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有楽町から移転オープン!【無印良品 銀座】にみんな絶対行くべき理由10

@BAILA

無印良品の単独店舗としては世界最大級となる超待望のフラッグシップストア【無印良品 銀座】が、ついに、東京は銀座・並木通り沿いにオープンしました! 世界で3軒め・日本初上陸となるホテル「MUJI HOTEL」や、レストラン「MUJI Diner」などを併設し、B1F~10Fまでがオール無印良品パラダイスに! 無印良品大好きムジラーのエディター沖島、開業に先駆けて行われたプレス内覧会にてすみずみまで探検しまくって参りましたので、レポートスタイルでその魅力をお届けします。

【無印良品 銀座】にみんな絶対行くべき理由10

1.1Fの食フロアが充実しすぎている!
2.絶対喜ばれる【無印良品 銀座】先行発売&限定スーベニアがある
3.フレッシュな肉、お魚、野菜が味わえるレストラン「MUJI Diner」
4.ポリエステル&紙のお買い物袋を完全廃止! リサイクルに本腰を入れて取り組める
5.インテリアから毎日コーデまで、何でも相談できちゃう!
6.インテリアにはこだわる派も大満足!「Found MUJI」&「IDÉE」
7.「ATELIER MUJI GINZA」やセレクトされた本でカルチャーレベルがアップする
8.文房具女子が泣いて喜ぶ3Fステーショナリーコーナー
9.本当にコスパのいい上質ベーシック服が大充実!
10.お子さま連れファミリー安心の工夫がいっぱい!


1.1Fのフードフロアが充実しすぎている!


1Fエントランスを入ってすぐのスペースには、産地直送&今が旬の超フレッシュな野菜やフルーツが大集合! 売場にはテイスティング・アドバイザーがつき、その日イチ推しの青果を試食させてくれながら、商品の説明や生産者のストーリーをお話ししてくれます。ちなみに、プレスプレビュー当日はいちご。銀座のド真ん中で旬の青果にかじりつく幸せを堪能してみて!

日替り和食弁当¥750

銀座界隈におつとめの方々の間ですでに絶大な人気を誇っているのが、素材を生かしたシンプルな原材料&化学調味料不使用の日替わり和食弁当(¥750)。奥はカレー用のごはん2種(各¥250)で、なんと無印良品の爆裂ヒット食品、レトルトカレーをかけていただける仕様になっているんです! ほかに、世界のローカルごはん6種(各650)やおにぎり(各¥150)、サラダ類も充実していますよ!

パン派の方は、朝7:30からオープンしているベーカリーへ! 店内で焼き上げた惣菜パンや菓子パン、作りたてのサンドイッチ(¥90~¥450)などが並びます。各パンの焼き上がり時間はレジ前のボードに随時書き出されるので、焼き立てホカホカを味わいたい方はチェックを怠りなく! 買ってすぐにサクッと食べられるカウンター&オーガニックコーヒー(¥280)もありますよ。

旬のフルーツや野菜をまるごとジューサーにかけたフレッシュジューススタンドも! Sサイズ¥350・Mサイズ¥480と、お値段も比較的お手頃なので、意外な食材同士の組み合わせを試してみるのも◎。また、朝10:00からは牧場直送・森林ノ牧場ジャージー牛乳を使ったソフトクリーム¥380も販売するので、ぜひ一度ご賞味あれ♪

マルシェと並んで1Fの目玉となっているのが「ブレンドティー工房」。「リフレッシュしたい!」「リラックスしたい!」「本日の日替わり弁当に合うお茶がほしい!」etc.、飲むシーンやその日の気分に合わせて、お好みのベース茶葉を選び(有機緑茶・有機ほうじ茶・有機ルイボスティー)、32種類のレシピからお好みのブレンドを選べます。スタッフがカウンセリングをしてくれて、注文から最短10分でお渡し。プレゼントやお土産用にお持ち帰りもできるんです!

オンラインストアでの取り扱いがメインで、実店舗では限られたストアでしか買えない冷凍食品も【無印良品 銀座】なら勢ぞろい! 忙しい朝のお弁当づくりや、おかずがもう一品ほしいとき、小腹がすいたときなど、冷凍庫にあるといつでも手軽に使えるバラエティが◎。


2.絶対喜ばれる【無印良品 銀座】先行発売&限定スーベニアがある


(左)ぽち菓子セット 綿巾着入り¥590・(右)チョコがけいちごセット 綿巾着入り¥990

【無印良品 銀座】近隣の東京マップや、パッケージカスタムで人気のスタンプの絵柄をあしらった布製巾着バッグには、「ぽち袋」シリーズやチョコがけいちごシリーズなど、無印良品で人気のおやつがセットになっているお土産仕様です。銀座店での先行発売。

(上)柚子塩・抹茶飴 ブリキケース入り・(下)国産大豆の黒豆茶 各¥490

また、外国の方へのお土産やおもたせにとっても喜ばれそうな、シンプルなブリキケース入りのキャンディやあられ、クッキー、お茶、さらにはお醤油などのコンパクトな詰め合わせセットも。展示シェルフにズラリと並ぶさまは圧巻です!


3.とびきりフレッシュなお肉、お魚、野菜が味わえる「MUJI Diner」


腰を落ち着けてお食事するなら、B1Fの「MUJI Diner」へ! 昔から愛されてきた食文化や調理方法に学び、自然のうまみを最大限に引き出すため、化学調味料を最小限に抑え、保存料をいっさい使用せずに調理した、シンプルな“素の食”が楽しめます。女性おひとりさまも、ベビーカーのファミリーも、どんな方でも気軽にサクッと入れますよ♪

7:30~11:00までは朝食、11:00~17:00まではランチ、17:00~22:00まではディナーと終日フル回転営業。写真の自家製湯豆腐は、宮古島の「石嶺とうふ店」に学んだ製法で、なんと店内で作られたもの。さらに、魚介類は小田原漁港から直送、生産地に直接足を運んで選び抜いたお肉に、旬の野菜をおなかいっぱい食べられるサラダカウンターもあります。

「MUJI Diner」で気に入ったお味があったら、ご自宅やおもたせに! プレスプレビューでグルメなエディター陣に人気だったのは、ワインバーで供されるというワインや、ラベルに堂々と「日本酒」と書いてある、とってもわかりやすい日本酒。


4.ポリエステル&紙のお買い物袋を完全廃止! リサイクルに本腰を入れて取り組める


【無印良品 銀座】ではマイバッグを推奨し、ゴミ削減に真剣に取り組みます。従来の店舗で使っていたペーパー&ポリエステルのショッピングバッグを完全廃止。お買い物をしたら、繰り返し使えて、全国の無印良品各店舗に返却すれば返金されるデポジット式のリサイクルバッグ(¥150、写真手前、大:約幅95×高さ77×奥行17cm・小約幅93×高さ65×奥行17cm)を購入するか、レジ手前にズラリと並ぶマイバッグを購入するかのどちらかになります。【無印良品 銀座】でのお買い物をきっかけに、お気に入りのマイバッグに出会ってみて!


