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[富岡佳子private life]フォトジェニック

Web eclat
ついつい目の前に見えると撮ってしまう東京タワー。

先日の五色のライトアップは珍しかったのでついつい記念に♡
昨夜は月がやたらと低いな〜なんてぼんやり見ていたら…あっ?!刺さった!!笑
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  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 水瓶座(みずがめ座)今期のみずがめ座のキーワードは、「紙一重のご加護」。 およそ高僧伝というものは昔からどうも苦手で、それよりも例えば山中で鳥獣を捕殺して生きる「屠児(とじ)」が、罪深きおのれの身を厭いつつもなお生き抜き、ついには五色の雲たなびき、妙なる天上の音楽の響くうちに人知れず大往生を遂げていった、などといった話の方が遥かに好ましく感じられてきました。  しかし、鎌倉時代の忍性(にんしょう)というお坊さんには、どこかそれと似た匂いがするのです。寛元の初め(1243)に畿内の癩者(らいしゃ)つまりハンセン病患者1万人以上を集めて食べ物を施行したとされる忍性には、中でもとても印象的なエピソードが残されています。  「…奈良坂に癩者あり。手足よじれて物乞いするに難し。故をもって数日、喰わずしてあり。時に忍性、西大寺にあり。これを憐れみて暁に奈良坂の宅にいたり、癩を負いて市中に置き、ゆうべに置いてその癩者の舎に帰る。かくの如きは数年、日を隔ててゆき、風雨寒暑といえども欠かさず。癩者、死に臨みて曰く。我、必ずやまたこの世に生まれ変わり、師(忍性)の役(手伝い)として師の徳に報いんと。しこうして、顔面に一瘡(一つの傷)を留め、証拠となすのみ……。」(『元享釈書』)  つまり、身動きできず、物乞いにも出かけられない癩者を背負って坂と市中をくる日もくる日も往復したのだと言うのです。「一瘡」を顔に留めることを誓って去っていったその癩者は、果たして蘇ったのか。蘇ったのだ。  「…はたして、忍性の弟子の中に、顔に瘡の者あり。給仕役をよくす。人呼んで、癩の後身たりと……」  もちろん、こうした伝承を眉唾ものと決めこんで一掃するのは簡単でしょう。けれど、他の非人(被差別民)たちがこの話をまことしやかに噂しただろうこと、そして中にはそこに何か信じられるものを見出した者がいただろうことは確かなように思えるのです。  今期のみずがめ座もまた、そんな紙一重のところで信じられるような奇跡や足跡のなかに、自身の歩みを後押ししてくれる力を感じ取っていくといいでしょう。 参考:横井清『中世を生きた人々』(福武文庫) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • ブルールーム今年10月開業とあってイットな場所に高揚しました!! この日は(今月の初めあたりに伺いました)ランチをいただいたのですが写真を撮り忘れました…スイーツのみ。涙この日ライターの磯部さんがプロデュースされたマスクをプレゼントしていただきました!みんなそれぞれ個性ある選び方です。 私はあまり肌色とコントラストを付けたくない派なので、ピンクとライトグレーを選びました。 コンサバさんは、グリーンとドット柄 モード派さんは、黒とネイビー。 嬉しい機能は、花粉はもとよりウィルスの侵入もブロックしてくれるみたいです。『アンドマスク』是非チェックしてみて下さいね!
  • [目次] 【SUGARさんの12星座占い】<11/29~12/12>の12星座全体の運勢は? 【SUGARさんの12星座占い】12星座別の運勢 《牡羊座(おひつじ座)》 《牡牛座(おうし座)》 《双子座(ふたご座)》 《蟹座(かに座)》 《獅子座(しし座)》 《乙女座(おとめ座)》 《天秤座(てんびん座)》 《蠍座(さそり座)》 《射手座(いて座)》 《山羊座(やぎ座)》 《水瓶座(みずがめ座)》 《魚座(うお座)》 【SUGARさんの12星座占い】<11/29~12/12>の12星座全体の運勢は?「“ふゆ”ためのビジョンを」 12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 《牡羊座(おひつじ座)》(3/21〜4/19)今期のおひつじ座のキーワードは、「動的平衡」。 明治期に「Nature」の訳語として「自然」という名詞が作られ普及していくまで、日本人の頭の中には自然一般というようなものは存在せず、存在するのはつねに山や川、花や樹や動物など、一つひとつの生命のことを指していました。  熱力学的観点から見れば、宇宙全体は時間の経過とともに無秩序化してゆく訳ですが、その中でそうした一つひとつの生命は、それぞれの仕方で秩序をつくることで自身を取り巻く世界の「平衡」を保っている。生物学者の福岡伸一が名付けた「動的平衡」とは、そのような生命把握と言えます。  すなわち「生命」、つまり生きているということは、つまるところ、動き続けているということであり、それは流れる「川」のように、絶えず新陳代謝し、作り変えることでひとつの生命として成り立っているのだと。その上で、例えば福岡は『新版 動的平衡』のプロローグにて、次のように述べています。  「それは、端的に言えば、バイオつまり生命現象が、本来的にテクノロジーの対象となり難いものだからである。工学的な操作、産業上の規格、効率よい再現性、そのようなものになじまないものとして、生命があるからだ。では、いったい生命現象とは何なのか、それを私はいつも考える」  つまり、動的な生命とは、その本質上、人間関係であれ社会的な序列であれ国としての決まり事であれ、自らをアンダー・コントロールに置こうとするすべての試みに抵抗し続けるべく運命づけられているということであり、人間ひとりひとりもまたいつだってそうした動的平衡の一部なのです。  特に、12星座のはじめを飾り、発達モデルでいえば幼児の純粋さと不安定さを最も色濃く備えているおひつじ座の人たちには、そうした傾向は顕著なのではないでしょうか。  今期のあなたもまた、いま自分が抗うべき「静的状態」や、はみ出るべき支配構造は何なのかということを改めて明確にしてみるといいかも知れません。  参考:福岡伸一『新版 動的平衡―生命はなぜそこに宿るのか』(小学館新書) 《牡牛座(おうし座)》(4/20〜5/20)今期のおうし座のキーワードは、「両性具有的」。 ヴァージニア・ウルフが小説『オーランドー』で表現しようとした両性具有的な人間は、もともと一つだった身体が二分されて男女が互いを求めるようになったというプラトン的発想のものではなく、オーランドーというひとりの登場人物に「男」の前半生を生きさせた後で、身体を「女」に変身させ、戸惑い混乱する時期を経て内面が少しずつ両性具有的になっていくというプロセスを描いています。