【Snow Man 目黒 蓮くんインタビュー】憧れのクリスマスデートを聞いちゃいました!

@BAILA

Snow Man 目黒 蓮くんと、もしも二人きりでクリスマスを過ごしたら? 目黒くんの憧れのクリスマスデートを聞いちゃいました。

Snow Man 目黒 蓮「聖夜を彩るツリーは 家族みんなで飾りつけ。 目黒家の一大イベントでした」

めぐろ れん
●1997年2月16日生まれ、東京都出身、B型。高身長を生かしファッション誌のモデルを務めるほか、バラエティ番組でも活躍。「アイ・アム・冒険少年」(TBS系 月曜21時~)に向井(康二)さんとレギュラー出演中。Snow Manとして3枚目のシングル「Grandeur」が2021年1月20日に発売。

カップルでロマンチックに過ごす大人なクリスマスデートに憧れます♡

「クリスマスプレゼントはある程度前からリサーチをして、さりげなく相手の欲しいものを用意したいタイプ。常に欲しいものや興味がありそうなものにアンテナを張っていたい! 一緒に買い物へ行ったりはしたくないんですよね(笑)。僕は物欲がないからプレゼントはいらないかな。ものよりも、マッサージ券とかのほうがうれしいです。とはいえ、大人になった今、クリスマスはシャンパンで乾杯ができるようなディナーを楽しみたい」

満天の星がきれいな自然のイルミネーションデートをしてみたい

「冬はお家デートに限ります! 昔からこたつが大好きなので、一緒にぬくぬくしながら映画を観たり、ゲームをしたりするのがいいな~。最近、一人用のミニこたつを購入したんです。今まで使っていたソファも思い切って捨てて、こたつ用に模様替え。届いた11月はまだそこまで寒くはなかったんですが、うれしくて早速使うことに。そしたらやっぱり、そのまま寝ちゃいました(笑)。デートなら、最後はこたつを抜け出して夜景やイルミネーションを見にドライブ。普段から夜景を見るのが好きで、実はお気に入りの場所がいくつかある。そのなかから僕のとっておきの夜景スポットを案内したいです」

寒がりなので、ロングコートがマストな季節に!

「実は冬が苦手……。朝、布団からなかなか出られないし、寒いと外出する気にならないんですよ。でも、着られるアイテムが増えるから、冬のファッションは好き。僕の定番スタイルは、ロングコート×タートルニットにゆるっとボトム。デートのときも特に変えたりはしないと思います。でも寒がりなくせに、昔からマフラーがどうもダメで(笑)。中学生のときに初めて買ったんですが、首もとが締めつけられる感じがあって、結局すぐしなくなっちゃった。女性のファッションも自分と似たように、派手な柄よりシンプルできれいめな格好をしてる人がいいですね」

スペシャルドラマ「教場Ⅱ」

2021年1月3日(日)・4日(月)
21時から2夜連続放送(CX系)
出演/木村拓哉、目黒蓮(Snow Man)ほか

“教場”と呼ばれる警察学校を舞台とするエンターテインメントミステリー。目黒さんは200期生徒で冷静な観察眼を持ち、警察一家に生まれた杣利希斗を熱演。

取材・原文/山中ゆうき 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉  ※BAILA2021年1月号掲載

