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【2019年かごバッグまとめ】夏のファッションを彩る最旬マストアイテム!

@BAILA

ジメジメとした梅雨が明け、いよいよ夏到来。夏の訪れと共に追加したいアイテムといえば「かごバッグ」。かごバッグは夏らしいムードをプラスしてくれるだけではなく、服がシンプルになりがちな夏に一点投入するだけで着こなしがキマる優秀アイテムなんです。
年々進化するかごバッグは、オフの日はもちろんオンの日にもハマる優秀デザインがとにかく豊富。今回は、2019年夏の新作かごバッグと、かごバッグを使った大人可愛いコーデを大特集します。あなたの一夏の相棒になるような、とっておきのかごバッグを見つけてくださいね。

※記事発信時点での情報のため、限定商品など販売が終了している場合があります。

<目次>
1.夏アイテムの主役!新作かごバッグまとめ
2.かごバッグの大人可愛いコーデまとめ

1.夏アイテムの主役!新作かごバッグまとめ

2019年夏のかごバッグは、とにかくサイズを意識するのがポイントです。
かごバッグのトレンドは、アクセサリー感覚で持つミニサイズか、コーデにこなれ感をプラスするビッグサイズの2極化に。どちらもシンプルになりがちな夏のコーディネートに華やぎをプラスしてくれる、とっておきのアイテムです。持つだけで夏らしさをプラスしてくる最旬かごバッグをご紹介します。

ほれぼれするほど美しい繊細な枝編み細工に、使うほどに味わいが増す、上質なレザーハンドルを組み合わせた、まさに大人のためのかごバッグ。開口部は巾着式でバッグの中身が丸見えになる心配なし。(19×19×19)¥189000/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ)

なりたい自分を引き寄せる! 憧れブランドの春新作バッグ11選

夏のバケーションにもぴったりなミニチュアみたいなバスケット。ケイト・スペード ニューヨークのロゴがアクセントになっているので、かごバッグだけれどカジュアルになりすぎないところも魅力の内のひとつ。(15×14×9)¥42000/ケイト・スペード ニューヨーク(ケイト・スペード ニューヨーク)

【ちびバッグ&でかバッグ20選】中途半端NG!潔いサイズ選びがしゃれ感への近道

かごバッグの老舗ブランドらしいクラシカルムード。アイコニックなターンロックが特徴的です。(14×20×15)¥50000/ケイト・スペード ジャパン(ケイト・スペード ニューヨーク)

女子会・デートetc. OFFシーンで使いたい春の最旬バッグ9選

夏が待ち遠しくなるかごバッグも、ホースモチーフのスカーフ使いやレザーストラップなど、ハイブランドならではのリュクス感にときめきます。バッグ「パニエ」(28 ×37×22)¥138000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ)

この夏、コーデに取り入れたい♡ 憧れブランドの新作6選【今月のおしゃれニュース】

ニコラ・グラスによるサマーコレクションは、ちょっとレトロなテイストや遊びのあるフェミニティに心弾む。かごバッグもスカーフでぐんと華やぐ!。バッグ「ローズ」(11×20×11)¥50000/ケイト・スペード ニューヨーク(ケイト・スペード ニューヨーク)

ジバンシィの新アイコンバッグからアッパーハイツの新ラインまで!【今月のおしゃれニュース】

取っ手の円形と六角形のかごがキャッチーで、持つだけでリゾート気分のかごバッグ。大きな網目でも裏地がついているから心配なく使えますよ。(19×20×8)¥31000/ユナイテッドアローズ 原宿本店(アラナス)

女子会・デートetc. OFFシーンで使いたい春の最旬バッグ9選

周りと差をつけたい方は、サークル型のかごバッグを。掛けるだけで、いつものコーディネートが一気に夏らしい印象に。バッグ¥12000/ラヴィッシュゲート

小物上手は使ってる!「夏のカジュアル小物を買うなら“Lavish Gate”」

ブランドアイコンであるライジンモデルの新作は、結び目という言葉を表す「KNOT」。編み地が醸すさわやかさなかごバッグは、これからの季節にぴったり。(21×23×11)¥45000/アマン(エレメ)

