【姜尚中さん×上野千鶴子さん スペシャル対談】先の見えない不透明な時代を「それでも生きていく」ために

@BAILA

ともに東大で教鞭をとり、旧知の間柄の上野さんと姜さん。姜さんの新刊でも対談しているお二人に、なぜ今の時代、こんなに女性が生きづらいのかを分析してもらいました。そこから見えてきたものとは──!?

【姜尚中さん×上野千鶴子さん スペシャル対談】

不安定な雇用が女性たちを経済的に追いつめています──姜

離婚が増えた日本。ガマンしない女がこれだけ増えたのは画期的──上野

今や女性の6割弱が非正規労働者に

 上野さん、今日は、久しぶりにお会いできてうれしいです。
上野 私もです。新刊『それでも生きていく』、読みましたよ。女性誌で連載していたということで、政治からジェンダーまで幅広く触れていますね。もともと姜さんはペシミストだから(笑)、どれも見通しは悲観的よね。でも、残念ながらあの選挙のあとでは、私もそれに同意せざるを得ない状況です。
 そうですね。特に女性は、この時代に生きていくのは本当に大変です。コロナ禍でも経済的に追いつめられている女性が増えていますね。2020年の女性の自殺率は、前年より15・4%増と大幅に増えました。
上野 今や働く女性の約55%が非正規雇用ですから、コロナ禍で悪化した雇用環境の影響をもろに受けてしまいました。一方男性の非正規雇用の割合は約20%で、その差は歴然です。
 非正規雇用が増えたのは、日本がネオリベラリズム(新自由主義)にシフトしていった’90年代からでしょう。ネオリベは、経済の自由化・効率化を徹底し、国家による福祉や公共サービスは最小化するという考え方です。女性は社会進出を促される一方で、低賃金の労働力として買いたたかれるようになりました。だから女性が貧困に陥っているのは、社会構造のせいでもあるのに、ちまたに浸透した自己責任論のせいで、みんな自分のせいだと思っている。
上野 ネオリベ的なメンタリティが、経済的困窮者にも内面化されているんですね。社会に迷惑をかけたらいけないという気持ちが強くて、行政にも頼らず、追いつめられていく。それに離婚率が上がって、シングルマザーが増えたことも貧困が増えている理由のひとつです。

 離婚率ですか?
上野 はい。日本はもともと妻の座をとても手厚く保障してきたんですね。夫が亡くなったあとには、遺族年金が受給できるし、不動産も相続できるし、居住権も保証される。離婚しないほうが得なんです。にもかかわらず、近年、若年離婚が増えています。30代の離婚率は3組に1組と、アメリカに近づいています。
 かつては「子は鎹(かすがい)」という言葉がありましたが、今はそれも抑止力になっていないようですね。
上野 子どもが小さくても、妊娠中でも別れます。貧乏になることがわかっていても別れる。でもそういう選択ができることは、すごくいいことだと思います。DVにしろ、夫の浮気にしろ、昔の女はガマンしていましたが、今の女は、ガマンしなくなった。ガマンしない女が、これだけ大量に登場したのは、日本史上の快挙です。

男に逃げを許す日本の制度。これでは少子化も解決しません──姜

男に逃げを許す日本の制度。これでは少子化も解決しません──姜
 


 確かに画期的ですね。一方、子どもの養育費を払わない父親が多いという話もよく聞きます。
上野 ひどいもんですよ。離婚時に、養育費の取り決めをする割合が約3分の1。養育費の取り決め額が月額2万〜4万円。それも支払いは1年半程度で滞る、と。
 うーん。諸外国からは、ずいぶん遅れていますね。
上野 ヨーロッパには、養育費を給与から天引きして強制的に徴収する制度がありますし、親が支払わない場合、国が立て替えて払う制度がある国もあります。一方、日本は、男が責任を負わなくて済む制度をつくって、長い間温存してきました。男に逃げを許す、男に甘い社会なんです。
 これでは女性は子どもを産もうと思わないですから、それこそ少子化問題も解決しないですね。

女性4人に1人が生涯未婚の時代に

上野 最近は経済的に余裕がなくて、結婚できないという人たちも増えています。家族形成にはコストがかかるけど、国家の助けがないから自助努力でやるしかない。そのコスト負担に耐えて家族をつくれる人とお金がなくて家族をつくれない人。そういう階層分解が生まれつつあります。
 僕たちの若い頃は、結婚することがごく自然なことでしたが、本当に厳しい時代になりました。
上野 今、姜さんは「自然なこと」と言いましたが、私たちはこれを「ナチュラル」ではなく、「コンベンショナル」と言います。「因習的」という意味です。
 まさにそうですね。僕が結婚したのも上の世代がそうしてきたから、ということに尽きます。
上野 素敵なパートナーがいらっしゃるじゃありませんか(笑)。因習に根拠というものはありません。根拠がないだけに根強いともいえるし、逆に変わりやすいともいえます。たとえば1970年の生涯未婚率(50歳時で一度も結婚していない人の割合)を見ると、男性が1.7%、女性が3.3%で、大多数が結婚しています。おひとりさまの私は超レアもんなのです(笑)。
 因習に流されなかったのは、さすが上野さんです(笑)。
上野 ところが今は、生涯未婚率が、男性は約26%で4人に1人、女性は約16%で6人に1人くらい。恐らく2030年には、男性の3人に1人、女性の4人に1人が生涯未婚者になるといわれています。
 格差や分断があれば、社会は不安定になるし、様々な可能性が阻害されて、国は停滞します。「自助」だけでなく、やはり「公助」が必要だと思います。
上野 そのとおりです。ただ、非婚シングルだけでなく、超高齢化のおかげで、死別・離別者が確実に増えています。私はその人たちを「シングルアゲインさま」と呼んでいます(笑)。私はシングルアゲインさまになった友人たちを「おかえりなさい」と迎えています。
 それはいい(笑)。僕も今は「おふたりさま」ですが、結局、人間最後はみんな「おひとりさま」になるということですね。

『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』 アンドロイドのトムと学者のアルマ。実験から始まった関係は、真実の恋に変わるのか?『美女と野獣』のスティーヴンスが、全ドイツ人女性の恋愛データを学習した高性能AIアンドロイドを好演!

上野さん、相変わらずトークがキレてますね──姜

私たちもジジババなんだから、言いたいこと言わないと──上野

書籍に収録されている対談では、政治の話から最近の暮らしぶりまで話は多岐に。「姜さん、ツイッターやって、どんどん炎上させてくださいよ(笑)」と上野さんにはっぱをかけられる場面も

人間を信頼する気持ちを忘れないでほしい

姜 上野さんの新刊『限界から始まる』、拝読しました。作家の鈴木涼美さんとの往復書簡によるものですね。「性」を通して、現代のゆがんだ社会構造を浮き彫りにするような内容ですが、お互いに血肉を削って書いているようなところがあって、男であることがヒリヒリするほど痛かったですね。最近になく読みごたえがありました。
上野 そう言っていただいて嬉しいです。
 この中で、鈴木さんが性風俗産業に身を投じていった背景には、厳格な母親への反発があったと上野さんは分析しておられます。母娘関係の難しさをあらためて感じました。
上野 そうですね。子どもが大人になるとき、一般的には男の子は男親を、女の子は女親をロールモデルとして育ちますが、日本の女親がおかれている状況ってみじめですから、女親自身が自己肯定できない。それで娘たちにとって、母親が「こうは絶対なりたくない」というカウンターモデル(反面教師)になることが多いんです。
 反発の対象になってしまうと。
上野 一方、母親自身は、自分が女であることを愛せないから、娘が大人の女になっていく過程がおぞましいんですね。娘が初潮を迎えたとき、「あんたも大人の女になったのね」という嫌悪の目で見てしまったりする。それで娘は自分が大人の女になることが歓迎されないことだと、直感的に学んじゃう。しかもこれが世代的に再生産されます。

母親が自分を愛せないから、母娘の関係はねじれるんです──上野

母親が自分を愛せないから、母娘の関係はねじれるんです──上野
 

 母親もまたその母親から同じ目にあっているということですね。
上野 はい。だから母親と娘の関係ってねじれるし、ものすごく屈折するんです。子どもにとって親がいちばん身近な大人なのに、その親を尊敬できないというのは、とても不幸なことです。
 つまり女性の社会的な地位が低くて、自己実現が難しい今の日本の状況が、母娘関係に大きく影響していると。これは健全な母娘関係をつくる上でも、女性が生きやすい社会をつくることは大事ですね。
上野 そうです。全部つながっていますね。
 鈴木さんも様々な経験から、男性や社会に半ば絶望しているわけですが、上野さんが粘り強く叱咤激励していて、最後は希望が持てました。シニシズムで終わらないところがとてもよかった。
上野 鈴木さんは30代ですから、まだまだ伸びていってほしいし、育ってほしい。とにかく若い人たちには、希望を持って、生きていってもらいたいですね。
 そうですね。そしてどんなときも人間に対する信頼というものを忘れずにいてほしい。不安なこともあると思いますが、それでも生きていってほしいと思います。

『それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば』  姜尚中著  集英社 1650円 1月26日(水)発売

『それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば』 
姜尚中著 
集英社 1650円
1月26日(水)発売
2010年から11年にわたって雑誌で連載したコラムの中から34編を収録。ジェンダー、知性、幸福などをキーワードに語られる知の救済。不透明な社会を読み解くことばが胸に響く。

姜尚中

姜尚中


かんさんじゅん●1950年、熊本県生まれ。東京大学名誉教授。長崎県鎮西学院学院長。熊本県立劇場館長。専門は政治学・政治思想史。著書に『悩む力』『漱石のことば』『母―オモニ―』『トーキョー・ストレンジャー』など多数。

『往復書簡  限界から始まる』 上野千鶴子・鈴木涼美著  幻冬舎 1760円

『往復書簡  限界から始まる』
上野千鶴子・鈴木涼美著 
幻冬舎 1760円
日本を代表するフェミニストと、気鋭の作家による往復書簡。エロス資本、母と娘、男……などをテーマに崖っぷちの現実を大胆に解析した刺激的な一冊。

上野千鶴子

上野千鶴子


うえの ちづこ●日本のフェミニスト、社会学者。専攻は、女性学・ジェンダー研究およびケアの研究。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。著書に『おひとりさまの老後』など多数。

