山本容子さん×THE GINZA×eclat ギャラリートークイベント

Web eclat
山本容子さんが2002年に発表された「わたしの時間旅行」✨✨
銅版画385枚が壁や天井までいっぱいに展示されていて、圧巻です!!

先生が作品への想いを直接語ってくださり、一枚一枚への深い愛情が伝わってきました。それぞれストーリーがあって、色遣いも本当に綺麗で素敵💗
容子先生を囲んでeclat華組・Jマダムの皆さんと♡
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先生のお人柄がとても気さくで自然体。その魅力にすっかり引き込まれてしまいました♡♡♡
先生のアトリエで実際に使われている机や銅版がそのまま展示されていて、間近に見る事が出来ます。
お土産に頂いた先生のサイン入りカード😍♡
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トークイベントの後はTHE GINZAのショップにて化粧品のお試しをさせて頂きました。
  • 最高級クリームを✨
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  • エクラ華組先輩方や同期メンバーで♡
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ギャラリーは4月14日までだそうです。是非足を運んでみてください✨

山本容子展 -時の記憶-

場所:THE GINZA SPACE 地下2階、入場無料
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  • おやつをめぐる記憶にまつわる、エッセイ連載 お菓子は甘い総合芸術。味に意匠に文化に歴史。だからこそ、たったの一口で時空を巻き戻すことすらできるのだ。昔の味も未来の味も、自由自在の時間旅行記。  東急東横線に乗るたびに「このまま乗り続けていればプルプルの豚足そば(徳記)に、ほわほわのマーラーカオ(聚楽)に会えるのに」と思ってしまうから途中下車がしんどい。元町・中華街駅から地上に出れば、豪華絢爛な牌はい楼ろうの向こうにせいろの湯気と中華提灯がぼんやり輝く麗しの異界、チャイナタウンが広がっているのだ。いやいやチャイナタウンなんてあれでしょ、冷凍点心と料理の鉄人風の等身大パネルと激安食べ放題の看板が並ぶ胡散臭い観光地でしょう、と思っていたこともあったけど、せり出す看板群の合間に佇む控えめな個人店の一つひとつに、手作りの心意気と小さな歴史が息づいていることを知って以来、好きになった。中華街におけるいい店は見た目の地味さに比例する。  真紅の看板に手書きの値札が連なる紅こう棉めんは1952年創業、広東省出身の譚さん一家によって営まれる老舗のお菓子屋さん。手作りの中国菓子が並ぶショーケースは尊さのあまり発光して見える。特に月餅は店の代表選手で、型押し模様がキリリと浮かび上がる「豆沙大月餅」は、月というより金印の如き荘厳なオーラを放ち、ついこうべを垂れたくなる。ありがたや……。そう呟きながらナイフを入れればベンタブラックばりの漆黒が。吸い込まれそうな自家製餡がぎっしり詰まった断面にかぶりつけば、ねっとりとしたあんこが黒胡麻の香りとともに広がって、現実に踏みとどまることなどもう不可能。口から異国に染まるパワーに翻弄され、これが広東菓子の魔力なのか……と白目を剝きそうなティータイム。 紅棉●神奈川県横浜市中区山下町190☎045-651-2210営業時間 10時~20時 無休自家製黒餡の大月餅「豆沙大月餅」(¥520)のほかエッグタルトやマンゴープリンも人気メニュー PROFILEひらの さきこ●1991年生まれのフードエッセイスト。著書に『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)がある。instagram:@sakikohirano SOURCE:SPUR 2019年3月号「スイーツタイムトラベル」 photography:Masaya Takagi styling:Keiko Hudson >>「平野紗季子のスイーツタイムトラベル」TOPへ戻る
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