いわば、作者のウルフのなかにオーランドーの内面が入れ子式に展開されていく訳です。  女性になってからのオーランドーは、徐々にそれまで入れ込んでいた中性的女性サーシャへの独占欲が薄れ、代わりに紳士階級の冒険家シェルマディーンと接近していきます。それは性的な結びつきというより、友愛的な絆に近いものなのですが、その実際の描写を引用してみましょう。  彼が「枝と枯葉と蝸牛の殻ひとつかふたつで地面にホーン岬の模型を作」り、オーランドーに「これが南。風がここら辺から吹いてくる」という具合に、その冒険譚を聞かせると、オーランドーがあまりに深く理解するので、シェルマディーンは思わず「君はほんとうに男じゃないの?」と訊き、すると今度はオーランドーが「あなたが女でないなんて信じられない」と答えるのです。  作者のウルフはそんな二人について、「お互いの気持ちがあまり速やかに一致するのは驚きだったし、それに女が男と同じほど寛容で率直になんでも言い、男が女のように神秘的で細やかだなんて、ふたりにとって新発見だったから、直ちに立証する必要があったのだ」と書き記していますが、おそらくある程度はバイセクシャルであったウルフ自身の実体験がベースにあったのではないでしょうか。  今期のおうし座のあなたもまた、男女の境界の上で揺れ動くオーランドーのごとく、人間関係における固定観念やそれにひもづく息苦しさから少しでも解き放っていくことがテーマとなっていくかもしれません。 参考:ヴァージニア・ウルフ、杉山洋子訳『オーランドー』(ちくま文庫) 《双子座(ふたご座)》(5/21〜6/21)今期のふたご座のキーワードは、「汝の存在を欲する」。 社会の絆の存在論的根拠を問うたハンナ・アーレントの『アウグスティヌスの愛の概念』には、「amo: Volo ut sis.(アモー・ウォロ・ウト・シス) 」という重要な一文が取り上げられています。  直訳すれば「わたしは愛する。わたしはあなたが存在することを欲する」。相手に何かしてほしいという訳ではなく、こちらから何か特別な働きかけがある訳でもない。そんなこの言葉が、実際どこまでの重さをもって書かれたセリフなのかは、正直わかりません。  けれど、アウグスティヌスがこの言葉を記し、それにアーレントが反応したとき、そこには何らかの思いの奔流が確かに存在したのだろうということだけは、事後的にそれを後追いしている私たちにも感じ取れるはずです。  そしてそれは、この言葉がそれ自体では何も語っていないこと、何の含みもなく、したがって目的合理性に絡みとられることがないがゆえに、ただ現にいま交わりが存在し、それがこれからも存在していくことへの純粋な祈りになりえている点において豊かなのだという、ある種の直感に裏づけられているのではないでしょうか。  今期のふたご座もまた、そんな「おはようございます」とか、「こんにちは」といった、それ自体では何も語っていないがゆえに豊かであるような無心の祈りの先に、交わりを育んでいきたいところです。 参考:ハンナ・アーレント、千葉眞訳『アウグスティヌスの愛の概念』(みすず書房) 《蟹座(かに座)》(6/22〜7/22)今期のかに座のキーワードは、「市に隠れる」。 中国には、ほんとうの隠者は都市のなかに隠れるという成句がありますが、フランスの哲学者デカルトもまた『方法序説』のなかで群衆のなかこそ隠れ家ということを言っています。 デカルトは人生の長い期間を遍歴と放浪にあてているのですが、彼が生きた頃のアムステルダムなどの近代的な都市というのは、無名性を許容する懐の深さのようなところがあって、もとの群れから飛び出してきた人間が潜り込める余地があったのだと思います。 精神科医の中井久夫は、都市にはそれぞれの定数があると述べていました。例えば東京のラッシュアワーのごった返したような人の流れに比べると、同じ時間帯の神戸であれば、みな次の電車を待ったりして、人と人との間隔が広くなる。そして、この定数によって行動形態が変化していく、つまり群れのなかで自分が変身していくのだ、と。  「こういう定数の違いは国単位なのか、都市単位なのか。都市単位でしょうね。人間がつくった都市というのは、エルサレムでも何でもそうですけれども、千年単位でもちます。しかし、国というのはそんなにもちませんね。日本も、応仁の乱あたりでいっぺん切れたと考えてもいいぐらいだと、司馬遼太郎さんは言っておられるけれども、都市というのはしぶとい。」  群れというものを一つの風景や背景ととらえれば、ふだん特別意識していなくても、そうした自分が溶け込んでいる風景や背景が織りなすパターンやリズムなどは、こうした歴史的に醸成されてきた都市の定数によってある程度決まってくるものなのかも知れません。  もちろん、東京ひとつとっても、山手線も一駅ごとに街の雰囲気は変わっていきますから、定数といってももっと細やかな単位で考えなければいけませんが、コロナ禍でステイホームやリモートワークがすすんだ結果、自分が住んでいる街の定数というものに意識的になった人も多いのではないでしょうか。 今期のかに座は、やたらと「勝つために戦い」「悪目立ちする」より、「やりすごし」「生き延びる」ことの方が抵抗的かつ実効的であるということを踏まえた上で、あらためて自分の身体にとって馴染みやすい都市の定数がどんなものなのか考えてみるといいでしょう。 参考:中井久夫『精神科医がものを書くとき』(ちくま学芸文庫) 《獅子座(しし座)》(7/23〜8/22)今期のしし座のキーワードは、「第三の場」。 効率化や合理化が進んだところに社会に余裕がなくなって、一気に人間の価値が生産性によって判断される度合いが高まれば、自然と余暇は消費へと歪曲され、ひとりひとり異なる背景をもっているはずの個人も単なる顧客としか扱われなくなる。  そうした一連の流れはなにも昨今の社会に限った話ではなく、第二次大戦後のアメリカ社会などでも問題視されましたが、そこで注目されたのは人との緩やかな繋がりを感じられる、家庭でも職場でもない第三の場=居心地のよい交流場でした。  アメリカ出身の日本文化研究者であるマイク・モラスキーの『呑めば、都:居酒屋の東京』は、赤羽や西荻窪などでの自身の呑み歩き体験をもとに、都会生活における居酒屋の日本独特の役割について言及されており、特に「居酒屋は、味より人」であり、「ひとりで立ち寄っても、誰かと共にいる感じがして、楽しく呑めるのがよい店だ」という主張が何度も繰り返し登場します。  美味い酒とつまみなら通販や自炊でいくらでも代用できますが、強制された訳でもなく自然と集まった常連たちが、互いにノリや発言を読みあうことで醸成されるその店独自ZA(←トルでよろしいでしょか?)