初夏スイーツ②1年かけて合格!究極の焼き菓子のお味は…?

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小学生のときに夢中になって以来、手作りスイーツに並々ならぬ愛と情熱を注いできたTさん。有名な東京の製菓学校に通い、パリ留学を目指したことも。今は尊敬する加藤千恵先生のもとで製菓を勉強すること10年。家族や友人たちのために、ほぼ毎日のようにスイーツ作りを楽しんでいる。

そんなプロ並みの腕前を持つTさんでさえ、「加藤先生のOKが出るまでに1年かかりました」という焼き菓子が、オレンジのフランス式ケーキ。よくあるパウンドケーキのように見えるが、材料すべてを混ぜ合わせて焼くだけの手軽なアメリカ式と違い、フランス式のレシピはとてもデリケートなもの。

「100回作っても合格しなかった生徒さんがいらっしゃるほど、フランス式ケーキはうまく作るのが難しいんです。ベーキングパウダーは使わず、メレンゲの力だけで高さを出します。そのメレンゲをうまく泡立て、ベストな泡立ち加減を見極められるようになるには、相当な経験が必要で…」

うまく焼きあがると、なめらかな舌触りやキメの細やかさが、アメリカ式とはまったく違うという。型から出してもしぼむことがなく、一週間してもおいしくいただけるのだそう。

「オレンジピールがさわやかなので初夏になるとよく作りますが、これほど思い入れの深いケーキはありません。日持ちするので、ちょっとしたお礼に友人に差し上げたりするのにも活躍してくれています」
撮影/高井朝埜 文/小林みどり
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