• これは、今、この世の中を生きている、私たちのための物語。そんな池井戸潤さんの作品が、またひとつ映像で届けられます。2019年2月1日公開の映画『七つの会議』。平凡な会社生活、会議室に集まる人々も、それぞれに人生というドラマを秘めている。公開前にあらためて、働く人の物語を描く醍醐味を伺いました。自分の作品は純粋なエンタテインメント 読む方それぞれがページをめくる時間を楽しんでもらえれば十分明日もがんばって仕事をしょうーー作家・池井戸潤さんが世に送り出すのは、働く人が輝く物語。会社に行く足が軽くなる、そんな元気をもらえるストーリー。「それならよかった。書いている本人は、働き方とか、実はあんまり考えていないんですけどね(笑)。僕が書いているのは純粋なエンタテインメント。読む方それぞれがページをめくる時間を楽しんで、『ああ、面白かったな』と読み終えてもらえれば、それで十分なんです」2019年2月1日に公開される映画『七つの会議』の原作もまた、そんな思いで送り出された一作。ある小さなきっかけから、企業の内部に巣食う闇があぶり出されるサスペンスフルな物語は、野村萬斎、香川照之、片岡愛之助、北大路欣也など豪華俳優が熱く激しくぶつかり合う“ザ・男のドラマ”なのだが、ここに紅一点で参加し、さわやかな存在感を見せているのが、事務職・浜本優衣役の朝倉あきさん。「朝倉さんはドラマ『下町ロケット』で技術者の役を演じてくださっていますが、この映画でもとてもいいですね。特に、上司役の及川光博さんと組んで謎を追う凸凹コンビぶりが楽しい。作品に明るさを与えてくださっています」ある日、寿退社を願い出る優衣。しかし、実は社内での秘密の恋に破れた彼女は、自分の生き方に迷い、新しい道を模索している。優衣の迷いには、きっと誰もが心を寄せるはずだが、作者である池井戸さんは「いやいや、この物語でいちばん危険な箇所ですよ」と苦笑する。「そもそも、おじさんがうかつに20代の女性の気持ちを書いちゃいけないんです。恋に悩む心情とか、生活とか、少しでも内面に立ち入ったらあっという間に地雷を踏みそうな気がする(笑)。でも、働く人ということであれば、女性も男性も関係ないですからね」このまま会社で、同じポジションでやっていくのか。本当にやりたいことは何だろう。それは、属性に関わらない、働く人のリアルな迷い。池井戸作品が幅広い年代に読まれ、支持される理由はここにある。「社会派と呼ばれることがありますが、小説で書いているのは“人”。登場人物たちがそれぞれに問題を発見し、迷いを解決していく……つまり、人生を読み解く物語なんです。それを、できるだけわかりやすく、面白く。映画も、小説を読んだ人にも楽しめる作りになっているので、きっと満足してもらえると思います」 池井戸潤『七つの会議』(集英社文庫)の 購入はこちら ▶  \\ SPECIAL PRESENT //映画『七つの会議』 試写会に、HAPPY PLUS ONE読者・15組30名様をご招待します。奮ってご応募下さい!! 応募は締め切り:2019年1月11日(金)17時 ■映画『七つの会議』 試写会■◆日程:2019年1月23日(水) ◆時間:18時 開場 18時30分 開映 ◆場所:よみうりホール(千代田区有楽町1-11-1 読売会館7F)<注意事項> ※当選者には試写状を発送させていただきます。※試写状1枚で2名様まで入場可能です。転売は固くお断りいたします。※試写状に記載されている注意事項を事前にご確認の上、ご参加ください。※試写会は、天候その他やむを得ぬ事情により中止となる場合がございます。 ※いかなる理由があっても、イベント開始時間に遅れた場合はご入場できませんので予めご了承ください。※メディアの取材が入る可能性がございますので、予めご了承ください。 ※録画・録音機器などのお持込は、ご遠慮ください。 映画『七つの会議』2019年2月1日より全国東宝系にてロードショー都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しかこなさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で、成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。原作:池井戸潤『七つの会議』(集英社文庫刊)監督:福澤克雄出演:野村萬斎 香川照之 及川光博 片岡愛之助 音尾琢真 藤森慎吾 朝倉あき 岡田浩暉 木下ほうか 吉田羊土屋太鳳 小泉孝太郎 溝端淳平 春風亭昇太 立川談春 勝村政信 世良公則 鹿賀丈史 橋爪功 北大路欣也http://nanakai-movie.jp(c)2019映画「七つの会議」製作委員会Text/大谷道子
  • 【連載第3回】好む好まざるにかかわらず「じゃない側」からはそう簡単に抜け出せない。すべてのアラフォー女性に送るWEB連載小説の番外編『ご機嫌悪くない側の女(Side結花)』ふーっ……天井を見上げながら、理沙が相当強くつかまれていたと思われる腕をさすりながら、深い深いため息をついた。「大丈夫? 腕。痛い?」「大丈夫。でも油断してたから、急に石投げられるとうまく避けられないね。なんかガツンと大きめの石がおでこあたりに当たった感じ」「酔っぱらいの言うことなんて」「わかってる。でもあの人が言わんとしていることもわかる。いろいろ、頭ではわかってんのよね、こう見えても。その日暮らしのお気楽キリギリスじゃなくて、むしろ蟻さんばりに堅実、謙虚にあろうとして、精一杯仕事して、精一杯今の自分に出来ること考えて、自分だけが、今この瞬間が楽しけりゃいいなんて全然思ってないんだけどねえ……それはカタチでは見えないもんね」明らかにあの酔っぱらいの暴言で、予想外に胸を痛めている理沙の姿を見ても、私は、とっさに気が利いたコトが何も言えない。今ここに真木がいたなら、今の理沙に寄り添う過不足ない言葉を言ってあげられるだろうに。私はただ黙って、理沙の腕を一緒にさすることしかできない。「ところで結花、あのおじさんが転ぶ前、話してたこと覚えてる?」「えっと……なんだっけ?」「どちらかといえば、家と仕事が無くたって、夫や子供、家族を持っている人の方が、世の中の皆さまからみれば、生き方として豊かに思われがちだって、あたしが言ったの」「ああ、そうだったわね。そんなこと話してた」「仮にね、家や仕事が無かったとしても、それは世の中が不景気なせいだとか、就職氷河期で運が悪いだけだとか、なんていうの? その人本人の資質に拠らないところにも理由があるとか、やむをえないと思ってもらえることもあるわけ。でもね、家族を持たない、持てないってのは、その本人自身に良からぬ原因があるとされがちなわけよ、他の要因ではなく、本人自身に問題があると」「まあ、そんな見方をする人もいるかもしれないわね」「わりと大勢いるように思う。そんな感じの論調をここそこに見るから、いくら気にしないっていったって、ふとした時には思うわけ。それ、ほんと? あたしに何かとてつもない欠陥とか、問題があるの?