の<空気>は、居酒屋でしか経験できないものでしょう。  特に、本書で取り上げられたような小さな店では「皆で飲む」という意識が共有されやすく、そうした場はいつしか自らのアイデンティティの延長上にある居場所と見なされていくのです。  まだまだ続くだろうコロナ禍で外出禁止や外食回避の風潮がますます強まっていくなか、私たちはそうした「生産性」や「個人としての価値」といった息苦しい文脈から自由で居られる場をいかに見出していけるのでしょうか。  今期のしし座もまた、あらためて本書の「楽しく呑める」の相当するような、みずからが気持ちよく透明になれる場や時間について問い直していくことがテーマとなっていきそうです。 参考:マイク・モラスキー『呑めば、都:居酒屋の東京』(ちくま文庫) 《乙女座(おとめ座)》(8/23〜9/22)今期のおとめ座のキーワードは、「卵から産まれた子」。 親が聞き分けのない子供をたしなめるつもり目的で使う「あんたは橋の下で拾ってきた(だからいつ橋の下にまた戻しに行っても構わない)」というフレーズを耳にしたことがある人はそれほど少なくないと思いますが、実際に血のつながらない親子の関係を描いた瀬尾まいこの短編小説『卵の緒』にはそれとは少し違った言い方が出てきます。  小学生の育夫は周囲の様子から自分が捨て子であることにうすうす勘づいている。ある時、学校の先生からへその緒の話を聞いて、自分と母親が本当の親子であるなら、へその緒が家にあるはずだと考え、「へその緒を見せて」と母親に頼む。けれど、そんな育夫に母親は卵の殻を見せ、けろりとした顔でこう言うのだ。  「母さん、育夫は卵で産んだの」  育夫はそうしてまた煙に巻かれてしまうのですが、それでもありふれた日常のなかで優しく軽やかな愛情がそこにあることが確かに描かれていく(ついでに言えばこの母親はシングルマザーだ)。  そんなこの小説は、読む者に目に見えない暖かな繋がりを感じさせてくれるのですが、だからこそ、逆に血は繋がっていても目に見えない暴力や支配をさまざまなやり方で組み入れてしまう現実のさまざまな親子関係の残酷さをも照らし出しているように思います。  それもこれも、「血がつながっている」という事実への過度な期待や誤解によっているのだとしたら、いっそ「橋の下で拾ってきた子」というフレーズの代わりに、「卵から産まれた子」というフレーズがまことしやかに広まった方がよっぽど楽になれる子どもも多いのではないでしょうか。  今期のおとめ座もまた、生まれ育った環境や両親に対する思いのなかに、もし未だ抱えているしこりがあるのなら、いっそ自身の出自をめぐるイメージを大胆に書き換えてみるといいかも知れません。 参考:瀬尾まいこ『卵の緒』(新潮文庫) 《天秤座(てんびん座)》(9/23〜10/23)今期のてんびん座のキーワードは、「たぶらかし」。 詩人と言えば、はかなげで不健康で悩まし気な男の書くものという一般的なイメージが今でも根強く残っているように思いますが、そうしたイメージの対極にある詩人のひとりに茨木のり子が挙げられるでしょう。  例えば、彼女の初期の代表作『わたしが一番きれいだったとき』の途中から終わり部分を一部抜粋してみます。  「わたしが一番きれいだったとき/わたしの国は戦争で負けただ そんな馬鹿なことってあるものか/ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた (中略) わたしが一番きれいだったとき/わたしはとてもふしあわせ わたしはとてもとんちんかん/わたしはめっぽうさびしかった  だから決めた/できれば長生きすることに 年とってから凄く美しい絵を描いた/フランスのルオー爺さんのように ね」  彼女は1926年生まれで、敗戦時は19歳。女性として、ひとりの人間として、もっとも光り輝く年頃を迎えていた訳ですが、かたわらでは男どもはしょぼくれて、反省ばかりしていた。そんな町を、「腕まくり」して歩いていた彼女の心意気というのは、感動的ですらあります。  けれど、後になってそうでしかあれなかった自分の不幸や寂しさを認めて、それを別の仕方で取り返す決意をしている訳です。  これはもともと1958年に出た『見えない配達夫』という詩集に収録されていたそうですから、刊行当時の著者は32歳、当時の社会通念ではすっかり落ち着いた年頃と言っても過言ではないでしょう。晩年の彼女の詩には「詩はたぶらかしの最たるもの」という一節がありますが、『わたしが一番きれいだったとき』という詩は若者としての自分へのある種のレクイエムだったのかも知れません。  その意味で、今期のてんびんもまた、これまで気付いていなかった自身の不幸や寂しさを認め、きちんと供養をしていくことが、今後の新たなチャレンジの原動力になっていくはずです。 参考:茨木のり子、谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』(岩波文庫) 《蠍座(さそり座)》(10/24〜11/22)今期のさそり座のキーワードは、「パンの効験」。 人生いかに生くべきか、という倫理の問題も大切だし、すぐれた文学作品はそうした問いに応えるだけの内容をもっていますが、生きるというのは、何よりもまずパンによって生きることに他なりません。  その点、文芸評論家の篠田一士の『世界文学「食」紀行』には、著者が選び抜いた古今東西の文学作品に描かれた美味珍味を紹介され、その口腹の愉しみがこれでもかと謳われているのですが、その冒頭には「舌代」と題されたまえがきがあって、そこには次のようなエピソードが記されています。  「もう四十年もむかし、はじめて『アンナ・カレーニナ』を読んだとき、出だしから間もなくのところで、オブロンスキーとレーヴィンがモスクワのホテルの食堂で、フルコースの料理を食う場面がある。(中略)当時のぼくに、舌なめずり、あるいは、喉を鳴らさんばかりの思いをさせたのは、ひとえに生牡蠣を食う描写だった。二人の男が三十箇の生牡蠣を、つぎつぎと銀のフォークで、「玉虫色に光る貝殻から汁気の多い身を剥がし、あとからあとから口へ持って」(米川正夫訳)ゆくさまが、なんとも堪らず、これぞ小説、これぞヨーロッパと、一挙に恍惚境へ誘いこまれてしまったのである。」  これを書いた著者が日本文学史上最高の巨漢であったこともあいまって、まさに読者ごと異(胃)次元へと運ばんとするような書きぶりです。とはいえ、もちろん贅をつくした美食ばかりがパンにあらず。  例えば著者は正岡子規の「梨むくや甘き雫の刃を垂るる」という句を紹介しつつ、「俳句に読まれる口腹の楽しみは、おしなべて、人ひとりといった孤独の気配がただよい、なんとなくうらがなしく、淋しい」と書いていますが、それもまた生きるということのリアルな味わいでしょう。  