撮影/渡部 伸 取材・原文/佐藤裕美 ※BAILA2022年2月号掲載

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  • ここ数年で急速に浸透したCICAコスメ。そもそもどういう成分で、どんな時に取り入れるものなのか? みんなが知りたかったCICAの真実を徹底的に解明!教えてくれたのはヘア&メイク Georgeさんヘア&メイク Georgeさんコロナ前は年に何度も渡韓していたほどの韓国フリーク。韓国コスメはもちろんカルチャーにも精通し、SNSでも韓国ネタを発信。 皮膚科医 友利新先生皮膚科医 友利新先生都内の美容クリニックに勤務するかたわら、自身のYouTubeチャンネルや女性誌を通じて正しい美容知識や成分解説を発信している。ワンピース¥8900/Rustal リボン/ヘア&メイク私物Q CICAは毎日使って大丈夫? A もちろんOK! 「炎症は肌の内側で日々起きていることなので、それを防ぐためには毎日使うのがおすすめ。ただし、ニキビ肌の人は油分の多いクリームの多用は避けたほうが無難です」(友利先生)、「トラブルが起きていなくても予防として取り入れて」(Georgeさん)Q CICAコスメは肌トラブルを鎮静するって本当? A 本当です! 「CICAは老化のきっかけとなる炎症を鎮め、肌のエイジングやトラブルを遅らせることが期待できます」(友利先生)、「毎日のマスク生活で絶え間なくダメージを受けた肌を鎮め、ひりつきや赤みなど、その先のトラブルへの発展を防いでくれるので、コロナ禍で肌の変化を感じている人には特におすすめ!」(Georgeさん)Q CICA入りのベースメイクってどう? A 赤みが気になるならおすすめ 「メイク中も肌を鎮静してくれるから、メイク前よりもクレンジング後のほうが赤みやひりつきが軽減しているのを実感できるはず」(Georgeさん)、「CICA以外の成分にもよりますが、日中の炎症を抑える効果があるので、ニキビや敏感肌の人は積極的に取り入れて」(友利先生)Q CICAはどんな人に向いている? A 肌がゆらぎやすい人! 「抗炎症作用や傷を治癒する効果が期待できるので、トラブルが起こりやすい敏感肌の人や、ニキビ肌の人に向いています」(友利先生)、「マスク荒れが気になっていたり、顔に赤みが出やすい人、生理前や季節の変わり目のスキンケアに刺激を感じる人は、お守り的に一つ持っておくと安心ですよ」(Georgeさん)Q 今さらですが、CICAって何?? A ツボクサ由来の成分です 「ツボクサという植物から抽出した植物成分です」(友利先生)、「CICAのもとであるツボクサは、中国や韓国では『虎がケガをすると体をこすりつけて傷の治癒を促していた』という言い伝えがあるほど、再生効果の高い植物なんです」(Georgeさん)Q CICAって新しい成分なの? A 韓国では以前から親しまれています 「ツボクサ自体は古くからありますが、化粧品の成分として注目されるようになったのは5〜10年前から。美容医療が盛んな韓国では、レーザー治療後の敏感になった肌のケアのために取り入れられることが多く、CICAコスメを使うと赤みが早く引く、再生スピードが早い、という声から人気が広がったようです」(Georgeさん)Q たくさんあるCICAコスメ、どう選べばいい?? A 迷ったら美容液から 「普段のルーティンにもよりますが、CICAの効果を知りたいなら配合量の多い美容液から初めてみては?」(友利先生)、「CICA配合コスメはベタつかないタイプのものが多いので、どのアイテムも使いやすいはず。個人的におすすめなのはシートマスク♡」(Georgeさん)▶CICA美容の記事をもっと見るモデル/香音 撮影/岩谷優一(vale.・モデル) ヘア&メイク/George スタイリスト/金山礼子 構成・原文/野崎千衣子 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス
  • バイラ読者から届いた声に、政治学者の姜尚中さんがアドバイス。 今回は、在宅勤務で夫と一緒の時間が増え、相手の行動にイラつくことが多くなったというお悩み。姜さんの回答は? 〈お悩み〉在宅勤務で夫と一緒の時間が増えたのですが、相手の行動にイラッとくることが増えました(S・36歳・メーカー) 結婚3年目です。二人とも在宅ワークが増えましたが、家が狭くて気づまりです。また、家にいると食事の支度など、家事はいつも私。その間、夫はゲームをしています。イラッとしますが、所詮こんなものとあきらめています。夫とはお見合い結婚で、さほど好きでもなく結婚したのですが、会話も少なく、どんどん溝が深まっています。 夫婦の関係は、常に絶えざる形成の途上にあるのです──姜 「結婚は人生の墓場だ」というのは、フランスの詩人ボードレールの言葉です。もとの意味とは違い、日本では結婚を否定的にとらえる言葉として知られていますが、なぜ結婚が墓場かというと、結婚すれば一件落着と思って、お互いを思いやったり、二人の関係をうまくつくっていこうという意識が薄れるからだと思います。しかし夫婦の関係というのは、その時々によって、絶えず変容していくものです。結婚当初と3年後では、また違いますし、子どもができて、運命共同体となったときも、ひとつ違うステージへと変わります。さらに子どもが巣立ち、再び「おふたりさま」になったときには、これまでとは、また違う結びつきとなります。血のつながりがない二人の関係は、常に絶えざる形成の途上にあるのです。しかしSさんの悩みをみると、結婚して数年で、自分と夫の関係を「これ以上、変わりっこない」と見限っているところがあります。これでは、二人の間の溝はどんどん大きくなるだけです。大切なことは「所詮こんなもの」というようなシニカルな考えを捨てることです。そしてよりよい関係をつくるために、「自分はこうしたい」「こういう関係性を築きたい」と話し合ってください。Sさんは「この人でなければならない」ということで、結婚したわけではないようですが、一緒に暮らすなかで、「この人でなければならない」関係になることもあります。月並みですが、お互いの努力があって、夫婦関係は初めて成り立ちます。相手に求めることがあるのなら、言葉にして伝える手間を惜しんではならないと思います。 1月26日(水)発売!『それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば』 1月下旬に上梓される本書は、2010年から2021年まで、女性誌で連載されていた姜さんの人気連載をまとめたもの。この間、東日本大震災、中国の台頭、トランプ大統領の誕生、新型コロナウイルスのパンデミック……と、世界も日本も揺れに揺れた。そんな不安社会の構造を姜さんが読み解き、苦しみや悲しみを乗り越えて生きていく術を示してくれる、現代の救済の書。劣化する日本の政治、変わりゆく知のカタチ、ジェンダーをめぐる攻防、問われる人間の価値、不透明な時代の幸福論とテーマも刺激的で、知的好奇心が満たされること間違いなし!!『それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば』 姜尚中著  集英社 1650円 姜尚中(かんさんじゅん) 1950年、熊本県生まれ。東京大学名誉教授。長崎県鎮西学院学院長。熊本県立劇場館長。専門は政治学・政治思想史。著書に『悩む力』『漱石のことば』『母―オモニ―』『トーキョー・ストレンジャー』など多数。 撮影/渡部 伸 イラスト/塩川いづみ 取材・原文/佐藤裕美 ※BAILA2022年2月号掲載
  • 本格的に学びたいなら、確かな体系に基づいて学べる大学・大学院は最高の場所。すぐに通わなくても、知っておくだけで将来の可能性がぐんと広がる。大学・大学院の選び方と社会人向けプログラムをご紹介。 【知っておきたい!基礎知識】大学・大学院で学ぶ選択肢 教えていただいたのは リクルート進学総研  主任研究員(社会人領域) 乾喜一郎さん (株)リクルート入社以来、一貫してキャリアに関する領域に携わる。社会人学習専門誌の編集長を経て、2019年より現職。学習者視点でリカレント教育・社会人学習のあり方について提言を続けている。 正規課程への入学以外にもいろいろ!OPTION1公開セミナー・公開講座いちばんお手軽!誰でも参加できる講座。単発で週末に2時間くらいの講座を無料で行うものから、長めの期間で開講するものまで、形態は千差万別。少しでも気になる分野の講座があれば、参加してみるのがおすすめ。 OPTION2科目等履修生制度入学せずに特定の科目のみを履修できる制度。90分×15回の授業で、数万円~15万円くらいのものが多い。正規課程の学生に交じって受講でき、正規課程入学したときのシミュレーションに役立つ場合も。OPTION3履修証明プログラム社会人学生のために一から設計された学習プログラム。修了者には法に基づく履修証明書が交付される。今、社会で必要とされている特定のテーマについて、全体で60時間以上とまとまったかたちで学べる。OPTION4正規課程入学大学では学士、大学院では修士・博士号の取得を目指す。通信制大学では学力試験は基本的に課されない。週末・夜間のみの社会人大学院も増え、こちらも入試では学力よりも学ぶ意欲が重視されている。 コロナ以降、オンライン化が進み、選択肢が増加。より学びやすく「コロナ禍への対応で、通信制大学だけでなく通学の大学・大学院においてもオンライン化が進み、好きなときに見られるオンデマンド授業から対話があるリアルタイム授業まで選択肢が増えました。遠隔からの参加も可能になり、オンラインでの学びに抵抗が薄れた人が増えて思わぬ出会いが生まれるようになったのもメリットです」(乾喜一郎さん、以下同) 国の教育訓練給付制度を使えば、費用の最大7割の補助を受けられる!教育訓練給付制度とは、社会人学生支援を目的に、厚生労働大臣が指定するコースを修了すると受講費用の一部が支給される制度。