って」「心身ともに疲れてる時に陥りそうね、その負の思考スパイラル」「だからなんだって話じゃないんだけど、中高の時、将来自分が、よもやこっち側の女になってるとは思ってなかったなあって」「こっちって?」「マイナー側。ああ、そこでいうメジャーとマイナーっていうのは、多数派か少数派かってことね。主流か、非主流というか。少なくとも学生時代はメジャー側にいたはずのあたしが、今はマイナー側のモデルケースよ」「40代の未婚率2割くらいだっけ? 数で言えばたしかにマイナー側だね」「結花、40代の5年結婚率とかいう調査があるの知ってる?」「見たことある」「あれ、たしか40代の5年後結婚率は限りなく0に近い確率だった気がするわけ。だけど、その恐ろしく0に近い確率は、現在2割の未婚アラフォー全員がそうってことで、つまり未婚の友達はそのまま減らないから、悲観することはないって、この前何かの記事で読んで、笑っちゃった。そこ励まされるのか、って」「笑ってる場合でもないかもしれないけど、笑える」「笑えるでしょ?」「うん」「そんなの見ると、またふと思うんだよね。あたしはどこで間違ったんだろうって。で、すぐ次の瞬間に思うの。あれ? 間違ったのかな? 今あたしがいるここは間違いなのかな、いや、そうは思ってないはずなんだけどなって……」▶︎次回は12月18日(火)22時更新予定■じゃない側の女番外編記事一覧■汗が止まらない側の女(Side真木)【Vol.1】最近、頭もワキも汗ダクダク。色の薄いグレースーツの日なんてもう!【Vol.2】汗を吸ったインナーのあたりが…。もしかして更年期、関係あります?【Vol.3】再びの独り身。気づけばお惣菜にカップラーメン、冷凍食品で生き延びる日々【Vol.4】離婚とは、噂以上に気力体力ともに消耗するものなのですね…全10話を読む >■酸化に負けない側の女(Side理沙)【Vol.1】「してもらうこと」を当たり前としない女と「してもらうこと」に恐縮しない女【Vol.2】言えない。家中の食器使いきるまでシンクに洗い物をためてしまう、なんてこと【Vol.3】「流れに身を任せて生きる」と「無気力 / 怠惰 / 無責任」は違うのに【Vol.4】歯のホワイトニングとブラジリアンワックス、やるならどっち先?全12話を読む >■現役をおりない側の女(Side結花)【Vol.1】仕事と育児に追われる分「それ以外のこと」を激しく欲することがある【Vol.2】50歳になっても60歳になっても絶賛恋愛中!…は、素敵です【Vol.3】イロコイは、良い恋とか悪い恋とか言える類のものじゃない?【Vol.4】別れた旦那からの連絡に、思わず“チッ”と毒づきました…全11話を読む >■恥じらいを忘れない側の女(Side慶子)【Vol.1】思わずこらえていたものがこみあげて、無意識に両目からツーっと涙が…【Vol.2】いくつになっても学ぶことがあるのが人生ってもので【Vol.3】私がおかしいのか、旦那がおかしいのか、何がおかしくて、おかしくないのか【Vol.4】生まれてこのかた経験したことがないことがわが身に起きて、ひそかにパニック…全8話を読む >■ご機嫌悪くない側の女(Side結花)【Vol.1】受験、就活、婚活、妊活。どれもゴールだと思ったものは、必ず何か次のスタート【Vol.2】自分ひとり好き勝手に生きてりゃ、誰からも感謝なんてされるわけない虚しい人生?【Vol.3】どこで間違ったんだろう?あれ?間違ったのかな?今いるここは間違いなのか…【Vol.4】人生100年時代に向け、ヒトゴトではなく、自分ゴトとして(12/18配信予定)毎日22時配信中!最新話を読む >- 登場人物 - 植田真木(うえだ まき) 44歳 金融会社勤続20年の管理職。「アラフォー独身女」でいることに疲れ、39歳で「可もなく不可もない男」と駆け込み結婚をしてみたものの…。 結婚してない側の女(全14回)を読む ▶ 谷原理沙(たにはら りさ) 44歳 某有名ブランドのバイヤーとして、月の半分近くを海外で過ごす。後輩が次々と妊娠して産休に入るたび、「快く」送り出しているつもり、だけれど。 産んでない側の女(全15回)を読む ▶ 畠山結花(はたけやま ゆか) 44歳 ゼネコン勤務の一級建築士。同業のハイスペック夫と2人の子供、瀟洒な一軒家。「すべてを手に入れて」順風満帆な人生を突き進んでいるように思われるが…。 あきらめない側の女(全14回)を読む ▶ 須藤慶子(すどう けいこ) 44歳 結婚14年目の専業主婦。夫が出張のたびに「とあるサービス」を利用していると知り、ショックを受ける。 満足させてもらえない側の女(全8回)を読む ▶
  • さくらに、博に、満男ちゃん!おなじみの寅さんファミリーを前に大興奮のひととき!最近仕事で知り合った若人が「寅さん」を知らなくて衝撃を受けたわたしです。どうもこんばんは。現在制作中の『男はつらいよ』最新作の撮影現場にお邪魔してきました!(ちなみにわたしは「けっこう毛だらけ猫灰だらけお尻の周りは(以下自粛)」がナチュラルに出るほどにはファンです)そう、来年2019年、『男はつらいよ』第1作の公開から50周年の節目に、なんと新作『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』が公開になるのです!この日、撮影が行われていたのは東京・世田谷にある東宝スタジオ。数々の名作映画やCMを何本も生んだ、伝説の撮影所です。(ちなみに寅さんシリーズの制作会社は東宝のバリバリ競合・松竹ですが、そこにはオトナの事情がある模様)新作は、現代を舞台にしているらしく、寅さんの実家であるお団子屋「くるまや」がものすごくイマドキのカフェに変身していたことにまずビックリ。でもくるまやの軒先(のセット)から中を覗くと、そこにはテレビや映画館で何度も何度も何度も見た寅さんちのお茶の間がそのままに広がっていました。ちゃぶ台を囲み、寅さんの思い出ばなしで盛り上がるさくら、博、満男ちゃん、そして後藤久美子さん。そもそも、日本映画界の至宝である『男はつらいよ』の撮影現場に来れることだけで身に余る光栄、ありえない幸運なのに、さくら役の倍賞千恵子さんの、マイクもスピーカーも通さない、「お兄ちゃん」を聞いたとき、あ~神様、わたしの2018年はこれでもう終わりでいいです、と思いました。寅さんやタコ社長、おいちゃんおばちゃんの姿が見えないのは寂しいですが、さくらと博さんの温かさはそのままだし、満男の頼りなさもそのままだし、後藤久美子さんはきれいだし(彼女の役柄がまったく思い出せないわたし……)彼らに鋭く演技指導を飛ばす山田洋次監督(御年87歳!)はバリバリ現役でかっこいいし、で胸がいっぱいになりながら、撮影所を後にしたのでした。ちなみに、間近で見る現代版「くるまや」のセットは細部にまで凝りに凝られてて、ぜひスクリーンでつぶさにチェックしたいところですが、なかでも、さくらさん夫妻の高齢化に伴い、茶の間がバリアフリー対応していたのはさすがです……!男はつらいよ最新作は、来年2019年12月に公開予定。生で見た光景が、スクリーンにどんなふうに現れるのか楽しみに待ちたいと思います!なんとBEAMSとのコラボ商品も企画されているそう!楽しみ!