ひるがえって、あなたが思い描く憧れの食の恍惚境とはどんなものでしょうか。あるいは、何度も立ち返りたくなる味わい深い情景とは?  いずれにせよ、今期はそんな自分にとって効能あらたかな「パンの効験」について改めて思い描いてみるべし。 参考:篠田一士『世界文学「食」紀行』(講談社文芸文庫) 《射手座(いて座)》(11/23〜12/21)今期のいて座のキーワードは、「矛盾を生きる」。 アウシュヴィッツ強制収容所の抑留体験を書いた『これが人間か』で世界的に知られる作家プリーモ・レーヴィが自死の2年前に刊行したエッセイ集『他人の仕事』のなかに、「私の家」というエッセイがあり、自身の子供たちのことについて綴ったその短いエッセイの冒頭には次のように述べられています。  「私はこれまでずっと(いたし方のないいくつかの中断を伴いつつ)、自分の生まれた家に暮らしてきた。したがって、私の暮らし向きは選択の結果ではなかった。私は自分が定住志向の極端な例、ある種の軟体動物、たとえばカサガイにも匹敵するような極端な例を示しているものと思っている。カサガイは幼虫のあいだのほんのわずかの期間、自由にあたりを泳ぎまわったあとは、海中の岩のひとつにしがみつき、自分を覆う貝殻を分泌し、残りの生涯をそのなかで過ごしつづけるのである」 彼が暮らしたアパートメントは、19世紀から20世紀の移り目に現れたごくありふれた家のひとつで、都心にも近く、かといって決して騒々しくもない、理想的なロケーションにある住居。で、彼にとってそんな生家は「古い馴染みの友人」のようなものであった一方で、先のエッセイに書かれていたように、自らが身をひそめる貝殻のようなものでした。あり、そこで彼は「いたし方のないいくつかの中断」すなわちアウシュヴィッツでの濃密な記憶に、仕事での旅行などをめぐる淡い記憶をからめつつ、みずからを覆う「貝殻を分泌して」暮らしてきた訳です。  貝のやわらかな肉はそれに護られつつ、同時に縛られてもいて、それはレーヴィにとって無視できないひとつの決定的な矛盾として受け止められていたのではないでしょうか。  その意味で、レーヴィは決して生家から離れなかったがゆえに、作家として活動し続けられたのだとも言えます。そして、人は自らに決定的な限定や制限をかけることでかえって大きな可能性を開花させていくことができるのだということは、今期のいて座にとっても大いに指針となっていくはず。 参考:細見和之『アイデンティティ/他者性(思考のフロンティア)』(岩波書店) 《山羊座(やぎ座)》(12/22〜1/19)今期のやぎ座のキーワードは、「隣の家にお醤油を借りにいくことがもっと気軽にできるような社会」。 この言葉は元『WIRED』日本語版編集長の若林恵の言葉で、その対極にイメージされているのは地域活性とか地域振興の現場で重くのしかかる「右肩上がり幻想」。  著者はコミュニティデザインをなりわいにしている知人から、世界遺産登録を受けたところで、その近隣のコミュニティが経済的に潤うのは三年くらいで、その後は元通りになってしまうケースがほとんどという話を聞いて、「だいぶ暗黒な未来図じゃないか」とショックを受けます。記事の日付は2013年9月10日ですが、2020年も暮れかかっている現在でも事情はそう変わっていないでしょう。  これといった産業もなく、税収もギリギリで持ちこたえているような共同体を、ひとつの閉鎖宇宙にしてしまわないためには、地域の人たちがお互いにコミュニケーションできて、助け合えるような場をつくっていくことが大事なのだという対応策へと著者は話を一応は落着させていきますが、ただ、その際の最大のボトルネックになってくるのが「右肩上がり幻想」であり、これを取り除くことが最初に取り組まなければならないタスクなのだと言います。  そのためにも、人間の身体であれ共同体であれ、末期症状に陥ってしまった際に大切になってくるのは、絵に描いた餅のような軌跡の治療法や振興策ではなく、毎日のちょっとした天気の話や玄関の鉢植えについて会話するようなごく軽いコミュニケーションの回復であり、「隣の家にお醤油を借りにいくことがもっと気軽にできるような」関係の確保なのでしょう。  行政が破綻したとしても、その土地に住む人々の暮らしは続いていく。そのことを、私たちは9年前の東日本大震災で痛感し、そして今回のコロナ禍でつくづく思い出させられたはず。 今期のやぎ座もまた、地味だったり小さいながらも確実に再生への希望を展開させていけるかが問われていきそうです。 参考:若林恵『さよなら未来―エディターズ・クロニクル2017-2019』(岩波書店) 《水瓶座(みずがめ座)》(1/20〜2/18)今期のみずがめ座のキーワードは、「紙一重のご加護」。 およそ高僧伝というものは昔からどうも苦手で、それよりも例えば山中で鳥獣を捕殺して生きる「屠児(とじ)」が、罪深きおのれの身を厭いつつもなお生き抜き、ついには五色の雲たなびき、妙なる天上の音楽の響くうちに人知れず大往生を遂げていった、などといった話の方が遥かに好ましく感じられてきました。  しかし、鎌倉時代の忍性(にんしょう)というお坊さんには、どこかそれと似た匂いがするのです。寛元の初め(1243)に畿内の癩者(らいしゃ)つまりハンセン病患者1万人以上を集めて食べ物を施行したとされる忍性には、中でもとても印象的なエピソードが残されています。  「…奈良坂に癩者あり。手足よじれて物乞いするに難し。故をもって数日、喰わずしてあり。時に忍性、西大寺にあり。これを憐れみて暁に奈良坂の宅にいたり、癩を負いて市中に置き、ゆうべに置いてその癩者の舎に帰る。かくの如きは数年、日を隔ててゆき、風雨寒暑といえども欠かさず。癩者、死に臨みて曰く。我、必ずやまたこの世に生まれ変わり、師(忍性)の役(手伝い)として師の徳に報いんと。しこうして、顔面に一瘡(一つの傷)を留め、証拠となすのみ……。」(『元享釈書』)  つまり、身動きできず、物乞いにも出かけられない癩者を背負って坂と市中をくる日もくる日も往復したのだと言うのです。「一瘡」を顔に留めることを誓って去っていったその癩者は、果たして蘇ったのか。蘇ったのだ。  「…はたして、忍性の弟子の中に、顔に瘡の者あり。給仕役をよくす。人呼んで、癩の後身たりと……」  もちろん、こうした伝承を眉唾ものと決めこんで一掃するのは簡単でしょう。けれど、他の非人(被差別民)たちがこの話をまことしやかに噂しただろうこと、そして中にはそこに何か信じられるものを見出した者がいただろうことは確かなように思えるのです。  今期のみずがめ座もまた、そんな紙一重のところで信じられるような奇跡や足跡のなかに、自身の歩みを後押ししてくれる力を感じ取っていくといいでしょう。 参考:横井清『中世を生きた人々』(福武文庫) 《魚座(うお座)》(2/19〜3/20)今期のうお座のキーワードは、「身もだえ」。 