亜希さん50歳のインタビュー「完璧に見せるよりも大切なこと」とは?

Web eclat

完璧に見せるよりも大切なこと。

「先日、50歳の誕生日を迎えました。数字としては区切りのよい年齢なのに、特別な節目という感じがしないんです」という亜希さん。
このごろ、気になることはスルーせず、根気強く考えてみることがおもしろくなってきたのだそう。
「前より理屈っぽくて、きっと面倒になったと思うけど、そんな自分も好きなんです」

本当の私は強くない。今までは強いと信じていた

“今”をていねいに生きることが先の幸せにつながる気がします
30歳、40歳の誕生日のほうが、年齢を節目としてとらえていた気がします。「5年後はこうなりたい」「10年後までにこれをやりたい」と次の節目までにかなえたい目標を設定して、それががんばる原動力にもなっていたと思います。 

50歳の今は、目標が遠くにはないんです。「今、これをする」とか「今日はこう過ごしたい」と、その時々、目の前のことがテーマになっている。 

このところの自然や社会の変化に、私たちの誰もが、いつどこで何があるかわからない状況で生きているんだ、と感じるようになったからかもしれません。 

それに、その時々の“今”が積み重なって5年後、10年後の自分になるのだから、今をていねいに生きることが、結局、先々の幸せにつながるのだろうな、と思うようになってきました。 

年齢を重ねると小さなことが気にならなくなるという人のほうがたぶん多いと思いますが、私の場合は逆。若いころのほうが大雑把で、このごろになってひとつひとつを見逃せず、ちょっと面倒くさい人になってきています(笑)。でも、このタイミングで面倒くさい人になっている自分がいやではなくて、むしろ、気づきや発見があっておもしろいのです。 

例えば、自分自身について。「亜希さんは強い」とよく人からいわれ、自分でもそう思っていたけど、本当はそんなに強くないから強いと思われたかったのかもと最近、ふと気がつきました。
大変な状況のときほど、人から弱っていると思われたくなくて強がっていた。

「いつも元気で、仕事をして、お弁当も作って、子供の野球の応援にも行って、亜希さん、すごくない?」といわれると、やっぱりうれしくて。“ひとりで全部やってる自分”にプライドみたいなものもあって。そのときは、そんな気合があったから、なんとかやってこれたとも思うんです。

でも、今は自分の弱さも認めています。体調をくずすこともあれば、自信がもてなくなることもあります。ひとりでできないときは誰かに頼ったり、甘えたりしてもいいよね、と思えるようになったのは、自分の中の変化です。


ブラウス¥85,000/ブラミンク

インスタの投稿ボタンが押せなくなった時期がありました。これって意味はあるの?と

若さにしがみつかない潔さのある先輩たちがお手本です
今までだったら気にしなかったことを立ち止まって考えてしまうこともあります。インスタにお弁当の画像を投稿することが多いのですが、あるとき、ハッと疑問がわいてきたんです。「今日はアップしなくていい」と自分が判断したのは、映りのよさそうな弁当ではないから? きれいなものだけをアップする自分ってどうなの? そう思うと、インスタの投稿ボタンを押せなくなって、1カ月ぐらい間が空きました。 

SNSで自分はどういう発信をしていきたいのか。そもそも、私が発信することに意味があるのか。などと、簡単には答えの出ないようなことをぐるぐると考えました。われながら、理屈っぽい思考回路でけっこう疲れるんです。でも、習慣としてやってきたことを何も考えずに続けるのではなく、気になったことがあれば考え直してみることが今の私にとっては必要なことに思えます。 

ぐるぐる考えて見えてきたのは、お弁当の写真にかぎらず、自分でいやになるようなかっこつけた表現はしたくないということ。「こういうふうに見せなきゃ」というイメージに自分自身がとらわれて自分を偽るような発信はしたくないということ。 

これから体力は落ちていくし、見た目の老化も避けられないけれど、「それも含めて、今の私です」っていう表現をしていけたらいいなと思います。 

幸い、お手本にしたい50代、60代がまわりにいてくださいます。その人たちは体のケアもするし、おしゃれも楽しむ一方、若さにしがみつかない潔さがある。若く見せることよりも大事なことが自分の芯にちゃんと養われているんですね。自分の人生を歩んでいるという堂々としたかっこよさがある。 