  • 【連載第2回】好む好まざるにかかわらず「じゃない側」からはそう簡単に抜け出せない。すべてのアラフォー女性に送るWEB連載小説の番外編『ご機嫌悪くない側の女(Side結花)』「それにくらべて、わたくし谷原理沙、44歳独身。夫なし子供なしバツなし」「都内にマンションあり、仕事ありキャリアあり収入あり多くの部下持ち。表現の仕方はいろいろあるでしょう?」「それはそう。何も持ってないわけじゃないけど、でもだからって何かを持ってる気もしないのよね。どちらかといえば、家と仕事が無くたって、夫や子供、家族を持っている人の方が、生き方として豊かに思われがちじゃない?」「誰に?」「世の中の皆さま的に」「そう? それに気になる? 理沙、世の中の皆さまがどう思うかなんて、今更気にすることあるわけ?」と、私が理沙に問いかけたその瞬間、シルバーグレーのおじさんが、まさに私たちの席のすぐ真後ろで、ガタガタガターン!と凄まじい音をたて前のめりに転んでいた。酔って激しくつまずいたと思われるその男性は、床でスネをさすりながら、低い声で「うううっ」と痛そうにうめきながら、うずくまっている。「大丈夫ですか?」とっさに駆け寄った理沙の声に、あぁん?と、ややガラ悪い感じで反応したその男性は、明らかに良くない酔い方をしているのがわかるとろーんとニヤついた顔つきで理沙を見上げて言った。「あんたらさあ、こんな時間まで飲んでてお気楽だねえ。独身? ああ、待ってる人が誰もいない寂しいお姉ちゃんたちか?」勢いよく転んだ割にはっきり話す様子を見て、頭は打っていなさそうだとわかると、「立てます? そこ、後ろも段差あるんで、気を付けてください」と声をかけ、理沙はそっとその場を離れようとした。が、その男はいきなりぐいっと彼女の腕をつかみ、大声で続けた。「お姉ちゃんさあ、こんなとこでちゃらちゃらちゃらちゃら飲んでていいのかあ?」その出だしの一声から、ああ、一番近づいちゃいけない酔っぱらいの類だと、理沙も私も即座に察したけれど、もうその時には、がっちり腕をつかまれた理沙は身動きをとることが出来なかった。「女はさあ、女はね、ちゃんと結婚して子育てをするべきなんだよ。だって、お母さんにならなかったら、みんなが子育てしている間、あんた代わりに何するの?若いうちはいいよ。なんだっけ? あのインスタ?とかいうやつに、あっちこっち面白おかしく旅行した写真とか載せちゃって、華やかぶってさあ。でもそれ、ほんとに満たされてる? 虚しくない? だってそんな体験も、経験も、子供産まなかったら引き継ぐ相手いないんでしょ。あははー、そりゃ寂しい話だなあ」理沙はつかまれたままの腕をふりほどくことなく、じっと黙って、酒臭い息を振りまき絡むシルバーグレーの酔っぱらい男のいちゃもんを聞いている。「あんただって、お母さんに産んで育ててもらったんでしょ? だったらそれ、今度はあんたの番でしょ? 産んで育てなくていいわけ? 何年も何年も長い時間、自分よりも大事に慈しんで育てて育って、その結果ずいーぶん経ってから、はじめて子供に心から『ありがとう』って言われるわけよ、世のお母さんたちは。命のバトンを命がけで渡してくれたことへの感謝をしてもらって、それではじめてじーんと喜んで、しみじみと自分の生きてる人生に満足感を覚えるわけでしょ。それをあんた、自分ひとり好き勝手に生きてりゃ、誰からも感謝なんてされるわけねーんだから。そんなの虚しい人生じゃんねえ、そう思わない? お姉さんよお。こんな時間までお友達と楽しく食って飲んで、だけど最後には誰からも感謝してもらえねえ、虚しくて寂しい人生なわけよ、あんたたちはさあ!」徐々に大声になっていく男の怒声に気付いたマスターが遠くからあわてて駆けつけると、私たちに「悪いな」と小さく手を合せ、ひとり耐えていた理沙の頭をポンポンと優しくたたき、酔っぱらい男をずりずりと回収していった。▶︎次回は12月17日(月)22時更新予定■じゃない側の女番外編記事一覧■汗が止まらない側の女(Side真木)【Vol.1】最近、頭もワキも汗ダクダク。色の薄いグレースーツの日なんてもう!【Vol.2】汗を吸ったインナーのあたりが…。もしかして更年期、関係あります?【Vol.3】再びの独り身。気づけばお惣菜にカップラーメン、冷凍食品で生き延びる日々【Vol.4】離婚とは、噂以上に気力体力ともに消耗するものなのですね…全10話を読む >■酸化に負けない側の女(Side理沙)【Vol.1】「してもらうこと」を当たり前としない女と「してもらうこと」に恐縮しない女【Vol.2】言えない。家中の食器使いきるまでシンクに洗い物をためてしまう、なんてこと【Vol.3】「流れに身を任せて生きる」と「無気力 / 怠惰 / 無責任」は違うのに【Vol.4】歯のホワイトニングとブラジリアンワックス、やるならどっち先?全12話を読む >■現役をおりない側の女(Side結花)【Vol.1】仕事と育児に追われる分「それ以外のこと」を激しく欲することがある【Vol.2】50歳になっても60歳になっても絶賛恋愛中!…は、素敵です【Vol.3】イロコイは、良い恋とか悪い恋とか言える類のものじゃない?【Vol.4】別れた旦那からの連絡に、思わず“チッ”と毒づきました…全11話を読む >■恥じらいを忘れない側の女(Side慶子)【Vol.1】思わずこらえていたものがこみあげて、無意識に両目からツーっと涙が…【Vol.2】いくつになっても学ぶことがあるのが人生ってもので【Vol.3】私がおかしいのか、旦那がおかしいのか、何がおかしくて、おかしくないのか【Vol.4】生まれてこのかた経験したことがないことがわが身に起きて、ひそかにパニック…全8話を読む >■ご機嫌悪くない側の女(Side結花)【Vol.1】受験、就活、婚活、妊活。どれもゴールだと思ったものは、必ず何か次のスタート【Vol.2】自分ひとり好き勝手に生きてりゃ、誰からも感謝なんてされるわけない虚しい人生?【Vol.3】どこで間違ったんだろう?あれ?間違ったのかな?今いるここは間違いなのか…(12/17配信予定)【Vol.4】人生100年時代に向け、ヒトゴトではなく、自分ゴトとして(12/18配信予定)毎日22時配信中!最新話を読む >- 登場人物 - 植田真木(うえだ まき) 44歳 金融会社勤続20年の管理職。「アラフォー独身女」でいることに疲れ、39歳で「可もなく不可もない男」と駆け込み結婚をしてみたものの…。 結婚してない側の女(全14回)を読む ▶ 谷原理沙(たにはら りさ) 44歳 某有名ブランドのバイヤーとして、月の半分近くを海外で過ごす。後輩が次々と妊娠して産休に入るたび、「快く」送り出しているつもり、だけれど。 産んでない側の女(全15回)を読む ▶ 畠山結花(はたけやま ゆか) 44歳 ゼネコン勤務の一級建築士。同業のハイスペック夫と2人の子供、瀟洒な一軒家。「すべてを手に入れて」順風満帆な人生を突き進んでいるように思われるが…。 あきらめない側の女(全14回)を読む ▶ 須藤慶子(すどう けいこ) 44歳 結婚14年目の専業主婦。夫が出張のたびに「とあるサービス」を利用していると知り、ショックを受ける。 満足させてもらえない側の女(全8回)を読む ▶