山折哲雄の『「歌」の精神史』に浪曲師の春野百合子さんの言葉が紹介されていました。浪曲は戦後になって、伝統芸能のなかで「軍事浪曲」だの「愛国浪曲」だのといったいわれなき非難を浴び、転落の道をたどり、特にインテリ層から「浪花節的」といわれ差別されてきましたが、春野さんはそうした世間の風潮に抗するようにこう言っていたのだそうです。  「人は浪曲を古いというけれども、じつは、これは人間の「身もだえの話」なのです。いつの時代にも変わることのない話なんです」  ここで言う「身もだえ」とは、狂おしいような思いであったり、人情というものの時に常識破りの深さを指すものだと思いますが、それを五七五七七のリズムにのせて魂の叫びとしていった歌人に、例えば西行が挙げられるでしょう。  「うかれいづる心は身にもかなはねばいかなりとてもいかにかはせむ」(『山家集』)  例えばこの「うかれいづる心」は、自分自身のものでありながら自身のもとから乖離し、外へ外へと駆り立てられていく激しい心性を表しており、おそらく桜の花を見ているうちに、いつのまにか感情が昂ってどうにもならなくなってしまい、そうした恋情を歌にしたのでしょう。  そこには上手に詠もうとか、それで名誉を得ようといったことは二の次三の次で、ただそうせずにはいられなかったことを、苦しみながらも鍛え上げ、自身の仕事であり、使命としていった訳で、「身もだえ」ということを軸にすれば、文化的な和歌も通俗的とされる浪曲も、固く結びついているはずです。  今期のうお座もまた、それほどの「身もだえ」こそが自身のやるべきことを告げ知らせる所作なのだということを改めて思い返していくといいかも知れません。 参考:山折哲雄『「歌」の精神史』(中公文庫) <プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。--------占いの関連記事もチェック--------ルネ・ヴァン・ダール研究所のMORE HAPPY占い(無料)365日お誕生日占い(無料)文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • 肌寒さを感じはじめる今、日々の着こなしの主役はニットに移行! 上質素材はもちろんシルエット、色、着こなしでニット上手になることは「素敵オーラ」を放つ近道。最旬の一枚で洗練されたおしゃれムードを手に入れて。 【目次】 ①富岡佳子さんが着る最旬「カシミヤニット」 ②話題の一枚!人気ブランドの「アイコンニット」 ①富岡佳子さんが着る最旬「カシミヤニット」身も心も包み込むような柔らかな肌ざわりのカシミヤ。今季は洗練されたモダンさをあわせもつ、進化したデザインのものがハイブランドから続々登場。ほんのり香るモード感が今らしい。Chloé【クロエ】大人は定番柄こそ上質カシミヤで差をつける なめらかな肌ざわりの上質なカシミヤなら、永遠のスタンダードであるボーダーニットも大人にちょうどいいリュクス感。袖先はほっそり長めのブラックリブに、タートルネックのピッチ幅は太めでモノトーンに変化をつけて。肩にあしらったボタンも、カジュアルなボーダーニットとは一線を画すモードなアクセントに。体のラインを拾わないほどよくゆとりのあるシルエットも大人仕様。シンプルでありながらメゾンならではの洗練がきわだつ。   ニット¥145,000・デニム¥105,000・ピアス¥45,000・バッグ¥195,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ)Jil Sander【ジル サンダー】色気があるのにハンサム。ニットで多面性を楽しむ セット使いできるニットはこの冬注目のアイテム。ざっくりとしたカーディガンとベストの組み合わせは重ね着しても着膨れせず、体が泳ぐゆったりシルエットで色気も感じさせるリラクシーな雰囲気に。肌をすべるようななめらかなリサイクルカシミヤは、自然とこなれ感をアップしてくれる立体設計。全体をベージュのワントーンでまとめた着こなしで、上品な女らしさも楽しみたい。   カーディガン¥222,000・ベスト¥88,000・パンツ¥79,000・ピアス¥39,000・靴¥144,000/ジルサンダージャパン(ジル サンダー+バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)The Row【ザ・ロウ】シンプルな中に大胆さを。レイヤードの新バランス 本来ベーシックなハイゲージニットに大胆さを取り入れて、今の気分に合ったモダンな装いに昇華。例えばみぞおちあたりまで深くカットされた長袖のVネックニットは、インに同シリーズのノースリーブをレイヤード。ちょっとした動きで肩や腕が見えて、ニットの新しい表情を楽しめる。長めの袖やヒップを覆う着丈など、ゆったりとしたシルエットも今どき。   Vネックニット¥199,000・タートルノースリーブニット¥147,000・パンツ¥129,000・バッグ¥139,000・靴¥107,000/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ) ピアス¥36,000/ステディ スタディ(トムウッド)Maison Margiela【メゾン マルジェラ】キャメルを背景に、きわだつさし色ニットで遊び心を ストールのようにニットを巻くコーディネートは、この冬挑戦したい着こなしのひとつ。ベーシックなキャメルのタートルニットに、同シリーズのグリーンのニットを肩がけしてアクセントに。地味色が多い冬だからこそ、鮮やかなさし色をプラスすると表情も華やかに映える。シームレスに編み立てた上質なカシミヤハイゲージニットは、なめらかな素材感で素肌にもストレスフリー。   ニット¥139,000・肩にかけたニット¥136,000・パンツ¥82,000・ピアス¥53,000・バッグ¥198,000・靴¥129,000/メゾン マルジェラ トウキョウ(メゾン マルジェラ) ②話題の一枚!人気ブランドの「アイコンニット」リピート買いするおしゃれプロも多い定評ブランドのニット。冬の間中、活躍すること間違いなしの逸品を厳選してご紹介。YLÈVE(イレーヴ)の両あぜ編みニット立体フォルムでこなれる、洗練カジュアルの本命 体のラインを拾わないゆったりとしたシルエットで、カットソーやシャツとのレイヤードが楽しめる深Vネックが今どき感たっぷり。繊維が細く柔らかな肌ざわりのエクストラファインメリノウールを使用し、両あぜ編みにすることでシンプルかつモダンな表情に。どんな肩幅の人も着やすいショルダーラインも特徴。   