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彼女が学びの場所に選んだのは、東京で生活しながら通信で勉強できる京都芸術大学建築学科の社会人課程。入学したのは第1子を妊娠しているときだった。「仕事がスローダウンするので、ある意味、これはチャンスだなと。ただ、通信だから家でゆるりと学ぶことができるのかなと思いきや、これが想像以上に大変で。教材をもとに自分で学ぶことが基本なのですが、製図や模型作りの実践過程は週末に学校に通いスクーリング。オンラインで提出する課題やレポートも、私はいつもギリギリ。睡眠時間を削り必死に制作した課題に対して、先生から厳しい批評が返ってきては落ち込む、そんな日が続くこともあったりして」  中でも「いちばん大変だった」と語るのが、第2子の妊娠中に挑んだ卒業制作。「つわりがひどいときには、横になりながら模型を作ったりして。卒業制作の発表後、修正した作品を京都のキャンパスに送るのが最後の課題だったのですが。発送を終えた帰り道に、一人でコッソリ泣きました。安堵と達成感が押し寄せてきて、“あぁ、終わったんだ”って(笑)」 「好奇心の赴くままに学びのドアをたたき続けたい」(知花さん) 人生の選択肢を広げてくれる学びは未来の自分への投資 つらく厳しい時間を過ごした卒業までの2年間。それでも学び続けることができたのは、喜びや楽しみもあったから。「私の至福のひとときは模型を作り終えたあとの撮影。スマホのライトを照らし朝日や夕日を再現しながら撮影をするのですが、カメラのレンズを通して見ると、そこで生まれるであろう生活や時間がえてくる。自分の頭の中にあるものが形になる、それは喜びを感じる瞬間でした。心が折れなかったのは、祖父の家を建て直すという明確な目標があったことも大きかったと思います。実は今、その計画も少しずつ動き始めていて。学校で建築関係の知り合いも増え、そんな仲間たちと意見を交わしている最中なんです」  今までも、建築に限らず短歌や古筆など様々な学びにトライしてきた知花さん。その原動力は“好奇心とノリ”。興味が湧いたら「合わなかったらやめればいい。とりあえず、やってみよう」の精神で飛び込むことを大切にしているそう。「学びは自分の可能性を広げてくれる。それを実感したのは大学在学中に学んだフランス語でした。留学も経験して身につけたそれは私の世界を広げてくれた……。私にとって学びは“未来の自分への投資”でもあります。特に年齢を重ねるほど“経験ずみ”のことが増えていく、ゆえに自分の可能性が狭まるような感覚に陥ることも。そこで足を止めたら何も変わらないけれど、学び知識を身につけ、できることが増えれば仕事や人生の選択肢が広がるかもしれない。それってすごくワクワクするじゃないですか」未来はいい意味で不確定。それはミス・ユニバース・ジャパンに選出され、一夜で人生が変わった体験を経て学んだこと。「今の時代、肩書はいくつあってもいいと思います。“これしかできない”より“あれもこれもできる”のほうが未来に夢を描くことができるから。これからも好奇心の赴くまま、私は学びのドアをたたき続けたいと思います」 スクーリング以外は基本自宅学習。自分のペースで学べるが、課題に追われているときは孤独を感じることもあったそう 卒業式は京都芸術大学の瓜生山キャンパスで。お気に入りの琉球紅型の訪問着を着て卒業証書を受け取りました トレンチコート¥88000/ヘンネ カスタマーサポート(HAENGNAE) 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/重見幸江〈gem〉 スタイリスト/山本隆司 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 知花くららさんの「学び白書」を詳しくチェックする 2.「フォーリンラブ」バービーさんは大好きな園芸の世界へ 自分自身を見つめ直して心から好きな「植物のこと」を形にしたら、人生の迷いが晴れた  History2016:日本園芸協会に資料請求2017:「ガーデンデザイナー」資格取得2018:4月渋谷公園通り ガーデニングコンテスト参加 2018:5月英国チェルシーフラワーショー ボランティア参加 バービーさん ばーびー●1984年生まれ、北海道出身。'07年にお笑いコンビ・フォーリンラブを結成。'16年から地元・北海道夕張郡栗山町の町おこし、テレビのコメンテーターやラジオパーソナリティなど幅広く活躍。ピーチ・ジョンと協業で下着の開発も行う。 自信がない自分を武装すべく取得したいくつもの資格 チベット体操インストラクターやスパイス&ハーブコンサルタントなど、今までにいくつもの資格を取得。実は“資格マスター”であるバービーさん。 「知識や特技を身につけることで自信を持ちたい、自分の中にそんな気持ちがあったんでしょうね。特に20代後半は人生に迷っている時期で。私はどんな人間なのか、何が適しているのか、自分の可能性を探るべくいろんな学びに手を出しました。『大人の家庭教師トライ』で急にビジネスや社会学を学び始めたかと思えば、『宣伝会議』のコピーライター講座に申し込み、講義を数回受けただけで挫折。通関士の資格を取るために高額な教材を取り寄せたものの、あまりの難しさに3日であきらめたこともありました(笑)」  ガーデンデザイナーの資格を取ったのも、そんな迷いの渦中にいた頃。 