そんな人たちを知ると、年をとることは寂しいことばかりではなくて、プラスの面もあるのだなと思います。 

もちろん、若い人はパワフルだし、肌のハリは違うし、うらやましいなと思うことはいっぱいある。自分の若いころの写真でさえも、今見ると、本当にかわいいと思える。加齢に伴うマイナス面は否定しようがないです。 

だからせめて、マイナス面は事実として淡々と受け入れつつ、同時に、ここまで経験を重ねてきたからこそのプラスの面もあると思える、“プラマイゼロ”ぐらいの年のとり方をできたらいいのかなと思っています。
人の悩みを一緒に考えているとき生かされていると感じます
自分自身の変化以上に、子供たちの成長を見て、人生の時間は確実に前に進んでいるなぁと実感します。 

今年の春の朝、スノボに出かける高校生の長男をなんの心配もせず送り出せたんです。少し前までは、出かける前日に準備を手伝い、当日送り出したあとも、ちゃんとバスに乗れたかな、ケガはしないかな、お金は足りてるかなと、うちに戻って顔を見るまであれこれ思っていたのに、今回は見事に何も気にならなかった。「あ、これが親離れ、子離れか」とわかった瞬間でした。 

こういう日はいつかくると思っていたし、そのときは寂しいだろうなと覚悟していました。ところが、まったく寂しくなかったのです。子育ての醍醐味はこの瞬間かも、と思いました。肩の荷が半分下りた感じもありました。この調子で、早く親元を離れていってほしいとまで思えたことが自分でも驚きでした。 

母と子であることに変わりはないけど、私と息子はもうはっきりと“個”と“個”。彼は“個”として社会の中に入っていきつつあるんだなと思います。 

ちなみに、このときのスノボに行く費用はお年玉を貯めたお金でやりくりしてもらいました。「親の財布からもらったのと自分のお年玉から使うのでは、どういうふうに違うか、それをちゃんと見てきて教えてほしい」って。このごろは息子たちに対しても“この人の考えを聞いてみたい”というスタンスの私です。 

息子たちの成長に伴って、子育てにかけていた時間が減り、自分の自由になる時間が増えていきます。その時間をどう過ごすか、そこはまだ、漠然としています。ただ、自分の中にキーワードっぽくあるのは“会話”や“対話”。 

今、一番幸せを感じるのが人の話を真剣に聞いているときなんです。子育ての悩み、自分の体調のこと、家族のことについてが多いかな。悩みの解決になるかどうかはわからないし、人の役に立っているなんて大それたこともいえないのですが、目の前の相手がふっとオープンな状態になったり、表情がふわっと明るくなることがあるんです。それがすごくうれしくて。つらい思いを抱えている人や弱っている人の悩みを一緒に考えているとき、不思議と自分が生かされていると感じます。 

もちろん人の話を聞くだけではなく、自分の話も聞いてほしい。人生観や考え方を語り合う時間がすごく楽しくて、充実感があります。恋愛より人間愛(笑)。会話が楽しくて、人間力があって、生きる力がある人には、性別や年齢にかかわらず魅かれます。

オールインワン¥33,000/ナゴンスタンス リング¥26,000/ハウス オブ ロータス 青山店

一日一日、一食一食、一睡眠、一カット…。束ではなく、ひとつひとつの濃さが大切になりました

ダボダボのデニムが今、一番、私らしいアイテムです
ファッションとの関係も気がついたら変わってきていると思います。“かっこいい”とか“メンズライク”なテイストが好きだった時期がけっこう長かったかもしれません。例えば黒を着るときは、強く見せたくてファッションで武装していた面もあったし、しおれそうな自分を服の力を借りて支えようとしていたところもあったのかなと思います。 

今なら、同じ黒を着るにしても、とんがった感じではなく、飾りけなくゆったりと着たい気分です。 

最近は優しい色に心惹かれて、明るい緑やピンクも好きです。ふわっと風をはらむような空気感のあるブラウスを着ることも増えました。 

そして、今、一番自分らしいと思うのはダボダボのデニムのコーディネート。自分を解放できて、今の私の生き方を表しているアイテムだと思います。人にどう見られたいかではなく、自分自身がどうありたいか。自分の正直な気持ちにフィットしているかどうか。それが今の私のファッションの基準になっている気がします。 