「特に『専門実践教育訓練』に指定されているコースなら受講費用のうち最大7割(年間上限56万円)の支給を受けられます。大学院に2年通って合計100万円以上支給される人も少なくなく、社会人学生を強力に後押ししています」 大学・大学院は、「自分の学びやすさ」で選んで そもそも、大学と大学院の違いとは?「何より目的が異なります。大学は主にインプットをして物事の基本的な考え方を身につける場。大学院は研究、つまりアウトプットを目的とした場なので、自分の問いを磨くことが重要になります」 ベストな選択をするポイントは?「まずお伝えしたいのは『学び直す』といっても昔通った大学での学びとはまったく違っているということ。特に社会人大学院では黙って聞いているだけの授業は少なく、学生がこれまでの経験や知識をベースに参加するタイプの授業が中心。学生側の主体性が非常に重要です。 どこで学ぶかの選択においては、『自分に合っているか』が大きなポイントになります。具体的には、学ぶ内容や学び方に加え、費用、立地、サポート体制などが自分の状況やニーズに合っているかです。  たとえば通信制大学の場合、費用は安く抑えられますが、手厚くサポートしてほしいならその分高くなります。キャンパスに通学する場合は、平日は仕事のあと、土日は自宅から通い続けるのが苦にならないかどうかが大切。学ぶ内容や学び方に関しては、いきなり正規課程に入学するのではなく、興味のあるセミナーなど手軽なものから参加して情報を集めていくのがおすすめです。  大学・大学院は、職場では出会えない人とフラットな関係で出会える貴重な場所。正規課程への通学となると人生の一大プロジェクトですが、通った方は皆『やり遂げることで身についた実行力が大きな財産になった』と言われますよ」 【社会人の大学・大学院選び】正規課程以外の入学方法と、その選び方を詳しくチェックする 【大学・大学院の学び4選】社会人向けプログラムが増えています! 1.グロービス経営大学院《ハイブリッド型MBA》 オンラインと通学を組み合わせて、MBA(経営学修士)の取得を目指せる!MBAとは、経営者の視座を持つビジネスプロフェッショナルを育成することを目的にした学位。2006年開学のグロービス経営大学院は、主に社会人を対象にしたMBAを取得できるビジネススクール。他校に先駆けて2015年から実施したオンライン完結プログラムが多数の学生から好評だったこともあり、2021年度からオンラインと通学を自由に組み合わせられる新プログラム「ハイブリッド型MBA」がスタート! オンラインクラスと通学クラスの間で振替受講も可能で、通学クラスは全国7つのキャンパスで開講中。現役・実務家教員とともに、ケース(企業事例)を用いたディスカッション中心の授業が特徴。費用は1科目のみの「単科生」で128000円、2年間の「本科生」は2998800円。 オンライン・通学ともに、クラスはディスカッション形式で同等の質を担保。特にオンラインクラスを通して日本全国・海外からの学生と出会うことができ、ネットワークを築ける ハイブリッド型でMBAプログラムを詳しくチェックする 2.京都芸術大学《完全オンライン課程「手のひら芸大」》 知識・経験は不問!通学せずにアート・デザインを学ぶ現在、日本全国1万人以上、18歳から96歳の学生が学ぶ京都芸術大学。「手のひら芸大」では、芸術教養学科、アートライティングコース、書画コース、イラストレーションコースの4コースが用意されている。芸術教養学科では仕事や生活に生かせるアート・デザインの知識や実践例を学べ、アートライティングコースでは芸術作品や芸術家について文章で伝える方法を学ぶことができる。実際に描くことが好きなら、イラストレーションコースでイラストを体系的に学べる上、この春、書画コースも新たに開講。費用はコースによって異なり、年間17万円~。 学習サポート体制が充実し、4年制大学の卒業資格を取得可能。入学試験はなく、出願資格があれば誰でも入学できる 完全オンライン課程「手のひら芸大」を詳しくチェックする 3.日本女子大学《リカレント教育課程 働く女性のためのライフロングキャリアコース》 人生100年時代、女性が長く働くための力を養う「履修証明プログラム」日本のリカレント教育のフロントランナーとして、2007年から育児などで離職した女性の再就職を後押しするプログラムを実施してきた日本女子大学が、就労中の女性を対象とするプログラムを2021年に開設。6カ月・合計65時間のカリキュラムで、授業は主に平日夜間や週末にオンラインで行う。長く働くための心がまえを学ぶ「キャリア講演」を必修とし、プレゼンスキルを上げる実践型授業や、人材育成の導入理論、マーケティング・マネジメント、管理会計の基礎などの選択科目を設置。受講生が自分に合わせて選択できる。費用は入学金33000円、受講料135000円。教育訓練給付制度の指定講座で、修了した上で一定の条件を満たせば受講料の一定の割合額が支給される。 2021年のオンライン開講式の様子。受講生は、管理職を目指す人から、自営業や経営者の人まで様々 リカレント教育課程 働く女性のためのライフロングキャリアコースを詳しくチェックする 4.山梨大学《ワイン・フロンティアリーダー養成プログラム》 地域のワイン産業の発展に貢献する人材を育成国内1位のブドウ収穫量・ワイン生産量を誇る山梨県にとって、ワインは地域の重要な産業。国立大学である山梨大学のこのプログラムは、社会人のキャリアアップのための学びを支援する「職業実践力育成プログラム(BP)」として文部科学大臣から認定を受け、山梨県や地域のワインメーカーと連携して、山梨ワインのブランド化およびグローバルスタンダード化を推進する「ワイン・フロンティアリーダー」を養成。ワイン産業に従事する社会人を対象に多彩な授業を展開し、高品質ワインの製造能力、国際競争力、経営能力などを総合的に身につけることを目指す。授業時間は合計140時間、費用は年額14万円。 ブドウ栽培やワイン醸造・品質管理から、ブランディング、ワイナリー経営、法律に至るまでワイン産業を総合的に学ぶ ワイン・フロンティアリーダー養成プログラムを詳しくチェックする ※BAILA2022年2月号掲載
  • メイク直しが楽しくなる神アイテム♡ 「メイク直し用乳液コットンシート」 こんにちは! 3度の飯よりメイクが好き! な美容ライターの木土さやです。 デパコス系からプチプラコスメ系まで、コスメに対するオタ熱は尽きることなく、むしろ加速していくばかり。 そんな私が、大人になった今だからこそ、自信をもっておすすめしたい! プチプラコスメ界の逸品を紹介していくこのコーナー。   今回は、メイク直しが見違える! “乳液コットンシート”をご紹介します。 メイク直しにおすすめ♡「メイク直し用乳液コットンシート」とは コロナ禍になり、メイク直しの頻度が減ったという人も多いのでは? いざマスクを外してみると、マスクや乾燥によって、ファンデがヨレてしまったり、目元の小じわにファンデーションが溜ってしまった…なんてことありますよね(涙)。   私も冬の乾燥によるメイク崩れの場合は、拭き取りクレンジングだけでは余計に乾燥してしまうため、乳液を浸したコットンで拭き取ることにしていました。(パンダ目も、乳液を含ませた綿棒なら一発解消です♪)でも、コットンと乳液を持ち歩くのはなかなか大変…。   そんなときに出合ったのが、メイク直しに特化したコスメブランド「メイクジェニック」の「メイク直し用乳液コットンシート ボタニカルモイスト」です。   まず、メイク直しに特化したブランドというのが面白いですよね♪ ヘアメイクさんや美容部員さんなどにメイク直しのコツをヒアリングした結果、ほぼ全員が“乳液”を使用してメイク直しをしていたことから、誕生した商品なのだとか!   これひとつでクレンジング、乳液、メイクのりアップ効果と、うれしい3in1機能♡ 肌にたっぷりのうるおいをチャージしながら、朝のメイクしたての美しい肌が復活します。   さらに、保湿成分やビタミンC誘導体、美肌菌、天然紫外線吸着剤、スクワランオイルなど、美容液クラスの20種類もの美容成分を配合。   ■商品情報 メイク直し用乳液コットンシート ¥693 使い方は? 「メイク直し用乳液コットンシート」を試してみた! 実際に、「メイク直し用乳液コットンシート」を試してみます。   シートを取り出し、メイクの崩れやヨレが気になる部分に優しくなじませていきます。部分的ではなく、ベースメイク全体をやり直したい場合には、同様に全顔をやさしく拭き取っていけばOK。   拭き取りクレンジングのさっぱり爽快な感触とは違い、肌がしっとり柔らかく、内側にうるおいを蓄えてくれる感じです。   これまで乳液+コットンでメイク直しをしていたときは、乳液でメイクをなじませると、どうしてもベタつきが気になってしまうため、ティッシュオフが欠かせませんでした。ところが「メイク直し用乳液コットンシート」は、きちんとうるおっているのに、ベタつき知らず! すぐに上からベースメイクができるよう、下地作りが整ってしまうのです。これ1枚で、スキンケアまで完了してしまうのはスゴすぎる…!   肝心なメイクのりの良さも抜群で、朝イチの“メイク仕立て肌”を簡単に再現してくれます♡ メイクがヨレてしまった上からファンデを重ねるよりも、一度潔くリセットすることで、メイク直しの仕上がりが見違えます!    ぜひ、「メイク直し用乳液コットンシート」で、すこぶる簡単なメイク直しを体験してみてくださいね。    今日もプチプラコスメに心から敬意を…♡ 美容ライター 木土さや 学生時代の失恋から自他ともに認めるコスメマニアに。モデル・芸能界の仕事を機に、美容好きに拍車がかかり、トータルビューティーを本格的に学ぶ。「美容は女性に生きるパワーを与え、恋愛にまで作用する」をモットーに、ただいま産後老けから絶賛リカバリー中。(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント取得。 メイクジェニック公式サイトはこちら