「自分を見つめ直さなきゃと思ったとき、何が本当に好きなのか考えて。そこで、頭に浮かんだのが“植物”だったんです。私の本名は“笹森花菜”なんですけど。草木を表す漢字がそろった名前を授けられたせいか、子どもの頃から自然や植物が大好きで。普段は何かにハマるということがあまりないのですが、長崎のハウステンボスで開催されるガーデンショーだけは一人旅がてら何度も訪れていたんです」  人生の迷いの波がMAXに高まった30代前半には、イギリスの世界的な園芸の祭典「チェルシーフラワーショー」に庭園デザイナー・石原和幸さん率いるチームのボランティアスタッフとして参加。 「ありがたいことに仕事はとても忙しかったのですが、過激なスタイルで笑いを取ることに疲弊している自分も。実はテレビというフィールドに限界を感じていた時期でもあって。また、私生活では一人の女性としての未来も考えるように。結婚したら仕事と家庭の両立は難しいかもしれない。でも、この仕事を辞めたら私に何が残るのだろう……。先延ばしにしていた迷いの答えをそろそろ出さなくちゃいけないぞと。相当、追い詰められていたんでしょうか。ネットで“ボランティアスタッフ募集”のHPを見つけた瞬間、何かにせかされるように申し込みボタンを押していたという。事務所に相談する前に、完全に勢いだけで(笑)」   「人生に悩み迷った30代の入り口。もがき学んだから答えが見えた」(バービーさん) 自分自身を取り戻せた英国のボランティア期間 ガーデンデザイナーの資格を取ってよかったことは何かと尋ねたとき、バービーさんから返ってきたのが「ボランティアスタッフを経験できたこと」だった。  「イギリスには約1週間滞在したのですが。まず、この仕事を始めてから、自分の意志で長期休暇を取ったのはそれが初めてだったんですよ。忙しさを理由に置き去りにしてきた“自分と向き合う時間”を持つチャンスだと思い、ボランティア仲間には“バービー”ではなく本名で呼んでほしいとお願い。その期間は仕事を忘れ“笹森花菜”として過ごすことができたんです。そして、それが自分自身を取り戻すとてもいい機会になったんですよね」  それまでは自分の大半を“バービー”に注いで生きてきたけれど、“笹森花菜”もちゃんと満たしてあげなければいけない。学びを通してそこに気づいたとき、目の前をずっと覆っていたモヤモヤがふうっと晴れていくのを感じた。 「私を“花菜ちゃん”と呼ぶ仲間と出会えたことも私にとっては大きな財産。今も交流がずっと続いていて。ゴリゴリの造園のプロとして活躍する仲間たちと、イモトアヤコちゃん宅のお庭を一緒に造ったこともあるんですよ」 大人になればなるほど学びはきっと楽しくなる!!   以前は“自信がない自分を武装するため”そして“自分探しのため”に学んでいたバービーさん。しかし、今はそれが“自分を豊かにするため”のものに変わった。 「大学を卒業してから、今がいちばん豊かに学べている気がします。ラジオ、執筆、書評の連載など、これまで触れてこなかったジャンルのお仕事をいただき、学ぶ機会が増えたこともきっかけなのですが。年齢や経験を重ねて、理解する解像度がすごくクリアになったというか。若い頃はわからなかったことが今になって理解できるようになった、そういうことがとても多くて。大人の学びはとても刺激的。クラブでお酒を飲んだり踊ったりするよりも充分に刺激的(笑)。もしかしたら、感受性は弱まっているのかもしれないけれど、それをカバーするくらいの経験値と蓄積された感情がありますから。そこに学ぶこと一つひとつがビリビリと大きく響くんですよね。この先もきっと、そのビリビリは増していくはず。それを今の私は楽しみにしていたりもするんです」 渋谷公園通りの花壇を飾る国際ガーデニングコンテストにひそかに参加。チームを結成して取り組み、アイディア賞を受賞 チェルシーフラワーショーで。自分を取り戻しつつある“笹森花菜”さん。仲間とともに真剣に好きなことと向き合った!! バービーさんが師と仰ぐ庭園デザイナーの石原和幸さん。長崎のガーデンショーにも発足から携わる、その道の第一人者 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/加藤志穂〈PEACE MONKEY〉 スタイリスト/谷口夏生〈TAKUTY PRODUCE&CREATE〉 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 フォーリンラブ・バービーさんの「学び白書」を詳しくチェックする 3.フリーアナウンサー小熊美香さんは“語学”から仕事の楽しさを再発見 「言語」への変わらない情熱。逃げ道も寄り道もすべての道はつながっていた  History2002:高校2年生カナダに留学2008:上智大学英語学科を卒業2010:日本語教師のスクールに通い始める 2012:休学、仕事に専念2016:第1子妊娠、復学2017:日本語教師資格を取得 小熊美香さん おぐま みか●1986年生まれ、静岡県出身。2008年、日本テレビにアナウンサーとして入社、「news every.」「ZIP!」ほかに出演。報道からバラエティまで幅広く活躍。2017年に退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動。2児の母。 現実から逃げたくて通い始めた日本語教師の養成講座 「言語に惹かれるようになったのは高校生の頃。カナダ留学を経験したのがきっかけなんです。