5.インテリアから毎日コーデまで、何でも相談できちゃう!


【無印良品 銀座】では、専任のアドバイザーが、ライフスタイルに関するさまざまなお悩みの相談に乗ってくれる「MUJI SUPPORT」を強化。2階&3階では、ゲストに合わせた洋服やコーディネートのアドバイスを、4階&5階では、インテリアや収納のアドバイスを受けられます。一部有料サービスもありますが、基本的に無料なのでお気軽に♪
とくに、厚さ24mmの合板を1cm単位でカットし、自宅やオフィスのスペースに合わせてカスタマイズするパネルファニチャーは、収納&整理整頓のお悩みを一気に解決してくれそう!


6.インテリアにはこだわる派も大満足!「Found MUJI」&「IDÉE」


無印良品が世界中を回って見出し、現代のライフスタイルの品質基準に合わせて無印良品のものとして仕立て直した“よいもの”を紹介する「Found MUJI(ファウンド ムジ)」。7月19日(金)までは「世界のかご」と称して、樹木、潅木(かんぼく=低木のこと)、草など多用な素材を使い、エストニア、リトアニア、スペインなどヨーロッパ各地で使用されているバスケットのポップアップストアを開催中です。かご好きはお見逃しなく!

高感度インテリアショップ、イデー(IDÉE)が良品計画グループに属しているのはご存知ですか? モダンでナチュラルな北欧風デザインが人気のオリジナル家具や雑貨をはじめ、世界各地のテキスタイルやフォークアート、アートポスター、クラフトなど、ライフスタイルにこだわる人も大満足のラインナップをチェックするなら4Fへ。

ラグやマルチカバーなど、こだわりの藍染めファブリックが揃うのも【無印良品 銀座】ならでは。


7.「ATELIER MUJI GINZA」やセレクトされた本でカルチャーレベルがアップする


5階から6階へ上がるエスカレーターを降りた目前にある「Gallery 1」では、7月21日(日)まで、イタリアのデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリさんが手がけ、インテリアデザイナーの永井敬二さんがコレクションしている、希少な椅子やテーブルなどの家具を展示しています。

樹齢400年を超える楠(くすのき)の巨木から切り出した一枚板をつなげたカウンターでは、お酒やおつまみをいただきながらそれぞれの時間を過ごすことができます。後ろに並ぶライブラリーにはデザインにまつわる書籍が並び、自由に閲覧可能◎。仕事も会話もサクサク進みそうですね。

「MUJI HOTEL」フロントへとつながるスペースにある「Gallery2」では、6月23日(日)まで「言葉からはじまるデザイン 栗の木プロジェクト 展」が開催中。さまざまな地域・世代・職業の人々が「デザインは(  )」という質問に答えたメッセージがズラリと並んでいます。各業界で活躍する著名人や有名人の答えもたくさん混ざっているので、ぜひ探してみてくださいね。

無印良品がキュレーション(=選書・出版)する「MUJI BOOKS」には、世界中で長く読み継がれてきた本が集まります。ライフスタイルにまつわる本だけでなく、「人と物」をコンセプトに無印流に再装丁した文庫本もおすすめ。

「MUJI BOOKS」コーナーの横には、なんと一杯¥100で無印良品のオリジナルコーヒーが楽しめるベンダーマシーンや、スマホやタブレットの充電ができるコンセントつきのカウンターがあります! 気になる本を試し読みしながらひと息つくのも楽しいかも!


8.文房具女子が泣いて喜ぶ3階ステーショナリーコーナー


シンプルなデザインで使いやすく、コスパ最強の無印良品名品といえば文房具やオフィス用品。ペンやノートなどのステーショナリーシェルフは、左側に商品陳列、右側のクリアケース内に現物が展示されているので、パッケージを空けなくても中身がひと目でわかる工夫がされています。もちろん試し描きスペースも◎。


9.「本当にコスパのいい上質ベーシック服」が大充実!


レディース&メンズウェアや、バッグ、シューズなどの服飾雑貨は3Fへ。1本¥3990でお好みの形を選べるストレッチデニムがイチ推しです。

使用している素材ごとに服を陳列しているのも【無印良品 銀座】の新しい試み。たとえば、蒸し暑い夏を涼しく快適に過ごせる流行素材として注目されている麻(リネン)のウェアは、レディース&メンズともに種類豊富にそろっています。

性別や年齢、体型に関係なく着用できるサイズ感、シンプルでそぎ落とされたデザイン、コーディネートが簡単な色や形などが特徴で、2019年春夏にジェンダー&エイジレス宣言を果たしたばかりの「MUJI Labo(ムジ ラボ)」も【無印良品 銀座】なら豊富に。カップルやパートナー同士、さらには親子や兄弟姉妹どうしでクロゼットを共有し、この春こそミニマムなワードローブを目指してみては!?


10.お子さま連れファミリー安心の工夫がいっぱい!


最後に、お子さまと一緒に【無印良品 銀座】を訪れるママ&パパたちへ。4F奥には、無印良品のハイクォリティなおしゃれおもちゃで子どもたちを遊ばせられるキッズスペースや、ベビーカーを置くスペース、カーテンつき授乳室、おむつ交換台、子どもに安心して与えられるドリンクやおやつが購入できる自動販売機などがあるベビー&キッズケアルームがあるんです。

キッズスペース手前には、無印良品のアイテムに好きな刺しゅうを施したり、本の仕立てや古本のリメイク、オリジナル写真集までできちゃう「本の仕立てBOOKS工房」を擁する「デザイン工房」がありますよ。ファミリーであれこれクリエイティブを楽しんじゃいましょう!