この基準はほかのことにも当てはまりそうです。気分にフィットする一着一着を選ぶように、一食一食、真剣に何を食べるか考えて、味わって食べる。スケジュールもたくさん詰め込まないで、ひとつひとつ納得のいくようにやってみる。会う人一人ひとりとの時間を大事にする。 

スピーディに動いて、たくさんの用事を効率よくこなすほど、「私ってすごい」と思えた時期もありました。でも、ずっとそんな生活を続けていくと、自分がすり減っていく気がするのです。

「ご自愛ください」っていう、手紙の末文に添える言葉がありますよね。あの言葉は、「自分がすり減ることのないように、自分自身を優しく扱ってあげて」という意味として、私に響きます。

同世代の女性たちへ、そして私自身にも、「ご自愛ください!」です。

ブラウス¥44,000/ドゥロワー 日本橋店(ドゥロワー) デニム¥33,000/ナゴンスタンス リング¥15,000/ハウス オブ ロータス 青山店 時計¥200,000/ケアーズ 表参道ヒルズ店(クリスチャン ディオール) 靴/本人私物
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) ヘア&メイク/野田智子 モデル・スタイリング/亜希 スタイリング協力/土田麻美 撮影コーディネート/松井陽子 インタビュー・文/加藤ナオミ
関連記事
  • 好きなものは、復活する。20年ぶりのアニマル柄(^^♪ 40代になって、どう着こなす?ZARAで購入新幹線の移動時は、楽なサンダルが助かりました(#^^#)先日の帰省時コーデ。 パイソン柄サンダルは、リネンパンツと合わせたい気分(^_-)-☆ 白トップス:spick and span リネンパンツ:spick and span サンダル:ZARA サングラス:Gucci シャツ:ZARA デニム:H&M(men's) サンダル:spick and span セイラ「そろそろ私も夏毛に着替えるニャー♡」ZARAのアニマル柄(鳥柄)は、172センチの私でSサイズ。 シワになりにくい素材のブラウスです。 腕も人より長い私ですが、袖丈が助かってます! プチプラで、個性あるデザインのお洋服を楽しむことが出来るのが、とっても有難い♡ 流行りも気になりますが、直観で「自分の好き」を大切にしてきたいなと思います。 いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます(#^^#)。 かっきー ちょうど、マリソル美女組N0.66 risaさんも、ブログにて素敵なアニマル柄をご紹介されています美女組No.66risaさんの”私って、アニマル柄が好きなのかも・・”はこちらをclick!美女組No.136 かっきーのブログ
  • 今シーズンは、 デザインが豊富なワンピース。 私のお気に入りは、シャツワンピ♪ シンプルな白シャツワンピに アイボリーのレギンスをプラス。 さりげなくトレンドを入れたコーディネート。 ホワイト、アイボリー、ベージュのグラデーションにして、今っぽくしました☆ 12日に発売された【 BAILA6月号 】にも、 今季のワンピースがたくさん紹介されています! 今日から使える、ジュエリーポーチ付き♡ ぜひお手にとってご覧ください♪ @06ayaca__スーパーバイラーズ 水谷綾香のブログ
  • 仕事や恋愛、趣味のことなど、20代のころにがんばって目標を達成した人ほど、30代になって人生に飽きてしまう傾向が。「ある程度やりたいことはやってしまって目標がない」という読者の皆さんのコメントを集めてみました。 以前の記事はこちらからある程度目標を達成し、欲しいものも手に入れたら、飽きてしまった長く働いてキャリアを地道に積み、役職もつき、落ち着いた関係の恋人がいて、自由に旅行に行ったり友達と飲みに行ったりして、毎日が安定しています。だけど、大胆な行動をするタイプではないため、これから大きく人生が変わることはないと思う(32歳・会社員) 今後、代わり映えのしない生活をずっと続けていく気がして、飽きかけている。仕事の目標も手近なものはひととおり達成してしまった(29歳・学生/留学中) やりたいことはなんでもできるし、欲しいものはなんでも買えて、行きたいところにも行ける。そのせいか、目標がありません。幸せだからいいとは思うんだけど…(28歳・会社員)BAILA6月号では「近ごろ私、人生に飽きてる件」として、このモヤモヤした感情を特集しています。メカニズムを徹底調査し、専門家によるアドバイスも掲載。書店・コンビニで見かけたらお手にとってみてくださいね。 イラスト/いいあい 取材・文/東 美希