女子会・デートetc. OFFシーンで使いたい春の最旬バッグ9選

持つだけでセンスよく見えるビッグなサークル型のかごバッグ。夏っぽさが香るラタン素材も魅力的。ショルダーにもなるので、シーンに合わせて使い分けて(36×36×7)¥25000/アディナ ミューズ 渋谷(アディナ ミューズ)

【ちびバッグ&でかバッグ20選】中途半端NG!潔いサイズ選びがしゃれ感への近道

軽やかなかごと重たいレザーのコンビネーションが新しいかごバッグ。スタイリングの要になる、頼れる逸品です。(21×13×13)¥62000/伊勢丹新宿店(ラドロー)

女子会・デートetc. OFFシーンで使いたい春の最旬バッグ9選

夏のコーディネートのアクセントになるミニかごバッグ。入り口は巾着になっているので使い勝手も◎。(16×15×10)¥57000 /ユナイテッドアローズ 原宿本店(セスタ コレクティブ)

【ちびバッグ&でかバッグ20選】中途半端NG!潔いサイズ選びがしゃれ感への近道

スーパーバイラーズの桐さんがディレクションをしているÀ MON GOÛT(アモング)のかごバッグ。中の布巾着は、かごの外側にも装着可能。また違った印象に。かごバッグ¥35000/アモング

旬のかごバッグを楽しむならECサイトの【À MON GOÛT(アモング)】をチェック!

自分好みにカスタマイズして仕上げられるかごバッグはÀ MON GOÛT(アモング)ならでは。タッセルも好みで付けられるのがうれしい。¥29000/アモング

旬のかごバッグを楽しむならECサイトの【À MON GOÛT(アモング)】をチェック!

2.かごバッグの大人可愛いコーデまとめ

夏のマストアイテム「かごバッグ」。お気に入りのかごバッグが見つかったものの、コーディネートに悩まれる方も多いのでは?ここからは、かごバッグを使った大人可愛いコーディネートを大特集します。バイラーズ達のリアルな着こなしも登場するので、是非参考にしてみてくださいね。

今季トレンドのブラウンコーデ。量感のあるブラウンワンピを夏らしく着こなすなら、かごバッグでさわやかさをプラスして。バッグ¥30000/RHC ロンハーマン(ドニー)

休日のTシャツワンピも大人見え!この夏【“なじませ”ハイテク系スニーカー】が使える

ハンドルと縁のオレンジがあざやかなバケツ型かごバッグ。くすみオレンジのワントーンコーデに合わせて。バッグ¥29000/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(カユ)

大人の可愛げもやわらかさも手に入る、「きれい色」のワントーンコーデ6選

ベージュのワントーンに黒小物を合わせて、でショートパンツも大人っぽい雰囲気に。バンブーハンドルとレザーのボディが都会的な仕上がり。バッグ¥24000/ピーチ(ヴィオラドーロ)

小物のトーンをそろえて「淡色セットアップ」をおしゃれに着こなそう!

ハッピームード全開なイエローで着映え力抜群の、PVC素材のメルカドバッグ。メルカドバッグは軽量で大容量の荷物が収納でき、水や汚れにも強いので、夏コーデにもってこい。バッグ¥11000/アンタイトル

鮮やかカラーの「コスパ可愛いワンピ」で雨の日も気分を上げて♪

編み柄がポイントになるシックなモノトーンなかごバッグは、服を選ばず合わせやすい万能さが魅力。容量たっぷりだから、休日のレジャーシーンにも活躍。底鋲つきで自立するのも頼もしい。バッグ¥28000/サード マガジン(トラス)

くすみがちな雨の日の通勤服は「メルカドバッグ」で小粋にハズして!

ブラウンとネイビーとホワイトのボーダー柄のかごバッグは、いつものコーディネートにしゃれ感をプラスする優秀アイテム。ほどよいエスニックテイストで、シンプルなパンツスタイルを旬な印象に更新。バッグ¥11000/アンタイトル(アンタイトル)

くすみがちな雨の日の通勤服は「メルカドバッグ」で小粋にハズして!