いかがでしたか? これまでの無印良品からさらにパワーアップ↑した、暮らしに本当に役立つサポートやアイテムがたくさんそろう【無印良品 銀座】。銀ブラの際は、ぜひ並木通り沿いの新ストアをのぞいてみてくださいね!

【無印良品 銀座】スペシャルサイトはこちら

【合わせて読みたい】無印良品の最新情報まとめ


取材・文/沖島麻美 ※価格を含む商品&サービス情報は4月4日(木)オープン時点でのもので、予告なく変更になる場合があります。詳しくは無印良品公式オンラインサイトをご覧ください。

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  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 獅子座(しし座)今期のしし座のキーワードは、「第三の場」。 効率化や合理化が進んだところに社会に余裕がなくなって、一気に人間の価値が生産性によって判断される度合いが高まれば、自然と余暇は消費へと歪曲され、ひとりひとり異なる背景をもっているはずの個人も単なる顧客としか扱われなくなる。  そうした一連の流れはなにも昨今の社会に限った話ではなく、第二次大戦後のアメリカ社会などでも問題視されましたが、そこで注目されたのは人との緩やかな繋がりを感じられる、家庭でも職場でもない第三の場=居心地のよい交流場でした。  アメリカ出身の日本文化研究者であるマイク・モラスキーの『呑めば、都:居酒屋の東京』は、赤羽や西荻窪などでの自身の呑み歩き体験をもとに、都会生活における居酒屋の日本独特の役割について言及されており、特に「居酒屋は、味より人」であり、「ひとりで立ち寄っても、誰かと共にいる感じがして、楽しく呑めるのがよい店だ」という主張が何度も繰り返し登場します。  美味い酒とつまみなら通販や自炊でいくらでも代用できますが、強制された訳でもなく自然と集まった常連たちが、互いにノリや発言を読みあうことで醸成されるその店独自の<空気>は、居酒屋でしか経験できないものでしょう。  特に、本書で取り上げられたような小さな店では「皆で飲む」という意識が共有されやすく、そうした場はいつしか自らのアイデンティティの延長上にある居場所と見なされていくのです。  まだまだ続くだろうコロナ禍で外出禁止や外食回避の風潮がますます強まっていくなか、私たちはそうした「生産性」や「個人としての価値」といった息苦しい文脈から自由で居られる場をいかに見出していけるのでしょうか。  今期のしし座もまた、あらためて本書の「楽しく呑める」の相当するような、みずからが気持ちよく透明になれる場や時間について問い直していくことがテーマとなっていきそうです。 参考:マイク・モラスキー『呑めば、都:居酒屋の東京』(ちくま文庫) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • 歴史あるレストラン“ラ・マーレ”今回の葉山旅でお邪魔したのが《LA MAREE(レストラン ラ・マーレ)》。とても可愛らしい洋館で、1977年創業と歴史あるレストランです。テーブルマナーよりも一緒に食事する人との会話を楽しんでほしい美味しい料理中心に海を眺めながら気軽に楽しい時間を過ごしてほしいそんな想いから生まれたのだとか。地元食材を楽しめるお料理ラ・マーレでは地元の魚介類や野菜を取り入れたフランス風創作海辺料理を楽しむことができます。この日のアミューズはモンブラン。オードブルは彩りはもちろん、いくらなどの海鮮や薬味の組み合わせ、食感も楽しめました。フランはフォアグラ。とっても濃厚な味わいでした。フランは茶碗蒸しのようなお料理で、卵と生クリームなどの材料を混ぜ合わせて型に入れ、蒸し焼きにするのだそうです。この日の地魚はスズキでした。ナイフレストも可愛くて、スズキなんです。そしてイベリコ豚肩ロースのアルザス風煮込み発酵キャベツはほろほろと溶けていくイベリコ豚がとても美味しかったです。デゼールはお米を甘く似たリ・オ・レ、シナモンの効いたムース、サングリアのジュレの程よい酸味と甘みのバランスが絶妙でした。とても美味しくて大満足のおすすめレストランです。
  • 12星座全体の運勢「“ふゆ”ためのビジョンを」 12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 蟹座(かに座)今期のかに座のキーワードは、「市に隠れる」。 中国には、ほんとうの隠者は都市のなかに隠れるという成句がありますが、フランスの哲学者デカルトもまた『方法序説』のなかで群衆のなかこそ隠れ家ということを言っています。 デカルトは人生の長い期間を遍歴と放浪にあてているのですが、彼が生きた頃のアムステルダムなどの近代的な都市というのは、無名性を許容する懐の深さのようなところがあって、もとの群れから飛び出してきた人間が潜り込める余地があったのだと思います。 精神科医の中井久夫は、都市にはそれぞれの定数があると述べていました。例えば東京のラッシュアワーのごった返したような人の流れに比べると、同じ時間帯の神戸であれば、みな次の電車を待ったりして、人と人との間隔が広くなる。そして、この定数によって行動形態が変化していく、つまり群れのなかで自分が変身していくのだ、と。  「こういう定数の違いは国単位なのか、都市単位なのか。都市単位でしょうね。人間がつくった都市というのは、エルサレムでも何でもそうですけれども、千年単位でもちます。しかし、国というのはそんなにもちませんね。日本も、応仁の乱あたりでいっぺん切れたと考えてもいいぐらいだと、司馬遼太郎さんは言っておられるけれども、都市というのはしぶとい。」  群れというものを一つの風景や背景ととらえれば、ふだん特別意識していなくても、そうした自分が溶け込んでいる風景や背景が織りなすパターンやリズムなどは、こうした歴史的に醸成されてきた都市の定数によってある程度決まってくるものなのかも知れません。  もちろん、東京ひとつとっても、山手線も一駅ごとに街の雰囲気は変わっていきますから、定数といってももっと細やかな単位で考えなければいけませんが、コロナ禍でステイホームやリモートワークがすすんだ結果、自分が住んでいる街の定数というものに意識的になった人も多いのではないでしょうか。 