  • とにかくバリエーション豊富!1500円だから気軽に試せて、サングラス初心者さんにもおすすめです。 私にとって、サングラスはあまり馴染みがないアイテムです。 なぜなら、私は視力が良く眼鏡を使ったことがないため、眼鏡に慣れていないので、サングラスや伊達メガネをかけると違和感がひどく、すぐに頭が痛くなってしまうんです。 年に数度、リゾートに行く時に昔買ったサングラスを引っ張り出してくるぐらいでしたが、最近、紫外線の影響で目から老化が進むという話を聞き、夏が来る前に久し振りにサングラスが欲しいなと思っていました。 しかし、サングラスはかなり流行に左右されるアイテム。そして、ちょっと良いものを選ぶと軽く2〜3万円はしてしまいます。 私にとって、最も知識のないファッションアイテムであるアイウェアに、そこまでお金を出して失敗してしまうのは避けたいし、使用頻度の低いアイテムにあまりお金はかけたくないので、こういう物こそプチプラで選びたいと思っていました。 こんなとき、だいたいユニクロに行ってみるのですが(田舎住まいゆえ、服屋といえば近くにはユニクロのみなのです…)、サングラス、ありました!しかも、スクエア、オーバル、ウエリントン、ボストン、スポーツタイプなど一通りの形が揃っています。 フレームも、べっ甲風やメタル風、遊び心のあるカラータイプと様々で、レンズもクリアやミラータイプも揃っており、驚くほどのバリエーション。 誰でも、自分の顔にマッチするサングラスが見つかるのでは、と思うほど。 私の行った店舗では、隅の方にひっそり置かれていましたが、もっと目立つ売り場でアピールしないともったいない、とつい余計なことまで考えちゃいました(笑)私の顔タイプ「エレガント」に合う大人っぽい感じのものをセレクト。売り場には、子供顔タイプさんに似合いそうなものも豊富でした。べっ甲風のボストンタイプのクリアサングラスと、同じくべっ甲風のオーバルタイプのものを買いました。 商品名は「オーバルサングラス」商品名は「ボストンコンビクリアサングラス」。つるの部分がメタルになっています。かけてみるとこんな感じです。 正直、眼鏡の知識はないため、もっと高価なものと比較することはできませんが、かけ心地も悪くなく、1500円というお値段を考えると、かなり優秀ではないでしょうか。 紫外線が多くなってくるこれからの季節、主にアウトドアでの子どもとの遊びの時に使おうと思っています。 私にとってサングラスは、使用頻度も低く、ファッションアイテムの中ではあまりこだわりのないアイテムといえます。 こういう自分にとって優先順位が低いものほど、プチプラで賢く買うことができると、嬉しいですね! とにかくバリエーションが豊富なユニクロのサングラス、サングラス初心者さんも、また、たくさん持っているけどもっと集めたいという方も、一度見に行って損はないと思いますよ!➡︎ユニクロのオンラインストアはこちらから★Instagramで日々の出来事やコーデを更新中です。美女組No.141 カキノキのブログ
  • ニット¥3900/dazzlin デニム¥12000/リー・ジャパン イヤリング¥1300/お世話や(Osewaya) バッグ¥4900/アンビリオン(カシュ カシュ) パンプス¥20000/サン・トロペ(セヴン・トゥエルヴ・サーティ)カジュアルアイテムの代表格デニムだって、背中見せやピタめが女らしいトップスを合わせればグッと色っぽくイメチェンできちゃう。もちろん足元はヒールで大人っぽさを盛り上げて。ボーダー×デニムの定番マリンも、ぐっと大人っぽいスタイルに!モデル/江野沢愛美 撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) スタイリスト/松尾正美 文/鈴木絵都子 ※上記のキャプションはWEBオリジナルのもので、本誌とは異なります。明日のコーデに迷ったら… \non-noお天気コーデをチェック/ ▶ボーダートップスコーデ記事一覧はコチラ