シンプルなワンピースもかごバッグをプラスするだけで、一気に旬な着こなしに。かごバッグは、バイラーズの桐さんがディレクションを務めるÀ MON GOÛT(アモング)のもの。バッグ / À MON GOÛT

【休日コーデ】プチプラ細見えワンピでドライブデート

夏らしいリネン素材のシンプルなワンピースには、コーディネート全体に華やさをプラスしてくれるかごバッグを。2色使いのタッセルは自分の好きなカラーをカスタマイズしました。バッグ / À MON GOÛT(アモング)

推しブランドMila Owenの最旬Tシャツワンピコーデ

1枚で着映えする花柄のワンピースには、シンプルなかごバッグを合わせることで初夏の着こなしに。バッグ / SENSI STUDIO

プチプラワンピで休日スタイル

ハイブランドのかごバッグの中でも、話題沸騰中のLOEWE。いつものコーディネートをぐっと格上げしてくれる優秀アイテムです。バッグ / LOEWE

ピンク×ブラウンで大人の可愛げコーデ♡

シンプルになりがちな夏のコーディネートに映える、マリン感たっぷりのかごバッグ。うきわとイカリの模様がなんともキュートなかごバッグです。バッグ / accommode

夏のマリン風カゴバッグ

ブラウンコーデとの相性抜群のかごバッグ。かごバッグの持ち手が、パンツと同系色なのでコーディネートとも馴染みます。バッグ / バイラーズ私物

ブラウンのワントーンコーデ

韓国旅行に訪れたバイラーズの徳山さん。韓国で揃えたかごバッグはなんと700円というプチプラアイテム。周りと被らないエスニックなデザインがとってもキュートです。バッグ / バイラーズ私物

1万円台でなりきり韓流女子コーデ♡

鮮やかなグリーンのスカートが映える初夏らしい着こなし。À MON GOÛT(アモング)のかごバッグでコーディネート全体にしゃれ感をプラス。バッグ / À MON GOÛT

【Feliz Lunes】大人の着映えスカートコーデ❤︎

バイラーズの支持率No.1のÀ MON GOÛT(アモング)のかごバッグ。金城さんは持ち手とタッセルを自分好みにカスタマイズ。バッグ / À MON GOÛT

晴れた日には、着映えトップス×デニムが着たい!