  • 日々繰り返すお風呂と睡眠が、ちょっと意識を変えるだけでより充実した時間に。身も心もリセットして、健やかに生きていくための土台を作る「お風呂&睡眠」についてプロがアドバイスします! 「キレイ」は夜に作られるお風呂と睡眠100問100答 教えてくれたのは… 眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さん 公式サイト 公認心理師。科学的根拠のあるデータを元に女性の美を引き出す。眠りと入浴に関する著書も多数。 西川 スリープマスター 森 優奈さん 寝具や眠りのプロである「スリープマスター」の知識を活かしながら、営業企画部で広報業務を担当。 睡眠コンサルタント 友野なおさん 公式サイト SEA Trinity代表。快眠を促す寝室空間作りを得意とし、講演や執筆、コンサルティングを行う。 「一休のひらめき」代表 円山カヲリさん 脳を癒やすヘッドマッサージ「ブレインタッチ」考案者。睡眠改善インストラクターの資格も持つ。 Q睡眠って美容と健康にどんな関係があるの?Aターンオーバーやバリア機能に影響あり。正しい入浴と睡眠を行えば、幸福感を高めて体質改善まで「睡眠不足は成長ホルモンや睡眠ホルモン・メラトニンの分泌を妨げてしまうので、ターンオーバーや肌のバリア機能低下につながります」(森さん)。「入浴と睡眠は1セット。40℃の湯船に15分浸かることで、よい睡眠がとれるようになります。しかもその効果は就寝中ずっと継続し、結果幸福感が高まるという報告も。心身のためにぜひ日々のお風呂習慣の見直しを」(小林さん)Qお風呂と睡眠の関係性って?A 入浴はいわば「熟睡スイッチ」「体の内側の深部体温はいったん大きく上がってから、急降下することで眠りのスイッチがはいります。そのメカニズムを作れるのが『40℃で15分』湯船に浸かる入浴方法。この科学的根拠に基づいた正しい入浴方法こそが、熟睡へのスイッチとなって心身に元気をもたらします」(小林さん)Q「よい眠り」ってどういうこと?Aすっきり目が覚めること「寝入るまでの時間が短く、朝すっきりと目覚められることが理想です。ぐっすり眠れていると目覚めた時の体に疲れや違和感がなく、日中も眠気を感じることなく活動できます。日本では3人に2人が眠りについて何らかの不満を持っているといわれ、不眠大国と呼ばれています」(森さん) Q「よい睡眠」には何が必要?A心地よく眠れる環境作りがマスト「重要なのは、寝室の環境や寝具をベストな状態に整えること。また、コロナ禍で運動不足ならストレッチなどで体を動かす、眠る1時間前までには仕事を切り上げてオンとオフを切り替えるなどの工夫も大切です」(森さん)Q私は「よい睡眠」がとれているの?Aチェックリストで確認!「下のリストで、ひとつでもNOがあれば熟睡できていない可能性があります。海外の研究では、寝不足だと口角が下がり血色が悪くなるという報告も」(友野さん) □朝、すっきりと目が覚める□アラームのスヌーズ機能を使わずに起きられる□起きた時にお腹が空いているor必ず朝食をとる□毎朝、ほぼ同じ時間にトイレで排泄する習慣がある□朝の通勤や午前中の会議で眠ってしまうことはない□休日でも、平日プラス2時間以上は寝ない□朝、鏡を見た時に青グマや目の充血がない□化粧ノリがいいQ毎日忙しくて、眠りの準備に時間をかけられませんA睡眠への準備は朝から始まっています「睡眠というと、眠る前だけ意識する人が多いのですが、何時に目覚めて日中どう活動するかといった生活リズムも睡眠に直結します。ストレスを溜めないように意識しながら生活リズムを整えましょう」(円山さん)Qお風呂がおっくうな時も入らなきゃダメ?  A疲れている時こそ入浴を「入浴をしてから眠った方が、深く眠れて疲れがとれます。私自身も以前は不調のオンパレードでしたが、正しい入浴で自律神経が整い深く眠れるように。疲労を感じている時こそ、湯船に浸かって15分。それだけで体も心も上向きになれますよ」(小林さん)MAQUIA 3月号撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉 ヘア&メイク/中村未幸 スタイリスト/松尾正美 モデル/佐藤晴美 取材・文/轟木あずさ 国分美由紀 構成/村岡真知子(MAQUIA) 撮影協力/HAMACHO HOTEL
  • 学びって実は大人になるほど楽しめるもの。そう教えてくれるのは、一歩先をゆく同年代の女性たち。知花くららさんやフォーリンラブのバービーさん、フリーアナウンサーの小熊美香さんなど、学んで人生を、世界を広げた5人のストーリーをご紹介。 1.知花くららさんは30代で建築学科に進学 祖父の家を未来に残す目標への一途な思いが40代への投資につながった History2011頃:沖縄・慶良間諸島の祖父の家を譲り受ける2019:京都芸術大学社会人課程に入学2021:大学を卒業 知花くららさん ちばな くらら●1982年生まれ、沖縄県出身。'06年にミス・ユニバース・ジャパンに選出され、各メディアで活躍。'07年から国連WFP大使。'12年より沖縄・慶留間島で子どもたちのための保養キャンプを主催。'19年に歌集『はじまりは、恋』を刊行。2児の母。 喜びと苦しみが詰まった建築学科卒業までの2年間 「国連WFP(世界食糧計画)の仕事や旅行で訪れた世界の国々。そこでは現地の方が暮らす住宅に招いていただく機会にも恵まれて。中でも印象に残ったのが牛糞や泥を塗り固めて建てるマサイ族の家。彼等は一夫多妻制なのですが、奥さまたちがそれぞれ自分の手で家を建てています。私が招かれたのはまだ若い新妻のお宅だったのですが、何か音がするなと思ったら、第一夫人と第三夫人が屋根の修理を手伝っていたりして。日本で暮らす私にとって、それはとても興味深くどこか不思議な光景でもありました」  家は住人の生活だけでなく、その国の文化や社会まで映し出す鏡。旅を通じて建築に興味を持つようになった知花さんが、本格的に勉強を開始したのは2年前。「建築を学ぼうと思ったのは、沖縄の慶良間諸島にある祖父の生家を受け継いだことがきっかけです。老朽化が進むその家は建て直す必要があるのですが、国立公園に指定されている島なので景観保全も考えなければいけない。だからこそ、何を残し、何を変えていくのか、自分自身で学びちゃんと考えたくて」  彼女が学びの場所に選んだのは、東京で生活しながら通信で勉強できる京都芸術大学建築学科の社会人課程。入学したのは第1子を妊娠しているときだった。「仕事がスローダウンするので、ある意味、これはチャンスだなと。ただ、通信だから家でゆるりと学ぶことができるのかなと思いきや、これが想像以上に大変で。教材をもとに自分で学ぶことが基本なのですが、製図や模型作りの実践過程は週末に学校に通いスクーリング。オンラインで提出する課題やレポートも、私はいつもギリギリ。睡眠時間を削り必死に制作した課題に対して、先生から厳しい批評が返ってきては落ち込む、そんな日が続くこともあったりして」  中でも「いちばん大変だった」と語るのが、第2子の妊娠中に挑んだ卒業制作。「つわりがひどいときには、横になりながら模型を作ったりして。卒業制作の発表後、修正した作品を京都のキャンパスに送るのが最後の課題だったのですが。発送を終えた帰り道に、一人でコッソリ泣きました。安堵と達成感が押し寄せてきて、“あぁ、終わったんだ”って(笑)」 「好奇心の赴くままに学びのドアをたたき続けたい」(知花さん) 人生の選択肢を広げてくれる学びは未来の自分への投資 つらく厳しい時間を過ごした卒業までの2年間。それでも学び続けることができたのは、喜びや楽しみもあったから。「私の至福のひとときは模型を作り終えたあとの撮影。スマホのライトを照らし朝日や夕日を再現しながら撮影をするのですが、カメラのレンズを通して見ると、そこで生まれるであろう生活や時間がえてくる。自分の頭の中にあるものが形になる、それは喜びを感じる瞬間でした。心が折れなかったのは、祖父の家を建て直すという明確な目標があったことも大きかったと思います。実は今、その計画も少しずつ動き始めていて。学校で建築関係の知り合いも増え、そんな仲間たちと意見を交わしている最中なんです」  今までも、建築に限らず短歌や古筆など様々な学びにトライしてきた知花さん。その原動力は“好奇心とノリ”。興味が湧いたら「合わなかったらやめればいい。とりあえず、やってみよう」の精神で飛び込むことを大切にしているそう。「学びは自分の可能性を広げてくれる。それを実感したのは大学在学中に学んだフランス語でした。留学も経験して身につけたそれは私の世界を広げてくれた……。私にとって学びは“未来の自分への投資”でもあります。特に年齢を重ねるほど“経験ずみ”のことが増えていく、ゆえに自分の可能性が狭まるような感覚に陥ることも。そこで足を止めたら何も変わらないけれど、学び知識を身につけ、できることが増えれば仕事や人生の選択肢が広がるかもしれない。それってすごくワクワクするじゃないですか」未来はいい意味で不確定。それはミス・ユニバース・ジャパンに選出され、一夜で人生が変わった体験を経て学んだこと。「今の時代、肩書はいくつあってもいいと思います。“これしかできない”より“あれもこれもできる”のほうが未来に夢を描くことができるから。これからも好奇心の赴くまま、私は学びのドアをたたき続けたいと思います」 スクーリング以外は基本自宅学習。自分のペースで学べるが、課題に追われているときは孤独を感じることもあったそう 卒業式は京都芸術大学の瓜生山キャンパスで。