  • これからの季節の必需品・サングラス。単に紫外線防止のために身につけるなんてもったいない! 今季トレンドとしても注目のビックフレームタイプのサングラスは、ファッション小物として活躍するのはもちろん、小顔見え効果も抜群です!小顔見えなら「ボリューム&太フレーム」今季のトレンドとしても注目のビッグフレームタイプは、小顔見えNo.1。スクエア型やカラーフレームなどデザインも豊富なので、ファッション小物としても活躍間違いなし!小顔見せ効果抜群! 流行のスクエア型ビッグフレーム シャープな印象のスクエア型、しかも大ぶりタイプで小顔効果は絶大! アジア人に合わせたモデルなのでフィット感がよく、薄型で軽いのも魅力。ブラウンのべっ甲柄は黒よりも優しい表情をつくってくれる。 サングラス¥48,000/トム フォード アイウエア シャツ¥16,000・スカート¥24,000/エリオポール代官山(エリオポール) ピアス(左耳)¥38,000・(右耳)¥50,000/イー・エム表参道店(イー・エム) ブレスレット¥53,000/アッシュ・ペー・フランス(ウッターズ・アンド・ヘンドリックス) リング¥8,500/CPR トウキョウ(ルーカス ジャック)1.美しいクリアグリーンの薄型ビッグフレーム。テンプルからはブランドアイコンのイントレチャートが透けて見える工夫が。 サングラス¥44,000 /ケリング アイウエア ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)2.少し丸みを帯びた黒はアジアンフィット仕様。テンプルに施されたスワロフスキーのクリスタルやゴールドビーズが横顔を華やかに。 サングラス¥45,000/サフィロジャパン お客様相談室(ジミー チュウ)3.頰骨あたりまですっぽり覆い隠す大ぶりのスクエア型。珍しいネイビーカラーは、白Tとデニムに合わせてさっそうとつけこなしたい。 サングラス¥30,000/バーバリー アイウェア(バーバリー)4.こちらも顔の半分くらいが隠れるほどの、変形スクエア型のビッグシェイプ。サイドのゴールドパーツが大人の顔にリッチ感をプラス。 サングラス¥29,000 /ミラリ ジャパン(マイケル・コース)5.’90年代にインスピレーションを得たというグッチらしい個性派。アクセサリー感覚で身につければ、夏の装いに明るさと抜け感をプラス。 サングラス¥43,000/ケリング アイウエア ジャパン(グッチ)6.万人受けするオーバル型のクラシカルモダンな一品。正面だけでなく、上下横から入る紫外線をカットし、シミ、しわを防ぐアンチエイジングサングラス。 サングラス¥33,500 /タカロック(クレア)撮影/黒沼 諭(aosora/モデル) 西原秀岳(TENT/静物) ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/大沼こずえ(eleven.) モデル/高橋里奈 取材・文/新田幸子 ※エクラ6月号掲載
  • バイト&お仕事アレンジにはルールがあるとはいえ、結ぶだけじゃちょっと寂しい。読者取材&416名のアンケート結果をもとに、職場OKスタイルを大検証!銀行営業職の新社会人。会社によって髪形ルールは様々。彼女の会社は比較的、厳しくないほうだそう。 Q  営業職にも髪形の決まりはあるの?「会社のルールはありませんが、社会人として仕事相手がどう思うかを考え、好感度の高いヘアスタイルにしています。休日風のヘアアレンジは職場の空気的にNGです」  Q  巻き髪、まとめ髪はどこまでOK?「若手社員は髪色暗めのポニーテールが多いですね。肩につくくらいの長さだと、ハーフアップにしている子もいます。毛先はストレートでバサッとするよりも、ワンカールでまとまりがあるほうが清潔感があります」  Q  銀行の他部署の人はどうしてる?「接客が多い窓口勤務は、ポニーテールとハーフアップが多数派。内勤の女性は髪色も明るいし、あまりヘアスタイルの縛りはないみたいです。とはいえ、社会人の最低限のルールを守る範囲で、ですが」  Q  ダウンスタイルはダメ?「ボブ~ミディアムならアリかな。ワンカールにして、やっぱり好感度重視です!」一般企業のヘアアレをチェック!可愛くて仕事のできる女子になる!崩しすぎずラフな印象がオフィス映え\ こんな職業も / たくさん動いても可愛さキープ!▼ 関連記事もチェック!モデル/貴島明日香 松川菜々花 撮影/熊木優(io・モデル) 細谷悠美(ルポ) 富田恵(物) ヘア&メイク/野口由佳(ROI) スタイリスト/田中麻理乃 構成・原文/松井美千代 web構成/篠有紀 web編成/レ・キャトル