今期のかに座は、やたらと「勝つために戦い」「悪目立ちする」より、「やりすごし」「生き延びる」ことの方が抵抗的かつ実効的であるということを踏まえた上で、あらためて自分の身体にとって馴染みやすい都市の定数がどんなものなのか考えてみるといいでしょう。 参考:中井久夫『精神科医がものを書くとき』(ちくま学芸文庫) 12星座占い<11/29~12/12>まとめはこちら<プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • みなさん、こんにちは! カワイイ選抜のわかです。 先日、友達と3泊4日、長崎に行ってきました! ブログで何回かに分けて、旅行のことを書こうと思います 今日は、ハウステンボスについて書きます!他の画像を見るハウステンボスは、日本一広いテーマパークです! 観覧車やメリーゴーランドもありますが、私たちは景色やショーを楽しんでいました この時期のハウステンボスは、イルミネーションが綺麗なので、夜、特にオススメです!! 毎日イルミネーション点灯式が行われるのですが、とっても綺麗で感動しました!仮面舞踏会が1日何回か行われるのですが、(昼間もやっています) 夜に行ったら、雰囲気があって楽しかったです。 ハウステンボス内のホテルに宿泊していたので、宿泊者限定で仮面をもらいました!もちろん、日中も楽しめます!ヨーロッパのような街並みが綺麗でした!! ちなみに、セルフ撮影サービス(無料)があって便利でした! 園内にあるカメラで撮った写真を自分のスマホに送ってくれるので、自撮りが苦手な私も友達と一緒に写真を撮ることができました。セルフ撮影サービスとは?クリスマスのデコレーションでサンタさんがたくさんいて可愛かったです 他の画像を見る次のページで、とまったホテルと食事についてご紹介します。宿泊ホテルホテルアムステルダム1泊目と2泊目は、ホテルアムステルダムという、園内唯一のホテルに宿泊しました。 ヨーロッパ風のホテルで素敵でした 入り口から少し奥にあるのですが、園内を回るバスが出ています! また、ハウステンボスで遊んでいて、疲れた時、一度ホテルに戻って休憩することもできて、よかったです。私たちはホテルで2時間昼寝をしました!笑 また、ハウステンボス内のお土産やさんの中には、ホテルまで購入品を送ってくれるサービスをしているところもあったので、身軽に遊べました。食事食事もとっても美味しかったです。 特に、ミッフィーカフェが可愛くてお気に入りです。他にも、長崎名物のレモンステーキや、本格イタリアンのお店で食事をしました! 園内はかなりレストランが多くあるので、ご飯には困らないと思います。 いかがでしたか? ハウステンボスは盛りだくさんで、初めて2ページにわたるブログを書きました! これから、市内観光や温泉などについても書いていきたいと思うので、 また読んでいただけたら嬉しいですっ!! 最後まで読んでくださり、ありがとうございました Wakaカワイイ選抜 No.71 わかのブログ
  • 程よいトレンド感とベーシックなバランスがちょうどよく、着回し力抜群のアイテムが豊富なUNIQLOとGU。どれも欲しくて迷っちゃう……なんて子のために、間違いなく使えて、買わなきゃ損するってくらい優秀すぎる名品だけをピックアップ! 飛び売れ必至だから、売り切れる前に要チェックです♡ 1 肌触りがよくてノンストレス! 2 丈が長めだから大人っぽく着こなせる 3 シンプルだからパンツとの重ね着も楽しめる アレンジ幅の広いシンプルワンピはパンツを合わせて個性をプラス! 裾のサイドにスリットが入っているから、のっぺり見えしないのもさすが♡ 素材感の異なるパンツをインして、今年らしい着こなしに挑戦! ワンピース¥2990・パンツ¥1990(一部店舗のみ販売)・イヤリング¥590・靴¥1990(一部店舗のみ販売)/GU ネックレス¥1200/お世話や(OSEWAYA) バッグ¥3990/ロコンド(マンゴ) 1 顔回りがすっきり見えるVネック 2 リラックス感があり1枚でサマになる♪ 3 ゆとりのあるフォルムで体がきゃしゃに見える! ゆるいのにすっきり見える。絶妙バランスなサマ見えワンピ♡ だぼっとしたフォルムで肩の力を抜いたエフォートレスなムードを漂わせて。バッグとブーツを黒でそろえてピリッと引き締めれば、部屋着っぽく見える心配とも無縁。 ワンピース¥2490・カチューシャ¥590・バッグ¥1990・靴¥2990/GUモデル/武田玲奈 渡邉理佐 撮影/東京祐(モデル) 富田恵(物) ヘア&メイク/吉﨑沙世子(io) スタイリスト/松尾正美 構成・原文/道端舞子 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス
  • [目次] 【SUGARさんの12星座占い】<11/29~12/12>の12星座全体の運勢は? 【SUGARさんの12星座占い】12星座別の運勢 《牡羊座(おひつじ座)》 《牡牛座(おうし座)》 《双子座(ふたご座)》 《蟹座(かに座)》 《獅子座(しし座)》 《乙女座(おとめ座)》 《天秤座(てんびん座)》 《蠍座(さそり座)》 《射手座(いて座)》 《山羊座(やぎ座)》 《水瓶座(みずがめ座)》 《魚座(うお座)》 【SUGARさんの12星座占い】<11/29~12/12>の12星座全体の運勢は?「“ふゆ”ためのビジョンを」 12月15日には「冬至」前の最後の新月を迎えていきます。冬至は1年でもっとも日が短く、太陽の力が弱まる1日であり、ここから夏至に向かって日がのびていくフェーズに切り替わっていきます。その直前のいて座の新月は、仮に1日のサイクルに置き換えれば、夜明け前のもっとも闇が深くなるタイミングに相当する大切な節目と言えます。 そんな今回の新月のテーマは「冬ごもり」。もともと「冬(ふゆ)」という言葉は、「触れる」から分化した「ふる」という動詞が変化したもの。すなわち、外部からやってきた霊が付着することで、新たな力が人に加わって「ふゆ(増)」ことを意味しましたが、その際、外部からの霊の来着を待つために日常的な行為を控え、穢れを避ける期間を「冬ごもり」といいました。  冬ごもりの間、熊であればやがてやって来る春の訪れの情景を夢見るのでしょうが、人間である私たちが見るべきものがあるとするなら、それは弱まった魂の力が思わず昂ぶってしまうような歓喜のビジョンであるはず。 