大人になってからの眼鏡とサングラス小島慶子

FLAG SHOP Magazine

今回はメガネの話。

 

紫外線の強いオーストラリアでは、国を挙げて皮膚ガン予防のためのUV対策を呼びかけています。

紫外線による白内障対策として、サングラスの着用も通年で奨励。

実際、サングラスなしでは眩しくて外を歩けないことも。

パースは晴天率が高いので年中雲ひとつない空から太陽がいっぱいに降り注ぐし、ビーチに行けば砂が白いので上からも下からも眩しいし、夕方には強烈な西日で車の運転も大変。

手放せないアイテムとあって、本当に文字通りそこら中にサングラスと日焼け止めが売っています。

 

引っ越す前は、サングラスは夏場にしかかけていなかった私ですが、この頃は日本でも季節を問わずかける人も増えていることもあり、冬場は淡い色を、夏場は濃いめのものをと使い分けています。

 

以前はいいものを長く・・・と思っていたのですが、何しろオーストラリアでは一年中かけているし、海にも山にも持っていくので壊れたりなくしたりしやすいのです。

気に入っていたものを2度ほどなくしてからは、スーパーや薬局で売っている数千円のものにしています。それで十分だと気がつきました。

 

UVカット加工やギラつき抑制加工がされており、レンズが大きく、しっかりと全面が黒いもの。極力余計な飾りがなく、軽くて丈夫なデザインであることが大事です。

元々が眩しがりの目なので、少しでもレンズの色が薄くなっているとそこから入ってくる光が気になってしまう。鼻にあたる部分や耳への負担感もポイントです。

何度かなくしたり壊したりして買い直すうちに、パッと見ればちょうどいいものが選べるようになりました。

 

上から
数年来日本で愛用している
GUCCI と
OLIVER PEOPLES 、

今年パースの薬局で買った
40ドルのサングラス

一番下は日豪併用の
SAINT LAURENT
の執筆用メガネ(丸いのは耳用滑り止めシリコン)

 

 

今家族と住んでいるパースの街は、私が生まれてから3歳まで過ごした場所なのですが、その頃の写真を見ても、日本に帰ってからも、母はずっと大ぶりのサングラスをかけています。

やはりこの日差し対策だったのだな。

私と同じ色素が薄めの瞳なので実用的な理由もあったのでしょうが、デザインは白いフレームだったりなかなかオシャレです。

 

カンガルーポーという西オーストラリアの春の花と自撮りを試みるも失敗…

 

意図して真似たわけではなく本当に実用的な理由からなのですが、結果として私も母と似たような写真が多くなりました。違いといえば、母はいつも優雅にポーズをとっているのですが私はグダグダなこと。

息子たちと自然の中にいると写真映りなんかどうでもよくなってしまいます。

そんなわけでそもそも絵になる写真が少なく、インスタもあまり更新できないのですが。

 

こんな花です。

 

 

普段は乱視に加えて老眼も入っているので、原稿を書くときは眼鏡をかけています。

とにかく軽くてレンズの大きなものを!!と探し歩いてやっと出会ったのがサンローランのメガネ。

そのままかければフレームが細くてオシャレなのだけど、執筆の邪魔にならないようにと鼻当てと耳にシリコンをつけているので外ではあまりかけられません。

 

しょうがないので拡大用のレンズシートを持ち歩いていますが、何が困るってドラッグストアです。

あらゆるものの成分や機能の表示が小さすぎる・・・わざわざレンズシートを取り出すのも面倒なので、結果として大抵同じものしか買わないことになります。

たまに新製品を買っても、大量の細かい字を読むのが億劫なので、自分が使っているものの商品名や機能を実はよくわかっていなかったりします。

なのでお店で同じものを探そうとしても見つけられないのです。

 

最近心配なのが、果たして自分は肌の状態を正しく把握しているのかということ。実は小さい変化が思い切り見えていないのではないか。

例えば歯についた微細な青のりなどを見落としているのではないか。

もともと普段はマスカラぐらいしかつけないので細かい技術は不要なのですが、異変を確認できないのはよろしくない。

というわけで、以前よりも長い時間鏡を見る必要が出てきました。

メガネなしでは見えなくなった時にどうやってマスカラを塗ればいいのか。

まあでも大体まつげっぽいところになんとなく塗っておけばいい気もします。

若い頃は自分の顔も他人の顔も細かいところまでチェックしていましたが、今は大体でしか見ていません。

 

それで気がついたのです。

ああ、メイクのリテラシーがない人にとってはこんなもんなんだなと。

私も子供の頃はファンデーションを塗っている人とそうでない人の見分けがつきませんでした。

女性誌に「愛されメイク」なんて特集されているけど、多分男性はほとんどわかってないですよね。

そもそもがメイクを見るための読解力を身につけていないですから。

 

ああ、そういえば20代の頃の友人であまり化粧が上手くないのにモテる子が言っていました。「アイラインなんてネームペンで適当に引いておけば大丈夫。男子は誰も気がつかないし」と。

当時はなんとガサツなと驚いたのだけど、そうだろう、そうだろうよ。

まあネームペンはやめといたほうがいいと思うけど、自前でほとんどメイクをしなくなった今の私にしてみたらメイクさんが化粧してくれた自分の顔を見てもどこをどうしているのかわからない。まして視力が悪いのです。

大体きれいならいいだろう、という以上の追求はしなくなりました。

 

目って残酷な器官です。

貪欲で、容赦ないし、見えてしまったものはなかったことにできません。

だから若い頃、視力が良かった頃の私は今よりもしんどいことが多かったのかもしれません。

今は不便も多いけど、世界の美しさに目を細めながら、レンズ越しにのんびり眺めるのが気に入っています。

 

 


 

 

Article By Keiko Kojima

小島慶子(タレント、エッセイスト)
仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアのパースを毎月往復する出稼ぎ生活。 『るるらいらい~日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、『解縛(げばく)』(新潮社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎)、小説『ホライズン』(文藝春秋)、新刊に『幸せな結婚』(新潮社)がある

 

 

 

 

 

 

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