  • こんにちは小野アムスデン道子です。ビルの合間に時おり暖簾のかかる格子戸、曲線を描く犬矢来。風情のある京町屋。京都の中心、四条通と五条通の間に“5棟で一つ”というユニークなホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」が […]
  • 国立新美術館で開催中のオルセー美術館特別企画「ピエール・ボナール展」に行って来ました。ポスターの『いざ「視神経の冒険へ」』の文字、職業柄、とっても気になる!!これは行くしかない、と東山魁夷展の後、駆け足で行って来ました。ピエール・ボナール(1867‐1947年)は、19世紀末のナビ派に分類されるフランスの画家です。浮世絵などの日本美術の影響を強く受け、「日本かぶれのナビ」と呼ばれていました。オルセー美術館のコレクションを中心に油彩、素描、版画や挿絵本、写真など130点を超える作品が展示されていました。約30点が初来日作品です。解説によると【20世紀に入ると、目にした光景の印象をいかに絵画化するかという「視神経の冒険」に身を投じ、鮮烈な色彩の絵画を多数生み出します。目がとらえた形や色がものとして意味をなす以前の「なまの見かた」を絵にする試みを、ボナールは手帖に「絵画、つまり視神経の冒険の転写」と書きつけています。】うーん、言葉にすると難しい。私達の目は、見るもの全てをそのまま、ありのまま認識しているわけではありません。目から入ってきた光の情報は網膜から視神経を通り、脳に伝達され、はじめて何らかの映像と認識します。つまり、見ているものは『目ではなく脳』ということになり、周りの情報や経験から、脳が勝手に予測することで、ないものが見えたり、あるものが見えなかったりしてしまうのです。なので、今まで経験のない物を見ると違和感を抱きます。ボナールの描く絵は、構図の取り方、色彩の使い方による遠近感の表現方法が、多くの画家の描き方と違い、近影で観ると少し不思議な感じがします。それが、少し離れて大きく絵の全体像を観てみると、違和感なくストーリーが伝わってきます。これが、「視神経の冒険」なのだと思います。見ることのプロセスを絵画化した「視神経の冒険」、ぜひ体感してみてください。ボナールの作品の多くが、明るく、色彩豊かで観るだけで楽しくなります。可愛い動物の絵も癒されます。「ピエール・ボナール展」は12月17日までです。
  • 【連載第1回】好む好まざるにかかわらず「じゃない側」からはそう簡単に抜け出せない。すべてのアラフォー女性に送るWEB連載小説の番外編『ご機嫌悪くない側の女(Side結花)』やっと席に戻って来た妻を、ニコニコ顔で立ち上がって迎える人のよさそうな旦那さんと、その隣にぴったりと照れくさそうに寄り添う須藤さん。送りがてら挨拶しにいった真木と3人で談笑するその姿を、フロアを挟んだ遠くから、私と理沙はじっと見つめる。理沙が言う。「初恋の相手が初Hの相手で、結婚相手で子供が出来るってすごくない?」「ほんとね」「生涯、Hする男性が1人っていうのは、惜しい気がしないでもないけれど」「その1人が抜群にあう人だったら文句なしよ」「1人しか知らなかったら、比較のしようがなくない?」    「比較なんてしなくて済むならそっちの方がいいの」「結花の旦那さまは?」「結婚相手は、そちらの相性だけで決めるわけじゃありません。私のことはいいのよ」「44で自然妊娠。やるね、須藤女史」「そうね」「高齢出産」「うん」「産む前からちょっと大変そうだけど、無事に産んだら産んだで、その先も“子育て楽ありゃ苦もあるさー”が続くわけでしょ」その通り。言うまでもなく、産んでからの方が比較にならないほど大変だ。壮絶な痛みに耐えて、出産という大仕事を無事に終えたというのに、その成し遂げた達成感や余韻、感慨にゆったり浸る余裕もないまま、産後すぐに始まる授乳やおむつ替え、沐浴に寝かしつけに夜泣き対応……。一生続くわけなどなくても、その時は、この過酷なしんどい時間が一生続くような気がして、発狂しそうだった新生児育児の日々。自分で言うのはおこがましいけれど、幼い頃から成績優秀、何ごとも段取りよく計画的に確実にクリアしてきた私が、こと子供に関してだけは、破格に次元が違うダントツの「思い通りに行かなさ度」を、生まれて初めて経験することになった。どうやってもまだ意思疎通の出来ない命ある生き物と向き合うことなんて、なかったから。2人、産んで育てて、しばらくたった今ならば、当時の自分に向けて、子供と向き合う実は貴重なその濃密な時間をこそ「ぜひ肩の力を抜いて楽しんで」なんて言えるけれど、あの時はそんなこと、もし誰かが言ってくれたって、私の耳には届かなかったはずだ。そしてある時、じたばたしながら、はたと気づくのだ。そうか。出産は「ゴール」じゃなく、長く続く「子育て」というものの「スタート」に立った、ってことだったんだなと。ともすると人は、受験勉強中は合格がゴール。就活中は就職がゴール。婚活中は結婚がゴールで、妊活中は妊娠がゴール。そしていざ妊娠すると出産がゴール。そう思ってしまう。でもどれもこれも、そのゴールだと思ったものは、必ず何か次のスタートで、長い人生においては、ひとつのマイルポストでしかない。そしてどのマイルポストも、だいぶ通過してからはじめて、そこに到達するまでの努力や経験、喜びや悲しみといったその時に味わったさまざまな感情を、懐かしく大切な記憶としてまるごと慈しむことができるようになるのだと、私は思う。だから今は、須藤さんの「出産」というひとつのマイルポストが、いつの日かこの上なく愛おしく大切な時間として素敵に輝くように一同級生として願うばかり……。▶︎次回は12月16日(日)22時更新予定■じゃない側の女番外編記事一覧■汗が止まらない側の女(Side真木)【Vol.1】最近、頭もワキも汗ダクダク。色の薄いグレースーツの日なんてもう!【Vol.2】汗を吸ったインナーのあたりが…。もしかして更年期、関係あります?【Vol.3】再びの独り身。気づけばお惣菜にカップラーメン、冷凍食品で生き延びる日々【Vol.4】離婚とは、噂以上に気力体力ともに消耗するものなのですね…全10話を読む >■酸化に負けない側の女(Side理沙)【Vol.1】「してもらうこと」を当たり前としない女と「してもらうこと」に恐縮しない女【Vol.2】言えない。家中の食器使いきるまでシンクに洗い物をためてしまう、なんてこと【Vol.3】「流れに身を任せて生きる」と「無気力 / 怠惰 / 無責任」は違うのに【Vol.4】歯のホワイトニングとブラジリアンワックス、やるならどっち先?