今回の新月は、昨今の波瀾と憂鬱に満ちた人間世界とは異なる次元にある、不思議な明るさのあるビジョンや喜ばしいイメージを、どれだけ想像力(空想力)を働かせ思い描いていけるかが重要なテーマとなっていくでしょう。 《牡羊座(おひつじ座)》(3/21〜4/19)今期のおひつじ座のキーワードは、「動的平衡」。 明治期に「Nature」の訳語として「自然」という名詞が作られ普及していくまで、日本人の頭の中には自然一般というようなものは存在せず、存在するのはつねに山や川、花や樹や動物など、一つひとつの生命のことを指していました。  熱力学的観点から見れば、宇宙全体は時間の経過とともに無秩序化してゆく訳ですが、その中でそうした一つひとつの生命は、それぞれの仕方で秩序をつくることで自身を取り巻く世界の「平衡」を保っている。生物学者の福岡伸一が名付けた「動的平衡」とは、そのような生命把握と言えます。  すなわち「生命」、つまり生きているということは、つまるところ、動き続けているということであり、それは流れる「川」のように、絶えず新陳代謝し、作り変えることでひとつの生命として成り立っているのだと。その上で、例えば福岡は『新版 動的平衡』のプロローグにて、次のように述べています。  「それは、端的に言えば、バイオつまり生命現象が、本来的にテクノロジーの対象となり難いものだからである。工学的な操作、産業上の規格、効率よい再現性、そのようなものになじまないものとして、生命があるからだ。では、いったい生命現象とは何なのか、それを私はいつも考える」  つまり、動的な生命とは、その本質上、人間関係であれ社会的な序列であれ国としての決まり事であれ、自らをアンダー・コントロールに置こうとするすべての試みに抵抗し続けるべく運命づけられているということであり、人間ひとりひとりもまたいつだってそうした動的平衡の一部なのです。  特に、12星座のはじめを飾り、発達モデルでいえば幼児の純粋さと不安定さを最も色濃く備えているおひつじ座の人たちには、そうした傾向は顕著なのではないでしょうか。  今期のあなたもまた、いま自分が抗うべき「静的状態」や、はみ出るべき支配構造は何なのかということを改めて明確にしてみるといいかも知れません。  参考:福岡伸一『新版 動的平衡―生命はなぜそこに宿るのか』(小学館新書) 《牡牛座(おうし座)》(4/20〜5/20)今期のおうし座のキーワードは、「両性具有的」。 ヴァージニア・ウルフが小説『オーランドー』で表現しようとした両性具有的な人間は、もともと一つだった身体が二分されて男女が互いを求めるようになったというプラトン的発想のものではなく、オーランドーというひとりの登場人物に「男」の前半生を生きさせた後で、身体を「女」に変身させ、戸惑い混乱する時期を経て内面が少しずつ両性具有的になっていくというプロセスを描いています。いわば、作者のウルフのなかにオーランドーの内面が入れ子式に展開されていく訳です。  女性になってからのオーランドーは、徐々にそれまで入れ込んでいた中性的女性サーシャへの独占欲が薄れ、代わりに紳士階級の冒険家シェルマディーンと接近していきます。それは性的な結びつきというより、友愛的な絆に近いものなのですが、その実際の描写を引用してみましょう。  彼が「枝と枯葉と蝸牛の殻ひとつかふたつで地面にホーン岬の模型を作」り、オーランドーに「これが南。風がここら辺から吹いてくる」という具合に、その冒険譚を聞かせると、オーランドーがあまりに深く理解するので、シェルマディーンは思わず「君はほんとうに男じゃないの?」と訊き、すると今度はオーランドーが「あなたが女でないなんて信じられない」と答えるのです。  作者のウルフはそんな二人について、「お互いの気持ちがあまり速やかに一致するのは驚きだったし、それに女が男と同じほど寛容で率直になんでも言い、男が女のように神秘的で細やかだなんて、ふたりにとって新発見だったから、直ちに立証する必要があったのだ」と書き記していますが、おそらくある程度はバイセクシャルであったウルフ自身の実体験がベースにあったのではないでしょうか。  今期のおうし座のあなたもまた、男女の境界の上で揺れ動くオーランドーのごとく、人間関係における固定観念やそれにひもづく息苦しさから少しでも解き放っていくことがテーマとなっていくかもしれません。 参考:ヴァージニア・ウルフ、杉山洋子訳『オーランドー』(ちくま文庫) 《双子座(ふたご座)》(5/21〜6/21)今期のふたご座のキーワードは、「汝の存在を欲する」。 社会の絆の存在論的根拠を問うたハンナ・アーレントの『アウグスティヌスの愛の概念』には、「amo: Volo ut sis.(アモー・ウォロ・ウト・シス) 」という重要な一文が取り上げられています。  直訳すれば「わたしは愛する。わたしはあなたが存在することを欲する」。相手に何かしてほしいという訳ではなく、こちらから何か特別な働きかけがある訳でもない。そんなこの言葉が、実際どこまでの重さをもって書かれたセリフなのかは、正直わかりません。  けれど、アウグスティヌスがこの言葉を記し、それにアーレントが反応したとき、そこには何らかの思いの奔流が確かに存在したのだろうということだけは、事後的にそれを後追いしている私たちにも感じ取れるはずです。  そしてそれは、この言葉がそれ自体では何も語っていないこと、何の含みもなく、したがって目的合理性に絡みとられることがないがゆえに、ただ現にいま交わりが存在し、それがこれからも存在していくことへの純粋な祈りになりえている点において豊かなのだという、ある種の直感に裏づけられているのではないでしょうか。  今期のふたご座もまた、そんな「おはようございます」とか、「こんにちは」といった、それ自体では何も語っていないがゆえに豊かであるような無心の祈りの先に、交わりを育んでいきたいところです。 参考:ハンナ・アーレント、千葉眞訳『アウグスティヌスの愛の概念』(みすず書房) 《蟹座(かに座)》(6/22〜7/22)今期のかに座のキーワードは、「市に隠れる」。 中国には、ほんとうの隠者は都市のなかに隠れるという成句がありますが、フランスの哲学者デカルトもまた『方法序説』のなかで群衆のなかこそ隠れ家ということを言っています。 