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  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」 12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 山羊座(やぎ座)今期のやぎ座のキーワードは、「隣の家にお醤油を借りにいくことがもっと気軽にできるような社会」。 この言葉は元『WIRED』日本語版編集長の若林恵の言葉で、その対極にイメージされているのは地域活性とか地域振興の現場で重くのしかかる「右肩上がり幻想」。  著者はコミュニティデザインをなりわいにしている知人から、世界遺産登録を受けたところで、その近隣のコミュニティが経済的に潤うのは三年くらいで、その後は元通りになってしまうケースがほとんどという話を聞いて、「だいぶ暗黒な未来図じゃないか」とショックを受けます。記事の日付は2013年9月10日ですが、2020年も暮れかかっている現在でも事情はそう変わっていないでしょう。  これといった産業もなく、税収もギリギリで持ちこたえているような共同体を、ひとつの閉鎖宇宙にしてしまわないためには、地域の人たちがお互いにコミュニケーションできて、助け合えるような場をつくっていくことが大事なのだという対応策へと著者は話を一応は落着させていきますが、ただ、その際の最大のボトルネックになってくるのが「右肩上がり幻想」であり、これを取り除くことが最初に取り組まなければならないタスクなのだと言います。  そのためにも、人間の身体であれ共同体であれ、末期症状に陥ってしまった際に大切になってくるのは、絵に描いた餅のような軌跡の治療法や振興策ではなく、毎日のちょっとした天気の話や玄関の鉢植えについて会話するようなごく軽いコミュニケーションの回復であり、「隣の家にお醤油を借りにいくことがもっと気軽にできるような」関係の確保なのでしょう。  行政が破綻したとしても、その土地に住む人々の暮らしは続いていく。そのことを、私たちは9年前の東日本大震災で痛感し、そして今回のコロナ禍でつくづく思い出させられたはず。 今期のやぎ座もまた、地味だったり小さいながらも確実に再生への希望を展開させていけるかが問われていきそうです。 参考:若林恵『さよなら未来―エディターズ・クロニクル2017-2019』(岩波書店) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」 12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 射手座(いて座)今期のいて座のキーワードは、「矛盾を生きる」。 アウシュヴィッツ強制収容所の抑留体験を書いた『これが人間か』で世界的に知られる作家プリーモ・レーヴィが自死の2年前に刊行したエッセイ集『他人の仕事』のなかに、「私の家」というエッセイがあり、自身の子供たちのことについて綴ったその短いエッセイの冒頭には次のように述べられています。  「私はこれまでずっと(いたし方のないいくつかの中断を伴いつつ)、自分の生まれた家に暮らしてきた。したがって、私の暮らし向きは選択の結果ではなかった。私は自分が定住志向の極端な例、ある種の軟体動物、たとえばカサガイにも匹敵するような極端な例を示しているものと思っている。カサガイは幼虫のあいだのほんのわずかの期間、自由にあたりを泳ぎまわったあとは、海中の岩のひとつにしがみつき、自分を覆う貝殻を分泌し、残りの生涯をそのなかで過ごしつづけるのである」 彼が暮らしたアパートメントは、19世紀から20世紀の移り目に現れたごくありふれた家のひとつで、都心にも近く、かといって決して騒々しくもない、理想的なロケーションにある住居。で、彼にとってそんな生家は「古い馴染みの友人」のようなものであった一方で、先のエッセイに書かれていたように、自らが身をひそめる貝殻のようなものでした。あり、そこで彼は「いたし方のないいくつかの中断」すなわちアウシュヴィッツでの濃密な記憶に、仕事での旅行などをめぐる淡い記憶をからめつつ、みずからを覆う「貝殻を分泌して」暮らしてきた訳です。  貝のやわらかな肉はそれに護られつつ、同時に縛られてもいて、それはレーヴィにとって無視できないひとつの決定的な矛盾として受け止められていたのではないでしょうか。  その意味で、レーヴィは決して生家から離れなかったがゆえに、作家として活動し続けられたのだとも言えます。そして、人は自らに決定的な限定や制限をかけることでかえって大きな可能性を開花させていくことができるのだということは、今期のいて座にとっても大いに指針となっていくはず。 参考:細見和之『アイデンティティ/他者性(思考のフロンティア)』(岩波書店) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 蠍座(さそり座)今期のさそり座のキーワードは、「パンの効験」。 人生いかに生くべきか、という倫理の問題も大切だし、すぐれた文学作品はそうした問いに応えるだけの内容をもっていますが、生きるというのは、何よりもまずパンによって生きることに他なりません。  