ニット¥36,000・カットソー¥15,000/アングローバル(イレーヴ) パンツ¥27,000/ロエフ 六本木店(ロエフ) ピアス¥32,000/ショールーム セッション(マリハ) バッグ¥480,000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ)  CYCLAS(シクラス)のジャカードニットこだわりのニッティングで品格漂う大人の装いに 一枚でコーディネートが決まる主役感たっぷりなニットを探すなら、シクラスがいい。複雑な編み地のテクニックを駆使した表情豊かなジャカードニットは、カシミヤウールの上質な素材感と相まって存在感抜群。後ろ身頃にボタンがあり、前後逆にしてカーディガンとしても着用できる2WAY仕様なのもうれしい。黒のほかにライトブルーも。   ニット¥150,000・パンツ¥59,000/ユア サンクチュアリ(シクラス) ピアス¥36,000/ステディ スタディ(トムウッド) バッグ¥47,000/ショールーム セッション(OAD NEW YORK) 靴¥86,000/アマン(ペリーコ)  BLAMINK(ブラミンク)のきれい色カシミヤニット優しく包み込んでくれる上品な色みにひと目惚れ 大人の肌をブライトアップしてくれるオレンジピンクの絶妙な色みがブラミンクの真骨頂。全身をふんわり包み込む上質カシミヤウールの柔らかさはまさに至福。余裕のあるタートルネックや長めの袖丈など、ざっくり感が大人のかわいげも演出してくれる。すそにスリットが入っているので、少したるませた着方もきれい。着用色以外にグレーもラインナップ。サイズは36、38の2種類から選べる。   ニット¥150,000・パンツ¥85,000/ブラミンク ピアス¥21,000/ショールーム セッション(モダン ウィーヴィング) バッグ¥132,000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)  SLOANE(スローン)のシルク100%ニット最高級シルクの名品をアンサンブル使いで贅沢に 季節を問わず着用でき、どんなアイテムとも合わせやすい名脇役として誌面登場率も高いシルクニット。万年筆のようなインクブルーの繊細な色みもほかにない一枚。このシリーズはVネックのカーディガン、プルオーバーはクルーネックの長袖、半袖、ノースリーブを展開。インクブルーのほかにココアやオイスター、ピンクなどカラー展開も豊富。   カーディガン¥31,000・中に着たニット(半袖)¥25,000/スローン スカート¥39,000/エイトン青山(エイトン) ピアス¥69,000/エスケーパーズオンライン(ソフィ ブハイ) バングル¥75,000/ザ ストア バイシー 代官山店(マリアルドマン) バッグ¥216,000/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥225,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)  INSCRIRE(アンスクリア)のアランニットボトムとのバランスを計算した短め丈が絶妙 毎シーズン展開している人気のアランニットを、今年はショート丈にアップデート。長さとボリュームがたっぷりある袖が特徴的。着丈が短いから重く見えず、この冬人気のマキシスカートやワイドパンツと合わせれば、脚長感がアップしスタイルよく見えること間違いなし。ロングシャツを重ねてすそを出したレイヤードも今っぽい。アイボリーのほかにグレーも展開する。   ニット¥49,000/アマン(アンスクリア) パンツ¥35,000/モールド(チノ) ピアス¥13,500/ザ ストア バイシー 代官山店(パズコレクティブ) バッグ¥179,000/ジミー チュウ  E by éclat(イーバイエクラ)の絶妙Vネックニット気負わず安心して着られるこだわりの美シルエット 顔まわりをすっきり見せたいけれどデコルテを出しすぎるのも避けたいエクラ世代のために考えられたVネックニット。体のラインを拾いにくく、前後差をつけたシルエットによりボトムを選ばずコーディネートしやすい。黒よりも優しく、ネイビーよりもエレガントに見えるブラックネイビーという絶妙な色みも支持される理由。   ★ニット¥17,500/エクラプレミアム通販(イーバイエクラ) パンツ¥28,000・腰に巻いたシャツ¥23,000/ザ ストア バイシー 代官山店(コキュカ) ピアス¥22,000/アッシュ・ペー・フランス(イオッセリアーニ) バッグ¥176,000・靴¥66,000/トッズ・ジャパン(トッズ)こちらのニットはエクラプレミアムでご購入いただけます!購入はこちら>  ATON(エイトン)の透け感ニット透け感ニットで一歩先行く女らしさを手に入れる 世界で一番細く紡績したモヘア糸をホールガーメントで編み立て、カットソー感覚で着用できるシームレスなニットに仕上げて。薄く繊細な透け感が美しく、ニットのインにキャミソールを重ねて透けさせたり、逆にニットをインナーとしてキャミワンピースの下にレイヤードするなど変化をつけて楽しめる。ブラック以外にブラウン、ブルーの3色展開。   ニット¥26,000・ワンピース¥49,000/エイトン青山(エイトン) バッグ¥58,000/アマン(エレメ) 靴¥78,000/ザ ストア バイシー 代官山店(ネブローニ)  LOEFF(ロエフ)のハイネックロングニットパンツスタイルも安心のやや長めの着丈が重宝 キャメルヘアの編み地にファー加工を施し、見た目も肌ざわりもふわふわな一着に。長めの着丈が大人っぽく、フィット感のあるボトムでも腰まわりをカバーしてくれるので安心。すそをくしゅっとさせてもニュアンスが出る。着用色以外にミディアムグレーもラインナップ。   ニット¥39,000・パンツ¥23,000/ロエフ 六本木店(ロエフ) ピアス¥11,000/アッシュ・ペー・フランス(イオッセリアーニ) バングル¥63,000(エリン コンシダイン)・バッグ¥67,000(クレア ヴィヴィエ)/以上ザ ストア バイシー 代官山店      ▲【50代を素敵にみせる『ニット特集』】トップに戻る「ニット」記事一覧はこちら>>▼その他のおすすめ記事もチェック撮影/菊地 哲 酒井貴生(aosora) ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/村山佳世子 モデル/富岡佳子 ゆうき 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2020年12月号掲載
