おしゃれプロが責任リコメンド! 今、買いたいブランド 五選

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1.エディター&ライター 坪田あさみさん推薦『エリン』

大好きなテイストに、“今足りないものを補って”くれるブランドを発見

 着る服のほとんどが黒、グレー、ネイビーのベーシックカラー。マニッシュ好きで体型的にも似合っていたのに、40歳を過ぎたころからこれらが地味に感じられて。そんなモヤモヤとした気持ちを抱えていたころ出会ったのが、『エリン』。私に足りなかった女らしさやほどよい華やかさ、小気味のいいひとひねりがきいた服を見た瞬間「私が欲しかったのはこれ!」と、ピピッときました。まさに運命の出会い(笑)。

 手持ちの服の中でも特に印象的でずっと大切に着続けたいのが、ヘリンボーン生地にレースを組み合わせたワンピース。マニッシュという好きなテイストをあきらめるのではなく、「好き」をベースに足りないものは補えばいいことに気づかせてくれた一着です。着ているとかなりの確率で「どこの?」と聞かれて、うれしくなります。
アルパカ混ニットは袖からネックの両側までが同じ編み地のルーズシルエット。アシンメトリーなオリジナルツイードのスカートで優しげに。ニット¥43,000・スカート¥41,000/クルーズ(エリン) ピアス(左耳)¥468,000/ハム 神宮前 アトリエ&ショップ(ハム) バッグ¥58,000/アマン(ア ヴァケーション)靴¥55,000/エストネーション(ペリーコ サニー)
つぼた あさみ●ファッションを中心に雑誌や広告で活躍。好きが高じ、インテリアコラムも手がける。

2.スタイリスト 福田亜矢子さん推薦『ブラミンク』

服のパワーで女っぷりが上がる、唯一無二のブランドです

 夢に見た憧れのハイブランドの、リアルに着られる服を初めて買ったときの緊張とワクワク、ドキドキ感。『ブラミンク』には、これによく似た気持ちの高ぶりを感じています。貸し出しに行く日やプライベートで買い物に行くときには、今でも背すじがピーンと伸びてしまうんですよ(笑)。

 ディレクターの吉武味早子さんは理想の女性像をいくつももっていて、基本のトラッドを女性らしさに変換させて「こういう女性になりたい」と思わせる服を次々とつくり出す達人。2着のコートとワンピース、ニットを持っていますが、どれにも共通しているのが着ることで女っぷりが上がるところ。

体のラインをきれいに見せながら気持ちも上がる。年齢もおしゃれの経験値も重ねてきたけれど、“もう少し上げていきたい”、そんなときに頼る服ですね。
優しくふっくらと手編みすることで柔らかな風合いを最大限に生かしたカシミヤのニット。複雑なケーブル編みはまるで芸術品のよう。タック入りのパンツでのオーセンティックな着こなしが似合う。ニット¥120,000・パンツ¥75,000・バッグ¥86,000/ブラミンク(ブラミンク) リング¥271,000/ハム 神宮前 アトリエ&ショップ(ハム)
ふくだ あやこ●トラッドをベースにした抜け感ベーシックが得意。配色で大人の魅力を引き出す天才。

3.スタイリスト 小川ゆう子さん推薦『アンスクリア』

今、欲しいマインドの服が必ず見つかるからドキドキが止まらない

 私は「おしゃれの幅が広い」といわれることがあります。それは自分の中で不定期な“マイブーム”がわき起こるからかもしれません(笑)。

 そんな中、毎シーズンたくさんの服をチェックしますが、最近は『アンスクリア』を訪れると好きな服が次々と目に飛び込んできて、仕事を忘れてしまうほど。特に今シーズンは、古着のエッセンスを取り入れながら、時代の空気感をしっかりと感じるアイテムが目白押し。いろいろな意味での“さじかげん”が上手だから、確実におしゃれに見える感じがします。この実力がスタイリスト仲間の間でも評判で、プレスルームのサンプルはいつも争奪戦。

借りたいなと思うものには必ずといっていいほどキープが入っているので、撮影のテーマが決まったら、真っ先にアポイントを入れる人気ブランドです。
アルパカ混のニットと太畝コーデュロイパンツは、どちらもワイドシルエットで旬の香りを。ニット¥32,000・パンツ¥36,000(ともにアンスクリア)・バッグ¥138,000(ザネラート)/以上アマン リング¥20,000・バングル¥40,000/ブランイリス伊勢丹新宿店(ブランイリス) サングラス¥26,000/プロポデザイン(プロポ) 靴¥43,000/FUN Inc.(チェンバー)
おがわ ゆうこ●リアルな着こなしにさりげなくトレンドを取り入れた、上品なコーディネートが得意。

4.エディター&ライター 松井陽子さん推薦『マディソンブルー』

大人の自覚とプライドをもって着る、品格あるカジュアル服

 年齢とともに着られなくなる服が増えたと感じていたころ『マディソンブルー』に出会い、好きなカジュアルマインドを受け止めてくれる服があることがうれしくて。ブランドがデビューした’14年当時は、大人が着てかっこいいカジュアルは貴重な存在でした。

 展示会で見初めたタイトスカートを後日、デザイナーの中山まりこさんから手渡されたとき「腰がパツパツでポケットがバーンと張っちゃう感じで着てね」といわれて衝撃を受けたのを今でも覚えています。それは「大人は若者に迎合せず、年齢なりのエレガンスを見直そう。体のラインがくずれてもプライドをもって着れば素敵!」と背中を押された言葉でした。実際着てみると多少タイトめでも、本当にいい味が出るんです。それは素材やテーラリングへのこだわりのたまものですね。
シャツ¥46,000・スカート¥113,000・ジャケット¥110,000/マディソンブルー ネックレス¥267,000・リング¥288,000/ハム 神宮前 アトリエ&ショップ(ハム) サングラス¥39,000/ブリンク外苑前(オージー バイ オリバー ゴールドスミス) バッグ¥345,000/エイチ アイ ティー(ロウナー ロンドン) 靴¥77,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) タイツ/スタイリスト私物
まつい ようこ●本誌や広告で活躍するとともに、「My Dearest Blue.」のデザイナーとしての顔も。

5.スタイリスト 青木貴子さん推薦『コル ピエロ フォー エストネーション』

“自分らしさ”がほどよく漂う、余白のあるブランド発見!

 広いプレスルームで“いいな”と思い手にとる服が偶然、同じブランド!
それが『コル ピエロ フォー エストネーション』との出会いでした。レンガ色のワンピースや上品グレーのセットアップ、ビッグシルエットのツイードジャケットなど、どれも着る人で見え方が変化しそうな、さりげないデザイン。服が主張しすぎず“素敵な人”という印象が残り香のように漂う服が私の理想。今、とても注目しています。
ニュアンスカラーが素敵。ブラウス¥36,000・スカート¥34,000(ともにコル ピエロ フォー エストネーション)・ネックレス¥36,000(アリギエーリ)・バッグ¥34,000(ラドロー)/以上エストネーション ハット¥130,000/ボルサリーノ ジャパン 靴¥36,000/ハイブリッジ インターナショナル(カスタニエール) タイツ/スタイリスト私物
あおき たかこ●モードからコンサバまでをこなす。オリジナルジュエリー「allan」も評判!
eclat11月号掲載 撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) ヘア/左右田実樹 メイク/小森由貴 スタイリスト/小川ゆう子 モデル/生方ななえ 取材・文/向井真樹
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