デカルトは人生の長い期間を遍歴と放浪にあてているのですが、彼が生きた頃のアムステルダムなどの近代的な都市というのは、無名性を許容する懐の深さのようなところがあって、もとの群れから飛び出してきた人間が潜り込める余地があったのだと思います。 精神科医の中井久夫は、都市にはそれぞれの定数があると述べていました。例えば東京のラッシュアワーのごった返したような人の流れに比べると、同じ時間帯の神戸であれば、みな次の電車を待ったりして、人と人との間隔が広くなる。そして、この定数によって行動形態が変化していく、つまり群れのなかで自分が変身していくのだ、と。  「こういう定数の違いは国単位なのか、都市単位なのか。都市単位でしょうね。人間がつくった都市というのは、エルサレムでも何でもそうですけれども、千年単位でもちます。しかし、国というのはそんなにもちませんね。日本も、応仁の乱あたりでいっぺん切れたと考えてもいいぐらいだと、司馬遼太郎さんは言っておられるけれども、都市というのはしぶとい。」  群れというものを一つの風景や背景ととらえれば、ふだん特別意識していなくても、そうした自分が溶け込んでいる風景や背景が織りなすパターンやリズムなどは、こうした歴史的に醸成されてきた都市の定数によってある程度決まってくるものなのかも知れません。  もちろん、東京ひとつとっても、山手線も一駅ごとに街の雰囲気は変わっていきますから、定数といってももっと細やかな単位で考えなければいけませんが、コロナ禍でステイホームやリモートワークがすすんだ結果、自分が住んでいる街の定数というものに意識的になった人も多いのではないでしょうか。 今期のかに座は、やたらと「勝つために戦い」「悪目立ちする」より、「やりすごし」「生き延びる」ことの方が抵抗的かつ実効的であるということを踏まえた上で、あらためて自分の身体にとって馴染みやすい都市の定数がどんなものなのか考えてみるといいでしょう。 参考:中井久夫『精神科医がものを書くとき』(ちくま学芸文庫) 《獅子座(しし座)》(7/23〜8/22)今期のしし座のキーワードは、「第三の場」。 効率化や合理化が進んだところに社会に余裕がなくなって、一気に人間の価値が生産性によって判断される度合いが高まれば、自然と余暇は消費へと歪曲され、ひとりひとり異なる背景をもっているはずの個人も単なる顧客としか扱われなくなる。  そうした一連の流れはなにも昨今の社会に限った話ではなく、第二次大戦後のアメリカ社会などでも問題視されましたが、そこで注目されたのは人との緩やかな繋がりを感じられる、家庭でも職場でもない第三の場=居心地のよい交流場でした。  アメリカ出身の日本文化研究者であるマイク・モラスキーの『呑めば、都:居酒屋の東京』は、赤羽や西荻窪などでの自身の呑み歩き体験をもとに、都会生活における居酒屋の日本独特の役割について言及されており、特に「居酒屋は、味より人」であり、「ひとりで立ち寄っても、誰かと共にいる感じがして、楽しく呑めるのがよい店だ」という主張が何度も繰り返し登場します。  美味い酒とつまみなら通販や自炊でいくらでも代用できますが、強制された訳でもなく自然と集まった常連たちが、互いにノリや発言を読みあうことで醸成されるその店独自ZA(←トルでよろしいでしょか?)の<空気>は、居酒屋でしか経験できないものでしょう。  特に、本書で取り上げられたような小さな店では「皆で飲む」という意識が共有されやすく、そうした場はいつしか自らのアイデンティティの延長上にある居場所と見なされていくのです。  まだまだ続くだろうコロナ禍で外出禁止や外食回避の風潮がますます強まっていくなか、私たちはそうした「生産性」や「個人としての価値」といった息苦しい文脈から自由で居られる場をいかに見出していけるのでしょうか。  今期のしし座もまた、あらためて本書の「楽しく呑める」の相当するような、みずからが気持ちよく透明になれる場や時間について問い直していくことがテーマとなっていきそうです。 参考:マイク・モラスキー『呑めば、都:居酒屋の東京』(ちくま文庫) 《乙女座(おとめ座)》(8/23〜9/22)今期のおとめ座のキーワードは、「卵から産まれた子」。 親が聞き分けのない子供をたしなめるつもり目的で使う「あんたは橋の下で拾ってきた(だからいつ橋の下にまた戻しに行っても構わない)」というフレーズを耳にしたことがある人はそれほど少なくないと思いますが、実際に血のつながらない親子の関係を描いた瀬尾まいこの短編小説『卵の緒』にはそれとは少し違った言い方が出てきます。  小学生の育夫は周囲の様子から自分が捨て子であることにうすうす勘づいている。ある時、学校の先生からへその緒の話を聞いて、自分と母親が本当の親子であるなら、へその緒が家にあるはずだと考え、「へその緒を見せて」と母親に頼む。けれど、そんな育夫に母親は卵の殻を見せ、けろりとした顔でこう言うのだ。  「母さん、育夫は卵で産んだの」  育夫はそうしてまた煙に巻かれてしまうのですが、それでもありふれた日常のなかで優しく軽やかな愛情がそこにあることが確かに描かれていく(ついでに言えばこの母親はシングルマザーだ)。  そんなこの小説は、読む者に目に見えない暖かな繋がりを感じさせてくれるのですが、だからこそ、逆に血は繋がっていても目に見えない暴力や支配をさまざまなやり方で組み入れてしまう現実のさまざまな親子関係の残酷さをも照らし出しているように思います。  それもこれも、「血がつながっている」という事実への過度な期待や誤解によっているのだとしたら、いっそ「橋の下で拾ってきた子」というフレーズの代わりに、「卵から産まれた子」というフレーズがまことしやかに広まった方がよっぽど楽になれる子どもも多いのではないでしょうか。  今期のおとめ座もまた、生まれ育った環境や両親に対する思いのなかに、もし未だ抱えているしこりがあるのなら、いっそ自身の出自をめぐるイメージを大胆に書き換えてみるといいかも知れません。 参考:瀬尾まいこ『卵の緒』(新潮文庫) 《天秤座(てんびん座)》(9/23〜10/23)今期のてんびん座のキーワードは、「たぶらかし」。 詩人と言えば、はかなげで不健康で悩まし気な男の書くものという一般的なイメージが今でも根強く残っているように思いますが、そうしたイメージの対極にある詩人のひとりに茨木のり子が挙げられるでしょう。  例えば、彼女の初期の代表作『わたしが一番きれいだったとき』の途中から終わり部分を一部抜粋してみます。  