  • わたくしが「ビーン・ブーツ」を買うまでのオハナシ、お付き合いください。ちなみに新品でシューレースがバリカタなため、こうなってしまうのです……。がそんな些細なことは気にならない! のっけから何ですが、アウトドアが苦手なんです。泥んこになったり濡れて寒かったり、虫がいたりするのがどうも……(ひ弱ですみません)。子供が喜ぶので、しぶしぶ(!?)キャンプに参加してきたのですが、1泊が限界。ところが、GWに諸事情でキャンプ場に4泊もすることに。さらに日ごろの行いが悪いのか、キャンプ初日とチェックアウト日以外はすべて雨という予報まで! かなり気が重くなってきましたが、こういうときこそ名品買って気分あげてこー! てなわけで、SPURのアウトドア特集やフェス特集をじっくり見直したり、SPURの連載『井之脇海と、山の話』で井之脇さんにガチで同行した、登山経験豊富な編集担当に相談して買い物計画を練り練り。 まずはぐちゃぐちゃを乗り切るためのブーツ的なものを一足、と狙いを定めました。SPURのアウトドア特集を見るにつけ、ご自身も登山される金子夏子さんのスタイリングが素敵で、この「ビーン・ブーツ」が欲しくなったんです(上から2つ目の森を二人の女の子が歩いている写真ですね)。ちなみにL.L.Beanといえば私の青春時代、ここの海外通販が流行ってまして、外人モデルが白い歯を見せてにこやかにポージングするカタログを何度も見返したものです。当時、高校のおしゃれな先輩方がビーン・ブーツを日常に取り入れていて欲しくなったのですが、結局は買う機を逃しました。そのビーン・ブーツが今再び……。 先述の登山編集者に意見を聞いてみると「いいと思いますよ、とにかく名品ですからね」と。さらに迷っていると別の編集者が別のことを言いました。「可愛さ重視ならいいと思うんですが、キャンプのときって、靴の着脱が多いからブーツだと面倒くさくないですか?」と。たしかにそれは鋭い指摘。 そこで靴のラインナップが多いと噂のL.L.Bean日比谷店へ。試し履きした結果よい発見が! シュータンの左右がアッパーに縫い付けられているため、足入れしたときにシュータンが潜りこまないんです。テントへの出入りが頻繁なシーンでは、ひもは上のほうだけゆるくして、間口のおっきな靴下をはくようなイメージで足をすぽっと出し入れすればよいかと。プルタブもついているので、最後に引っ張れば足がスッキリ収まります。スライダーほど着脱がスムーズではないですが、シュータンが潜り込んじゃうスニーカーよりもストレスフリー。 サイドゴアタイプの「チェルシー」のほうが着脱しやすいのでは? と思いましたが、そうでもなかった。それに実物の佇まいをみてときめいたのは、圧倒的にこちらのビーン・ブーツ。(好みがあると思いますが)。レザーの質感、カラーパレットが素敵。ちなみに私は背が低く8インチではなく6インチがバランスがよく見えたのでこちらを連れて帰りました。さてGW、天気予報は大当たりの雨、雨、雨。そんな中キャンプに加え瀬戸内国際芸術祭に参加し、歩きまくり。タフな状況であるがゆえにわかったのです、ビーン・ブーツの真価が。足元の“守られ感”が半端ない。びしょびしょ回避のため、そして1番小さいサイズ6でも自分にはやや大きめだったこともあり、SPOご推薦の洗える「今治インソール」を投入しましたが、杞憂に終わりました。全然濡れないし、ぬかるみもどしどし歩ける(噂に聞きしチェーン・パターンのソールのグリップ力でしょうか)。アッパーはレザーなためか、レインシューズにありがちな蒸れ蒸れ感もなく快適。実力もすごいですが、何よりもアウトドアシーンになじむこのデザイン! 履くと「ワタシ、自然に溶け込んでるわ〜!」と気分が上がるんです。デニムにもワンピースにも、レギンスにもマッチする。キャンプ場でも「いいですね」と声をかけられました(ちなみに男性ばかり)。ソールが減っても修理ができ、長く履けるというのも名品ならでは。今はバリカタのシューレースやこぎれいなレザーがくたっとなじむくらいに育てられたら。アウトドアが苦手の私のモチベーションをあげてくれる一品をゲットし、いい買い物をしたと満足感に浸っています。 こちらキャンプ終了時のビーン・ブーツ。汚れもサマになりますね。
関連キーワード

RECOMMEND