その点、文芸評論家の篠田一士の『世界文学「食」紀行』には、著者が選び抜いた古今東西の文学作品に描かれた美味珍味を紹介され、その口腹の愉しみがこれでもかと謳われているのですが、その冒頭には「舌代」と題されたまえがきがあって、そこには次のようなエピソードが記されています。  「もう四十年もむかし、はじめて『アンナ・カレーニナ』を読んだとき、出だしから間もなくのところで、オブロンスキーとレーヴィンがモスクワのホテルの食堂で、フルコースの料理を食う場面がある。(中略)当時のぼくに、舌なめずり、あるいは、喉を鳴らさんばかりの思いをさせたのは、ひとえに生牡蠣を食う描写だった。二人の男が三十箇の生牡蠣を、つぎつぎと銀のフォークで、「玉虫色に光る貝殻から汁気の多い身を剥がし、あとからあとから口へ持って」(米川正夫訳)ゆくさまが、なんとも堪らず、これぞ小説、これぞヨーロッパと、一挙に恍惚境へ誘いこまれてしまったのである。」  これを書いた著者が日本文学史上最高の巨漢であったこともあいまって、まさに読者ごと異(胃)次元へと運ばんとするような書きぶりです。とはいえ、もちろん贅をつくした美食ばかりがパンにあらず。  例えば著者は正岡子規の「梨むくや甘き雫の刃を垂るる」という句を紹介しつつ、「俳句に読まれる口腹の楽しみは、おしなべて、人ひとりといった孤独の気配がただよい、なんとなくうらがなしく、淋しい」と書いていますが、それもまた生きるということのリアルな味わいでしょう。  ひるがえって、あなたが思い描く憧れの食の恍惚境とはどんなものでしょうか。あるいは、何度も立ち返りたくなる味わい深い情景とは?  いずれにせよ、今期はそんな自分にとって効能あらたかな「パンの効験」について改めて思い描いてみるべし。 参考:篠田一士『世界文学「食」紀行』(講談社文芸文庫) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • 実力派スタイリストの佐藤佳菜子さんが、ワンピースをもっと素敵に着る方法を教えてくれました。今回は、一枚では着られない重ね着ワンピの着こなし方。今季らしい洒落見え配色をの秘訣をご紹介します。 スタイリスト 佐藤佳菜子 BAILAを長年手がけてきた人気スタイリスト。現在は拠点とするロンドンと東京を行き来しながら活動中。女っぽさとこなれ感を両立させたスタイリングが人気。 ベーシックカラーにグリーンをプラス 無造作なたすきがけで上級者風に 「シンプルな配色には今年注目のグリーンをオン。きれい色を高い位置に持ってくることでスタイルアップ効果も狙えます。白ニットは透け感があるものを選んでトレンド感を高めて」。ワンピース¥22000・肩にかけたカーディガン¥14000/メゾン イエナ(イエナ) ニット¥23000/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町(カレンテージ) バッグ¥37000/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥25000/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール) ベージュのグラデーションでまろやかに ツヤ感があるからワントーンも地味見え知らず! 「ベージュのサテンワンピは、やわらかいカラーのワントーンで着るのがあか抜けのコツ。ブーツは一段濃いめのカラーを選べば、ぼやけずにまとまります」。ワンピース¥39000/デミルクス ビームス 新宿(リト) ニット¥9500(イエナ)・バッグ¥138000(J&M デヴィッドソン)/メゾン イエナ ストール¥69000/ユナイテッドアローズ 丸の内店(ベグアンドコー) ピアス¥8800・リング¥8500/エナソルーナ 靴¥57000/エスケーパーズオンライン(マルティネス) ピンクワンピは、白スニーカーで感度高く 部分使いの淡いピンクがワンピとリンク 「ふわふわのニットとセット売りのキャミワンピ。ピンクも相まって甘さのあるアイテムに、シャープな白のハイテクスニーカーで大人にちょうどいい糖度に」。ワンピース¥23000/フレイ アイディー ルミネ新宿2 店(フレイ アイディー) ネックレス¥35000・ピアス( 1 個)¥7800/エナソルーナ バッグ¥28000/ヴァジックジャパン(ヴァジック) タイツ¥5500/RHC ロンハーマン(ブルー フォレ) 靴¥16000/ナイキ カスタマーサービス(ナイキ スポーツウェア) 深いグリーンにパリッとした白をきかせて カフス大きめの袖コンデザインが今どきな印象に 「ワンピの落ち着いたオリーブグリーンには、清潔感あるホワイトのビッグカフスシャツを合わせて。ブラウンのパイソンポシェットがワンピになじみながら、さりげないアクセントになってくれます」。ワンピース¥25000/ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア(ユナイテッドアローズ) シャツ¥32000/メルローズ(カレンテージ) イヤカフ¥21000/ボウルズ(ハイク) バッグ¥49000/ロンシャン・ジャパン(ロンシャン) 靴¥36000/デュプレックス(カルチェグラム) 撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/宮田聡子 構成・原文/松井友里〈BAILA〉 ※BAILA2020年12月号掲載 【BAILA 12月号はこちらから!】