「わたしが一番きれいだったとき/わたしの国は戦争で負けただ そんな馬鹿なことってあるものか/ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた (中略) わたしが一番きれいだったとき/わたしはとてもふしあわせ わたしはとてもとんちんかん/わたしはめっぽうさびしかった  だから決めた/できれば長生きすることに 年とってから凄く美しい絵を描いた/フランスのルオー爺さんのように ね」  彼女は1926年生まれで、敗戦時は19歳。女性として、ひとりの人間として、もっとも光り輝く年頃を迎えていた訳ですが、かたわらでは男どもはしょぼくれて、反省ばかりしていた。そんな町を、「腕まくり」して歩いていた彼女の心意気というのは、感動的ですらあります。  けれど、後になってそうでしかあれなかった自分の不幸や寂しさを認めて、それを別の仕方で取り返す決意をしている訳です。  これはもともと1958年に出た『見えない配達夫』という詩集に収録されていたそうですから、刊行当時の著者は32歳、当時の社会通念ではすっかり落ち着いた年頃と言っても過言ではないでしょう。晩年の彼女の詩には「詩はたぶらかしの最たるもの」という一節がありますが、『わたしが一番きれいだったとき』という詩は若者としての自分へのある種のレクイエムだったのかも知れません。  その意味で、今期のてんびんもまた、これまで気付いていなかった自身の不幸や寂しさを認め、きちんと供養をしていくことが、今後の新たなチャレンジの原動力になっていくはずです。 参考:茨木のり子、谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』(岩波文庫) 《蠍座(さそり座)》(10/24〜11/22)今期のさそり座のキーワードは、「パンの効験」。 人生いかに生くべきか、という倫理の問題も大切だし、すぐれた文学作品はそうした問いに応えるだけの内容をもっていますが、生きるというのは、何よりもまずパンによって生きることに他なりません。  その点、文芸評論家の篠田一士の『世界文学「食」紀行』には、著者が選び抜いた古今東西の文学作品に描かれた美味珍味を紹介され、その口腹の愉しみがこれでもかと謳われているのですが、その冒頭には「舌代」と題されたまえがきがあって、そこには次のようなエピソードが記されています。  「もう四十年もむかし、はじめて『アンナ・カレーニナ』を読んだとき、出だしから間もなくのところで、オブロンスキーとレーヴィンがモスクワのホテルの食堂で、フルコースの料理を食う場面がある。(中略)当時のぼくに、舌なめずり、あるいは、喉を鳴らさんばかりの思いをさせたのは、ひとえに生牡蠣を食う描写だった。二人の男が三十箇の生牡蠣を、つぎつぎと銀のフォークで、「玉虫色に光る貝殻から汁気の多い身を剥がし、あとからあとから口へ持って」(米川正夫訳)ゆくさまが、なんとも堪らず、これぞ小説、これぞヨーロッパと、一挙に恍惚境へ誘いこまれてしまったのである。」  これを書いた著者が日本文学史上最高の巨漢であったこともあいまって、まさに読者ごと異(胃)次元へと運ばんとするような書きぶりです。とはいえ、もちろん贅をつくした美食ばかりがパンにあらず。  例えば著者は正岡子規の「梨むくや甘き雫の刃を垂るる」という句を紹介しつつ、「俳句に読まれる口腹の楽しみは、おしなべて、人ひとりといった孤独の気配がただよい、なんとなくうらがなしく、淋しい」と書いていますが、それもまた生きるということのリアルな味わいでしょう。  ひるがえって、あなたが思い描く憧れの食の恍惚境とはどんなものでしょうか。あるいは、何度も立ち返りたくなる味わい深い情景とは?  いずれにせよ、今期はそんな自分にとって効能あらたかな「パンの効験」について改めて思い描いてみるべし。 参考:篠田一士『世界文学「食」紀行』(講談社文芸文庫) 《射手座(いて座)》(11/23〜12/21)今期のいて座のキーワードは、「矛盾を生きる」。 アウシュヴィッツ強制収容所の抑留体験を書いた『これが人間か』で世界的に知られる作家プリーモ・レーヴィが自死の2年前に刊行したエッセイ集『他人の仕事』のなかに、「私の家」というエッセイがあり、自身の子供たちのことについて綴ったその短いエッセイの冒頭には次のように述べられています。  「私はこれまでずっと(いたし方のないいくつかの中断を伴いつつ)、自分の生まれた家に暮らしてきた。したがって、私の暮らし向きは選択の結果ではなかった。私は自分が定住志向の極端な例、ある種の軟体動物、たとえばカサガイにも匹敵するような極端な例を示しているものと思っている。カサガイは幼虫のあいだのほんのわずかの期間、自由にあたりを泳ぎまわったあとは、海中の岩のひとつにしがみつき、自分を覆う貝殻を分泌し、残りの生涯をそのなかで過ごしつづけるのである」 彼が暮らしたアパートメントは、19世紀から20世紀の移り目に現れたごくありふれた家のひとつで、都心にも近く、かといって決して騒々しくもない、理想的なロケーションにある住居。で、彼にとってそんな生家は「古い馴染みの友人」のようなものであった一方で、先のエッセイに書かれていたように、自らが身をひそめる貝殻のようなものでした。あり、そこで彼は「いたし方のないいくつかの中断」すなわちアウシュヴィッツでの濃密な記憶に、仕事での旅行などをめぐる淡い記憶をからめつつ、みずからを覆う「貝殻を分泌して」暮らしてきた訳です。  貝のやわらかな肉はそれに護られつつ、同時に縛られてもいて、それはレーヴィにとって無視できないひとつの決定的な矛盾として受け止められていたのではないでしょうか。  その意味で、レーヴィは決して生家から離れなかったがゆえに、作家として活動し続けられたのだとも言えます。そして、人は自らに決定的な限定や制限をかけることでかえって大きな可能性を開花させていくことができるのだということは、今期のいて座にとっても大いに指針となっていくはず。 参考:細見和之『アイデンティティ/他者性(思考のフロンティア)』(岩波書店) 《山羊座(やぎ座)》(12/22〜1/19)今期のやぎ座のキーワードは、「隣の家にお醤油を借りにいくことがもっと気軽にできるような社会」。 