全12話を読む >■現役をおりない側の女(Side結花)【Vol.1】仕事と育児に追われる分「それ以外のこと」を激しく欲することがある【Vol.2】50歳になっても60歳になっても絶賛恋愛中!…は、素敵です【Vol.3】イロコイは、良い恋とか悪い恋とか言える類のものじゃない?【Vol.4】別れた旦那からの連絡に、思わず“チッ”と毒づきました…全11話を読む >■恥じらいを忘れない側の女(Side慶子)【Vol.1】思わずこらえていたものがこみあげて、無意識に両目からツーっと涙が…【Vol.2】いくつになっても学ぶことがあるのが人生ってもので【Vol.3】私がおかしいのか、旦那がおかしいのか、何がおかしくて、おかしくないのか【Vol.4】生まれてこのかた経験したことがないことがわが身に起きて、ひそかにパニック…全8話を読む >■ご機嫌悪くない側の女(Side結花)【Vol.1】受験、就活、婚活、妊活。どれもゴールだと思ったものは、必ず何か次のスタート【Vol.2】自分ひとり好き勝手に生きてりゃ、誰からも感謝なんてされるわけない虚しい人生?(12/16配信予定)【Vol.3】どこで間違ったんだろう?あれ?間違ったのかな?今いるここは間違いなのか…(12/17配信予定)【Vol.4】人生100年時代に向け、ヒトゴトではなく、自分ゴトとして(12/18配信予定)毎日22時配信中!最新話を読む >- 登場人物 - 植田真木(うえだ まき) 44歳 金融会社勤続20年の管理職。「アラフォー独身女」でいることに疲れ、39歳で「可もなく不可もない男」と駆け込み結婚をしてみたものの…。 結婚してない側の女(全14回)を読む ▶ 谷原理沙(たにはら りさ) 44歳 某有名ブランドのバイヤーとして、月の半分近くを海外で過ごす。後輩が次々と妊娠して産休に入るたび、「快く」送り出しているつもり、だけれど。 産んでない側の女(全15回)を読む ▶ 畠山結花(はたけやま ゆか) 44歳 ゼネコン勤務の一級建築士。同業のハイスペック夫と2人の子供、瀟洒な一軒家。「すべてを手に入れて」順風満帆な人生を突き進んでいるように思われるが…。 あきらめない側の女(全14回)を読む ▶ 須藤慶子(すどう けいこ) 44歳 結婚14年目の専業主婦。夫が出張のたびに「とあるサービス」を利用していると知り、ショックを受ける。 満足させてもらえない側の女(全8回)を読む ▶
  • おかえりなさい! 里田まいさん♡ . 里田まいさんと、約1年ぶりの再会☺︎ 春のファッションページの撮影をしてきました〜 . 発売中の1月号ですでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この度、まいさんのQ&Aコーナー「ANSWER FROM NY」が、LEEwebでスタートしました✨ 里田さんに聞いてみたいことがある方も、相談したいことがある方も、ぜひぜひ、どんどん!お送りください
  • “天才”や“不世出”という言葉を欲しいままにしてきた伝説の歌姫、マリア・カラス。彼女が残した未完の自叙伝やプライベートの手紙、貴重なお宝映像、写真によって構成されたドキュメンタリー映画『私は、マリア・カラス』が、12月21日(金)より公開に。この映画では、世界中の人々を虜にしたカラスの歌声だけではなく、怒涛の人生を駆け抜けたカラスの心の叫びまで綴られている。マリア・カラスの映画といえば、生前の彼女と親交があったフランコ・ゼフィレッリ監督が撮った『永遠のマリア・カラス』(2002年公開)が記憶に新しいところ。実際、同作でカラスを演じたファニー・アルダンが、本作の朗読パートを手掛けている。アルダンが演じたカラスはすばらしい存在感を見せていたし、アルダン自身もフランソワ・トリュフォーのミューズとしても知られるフランスの大女優。でも、今回スクリーンに降臨した本物のマリア・カラスは、それとは別のオーラをまとっていて、ただただ圧倒されてしまう。彼女の歌声は、まさに“奇跡”と評されるにふさわしいもので、エキゾティックな美貌と圧倒的なカリスマ性にもうなる。その一方で、あり余る才能を手にした者ゆえの葛藤や、つまずいた時のバッシングも“倍返し”されていたことがわかる。「マリアとして生きるには、カラスの名前が重すぎる」と言うマリアの肉声が実に痛々しい。栄光と挫折と共に、当時ゴシップ誌を賑わせた恋のスキャンダルも振り返っていく。28歳年上の男性との結婚や、ギリシャの大富豪オナシスとのロマンス、夫との離婚、さらにオナシスがケネディ大統領の未亡人ジャクリーンと結婚したことを新聞で知るという衝撃に、彼との復縁に至るまでの道のり……。まさに、彼女が演じたオペラのヒロインさながらに激動の人生だったことがうかがえる。「幸せな家庭を築いて子どもを産みたかった」と告白した1970年のインタビュー映像を見ると、なんとも胸が苦しくなる。天才歌手として生を受けたカラスには許されなかった生き方だとは思うが、そういう葛藤やもがき、苦悩をも歌に変えてきたからこそ、カラスは唯一無二のディーバになれたのかもしれない。ぜひ、音響の良いスクリーンで、魂を震わせる美声を堪能して。『私は、マリア・カラス』監督/トム・ヴォルフ朗読/ファニー・アルダン2018年12月21日(金)、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマ他にて順次全国ロードショー https://gaga.ne.jp/maria-callas/ (c)2017 Elephant Doc - Petit Dragon - Unbeldi Productions - France 3 CinemaText/山崎伸子
  • 眠りが足りない、寝つきが悪いと悩んでいる人に   不眠に悩むニューヨーカーのための、45分のお昼寝ができる快適スポットが誕生。NY在住のエディター・黒部エリさんに詳細をレポートしてもらいました。   […]
