で見ると、舞台ではわからない俳優さんの繊細な表情が良く見えるし、値段も舞台より安価だし、歌舞伎ファンの間では人気なのよ。で、今回は、昨年夏に大阪松竹座で幸四郎さんが主演した『女殺油地獄』を映像化した作品が全国公開されることになったわけ。 ↑東京国際映画祭にて開催されたワールド・プレミアで舞台挨拶に登場。じつは11月は歌舞伎座で公演中。舞台挨拶前には『研辰の討たれ』に出演し、舞台挨拶後には息子の染五郎さんと『連獅子』に出演。幸四郎さんに働き方改革が訪れる日は来るのか……? 小僧 そのインパクトありすぎるタイトル、私、覚えてます!!  この連載でもとりあげましたよね。中村獅童(なかむらしどう)さんがオフシアター歌舞伎で上演した演目ですね。油屋を営む河内屋の放蕩息子・与兵衛(よへい)が、借金を重ねて、親にも勘当されて、ついに同業の豊嶋屋の女房・お吉(おきち)を殺すという怖~いお話でした。 で、部長はそのプレミア上映、観たんですね? 部長 もちろん。凄かったわ~!! 上演前の舞台挨拶で幸四郎さんが言っていたけれど、普通のシネマ歌舞伎とは違って、この作品では、客席に人を入れない状態でお芝居をして、それも収録したんですって。だからお客さまがいたら絶対撮れないような角度から撮影されたシーンがあるんだけど、それがものすごく効果的で衝撃的だったわ。 ↑本作では制作過程にもかかわり、「今出来ることのすべてが詰め込まれた作品に仕上がった」と幸四郎さん。これからのシネマ歌舞伎の可能性を感じさせる意欲的な作品に。 ↑司会は元フジテレビアナウンサーの笠井信輔さん。質問を受けながら、何かおもしろいことを言おうと考えている幸四郎たん。かわいいです♪ 小僧 とくに印象的だったのは、どのシーンですか? 部長 たとえばクライマックスの殺しの場面。舞台上にカメラを3~4台上げて撮ったんですって。油まみれの凄惨なシーンもすごい迫力で臨場感があるから、まるで殺人事件を目撃しているような感覚になってくるの。 小僧 それはシビレますね。 ↑「昨年上演した実際の舞台よりも面白いです(笑)」と客席を笑わせる幸四郎さん。舞台の迫力は、また格別だけど、本作の完成度には自信たっぷり。 部長 それと舞台だと義太夫という音楽がずっと入っているんだけど、殺しの場面では、だんだんと音楽を消して、着物がすれる音とか、刀がヒュンってしなる音とか、緊迫した息遣いが聞こえるようにしたんですって。「最初は舞台を観ている感覚から、場面が進むにつれて、だんだん一人で観ているような感覚になって、最後には映画作品を観ているような不思議な気持ちになるのではないかと思います」って幸四郎さんが言っていたけれど、その通りだった!! ↑与兵衛の幸四郎さん(左)と、お吉の猿之助さん(右)。二人が『女殺油地獄』をやるのは、2011年テアトル銀座での上演以来2度目。まだ襲名前の染五郎&亀治郎時代でした。あのときも素敵だったけれど、今まさに充実のときを迎えている二人のお芝居、見逃せません!! 写真/みなもと忠之 ■油まみれの殺し場では、与兵衛の狂気に酔いしれる!? ↑2018年7月大阪松竹座にて行われた舞台『女殺油地獄』より。家の金欲しさに家族をだまし、継父・徳兵衛(中村歌六)や妹・おかち(中村壱太郎)にも暴力を振るう超ロクデナシの与兵衛(幸四郎)。今の言葉で言うと、クズとかゲスって言葉がぴったりの男です。©松竹株式会社 小僧 それにしても与兵衛って、とんでもないヤツですよね。私もオフシアター歌舞伎で観ましたけれど、話の最初のほうは、甘やかされた油屋のぼんぼんっていう感じで憎めないところがあるものの、次第にとんでもない悪人になっていって、その豹変ぶりにぞぞ~っとしました。 ↑一方のお吉(猿之助)の家庭は、いたって円満。二人のかわいい子どもにやさしくて働き者の夫・七左衛門(中村鴈治郎)。まさかこの晩、凄惨な事件に巻き込まれるとは思っていない二人。©松竹株式会社 部長 幸四郎さんは、「与兵衛は破綻した人間だけれど、本能のまま、生きているところはある意味、魅力的」だと言っていたわ。「嘘をつくときも遊ぶときも謝るときも怒るときもすべて100%で中途半端がない。どの瞬間も与兵衛であることを意識して演じた」って。それと殺しの場では、「最初は恐怖を感じているけれど、それが次第に快楽に変わっていくという心の動きを表現した」と言っていたけれど、映像だと、与兵衛の細かい心理描写がとてもよくわかるの。ニヤッと微笑むのよ!! 小僧 なるほど。映像だとアップになるから、微妙な表情の変化が読み取れるんですね。 ↑与兵衛の継父・徳兵衛(中村歌六)と、母・おさわ(坂東竹三郎)。与兵衛を勘当したものの心配で、息子にお金を渡してくれと、お吉のところへやってくる。子を思う親の愛情に思わず涙。その様子を陰で聞いて、与兵衛も一度は改心の気配を見せるが、結局は悪へと突っ走る。©松竹株式会社 部長 そう。お吉に「いっそ不義になって、(お金を)貸してくだされ~」って迫るときの与兵衛の下心見え見えの目つき、生々しくてたまんなかったわ。キラリ~ンって目が光るの。