  • 来年、舞踊歴70周年を迎えるバレリーナの森下洋子さん。天才と呼ばれた少女時代から現在まで、森下さんの70年にわたるバレエ人生を、貴重な写真とともにご紹介。>>【富岡佳子×森下洋子 スペシャル対談1】はこちら>>【富岡佳子×森下洋子 スペシャル対談2】はこちら>>【富岡佳子×森下洋子 スペシャル対談3】はこちら>>【富岡佳子×森下洋子 スペシャル対談4】はこちら少女時代から天才と呼ばれ小学6年生で広島から上京する小学1年生のころ、広島の河原でトゥシューズを履いてポーズをとる。小学4年生のとき、楽屋で『白鳥の湖』の衣装を母の敏子さんに直してもらう。このあと、小学6年生で単身上京。東京のバレエ学校に住み込む。夫の清水哲太郎さんとともにモナコ公国にバレエ留学’76年、留学先のモナコで、夫の清水哲太郎さんと絨毯を買う、日常のひとコマ。©エー・アイ 撮影/飯島 篤’75年、文化庁芸術家在外研修員として、モナコで学んでいたとき。モナコ公国のレーニエ大公・グレース王妃のパーティにて。世界各国の舞台から熱烈なラブコールを受ける’82年、パリ・オペラ座に日本人として初出演。プリマバレリーナだけが与えられる個室の楽屋にて。’84年、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場100周年記念の舞台で踊る。舞踊歴50周年を迎える©エー・アイ’01年、ホテルオークラで開かれた、森下さんの舞踊歴50周年記念公演『On the Dancing Planet』にて。53歳。まさにエクラ世代のころ。トゥシューズを履き始球式をする’15年8月5日、マツダスタジアムにて。広島東洋カープのユニフォームにバレエのチュチュをつけた特注の衣装とトゥシューズで、世界平和と核兵器廃絶を願う「ピースナイター」で始球式を行う。コロナ自粛を経て、8月に公演を行う©エー・アイ’20年8月22日、LINE CUBE SHIBUYAにて、『新・白鳥の湖』を主演。写真は黒鳥オディールを踊る姿。未来への希望を感じてもらいたいとの願いをこめた公演に。【INFORMATION】松山バレエ団 ’20年Xmas 公演『くるみ割り人形』 松山バレエ団では初演から39年目を迎える『くるみ割り人形』を森下洋子を中心に全幕公演。11/14、15 東京文化会館、11/28 さいたま市文化センター、12/6 府中の森芸術劇場、12/13 世田谷区民会館、12/19 神奈川県民ホールにて開催予定。詳しくは松山バレエ団ホームページを。チケットの申し込みは、☎03・3408・7939、またはticket@matsuyama-ballet.comへ。取材・原文/磯部安伽 ※エクラ2020年12月号掲載
  • モデル・富岡佳子さんによる人気連載「名品が私に教えてくれること。」。今回はマックスマーラのアイコンコートをご紹介。着心地よく、デザインもコンサバで長く着られる王道コートは、着こなしによってさまざまな表情が。「これから買うコートは長く着られるものだけ」。こんなマインドがますます強くなっています。今年はコンサバなデザインで、着心地よく、そして長く着られるものを選びたい気分。 アンテナに引っかかったのは、エクラ世代にとって冬のコートの王道、マックスマーラでした。 「101801」と呼ばれるこちらは、着る人を幸せそうに見せてくれるツヤ感のある最高品質の生地に、イタリア職人の磨きぬかれた技術を駆使して仕立てた、ダブルボタンのオーセンティックなデザイン。なんと誕生したのは1981年だとか。 特筆すべきは、選ぶサイズによって、印象がまったく違うこと。ぴったりのサイズを着るとよりトラッドなコンサバ感が高まるし、大きめのサイズを、フランス女優のようにラフにはおる感じも素敵です。ベルトをキュッと締めればエレガントに。まさに体を入れることで完成するのです。 時代を超えても、着る人に寄り添い続けられる、包容力のある希有(けう)なコート。ブランドの底力を感じる一着です。絶大なファンの多いマックスマーラのコート。なかでもこちらは、マックスマーラのアイコンコートのうちのひとつ。職人技を駆使した詳細な工程を経てていねいに仕立てられ、イタリアの繊細なクラフトマンシップが随所に感じられる。1981年の誕生以来、変わることなく存在感を放ち続ける、ブランドを代表する人気デザイン。素材はバージンウール90%、カシミヤ10%。 コート「101801」(共布ベルトつき)¥363,000・ニット¥83,000(エス マックスマーラ)・パンツ¥56,000(マックスマーラ)/以上マックスマーラ ジャパン>>富岡佳子さんの記事 一覧はこちら撮影/長山一樹(S-14) ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/村山佳世子 モデル/富岡佳子 取材・原文/鈴木奈代 ※エクラ2020年12月号掲載
  • LEE編集部のお買い物 おうちヘアケア、いろいろお試し中。髪の指通りが変わった気がしてリピートしたのがこちら。 (左)ピンクで可愛いヘアクレンズパックは、心と時間に余裕をつくるがコンセプトの「4U」(ヨユー)というブランドのもの。1本で、頭皮クレンズ、ヘア洗浄、トリートメントまで終了できる、疲れた夜の時産アイテム。ヘトヘトな夜も一本なら頑張れます。 (右)グリーンのボトルは、イヴ・ロシェのリンシングビネガー うるツヤモリンガ。こちらはシャンプー、コンディショナーの後にプラスして使うのですが、洗い上がりが軽やかになる気がしています!   髪悩みの救世主は、LEEでお馴染みの伊熊さんです 私、多毛で剛毛、とっても硬い髪質なので、夜はなかなか髪が乾かないし、どうにもべったりとした洗い上がりになってしまい今までスルスル指が通ったことがありませんでした。手のひらに刺さるくらい硬質な髪なので、中高生時代、彼氏に頭をポンポンされるなんてことがあっても、甘いドキドキではなく、本当にやめてくれい!と内心ひやひやでした。 そんな私にいつも、髪にいいことを教えてくれるのが、美容ジャーナリストで毛髪診断士でもある、伊熊奈美さん。LEEWebでも「教えて伊熊さん! 大人の髪悩み相談室」を連載中。おうちでのセルフ白髪染めなども実演してくださっています。 私、白髪もとても多くて、白髪染めとの終わりなき戦いを続けており、今は伊熊さんの著書、『いい白髪ケア、やばい白髪ケア』も教科書のように読み込んでおります。 でも、本の中で、“髪が白くても、問題は見た目だけ!”というようなことが書かれていて、健康上の問題ではないので、白髪ケアアイテムを楽しみながら見つけて、仲良く白髪とつきあっていけたらいいなあと、気持ちを切り替えたい!!(まだ切り替えられてはいない)長くなりましたが、LEE編集部のお買い物 でした!(S子)  