  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 天秤座(てんびん座)今期のてんびん座のキーワードは、「たぶらかし」。 詩人と言えば、はかなげで不健康で悩まし気な男の書くものという一般的なイメージが今でも根強く残っているように思いますが、そうしたイメージの対極にある詩人のひとりに茨木のり子が挙げられるでしょう。  例えば、彼女の初期の代表作『わたしが一番きれいだったとき』の途中から終わり部分を一部抜粋してみます。  「わたしが一番きれいだったとき/わたしの国は戦争で負けただ そんな馬鹿なことってあるものか/ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた (中略) わたしが一番きれいだったとき/わたしはとてもふしあわせ わたしはとてもとんちんかん/わたしはめっぽうさびしかった  だから決めた/できれば長生きすることに 年とってから凄く美しい絵を描いた/フランスのルオー爺さんのように ね」  彼女は1926年生まれで、敗戦時は19歳。女性として、ひとりの人間として、もっとも光り輝く年頃を迎えていた訳ですが、かたわらでは男どもはしょぼくれて、反省ばかりしていた。そんな町を、「腕まくり」して歩いていた彼女の心意気というのは、感動的ですらあります。  けれど、後になってそうでしかあれなかった自分の不幸や寂しさを認めて、それを別の仕方で取り返す決意をしている訳です。  これはもともと1958年に出た『見えない配達夫』という詩集に収録されていたそうですから、刊行当時の著者は32歳、当時の社会通念ではすっかり落ち着いた年頃と言っても過言ではないでしょう。晩年の彼女の詩には「詩はたぶらかしの最たるもの」という一節がありますが、『わたしが一番きれいだったとき』という詩は若者としての自分へのある種のレクイエムだったのかも知れません。  その意味で、今期のてんびんもまた、これまで気付いていなかった自身の不幸や寂しさを認め、きちんと供養をしていくことが、今後の新たなチャレンジの原動力になっていくはずです。 参考:茨木のり子、谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』(岩波文庫) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」 12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 乙女座(おとめ座)今期のおとめ座のキーワードは、「卵から産まれた子」。 親が聞き分けのない子供をたしなめるつもり目的で使う「あんたは橋の下で拾ってきた(だからいつ橋の下にまた戻しに行っても構わない)」というフレーズを耳にしたことがある人はそれほど少なくないと思いますが、実際に血のつながらない親子の関係を描いた瀬尾まいこの短編小説『卵の緒』にはそれとは少し違った言い方が出てきます。  小学生の育夫は周囲の様子から自分が捨て子であることにうすうす勘づいている。ある時、学校の先生からへその緒の話を聞いて、自分と母親が本当の親子であるなら、へその緒が家にあるはずだと考え、「へその緒を見せて」と母親に頼む。けれど、そんな育夫に母親は卵の殻を見せ、けろりとした顔でこう言うのだ。  「母さん、育夫は卵で産んだの」  育夫はそうしてまた煙に巻かれてしまうのですが、それでもありふれた日常のなかで優しく軽やかな愛情がそこにあることが確かに描かれていく(ついでに言えばこの母親はシングルマザーだ)。  そんなこの小説は、読む者に目に見えない暖かな繋がりを感じさせてくれるのですが、だからこそ、逆に血は繋がっていても目に見えない暴力や支配をさまざまなやり方で組み入れてしまう現実のさまざまな親子関係の残酷さをも照らし出しているように思います。  それもこれも、「血がつながっている」という事実への過度な期待や誤解によっているのだとしたら、いっそ「橋の下で拾ってきた子」というフレーズの代わりに、「卵から産まれた子」というフレーズがまことしやかに広まった方がよっぽど楽になれる子どもも多いのではないでしょうか。  今期のおとめ座もまた、生まれ育った環境や両親に対する思いのなかに、もし未だ抱えているしこりがあるのなら、いっそ自身の出自をめぐるイメージを大胆に書き換えてみるといいかも知れません。 参考:瀬尾まいこ『卵の緒』(新潮文庫) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
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