それがドアップで写し出されるわけ。また幸四郎さんの関西弁がいいっ!! 揺れのある声に迷いと殺意が入り交じっていて。もう……好き♪ 小僧 えええっっ、好き!? ヤバい男なんですよね!? 部長 ハア~、小僧もまだまだね。そのダメさとか、狂気の中に、色気とか美しさを垣間見るのが芸術ってもんよ。ただのダメ男じゃないのよ。色悪なのよ!! 小僧 そういうもんですかねぇ。 ↑お吉を殺すことを考えはじめるものの、最初は恐れ、戸惑う与兵衛。それが次第に狂気へ駆り立てられ、躊躇なくお吉を襲う。その微妙な心の変化を目配りひとつ、視線ひとつで表現する幸四郎さんがすごいっ!! ©松竹株式会社 小僧 だけど裏切られた両親もかわいそうだし、あとに残されたお吉の小さな子どもたちもかわいそうだし、なんとも救いのない話ですね。 部長 江戸時代に上演されたときにはセンセーショナルすぎて、すぐに打ち切られたとか。もしかしたら油屋からクレームがきて上演が中止になったんじゃないかって、幸四郎さんが言ってたけど、ありえるわね(笑)。 部長 また、お吉役の市川猿之助さんが素敵なの。凛としていて、夫と子どもを大切にしている良き妻で、狂気とは無縁の人。だから最初は与兵衛を疑いもしないっていうところからの突然の恐怖がすごくリアルで。「死にとうない 死にとうない」っていうセリフが心に響いたわ。 ↑油まみれでくんずほぐれつ。ある意味、エロティックなニュアンスもある殺し場。見せ場だけど、拍手をためらうほど狂気を秘めたシーン。エンディングのタイトルバックで流れる音楽がメジャーコードで終わったのが、かえって切ない感じでした。©松竹株式会社 小僧 クレームで中止って、なんか今と変わらないですね。考えてみるとこの物語も家庭内暴力とか、息子で苦労する親だとか、借金背負って人殺しとか、人間って昔も今もあまり変わらないんだなって思いました。 部長 普遍的なテーマだから、今でも人気の演目なのかも。とにかく「監督と話し合って、今出来ることのすべてが詰め込まれた作品に仕上がった」と幸四郎さんが言っていたように、これからのシネマ歌舞伎の可能性を感じさせる意欲的な作品になっていることは確かよ。 ↑これからも数々の名舞台をうみだしていくに違いない幸四郎&猿之助のカップルから目が離せない!! ちなみに幸四郎さん、12月は国立劇場で、あの喜劇王・チャップリンの名作映画『街の灯』を原作としたチャップリン歌舞伎『蝙蝠の安さん』(こうもりのやすさん)に出演。こちらも楽しみ~♪ 写真/みなもと忠之 小僧 歌舞伎初心者でも大丈夫ですよね? 部長 初心者にこそ、シネマ歌舞伎はおすすめよ。とくに今回のシネマ歌舞伎は、幕間にストーリー解説が字幕で入っていたから、歌舞伎初心者のカメラマンのさとやんは、すごくわかりやすくて、映画を楽しめたと絶賛してたわ。だから小僧もシネマ歌舞伎『女殺油地獄』、絶対に観に行って!! 11月17日には、またトークショーつきの上映もあるんですって。 小僧 マジですか!!  行きます、それ!!  色悪の幸四郎さんに酔いしれたいと思います!! ■東劇にて松本幸四郎登壇『女殺油地獄』舞台挨拶開催決定!  11月17日(日) 12:15より『女殺油地獄』本編上映後、 14:00頃よりトークイベント 場所:東劇(03-3541-2711) 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3階 登壇者:松本幸四郎(予定) 料金:一般 2,100円/学生・小人 1,500円 東劇ホームページ、東劇窓口にてチケット発売中。 ■シネマ歌舞伎『女殺油地獄』 監督:井上昌典(松竹撮影所) 舞台監修:片岡仁左衛門 出演:松本幸四郎 市川猿之助 市川中車 市川高麗蔵 中村歌昇 中村壱太郎 大谷廣太郎 片岡松之助 嵐橘三郎 澤村宗之助 坂東竹三郎 中村鴈治郎 中村又五郎 中村歌六 ストーリー: 油屋を営む河内屋の与兵衛は、放蕩三昧で借金の返済に困り、継父・徳兵衛や妹にまで手をあげる非道ぶり。見かねた母・おさわが勘当を迫ると自棄を起こして家を飛び出す。行き場を失った与兵衛は、同業の油屋・豊嶋屋の女房お吉のもとへ向かい、金を無心するが断られると態度を豹変。お吉に刃を向けるのだった。実在の事件を基に近松門左衛門が若者の孤独と狂気を描いた衝撃作。2018年7月大阪松竹座での公演をもとに、あらたに映像作品として蘇らせた。 ■上映劇場・上映スケジュール https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/42/ 取材・構成/バイラ歌舞伎部  舞台挨拶撮影/齋藤晴香 まんぼう部長……ある日突然、歌舞伎沼に落ちたバイラ歌舞伎部部長。遅咲きゆえ猛スピードで沸点に達し、熱量高く歌舞伎を語る。  バッタリ小僧……歌舞伎歴2か月。やる気はあるが知識ゼロの新入部員。若いイケメン俳優より、オーバー40歳の熟年役者好き。
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