  • 富岡佳子さんがまとう冬映えする「華のある色」コーデ。カシミヤ、ウール、レザー、シルク……。素材の表情がぐっと豊かになる今こそ、色のおしゃれの楽しみ時。ワードローブを活発にし、ひときわの幸福感を呼び込んでくれる最旬の色をまとって、華やかな冬スタイルを満喫したい。 【目次】 ①シンプルニットを辛口に仕上げる「ターコイズ」カラー ②グラデーションがさわやかに決まる「ミント」カラー ③あかぬけた明るい印象の「イエロー」カラー ④素肌がワントーン明るくなる華やぎ「ラベンダー」カラー ⑤気分が明るくなるまろやかな「赤色」 ⑥エレガントな大人スタイルの「ピンク」カラー ①シンプルニットを辛口に仕上げる「ターコイズ」カラー凛々しくポジティブなターコイズ。贅沢に、少し大胆に重ねればおしゃれが確実に動きだす。ニットにカーディガンと、ウール素材のリッチな立体感に、ネックレスを幾重にもレイヤード。ターコイズのボリュームに、シルバーのきらめきがよりいっそうのこなれ感を加えて。つやめくレザーパンツの質感できりりと辛口に仕上げるのが大人の正解。カーディガン¥95,000・ニット¥80,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) パンツ¥165,000(マディソンブルー)・ピアス¥27,000(アグメス)/以上アパルトモン 青山店 ネックレス(ターコイズ太)¥75,000・(シルバー)¥25,000/エスケーパーズオンライン(ハルポ) ネックレス(ターコイズ 細)¥39,000/ロンハーマン(ハルポ) バッグ¥236,000/トッズ・ジャパン(トッズ) ②グラデーションがさわやかに決まる「ミント」カラーシャーベットのようなミントは、さわやかな甘さと透明感が魅力。濃淡で取り入れれば、幸福感も上昇!白シャツやシルバーで光を呼び込んで、繊細なミントカラーのグラデーションをしっかりときわだたせて。   コート¥150,000/ストラスブルゴ シャツ¥39,000/エスケーパーズオンライン(ブーリエンヌ) パンツ¥26,000/サザビーリーグ(マザー) サングラス¥49,000/オプティカルテーラー クレイドル 青山店(バートン ペレイラ) ピアス¥32,000/ショールーム セッション(マリハ) ストール¥33,000/アイネックス(アソース メレ) リング(中指)¥135,000・(薬指)¥165,000/シハラ ラボ(シハラ) バッグ¥94,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥79,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) ③あかぬけた明るい印象の「イエロー」カラーマットな質感で大人顔に仕上がるイエロー。快活なだけではないこの色の洗練された魅力を堪能して。スエードタッチのマットな風合いと、マキシ丈で大人仕様に仕上げたイエローのワンピースなら、洒脱でぐっとあかぬけた印象に。王道のトレンチコートをさらりとはおれば、装いがより洗練される。   トレンチコート¥62,000/アパルトモン 青山店(リジエール) ワンピース¥79,000/コロネット(エアロン) ピアス¥21,000/ショールーム セッション(モダン ウィービング) ネックレス(コイン)¥36,000/ステディ スタディ(トムウッド) ネックレス(ボール)¥42,000/エスケーパーズオンライン(ハルポ) バッグ¥385,000/ゴヤール ジャパン(ゴヤール) 靴¥135,000/ロエフ 六本木店(フラテッリ ジャコメッティ) ④素肌がワントーン明るくなる華やぎ「ラベンダー」カラー可憐なラベンダーは大人の味方。控えめながら華やぎをもたらし、素肌も美しく引き立ててくれるから。繊細なラベンダーカラーでファーコートもカジュアルに。くすみを払ってくれる絶妙な色みで、素肌も印象もワントーンアップ。ふわふわの風合いが装いを小粋に仕上げ、おしゃれをぐっと広げてくれるから、リアルに頼れる。   ファーコート¥98,000/サザビーリーグ(エイチブランド) ニット¥29,000/ロエフ 六本木店(ロエフ) スカート¥42,000/アパルトモン 青山店(シャイナ モート) 帽子¥68,000/ドゥロワー 六本木店(ロック アンド コー) イヤーカフ¥17,000/ステディ スタディ(トムウッド) リング¥68,000/ショールーム セッション(ザ レタリング) バッグ¥124,000・靴¥185,000/ジミー チュウ ⑤気分が明るくなるまろやかな「赤色」こっくりと、湿度を保ったまろやかなレッド。身につければよりいっそうの品格を約束してくれる。真紅に近い濃密な赤のパンツは、今の空気感を含んだリッチな表情のシャギーニットとかけ合わせて。少しだけトラッドを意識したら、おしゃれの印象だけでなく、気持ちまでもたちまち活性化されるから不思議。   ニット¥85,000・パンツ¥65,000/ブラミンク ピアス(片耳)¥21,000/ショールーム セッション(マリア ブラック) スカーフ¥10,000(ピエール ルイ マシア)・リング(薬指)¥22, 000・リング(小指)¥20,000(ともにマラ エムシーエス)・バングル¥49,000(ガブリエラ アルティガス)・バッグ¥120,000(アパルトモン)/以上アパルトモン 青山店 靴¥95,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) ⑥エレガントな大人スタイルの「ピンク」カラーまるで花が咲いたようなピンクは、柔らかさの中に、落ち着いた気高さとエレガンスを孕(はら)んだ、正統な大人の色。全身の温度感を上げてくれる、ほのかに赤みを含んだ美しいピンクのスカートを主役に。ミルキー、ビターと、チョコレートのようにどこか人懐っこさのあるブラウンをていねいに加えれば、ピンクのハードルも下がり、無理のないスタイリングに落ち着く。甘さだけではない、ピンクのもつエレガンスを楽しめるのも大人ならではのおしゃれの醍醐味。   コート¥290,000/ドゥロワー 日本橋店(ドゥロワー) ニット¥37,000/オーラリー スカート¥72,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) ピアス¥24,000/コロネット(フォルテ フォルテ) バッグ¥120,000/アパルトモン 青山店(パームグレンス) 靴¥86,000 /アマン(ペリーコ)    ▲【50代を美しくみせる「冬映えカラー」】トップに戻る>>50代コーデのお手本!富岡佳子さんの記事一覧▼その他のおすすめ記事もチェック撮影/YUJI TAKEUCH(I BALLPARK) ヘア/Eiji Sat(o SIGNO) メイク/小森由貴 スタイリスト/徳原文子 モデル/富岡佳子 取材・原文/松井陽子 撮影協力/TITLES ※エクラ2020年12月号掲載
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