この言葉は元『WIRED』日本語版編集長の若林恵の言葉で、その対極にイメージされているのは地域活性とか地域振興の現場で重くのしかかる「右肩上がり幻想」。  著者はコミュニティデザインをなりわいにしている知人から、世界遺産登録を受けたところで、その近隣のコミュニティが経済的に潤うのは三年くらいで、その後は元通りになってしまうケースがほとんどという話を聞いて、「だいぶ暗黒な未来図じゃないか」とショックを受けます。記事の日付は2013年9月10日ですが、2020年も暮れかかっている現在でも事情はそう変わっていないでしょう。  これといった産業もなく、税収もギリギリで持ちこたえているような共同体を、ひとつの閉鎖宇宙にしてしまわないためには、地域の人たちがお互いにコミュニケーションできて、助け合えるような場をつくっていくことが大事なのだという対応策へと著者は話を一応は落着させていきますが、ただ、その際の最大のボトルネックになってくるのが「右肩上がり幻想」であり、これを取り除くことが最初に取り組まなければならないタスクなのだと言います。  そのためにも、人間の身体であれ共同体であれ、末期症状に陥ってしまった際に大切になってくるのは、絵に描いた餅のような軌跡の治療法や振興策ではなく、毎日のちょっとした天気の話や玄関の鉢植えについて会話するようなごく軽いコミュニケーションの回復であり、「隣の家にお醤油を借りにいくことがもっと気軽にできるような」関係の確保なのでしょう。  行政が破綻したとしても、その土地に住む人々の暮らしは続いていく。そのことを、私たちは9年前の東日本大震災で痛感し、そして今回のコロナ禍でつくづく思い出させられたはず。 今期のやぎ座もまた、地味だったり小さいながらも確実に再生への希望を展開させていけるかが問われていきそうです。 参考:若林恵『さよなら未来―エディターズ・クロニクル2017-2019』(岩波書店) 《水瓶座(みずがめ座)》(1/20〜2/18)今期のみずがめ座のキーワードは、「紙一重のご加護」。 およそ高僧伝というものは昔からどうも苦手で、それよりも例えば山中で鳥獣を捕殺して生きる「屠児(とじ)」が、罪深きおのれの身を厭いつつもなお生き抜き、ついには五色の雲たなびき、妙なる天上の音楽の響くうちに人知れず大往生を遂げていった、などといった話の方が遥かに好ましく感じられてきました。  しかし、鎌倉時代の忍性(にんしょう)というお坊さんには、どこかそれと似た匂いがするのです。寛元の初め(1243)に畿内の癩者(らいしゃ)つまりハンセン病患者1万人以上を集めて食べ物を施行したとされる忍性には、中でもとても印象的なエピソードが残されています。  「…奈良坂に癩者あり。手足よじれて物乞いするに難し。故をもって数日、喰わずしてあり。時に忍性、西大寺にあり。これを憐れみて暁に奈良坂の宅にいたり、癩を負いて市中に置き、ゆうべに置いてその癩者の舎に帰る。かくの如きは数年、日を隔ててゆき、風雨寒暑といえども欠かさず。癩者、死に臨みて曰く。我、必ずやまたこの世に生まれ変わり、師(忍性)の役(手伝い)として師の徳に報いんと。しこうして、顔面に一瘡(一つの傷)を留め、証拠となすのみ……。」(『元享釈書』)  つまり、身動きできず、物乞いにも出かけられない癩者を背負って坂と市中をくる日もくる日も往復したのだと言うのです。「一瘡」を顔に留めることを誓って去っていったその癩者は、果たして蘇ったのか。蘇ったのだ。  「…はたして、忍性の弟子の中に、顔に瘡の者あり。給仕役をよくす。人呼んで、癩の後身たりと……」  もちろん、こうした伝承を眉唾ものと決めこんで一掃するのは簡単でしょう。けれど、他の非人(被差別民)たちがこの話をまことしやかに噂しただろうこと、そして中にはそこに何か信じられるものを見出した者がいただろうことは確かなように思えるのです。  今期のみずがめ座もまた、そんな紙一重のところで信じられるような奇跡や足跡のなかに、自身の歩みを後押ししてくれる力を感じ取っていくといいでしょう。 参考:横井清『中世を生きた人々』(福武文庫) 《魚座(うお座)》(2/19〜3/20)今期のうお座のキーワードは、「身もだえ」。 山折哲雄の『「歌」の精神史』に浪曲師の春野百合子さんの言葉が紹介されていました。浪曲は戦後になって、伝統芸能のなかで「軍事浪曲」だの「愛国浪曲」だのといったいわれなき非難を浴び、転落の道をたどり、特にインテリ層から「浪花節的」といわれ差別されてきましたが、春野さんはそうした世間の風潮に抗するようにこう言っていたのだそうです。  「人は浪曲を古いというけれども、じつは、これは人間の「身もだえの話」なのです。いつの時代にも変わることのない話なんです」  ここで言う「身もだえ」とは、狂おしいような思いであったり、人情というものの時に常識破りの深さを指すものだと思いますが、それを五七五七七のリズムにのせて魂の叫びとしていった歌人に、例えば西行が挙げられるでしょう。  「うかれいづる心は身にもかなはねばいかなりとてもいかにかはせむ」(『山家集』)  例えばこの「うかれいづる心」は、自分自身のものでありながら自身のもとから乖離し、外へ外へと駆り立てられていく激しい心性を表しており、おそらく桜の花を見ているうちに、いつのまにか感情が昂ってどうにもならなくなってしまい、そうした恋情を歌にしたのでしょう。  そこには上手に詠もうとか、それで名誉を得ようといったことは二の次三の次で、ただそうせずにはいられなかったことを、苦しみながらも鍛え上げ、自身の仕事であり、使命としていった訳で、「身もだえ」ということを軸にすれば、文化的な和歌も通俗的とされる浪曲も、固く結びついているはずです。  今期のうお座もまた、それほどの「身もだえ」こそが自身のやるべきことを告げ知らせる所作なのだということを改めて思い返していくといいかも知れません。 参考:山折哲雄『「歌」の精神史』(中公文庫) <プロフィール>應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。--------占いの関連記事もチェック--------ルネ・ヴァン・ダール研究所のMORE HAPPY占い(無料)365日お誕生日占い(無料)文/SUGAR イラスト/チヤキ
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