お気に入りの琉球紅型の訪問着を着て卒業証書を受け取りました トレンチコート¥88000/ヘンネ カスタマーサポート(HAENGNAE) 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/重見幸江〈gem〉 スタイリスト/山本隆司 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 知花くららさんの「学び白書」を詳しくチェックする 2.「フォーリンラブ」バービーさんは大好きな園芸の世界へ 自分自身を見つめ直して心から好きな「植物のこと」を形にしたら、人生の迷いが晴れた  History2016:日本園芸協会に資料請求2017:「ガーデンデザイナー」資格取得2018:4月渋谷公園通り ガーデニングコンテスト参加 2018:5月英国チェルシーフラワーショー ボランティア参加 バービーさん ばーびー●1984年生まれ、北海道出身。'07年にお笑いコンビ・フォーリンラブを結成。'16年から地元・北海道夕張郡栗山町の町おこし、テレビのコメンテーターやラジオパーソナリティなど幅広く活躍。ピーチ・ジョンと協業で下着の開発も行う。 自信がない自分を武装すべく取得したいくつもの資格 チベット体操インストラクターやスパイス&ハーブコンサルタントなど、今までにいくつもの資格を取得。実は“資格マスター”であるバービーさん。 「知識や特技を身につけることで自信を持ちたい、自分の中にそんな気持ちがあったんでしょうね。特に20代後半は人生に迷っている時期で。私はどんな人間なのか、何が適しているのか、自分の可能性を探るべくいろんな学びに手を出しました。『大人の家庭教師トライ』で急にビジネスや社会学を学び始めたかと思えば、『宣伝会議』のコピーライター講座に申し込み、講義を数回受けただけで挫折。通関士の資格を取るために高額な教材を取り寄せたものの、あまりの難しさに3日であきらめたこともありました(笑)」  ガーデンデザイナーの資格を取ったのも、そんな迷いの渦中にいた頃。 「自分を見つめ直さなきゃと思ったとき、何が本当に好きなのか考えて。そこで、頭に浮かんだのが“植物”だったんです。私の本名は“笹森花菜”なんですけど。草木を表す漢字がそろった名前を授けられたせいか、子どもの頃から自然や植物が大好きで。普段は何かにハマるということがあまりないのですが、長崎のハウステンボスで開催されるガーデンショーだけは一人旅がてら何度も訪れていたんです」  人生の迷いの波がMAXに高まった30代前半には、イギリスの世界的な園芸の祭典「チェルシーフラワーショー」に庭園デザイナー・石原和幸さん率いるチームのボランティアスタッフとして参加。 「ありがたいことに仕事はとても忙しかったのですが、過激なスタイルで笑いを取ることに疲弊している自分も。実はテレビというフィールドに限界を感じていた時期でもあって。また、私生活では一人の女性としての未来も考えるように。結婚したら仕事と家庭の両立は難しいかもしれない。でも、この仕事を辞めたら私に何が残るのだろう……。先延ばしにしていた迷いの答えをそろそろ出さなくちゃいけないぞと。相当、追い詰められていたんでしょうか。ネットで“ボランティアスタッフ募集”のHPを見つけた瞬間、何かにせかされるように申し込みボタンを押していたという。事務所に相談する前に、完全に勢いだけで(笑)」   「人生に悩み迷った30代の入り口。もがき学んだから答えが見えた」(バービーさん) 自分自身を取り戻せた英国のボランティア期間 ガーデンデザイナーの資格を取ってよかったことは何かと尋ねたとき、バービーさんから返ってきたのが「ボランティアスタッフを経験できたこと」だった。  「イギリスには約1週間滞在したのですが。まず、この仕事を始めてから、自分の意志で長期休暇を取ったのはそれが初めてだったんですよ。忙しさを理由に置き去りにしてきた“自分と向き合う時間”を持つチャンスだと思い、ボランティア仲間には“バービー”ではなく本名で呼んでほしいとお願い。その期間は仕事を忘れ“笹森花菜”として過ごすことができたんです。そして、それが自分自身を取り戻すとてもいい機会になったんですよね」  それまでは自分の大半を“バービー”に注いで生きてきたけれど、“笹森花菜”もちゃんと満たしてあげなければいけない。学びを通してそこに気づいたとき、目の前をずっと覆っていたモヤモヤがふうっと晴れていくのを感じた。 「私を“花菜ちゃん”と呼ぶ仲間と出会えたことも私にとっては大きな財産。今も交流がずっと続いていて。ゴリゴリの造園のプロとして活躍する仲間たちと、イモトアヤコちゃん宅のお庭を一緒に造ったこともあるんですよ」 大人になればなるほど学びはきっと楽しくなる!!   以前は“自信がない自分を武装するため”そして“自分探しのため”に学んでいたバービーさん。しかし、今はそれが“自分を豊かにするため”のものに変わった。 「大学を卒業してから、今がいちばん豊かに学べている気がします。ラジオ、執筆、書評の連載など、これまで触れてこなかったジャンルのお仕事をいただき、学ぶ機会が増えたこともきっかけなのですが。年齢や経験を重ねて、理解する解像度がすごくクリアになったというか。若い頃はわからなかったことが今になって理解できるようになった、そういうことがとても多くて。大人の学びはとても刺激的。クラブでお酒を飲んだり踊ったりするよりも充分に刺激的(笑)。もしかしたら、感受性は弱まっているのかもしれないけれど、それをカバーするくらいの経験値と蓄積された感情がありますから。そこに学ぶこと一つひとつがビリビリと大きく響くんですよね。この先もきっと、そのビリビリは増していくはず。それを今の私は楽しみにしていたりもするんです」 渋谷公園通りの花壇を飾る国際ガーデニングコンテストにひそかに参加。チームを結成して取り組み、アイディア賞を受賞 チェルシーフラワーショーで。自分を取り戻しつつある“笹森花菜”さん。仲間とともに真剣に好きなことと向き合った!! バービーさんが師と仰ぐ庭園デザイナーの石原和幸さん。長崎のガーデンショーにも発足から携わる、その道の第一人者 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/加藤志穂〈PEACE MONKEY〉 スタイリスト/谷口夏生〈TAKUTY PRODUCE&CREATE〉 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 フォーリンラブ・バービーさんの「学び白書」を詳しくチェックする 3.フリーアナウンサー小熊美香さんは“語学”から仕事の楽しさを再発見 「言語」への変わらない情熱。逃げ道も寄り道もすべての道はつながっていた  History2002:高校2年生カナダに留学2008:上智大学英語学科を卒業2010:日本語教師のスクールに通い始める 2012:休学、仕事に専念2016:第1子妊娠、復学2017:日本語教師資格を取得 小熊美香さん おぐま みか●1986年生まれ、静岡県出身。2008年、日本テレビにアナウンサーとして入社、「news every.」「ZIP!」ほかに出演。報道からバラエティまで幅広く活躍。2017年に退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動。2児の母。 現実から逃げたくて通い始めた日本語教師の養成講座 「言語に惹かれるようになったのは高校生の頃。カナダ留学を経験したのがきっかけなんです。日本ではあまり社交的ではない私が、英語圏に突入した瞬間、明るく振る舞えるようになる。言葉を通じて自分の新たな一面を知り、同じ言葉を話すことで多くの現地の人とつながることができた、それはとても大きな体験で。そんな言語をもっと追求したい、言語を通じてもっといろんな人とつながりたい、次第にそう考えるようになったんです」大学では英語学科に進み、身につけた英語力を武器にハリウッドスターにインタビューをしたことも。そんな小熊さんが日本語教師の資格を取得すべく学校に通い始めたのは日本テレビに入社して間もない頃、アナウンサーとして活躍し始めてから2年目の出来事だった。 「自分がアナウンサーになって感じたのが“私はこんなにも日本語のことを知らなかったんだ”という驚きでした。そこで、もっと日本語を追求したいなと思ったのがひとつの理由ではあるのですが……。実はいちばんの理由は“この仕事は自分に向いていないんじゃないか”と壁にぶち当たってしまったからなんですよ(笑)。そもそも私は言語が好きで“言語を扱う仕事がしたい”という漠然とした思いでアナウンサーの仕事に就いたので、仕事を始めてから表に出ることの責任の大きさや伝えることの難しさを痛感、早々に心が折れそうになってしまって。そこで、もしかしたらほかの道もあるんじゃないか。仕事以外に何かひとつ武器を身につけることができたら、いずれ別の世界に飛び込めるんじゃないかと。早い話が“逃げ”ですね(笑)。大好きな言語を扱う日本語教師の資格があれば海外で生活できるかもしれないし、アナウンサーの仕事にも生かせるかもしれない。そんな思いから、学校に通い始めたんです。誰にも言わず秘密裏にコッソリと(笑)」 「学びをきっかけに、外側から自分を見直し仕事の楽しさも再発見できた」(小熊美香さん) 想定外の気づきに出会える。それが、学びの楽しさ    当時は早朝番組を担当。生放送が終わったあとのスキマ時間や週末に学校へ。帰宅後は19時に就寝して翌朝3時に起きて出社。ハードな毎日ゆえに「座学は眠くて仕方がなかった」と笑う。「いろんな授業があるのですが、楽しかったのが模擬授業。実際に海外からやってきた生徒さんを相手に授業をするんですけど、自分でカリキュラムを組み教材も準備しなければいけないので。厚紙を切り、マグネットを貼り、ホワイトボードに貼りつける教材を徹夜で製作したりして。そして、挑んだ授業では、たとえば“木に登る”と“木を登る”、私たちが普段は気にしないような助詞の差について“何が違うの?”と質問されることも。教える立場の自分が日本語の難しさに頭を抱える場面も多々あり、正直、大変だったのですが。