  • 「キミスイ」こと『君の膵臓をたべたい』(2017年公開)で日本中を泣かせた人気若手スター、北村匠海は、甘いマスクと少しはかなげな表情で世の女性をときめかせたばかり。最新出演映画は、土屋太鳳や小関裕太たち同世代の人気俳優陣と共演した『春待つ僕ら』。本作でも、「キミスイ」と同じように不器用な優しさをたたえた“見守り男子”を好演。ダンスロックバンドDISH//のヴォーカル&ギターとしても活躍する北村だが、俳優としてのキャリアは長く、子役時代から培われた演技力には定評が。北村が出演した映画『勝手にふるえてろ』(2017年公開)で彼と4度目の共演を果たした主演・松岡茉優のインタビューでは、北村の人となりが伝わってきた。「彼は当時からお芝居を真摯に捉えていて、一人ひとりに分け隔てなく接する魅力的な人だったけど、きれいなまま大きくなった。最近では少し大人の色気や余裕、奥行きが出てきましたが、こんなに真っ直ぐに成長する青年がいるんだなと思って感動しました」(松岡茉優)北村は、音楽でいえば長調よりも短調が似合うイメージで、どこか憂いを帯びた役柄が絶妙にマッチする。「キミスイ」では、難病のヒロインを愛する寡黙な青年役を、『恋と嘘』(2017年公開)では自分の気持ちを押し殺し、幼なじみの女の子の恋を応援するという切ない役どころを演じていた。続く『春待つ僕ら』でも、ヒロインを見守る心根の優しい青年に扮し、多くの人々の琴線を震わせそう。本作が「キミスイ」のプロデューサー×『ROOKIES-卒業-』の平川雄一朗監督のタッグ作と聞いて、さらに納得。土屋太鳳演じる内気な“ぼっち女子”の春野美月が、北村匠海や小関裕太ら旬な俳優陣が演じるバスケ部男子たちとの交流を経て、人生の輝きを見出していく。北村が演じたのは、無口でやや天然だが、さりげない優しさで美月を包み込む浅倉永久(とわ)役。特筆すべきは、美月の頭をポンポンとたたいてねぎらう永久の穏やかな表情で、これまた女子たちのハートを鷲づかみしそうな予感! 本格的な寒さが到来してきたこの季節、胸きゅんで体温上がっちゃう青春映画で、心の暖を取ってみては。『春待つ僕ら』監督/平川雄一朗出演/土屋太鳳、北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友ほか2018年12月14日(金)、全国ロードショーhttp://wwws.warnerbros.co.jp/harumatsumovie/(c)あなしん/講談社 (c)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会Text/山崎伸子
  • こんにちは、ギリコです! OurAge読者の声を集めた新連載「隣の50歳」が始まりますよ。   OurAgeではプレゼントにご応募いただく際、アンケートをとっています。 その中から一問を選び、ギリコのコメントを […]
  • こんにちは、ギリコです! OurAge読者の声を集めた新連載「隣の50歳」が始まりますよ。   OurAgeではプレゼントにご応募いただく際、アンケートをとっています。 その中から一問を選び、ギリコのコメントを […]
  • 都内最大級のミュージックラウンジ「PLUSTOKYO(プラストーキョー)」が、銀座一丁目「キラリトギンザ」にオープン。壁に描かれた富士山が目を引く空間や、洗練された大人にふさわしいグルメメニュー、オリジナルカクテルなどが堪能できると、早くも大人の女性たちの間で話題に。「PLUSTOKYO」は、ホテルロビーをテーマとした約300坪ものラウンジフロアと、リゾート気分が味わえる広々としたルーフトップの2フロアで構成。ジャンルを問わず幅広い音楽を毎日楽しめるクラブをはじめ、カフェバー、ギャラリーとしても過ごせるのが特徴。これまでにない音楽を軸とした新しい遊び方を提案する“オトナの社交場”を目指す。店内には、いたるところにアートなポイントが満載。エントランス横にあるギャラリーでは、最新の現代アート作品がお出迎え。奥に続くラウンジフロアの壁には、日本で数人しかいない銭湯絵師のひとり、中島盛夫氏が描いた壮大な富士山が楽しめる。ブレイクダンスをテーマに彫刻作品を手掛ける小畑多丘氏が手がけたB-BOY人形が配された全長30mのメインバーや、音楽やファッションを芸術に取り入れるアーティスト、小町渉氏によるVIPルーム「SALON」も気になるところ。DJブースを完備するルーフトップは、左右に東京タワーと東京スカイツリーが望め、夏にはBBQも満喫できる。もうひとつの魅力が、ホテルのラウンジフードを現代的に解釈したロビーフード。デイタイムにはセットブランチ1700円~が味わえ、ナイトタイムは、お酒との相性が良いディナーメニューが充実。また、食のクリエイターたちとのコラボメニューも用意。オープンニングでは、音楽好きの銀座老舗和菓子店の若旦那たちからなる「アンコマン」のセットデザートなどを提供。ドリンクには、「Mixology Spirits Bang(k)」が特別出店するほか、「PLUSTOKYO」がオススメする日本酒オンリーのスタンドバー「POPBAR」も登場する。音楽を軸にさまざまなフュージョンが楽しめる「PLUSTOKYO」から、今後も目が離せない!<DATA>PLUSTOKYO(プラストーキョー)営業時間:ランチ月~金11:00~15:00(14:00LO) 土・日・祝11:00~16:00(15:00LO) カフェバー月~金11:00~17:00(キャシュオン) ディナー17:00~24:00(23:00LO) バー&パーティ日~木17:00~27:00 金・土・祝前日17:00~29:00 キャパシティ:12F着席148席(PARTY時1000人) RF着席94席(PARTY時800人)住所:東京都中央区銀座1丁目8-19 キラリトギンザ 12F/RFアクセス:各線「銀座一丁目駅」よりすぐ※時間帯によってはお席にチャージ料がかかります※クラブ営業時は20歳未満入場禁止。入場時には、 写真付き身分証明書(免許書、パスポート、住基カード、外国人登録証)の提示が必要PLUSTOKYO03-3563-3776http://plustyo.com/text/NAOMI TERAKAWA NARUMI AKIBA
  • 世界150カ国以上で愛されているスコッチウイスキー「シーバスリーガル」が、新グローバルキャンペーン「SUCCESS IS A BLEND -ブレンドは成功のもと-」を展開中。日本の顔として、宮藤官九郎氏が起用されたことでも話題に。1月10日(木)まで六本木のイタリアンレストランで開催中のスペシャルイベントでは、期間限定メニューやスペシャルカクテルも楽しめる。「シーバスリーガル」は、1801年にスコットランドで生まれたシーバス・ブラザーズ社のフラッグシップ・ブランド。日本では、「シーバスリーガル12年」、「シーバスリーガル ミズナラ 12年」、「シーバスリーガル18年」など6アイテムを展開し、スコットランドの歴史ある蒸留所で樽熟成することによる、リッチでまろやかな味わいがの魅力。「SUCCESS IS A BLEND -ブレンドは成功のもと-」と題した今回のグローバルキャンペーンは、「シーバスリーガル」の豊かな味わいが、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの芸術的な“ブレンド”によって生み出されることから、日本の顔には、脚本家、俳優、ギタリストなどさまざまな個性を“ブレンド”し、幅広い分野で活躍している宮藤官九郎氏が選ばれた。公式サイトでは、16の質問に答えるだけで自分の個性を詰め込んだ「ブレンドストーリー画像」が完成するオンラインコンテンツも登場。公式サイト上に画像を公開し「LIKE」を多く獲得した10名には、「シーバスリーガル」の商品とポスターとなった自分の画像が贈られるキャンペーンも。また、六本木のイタリアンレストラン「Mercedes me Tokyo UPSTAIRS」では、1月10日(木)までの期間限定スペシャルイベント「CHIVAS REGAL Experience at Mercedes me Tokyo」が開催中。店内では、「シーバスリーガル12年」、「シーバスリーガル ミズナラ 12年」、「シーバスリーガル18年」のフレーバーにマッチしたフードメニューやスペシャルカクテルも堪能できる。このほか、12月11日(火)・18日(火)には、「シーバスリーガル」のブランドアンバサダー、トモス・ブルックス氏に直接説明を受けながら、自分だけのブレンデッドウイスキーを作れる特別企画「CHIVAS THE BLEND」(要予約・2500円)を実施。このチャンスを逃してしまった人も、1月10日(木)までの間、トモス・ブルック氏が不定期に来場してミニ体験会(無料)を行うので、Instagramで発信される最新情報をチェックしてみて。<DATA>CHIVAS REGAL Experience at Mercedes me Tokyo会場:Mercedes me Tokyo UPSTAIRS開催期間:2018年11月26日(月)~2019年1月10日(木)営業時間:ランチ11:00~16:00(14:30LO)ティー15:00~18:00LO ディナー18:00~23:00(22:00LO) バー11:00~24:00(23:30LO)定休日:年末年始住所:港区六本木7-3-10電話番号:03-3423-8775アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩2分CHIVAS THE BLEND開催日:2018年12月11日(火)、18日(火)開催時間:18:00~/20:00~/22:00~(入れ替え制)人数:各時間60名料金:2500円※公式サイトから要予約(先着順)シーバスリーガル/ペルノ・リカール・ジャパン株式会社03-5802-2671https://success-is-a-blend.chivas-regal.jptext/NAOMI TERAKAWA NARUMI AKIBA
  • さくらももこさんの未公開エッセイが、今月のマリソルから、4号連続で掲載されています^^1月号のマリソル !私が一番注目したのは、ファッションでも、メイクでもなく、、、新しく連載がスタートしたさくらももこさんの未公開エッセイ!「おかめはちもく」昔、さくらももこさんのエッセイを知り、その面白さにはまり、食い入るように読んでいた時期がある。日常に溢れたこと、誰もが子どものときに経験したようなことを描きながら、こんなにも、小気味よく、ユーモアに溢れた文章は、他で読んだことがない。だからこそ、未公開のエッセイを、今、読むことができるとは!ファンにはたまらないコーナーだ^^そして、もっと感動したのは、「みんな、まるちゃんで、繋がっていたんだなぁ!」ということ♡華やかなモデルさんも、オシャレなスタイリストさんも。マリソルを読んでいる主婦や、会社員、ママも。きっと、みんな、小学生の頃は、「リボン」の発売日に、500円のお小遣いを握りしめて、本屋さんへ買いに行き、他の漫画とはちょっと異質な「ちびまるこちゃん」のページを、実は、楽しみにしていたんじゃないかな?と思う^_^もちろん私も。日曜日はテレビの前で、妹と、踊るポンポコリン大合唱していたしね。笑そんなことを、走馬灯のように思い出した。自分の中の懐かしい思い出を、「あ〜!そうそう!」と人と共感できるって、とても幸せなことだ^^「まるちゃんを通して、みんな、同じ喜びや楽しみを味わってたんだな」と、とっても暖かい気持ちになりました。.
  • 私が初めて『砂漠』を読んだのは、13年前。大好きな伊坂幸太郎さんの新刊ということもありましたが、すぐさま購入した一番の理由は、表紙が異彩を放っていたから。     それはちょっと武骨な青年の顔で、何や […]
  • 【連載第8回】好む好まざるにかかわらず「じゃない側」からはそう簡単に抜け出せない。すべてのアラフォー女性に送るWEB連載小説の番外編『恥じらいを忘れない側の女(Side慶子)』「長く引き止めちゃったから、私、須藤さんを席にお届けしがてら、旦那さんにご挨拶してくるね」という真木ちゃんに、「ついでに帰りがけ、マスターのとこ寄って、アサイーボウルもらってきて。デザート食べたーい。あ、妊婦の須藤さんにもおすすめよ。アサイーは食物繊維もミネラルも豊富だからね。でも食べるなら体冷やさないようにちょっとにしたほうがいいよ」と、谷原さんはいつもどおり、ぶっきらぼうな中にも愛情ある気遣いをくれて、「須藤さん、そこ段差あるから気を付けてね」と結花ちゃんは私の手を優しくとってくれる。あ、この流れだと、あれほど「次こそは、絶対に聞く」と決めていた3人の連絡先、今日もまた聞けずに、さよならする予感……。でもなぜか、それでいい気がする。私は、彼女たちのことを親友だなんてもちろん呼べないし、大体ひとりも連絡先を知らないし、聞かれないくらいなのだから、下手したら友達というのもはばかられるくらいの関係なのかもしれない。それでも。それでも、人生のある時期、6年間を同じ場所で、同じセーラー服を着て共に過ごし共に育った彼女たちは間違いなくある種特別な存在だ。そう“同級生”という名の特別な存在。40代半ばにして初めての妊娠、初めての出産。正直、予想外の妊娠。ふとした時に、震えるくらい怖くなったりもする。でも、頑張ってみよう。いろいろあったしあるけれど、彼とも別れない。そう決めた。決めて今がある。ひとつずつ乗り越えて、元気な赤ちゃんを出産しよう。そうしよう。ここしばらく、頭がウニになるかのごとく、悶々としてきたけれど、シンプルに今の自分の思いを表せば、そう、それだけなんだ。大好きな人の子供が出来た。それだけなんだから、そうしたいんだから、そうしよう。大丈夫。頑張ろう。そんな風に自分を奮い立たせる勇気を、この“同級生”たちから、私はなぜかもらえる。少なくとも私は、勝手にもらっている。自分が思うように、とりあえずやってみなって。それが吉と出るか凶と出るか、そんなことはわからないし、誰にも保証できない。どの選択がよかったとか悪かったとか、そんなことわかるわけがない。だから無責任なことは言わないし、言えない。でも、自分がご機嫌な道をその時々に真摯に選択したら、その積み重ねの先にはいいことがあると信じて歩む方が楽しくない?と。