その分生徒さんに伝わったときの喜びもすごく大きくて。キラキラした瞳で“先生”と呼ばれるたびに、私のやる気や情熱も高まっていったんです」 日本語の知識をより深めたい、そんな思いから通い始めた学校。しかし、小熊さんが何より身についたと実感しているのが“教える喜び”。「実は今、役立っているのもそれなんです」と言葉を続ける。「教えは与えるものではなく相手から引き出すもの。先回りして答えを出さない、一緒に考えながら答えを出す。模擬授業で学んだことは、後輩や新人の指導役を任されたときに役立ちましたし、今も子育てにとても役立っているんですよ」想定外の出会いや発見が待っている、それも学びの楽しさであり面白いところ。 「実はほかにも大きな想定外があって。学校に通い始めてからアナウンサーの仕事を楽しめるようになったんですよ。それまでの私は仕事がすべてだったからこそモヤモヤしたり、不安になることが多かった気がするんです。でも、一歩外に出て、外側から眺めたことで、あらためてアナウンサーの仕事の楽しさや素晴らしさに気づくことができた。結果、別の道を探す当初の予定が覆り、生き生きと会社に向かう毎日。次第に学校から足が遠のいてしまいまさかの休学。卒業するまで約7年もかかってしまったという(笑)」 大人の学びの“正解”は自分で見つければいい “逃げ道”から始まり途中には“寄り道”も。マイペースな小熊さんの学びの道。「本当、ダメダメですよね(笑)。でも、肩の力を抜いてゆっくりと、大人の学びはマイペースでもいいのかなって思う自分もいるんです。社会人になると“仕事がすべて”になりがち。そんな狭い世界から外へ連れ出してくれる学びは、息抜きや新しい風を届けてくれて、その時々の自分を救ってくれることも。知識を得ることだけがゴールじゃなくていい。迷っているときは学びに、好きなことに逃げてもいいと思うんです。また、学びで得た知識をどのタイミングでどう使うのか、それも自由。今は使えなくても未来のために楽しみながら蓄えてもいいと思うんです。私自身、学校に通い始めた当初に抱いていた“日本語教師をしながら海外で暮らしたい”という夢は今もなお健在。子育てをしている今は難しいけれど、それが終わったらいつか……。そのときこそは、7年かけて得た資格を生かそうと思っていますからね(笑)」 高校2年生の1年間を過ごしたカナダのエドモントンで。使う言語が英語になると性格が変わる自分に驚いたそう 「ZIP!」のニュースキャスターとして英語力を生かしインタビューも。写真は2016年に大統領選挙の取材で訪れたNYで 日本語教師資格を取得するためには400時間以上の座学と外国人生徒への模擬授業経験がマスト。写真は自作した教材 ジレ¥20900・パンツ¥19800/ストラ ニット¥13200/ルーニィ その他/スタイリスト私物   撮影/目黒智子 ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumini.〉 スタイリスト/山﨑静香 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 フリーアナウンサー小熊美香さんの「学び白書」を詳しくチェックする 4.美容ジャーナリスト鵜飼香子さんはMBAを取得 MBA取得に通ったビジネススクールでの出会いが、第2の人生の扉を開けた  History2016:雑誌編集部から独立2019:ビジネススクール入学2021:MBA取得、卒業 鵜飼香子さん うかい きょうこ●会社員を経て美容雑誌『MAQUIA』で'04年の創刊からエディターとして活動。'16に独立し、美容ジャーナリストとして多数の女性誌や広告などで活躍。2児の母。 経験が一周まわったと感じたとき、違う道を探し始めた 「美容雑誌のエディターとして働き始めてから13年目、世間ではよく“トレンドは一周する”と言いますが、私がそれを体感したのがそのときで。ワンサイクル経験した今、2周目に突入する前に違う道を探したいと考えるようになったんです」美容の世界で活躍していた鵜飼さんが、早稲田大学ビジネススクール(WBS)に通い経営管理修士(MBA)を取得。畑違いとも思える世界に飛び込んだきっかけは書店で出会った一冊の本だった。「それまでも仕事を通じて知り合った会社の方々からブランドマネージングの相談を受けることが多かったんです。エディターとしての経験から、売れるものやトレンドは感覚としてはわかる。でも、それをロジカルに説明する力が私にはなくて。“右脳”ではなく“左脳”で考え伝える力が足りないのかも、そう思っているときに出会ったのが、WBSで教鞭をとっている内田和成さんの『右脳思考』という本で。“右脳派の自分にビジネスは無理かもしれない”とあきらめていた学びへの好奇心をかき立ててくれたんです」自らを「好奇心旺盛で後先考えずに行動するタイプ」と分析。受験を決めたのは入試の1カ月前。そして「好きなものにはトコトンのめり込む」性格に突き動かされ見事に一発合格。しかし、入学してからがとても大変だったそうだ。「途中から新型コロナウイルスの影響で授業はオンラインになったのですが、それまでは9時から16時半まで教室で座学。家庭と仕事を両立させながら大量の課題にも向き合わなければいけない。特に必修科目を学び終えた2年目は好きな授業を詰め込みすぎて睡眠時間は平均3時間。自分で選んだ道ではあるものの、泣きたくなるほどハードな毎日でした」     同じ景色を眺め続けるより知らない海に飛び込んでいたい 好奇心も知識欲も旺盛な鵜飼さん。そんな毎日も「楽しかった」と振り返る。 「授業や講義はもちろんのこと、普段は出会えない人たちに出会えたことが私の中では大きくて。WBSには異業種の方々や留学生が通っていて、教室に集まる生徒は年齢も国籍もバラバラでとてもグローバル。その出会いは自分のいる世界がまだまだ小さいことを教えてくれ、私の視野をグンと広めてくれたんです」学校で手に入るのは知識だけではない。夢や目標に向かい突き進む仲間に出会い刺激をもらえるのも学びの魅力。実は今、そんな仲間と組んでコオロギビジネスを計画中。「WBSがセカンドチャンスの扉を開けてくれた」と笑顔で語る。「WBSで学んだことで環境への意識が高まり、そこで目に留まったのが昆虫食。コオロギは環境負荷をかけずに育てることができ、良質なタンパク質を摂取することもできるんです。肝心の味も美味しくて。揚げればまるで居酒屋さんで出てくる海老の素揚げのようですし、おだしはまるで関西風。鶏ガラよりも繊細でまろやかなコクが出るんです。そんなコオロギを浸透させるべく、国内外の論文を片っ端から読みエビデンスを集めたり、カンボジアでコオロギを育てる理工学部のチームを紹介していただきセッションを重ねたり。そこでもWBSで培った人脈に助けられているんです」今の夢はコオロギを手軽なスナックフードとして定着させること。「いずれは給食に出るような存在にしたい」と語る。「今はまだ道半ば。それを現実に変えるにはいくつもの壁を乗り越えなくてはいけない。でも、まだ見ぬその壁も楽しみだったりするんです。人生は一度きり、同じ景色を眺め続けるよりも、私は知らない海に飛び込んでいたい。計画性がないのが私の欠点ではありますが、学びにおいては長所だと思っています。身軽に勢いで動くことができるので。自分の中でやりたいことを温め続けても何も変わらない。行動を起こすことが大切。失敗もいずれ自分の財産になりますから‼」 ビジネススクールを卒業するまで、約2年間の“学び”がギッシリ詰まったノート。その数は軽く15冊を超え、最後には成績優秀者に選ばれる快挙も 留学生から「中国の卒業式ではこれが流行」と教えてもらったリボンをガウンにつけて。グローバルな同級生からは様々なことを学びました 環境負荷の低い餌で育てることから始めたいと、こだわり飼い始めたコオロギ。多いときは500匹以上いたそう 撮影/目黒智子 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 美容ジャーナリスト鵜飼香子さんの「学び白書」を詳しくチェックする 5.スーパーバイラーズ太田冴さんは“女性の働きやすさ”を見直し大学院で勉強中 立ち止まったからこそ見えた社会の仕組みへの疑問を建設的に発信していきたい History2018:パニック障害と診断される。その後休職を経て退職2020:大学院に入学2021:修士論文を執筆中 太田 冴さん おおた さえ●元金融機関OLで現在はフリーランスライター。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程在籍中。'20年からスーパーバイラーズ。 パニック障害を患い休職。自分の中にたくさんの疑問が生まれた 早稲田大学法学部を卒業後、大手金融機関に就職。総合職として入社し出世コースを突き進んでいた。丸の内のバリキャリ女子だった太田さんが、会社を退職して大学院修士課程に入学したのは約2年前。30歳を迎えたときだった。「私がいた総合職は“男社会”で。130人いる同期の中で女性は11人だけ。周りから“あとに続く女性たちのロールモデルにならないとね”と声をかけられることも。そんな期待にこたえるべく、必死に働いていたのですが、どこかで無理をしていたんでしょうね。入社7年目、心身のバランスをくずしてパニック障害に。休職することになってしまったんです」太田さんにとって“人生初の挫折”になった約1年間の休職期間。「それまで当たり前だったことができない、皆と同じ生活を送ることすらままならない。病気になって感じたのが“社会は元気な人を中心につくられている”ということ。世界は平等に見えるけど実は違う。自分がその立場に立って初めてマイノリティについて考えるようになったんです」そんな時間を過ごすなかで、実は今までの自分も会社ではマイノリティな存在だったということにも気づいた。「男社会の中で男性に合わせてガムシャラに頑張らなきゃいけない。それが正解だと自分に言い聞かせ必死に働いてきたのですが。