そんな風に、彼女たちは、各自それぞれ自分の足で立ち、自分の足で歩いてる。団塊ジュニアと呼ばれる私たちの中学受験は、正直今ではありえない程に過酷だった。当時はまだ、軍隊みたいな塾もザラ。「勝利!」と書かれたハチマキ締めて、朝から晩まで塾に缶詰。教室では成績順に並べられ、出来が悪いと連日ビンタ(今じゃ暴力沙汰扱いだろうという程の激しさだった)。大人の大きな手でバチーンと叩かれ、痛さでビリビリジンジンと熱くなる殴られた側の頬から耳にかけてをさすりさすり、歯をくいしばって涙をこらえる日々を続けた先に、やっとのことで入ったあの学校。中学受験なんて、親が決めたレールだった。自分が望んだわけじゃない。だからこそ、あんな痛くて苦しい受験に、一体どれほどの価値があるのか、あったのか、正直学生の頃はそれほどわからなかった。でも、人生ってわからない。その時はわからなくても、あとになってその価値に気付くこともあるのだ。それって……不思議だし面白い。何十年も経ってから、そこで出会った“同級生”に励まされ、何十年も経ってから、出会えてよかった、あの学校に通えて、あそこで出会えて良かったと思える時がくるなんて。今日は会えて、本当に嬉しかった。みんな、ありがとう。じゃあ、また、ね。(小説・じゃない側の女 番外編〜恥じらいを忘れない側の女(Side慶子)完)▶︎次回のじゃない側の女 番外編は12月中旬更新予定■じゃない側の女番外編記事一覧■汗が止まらない側の女(Side真木)【Vol.1】最近、頭もワキも汗ダクダク。色の薄いグレースーツの日なんてもう!【Vol.2】汗を吸ったインナーのあたりが…。もしかして更年期、関係あります?【Vol.3】再びの独り身。気づけばお惣菜にカップラーメン、冷凍食品で生き延びる日々【Vol.4】離婚とは、噂以上に気力体力ともに消耗するものなのですね…全10話を読む >■酸化に負けない側の女(Side理沙)【Vol.1】「してもらうこと」を当たり前としない女と「してもらうこと」に恐縮しない女【Vol.2】言えない。家中の食器使いきるまでシンクに洗い物をためてしまう、なんてこと【Vol.3】「流れに身を任せて生きる」と「無気力 / 怠惰 / 無責任」は違うのに【Vol.4】歯のホワイトニングとブラジリアンワックス、やるならどっち先?全12話を読む >■現役をおりない側の女(Side結花)【Vol.1】仕事と育児に追われる分「それ以外のこと」を激しく欲することがある【Vol.2】50歳になっても60歳になっても絶賛恋愛中!…は、素敵です【Vol.3】イロコイは、良い恋とか悪い恋とか言える類のものじゃない?【Vol.4】別れた旦那からの連絡に、思わず“チッ”と毒づきました…全11話を読む >■恥じらいを忘れない側の女(Side慶子)【Vol.1】思わずこらえていたものがこみあげて、無意識に両目からツーっと涙が…【Vol.2】いくつになっても学ぶことがあるのが人生ってもので【Vol.3】私がおかしいのか、旦那がおかしいのか、何がおかしくて、おかしくないのか【Vol.4】生まれてこのかた経験したことがないことがわが身に起きて、ひそかにパニック…毎日22時配信中!最新話を読む >■ご機嫌悪くない側の女(Side結花)12月15日配信開始予定- 登場人物 - 植田真木(うえだ まき) 44歳 金融会社勤続20年の管理職。「アラフォー独身女」でいることに疲れ、39歳で「可もなく不可もない男」と駆け込み結婚をしてみたものの…。 結婚してない側の女(全14回)を読む ▶ 谷原理沙(たにはら りさ) 44歳 某有名ブランドのバイヤーとして、月の半分近くを海外で過ごす。後輩が次々と妊娠して産休に入るたび、「快く」送り出しているつもり、だけれど。 産んでない側の女(全15回)を読む ▶ 畠山結花(はたけやま ゆか) 44歳 ゼネコン勤務の一級建築士。同業のハイスペック夫と2人の子供、瀟洒な一軒家。「すべてを手に入れて」順風満帆な人生を突き進んでいるように思われるが…。 あきらめない側の女(全14回)を読む ▶ 須藤慶子(すどう けいこ) 44歳 結婚14年目の専業主婦。夫が出張のたびに「とあるサービス」を利用していると知り、ショックを受ける。 満足させてもらえない側の女(全8回)を読む ▶
  • 日々のストレスを癒すには心のリフレッシュが大事です。アートに触れて、心の洗濯してきました。ずっと行きたかった生誕110年 東山魁夷展に行って来ました!東京では10年ぶりの日本画の巨匠・東山魁夷 大回顧展です。なかなか時間が取れず、諦めかけていたのですが…(>_<)先日、仕事の合間に急いで行ってきました!チケットには、『冬華』。パンフレットには有名な『道』。初めて観たのは、たしか小学生の頃。幻想的な『冬華』は、なんだか死をイメージするようで怖かったことを覚えています。『道』は、綺麗なグリーンが印象的で可愛い感じで、それに対しどこまでも真っ直ぐに続く道。子供の頃の私は、自分の目の前には、真っ直ぐな道が果てしなく遠くまで続いているように感じました。観る年代によって、絵の印象は変わりますよね。大人になるにつれ、『冬華』は、厳かで神聖な感じ。あたたかな光に包まれ、天に召される…というような風にみえてきました。患者さんのお看取りの時は、この絵を思い出します。そして、『道』は決して真っ直ぐではない事に気づきました…。『道』の絵も奥で右にカーブしているのがわかります。子供の頃は全く気付きませんでした(^^;;今回の大回顧展は、東山魁夷の初期の作品から、晩年の遺作まで全ての時期の作品を観る事ができました。画家の東山魁夷 自身の歳(年代)による作風の変化も、見所の一つです。そして、なんといっても完成までに10年の歳月を費やした、唐招提寺御影堂の障壁画は圧巻!唐招提寺の内部を再現して展示されていました。唐招提寺は、奈良時代に鑑真が開いたお寺です。鑑真は日本への渡航を5回失敗し、その間、失明しながらも6回目の渡航でやっと日本にたどり着きました。東山魁夷は、失明した鑑真が見る事が出来なかった日本の風景、鑑真の生誕の地である揚州の風景、鑑真が第5回目の渡航に失敗した際に1ヶ月滞在した桂林の風景、中国の景勝地を代表する黄山の風景をそれぞれ描いています。見知らぬ異国の地で、失明してまで最期まで使命を果たそうとした鑑真を敬い、彼のために描ききった東山魁夷の姿勢に感動しました。東山魁夷は、90歳で亡くなるその歳まで描き続け、絶筆となった『夕星』には、彼の心の中の夢の世界が描かれています。最期の最期まで筆を持ち続けたその情熱、私もずっと燃やし続けたい、と心新たに思いました。
  • 明るくておおらかで、とってもかわいらしい。75歳! とは思えないキャリア60年余の大御所女優さんの十朱幸代さん。その若々しさの秘訣は!? 前回に続き、今回もその魅力に迫ります。     若さを保つ秘訣 […]