学生時代は同じように勉強や受験をしてきたのに、会社に入った途端になぜ差をつけられてしまうのか。男性となかなか同じポジションにつけない、男性以上に頑張らないと同じキャリアをつかめない。周りは“あとに続く後輩たちのために頑張れ”というけれど、自分のやっていることは逆に彼女たちを苦しめることになるのではないか……。それまで見て見ぬふりをしていた疑問が自分の中にワッとわき上がってきたんです」女性が働きやすい環境をつくりたい。でも、今のままでは“個人の意見”で終わってしまう。学問的な知識を手に入れればきっと説得力が生まれる。自分の声がより多くの人に届き受け入れてもらえるかもしれない。太田さんは“もう一度、学び直すこと”を決めた。 夢や目標が見つからないなら「今はお金を貯めておけ‼︎」 大学院では女性の社会科学や公共政策を研究。現在は修士論文を執筆中。「16人の女性管理職の方にインタビューしたんです」と生き生きとした表情で語り「卒業後は女性をエンパワーメントするための発信をしていきたい」と言葉を続ける。「休職中は“これからどう生きていけばいいのか”と途方に暮れてしまった時期も。そんなときに始めたのが自分の経験を綴ったブログで。そこに届いたのが“実は私も”というたくさんの声でした。周りに相談することもできず、心身の不調を抱えながら一人で悩む女性が多いことを知り驚き、そして、そんな方々の声に私自身とても励まされて。同じように悩んでいる人たちにも“大丈夫、あなただけじゃないよ”と伝えたい、それが発信したいと思う大きなきっかけになったんです」バイラの読者ブロガー「スーパーバイラーズ」としても活動中の太田さん。その応募も「発信したい」思いがあったから。自分の経験を綴ったブログが反響を呼び、今はライターの仕事もスタート。自ら下した決断で人生は大きく変わった。「会社を辞めて学び直す、大きな決断を下すことができた理由をよく聞かれるのですが、その答えは“貯金があったから”なんです。使う暇がないくらい忙しく働いていた結果、気づいたらある程度のお金が貯まっていた。そして、それが選択肢を広げてくれた。現状に満足していない、いつか何かを学びたい、漠然とそう思っている人に助言するなら“とりあえずお金を貯めておけ”。それは迷う自分の背中を押してくれ、最初の一歩を踏み出す勇気を届けてもくれる。いずれ自分の強い味方になってくれるはずですから!」 自宅は作業しやすいようにかなり改造。昇降型デスクやスクリーン、修論で頭を整理するためのホワイトボードも導入 教科書や資料本の一部。特に中野円佳さんの著作は入学前に読んで感銘を受け、太田さん自身にとってのロールモデルに コロナ禍での勉学に、いいリフレッシュ効果をくれたのはベランダで過ごす時間。ハーブ苗を育ててティータイムも 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/サイオチアキ〈Lila〉 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 スーパーバイラーズ太田冴さんの「学び白書」を詳しくチェックする
  • SUPERNOVA、Double Aceでの活動のほか、ミュージカルなどでも活躍するソンジェさん。昨年12月にデビューしたファインジュエリーブランドADORO(アドロ)のプロデューサー兼アンバサダーに抜擢され、2022年もますます輝きを増すことになりそう!1年8ヶ月ぶりとなった来日公演を終えたソンジェさんにお話をうかがいました。●2022年は日本デビュー13年目となりますが、アーティストとして、人間として成長したなと感じるのはどんなときですか? ーこのところコロナ禍で難しい状態が続いてますよね、以前は今に生きていましたが、ライフスタイルが変わって、未来のことを考えるようになりましたね。 ●マリソルオンラインは、40代前後の女性向けファッションサイトです。ソンジェさんはどんな40代を過ごせたらいいなと思いますか? ー今、30代半ばですが、40代はより、健康管理を徹底していきたいなと思っています。いろんな方々の影響を受けながら大人になりたいなと思っています。 ●最強のスタイルで似合わないものはないと思われますが、ファッションやスタイル、特に気になるブランドはありますか? ー最近は、ADOROのジュエリーに合うルックスの服を探すのが楽しみなんです。普段は洗濯機でガンガン洗える楽な服が好きなんですが、このジュエリーはカジュアルにも、特別な日、普段できない綺麗でフォーマルな装いどちらにもいいなと思います。 ●12月に日本でローンチしたイタリアの50年以上続く工房で作られる新しいファインジュエリーブランド、ADOROのプロデューサー兼アンバサダーに抜擢されましたが、ソンジェさんにとってジュエリーとはどんな存在ですか?また、ADOROのプロデュースはどのように関わっているのでしょうか?ソンジェさんの普段のジュエリーあしらいが素敵で、男らしさと繊細さの両方を備えたイメージがブランドイメージと合致しての抜擢だそうですね。 ージュエリーは以前から好きで、僕にとって自分を表現できるツールとして、服、靴、腕時計などと同じで大きな存在です。このデザインのここが惜しいな、自分だったらこうするのにと思うこともあったので、自分が手に取りたいと思うジュエリーのブランドを作りたいなと漠然とは思ってはいたんです。高級で、リミテッド感を強調したブランドが作りたいな、と。なので、お話をいただいて、ありがたかったですし、いい結果につながったと思ってます。 ●ソンジェさん自体がファンにとって輝く存在ですが、宝石の持つ魅力は?特に好きなADOROの貴石やデザインはありますか? ーダイヤモンドがもともと好きなんですが、ADOROの鍵のモチーフは、僕が提案したキーワード、誰かの心を開けたい、その人を私の人にしたい、から始まったもの。ダイヤモンドでも足りないけれど、開けてみたい、という意味が強く込められています。綺麗なデザインも重要ですが、料理と同じで、味もですが素材も重要じゃないですか。上質なダイヤモンドやゴールドは価値も上がるから気持ちも上がりますよね!持っていて後悔がないです。 ●ADOROは「愛しい人」「大切な人を思う」などの意味があるそうですが、最近贈り物をする機会はありましたか? ーちょうど数日まえ、甥っ子が幼稚園に入園するので、プレゼントを贈りました。 ●好きな香りや、お気に入りの癒しアイテムはありますか? ーお香が好きで、瞑想するときや、湯船に浸かるのも好きなので浴室でも焚いています。自然な心落ち着く香りが好きです。刺激が強い香りは苦手。いま思いついたんですが、ADOROに合う香りを創ってみたいです!価格も手頃で買いやすい香水(笑) ●なかなか思うように人とも会えないコロナ禍ですが、特にモチベーションを上げるために始めたことはありますか? ーそこまで興味のなかったことなんですが、去年から財テクや経済の勉強をしたり、本をたくさん読むようになりました。コロナ禍で収入が減り厳しい状況がエンターテイメント界にもあるので、才能ある後輩たちの力になって、機会を与えることのできる大人になれたらいいなと思い、そんな機関の実現を計画していてモチベーションにしています。 ●最近のハマりごとは? ーNetflixで「地獄が呼んでいる」を観たんですが、人間の内面をよく表現していて面白かったです。 ●苦手意識があり、どうしても克服できないことは? ー人間関係です。これは死ぬまで解決が難しい問題だと思っています。ずっと学んでいく、勉強していくことなのかなと思うほど苦手。 ●グループでの活動と個人活動の大きな違いはどんなところにありますか? ー個人での活動は、待ち時間が短いというところが大きな違いです(笑)グループでも活動は待ち時間が長いけれど寂しくない。個人活動は早めに終わるけど寂しいです。ふたつのうちどちらかを選べと言われたら、グループ。一緒にいると、自分に足りないところをメンバーが埋めてくれる、そこが魅力のひとつですね。みんなで早くライブ公演がしたいです! ●SUPERNOVAのメンバーとは頻繁に連絡を取っていますか?特によく話すメンバーはいますか? ーいちばん話をするのは今一緒に来日しているのでユナク。ゴニルやグァンス、ジヒョクともたまに話しますし、それぞれの位置でみんな忙しく頑張っていて、それぞれの悩みや昔の話なんかをしてます。 ●2012年のドラマ「1年に12人の男」は、偶然友人がDVDのプロデューサーで、初めて超新星のコンサートに誘われたんです。ソンジェさんといえば歌唱力、ミュージカルでも活躍され、役者としてのソンジェさんのファンも多いと思います。演技の面白さとはどんなところにありますか? ー監督やシナリオももちろん重要だし、お芝居は大事だけれど、スタッフとの雰囲気が良く、自分の中身を引き出してくれる状況が備わってこそ芝居ができる気がします。ずいぶんまえに学んだことなんですが、まずはその現場のスタッフが大笑いしてくれたり、泣いてくれたりといった、スタッフやまわりの人々に伝わるものがあり、感動させることが大切だと今でも思っていて、モチベーションにしています。 ●ずっとソンジェさんとSUPERNOVAを応援しているファンの皆さんにメッセージをお願いします。 ー2021年は11月と12月に、1年8ヶ月ぶりにDouble Aceでみなさんと一緒に運よく公演ができました。また、状況が少しよくなるそんな日が早くくればいいなと思っています。皆さんも健康に気をつけて、心にも気を使ってお過ごしてください。”大好きです”! ADOROSUPERNOVA JAPAN OFFICIAL SITE桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」インスタグラム@marikatsura撮影/天日恵美子
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