日本ではあまり社交的ではない私が、英語圏に突入した瞬間、明るく振る舞えるようになる。言葉を通じて自分の新たな一面を知り、同じ言葉を話すことで多くの現地の人とつながることができた、それはとても大きな体験で。そんな言語をもっと追求したい、言語を通じてもっといろんな人とつながりたい、次第にそう考えるようになったんです」大学では英語学科に進み、身につけた英語力を武器にハリウッドスターにインタビューをしたことも。そんな小熊さんが日本語教師の資格を取得すべく学校に通い始めたのは日本テレビに入社して間もない頃、アナウンサーとして活躍し始めてから2年目の出来事だった。 「自分がアナウンサーになって感じたのが“私はこんなにも日本語のことを知らなかったんだ”という驚きでした。そこで、もっと日本語を追求したいなと思ったのがひとつの理由ではあるのですが……。実はいちばんの理由は“この仕事は自分に向いていないんじゃないか”と壁にぶち当たってしまったからなんですよ(笑)。そもそも私は言語が好きで“言語を扱う仕事がしたい”という漠然とした思いでアナウンサーの仕事に就いたので、仕事を始めてから表に出ることの責任の大きさや伝えることの難しさを痛感、早々に心が折れそうになってしまって。そこで、もしかしたらほかの道もあるんじゃないか。仕事以外に何かひとつ武器を身につけることができたら、いずれ別の世界に飛び込めるんじゃないかと。早い話が“逃げ”ですね(笑)。大好きな言語を扱う日本語教師の資格があれば海外で生活できるかもしれないし、アナウンサーの仕事にも生かせるかもしれない。そんな思いから、学校に通い始めたんです。誰にも言わず秘密裏にコッソリと(笑)」 「学びをきっかけに、外側から自分を見直し仕事の楽しさも再発見できた」(小熊美香さん) 想定外の気づきに出会える。それが、学びの楽しさ    当時は早朝番組を担当。生放送が終わったあとのスキマ時間や週末に学校へ。帰宅後は19時に就寝して翌朝3時に起きて出社。ハードな毎日ゆえに「座学は眠くて仕方がなかった」と笑う。「いろんな授業があるのですが、楽しかったのが模擬授業。実際に海外からやってきた生徒さんを相手に授業をするんですけど、自分でカリキュラムを組み教材も準備しなければいけないので。厚紙を切り、マグネットを貼り、ホワイトボードに貼りつける教材を徹夜で製作したりして。そして、挑んだ授業では、たとえば“木に登る”と“木を登る”、私たちが普段は気にしないような助詞の差について“何が違うの?”と質問されることも。教える立場の自分が日本語の難しさに頭を抱える場面も多々あり、正直、大変だったのですが。その分生徒さんに伝わったときの喜びもすごく大きくて。キラキラした瞳で“先生”と呼ばれるたびに、私のやる気や情熱も高まっていったんです」 日本語の知識をより深めたい、そんな思いから通い始めた学校。しかし、小熊さんが何より身についたと実感しているのが“教える喜び”。「実は今、役立っているのもそれなんです」と言葉を続ける。「教えは与えるものではなく相手から引き出すもの。先回りして答えを出さない、一緒に考えながら答えを出す。模擬授業で学んだことは、後輩や新人の指導役を任されたときに役立ちましたし、今も子育てにとても役立っているんですよ」想定外の出会いや発見が待っている、それも学びの楽しさであり面白いところ。 「実はほかにも大きな想定外があって。学校に通い始めてからアナウンサーの仕事を楽しめるようになったんですよ。それまでの私は仕事がすべてだったからこそモヤモヤしたり、不安になることが多かった気がするんです。でも、一歩外に出て、外側から眺めたことで、あらためてアナウンサーの仕事の楽しさや素晴らしさに気づくことができた。結果、別の道を探す当初の予定が覆り、生き生きと会社に向かう毎日。次第に学校から足が遠のいてしまいまさかの休学。卒業するまで約7年もかかってしまったという(笑)」 大人の学びの“正解”は自分で見つければいい “逃げ道”から始まり途中には“寄り道”も。マイペースな小熊さんの学びの道。「本当、ダメダメですよね(笑)。でも、肩の力を抜いてゆっくりと、大人の学びはマイペースでもいいのかなって思う自分もいるんです。社会人になると“仕事がすべて”になりがち。そんな狭い世界から外へ連れ出してくれる学びは、息抜きや新しい風を届けてくれて、その時々の自分を救ってくれることも。知識を得ることだけがゴールじゃなくていい。迷っているときは学びに、好きなことに逃げてもいいと思うんです。また、学びで得た知識をどのタイミングでどう使うのか、それも自由。今は使えなくても未来のために楽しみながら蓄えてもいいと思うんです。私自身、学校に通い始めた当初に抱いていた“日本語教師をしながら海外で暮らしたい”という夢は今もなお健在。子育てをしている今は難しいけれど、それが終わったらいつか……。そのときこそは、7年かけて得た資格を生かそうと思っていますからね(笑)」 高校2年生の1年間を過ごしたカナダのエドモントンで。使う言語が英語になると性格が変わる自分に驚いたそう 「ZIP!」のニュースキャスターとして英語力を生かしインタビューも。写真は2016年に大統領選挙の取材で訪れたNYで 日本語教師資格を取得するためには400時間以上の座学と外国人生徒への模擬授業経験がマスト。写真は自作した教材 ジレ¥20900・パンツ¥19800/ストラ ニット¥13200/ルーニィ その他/スタイリスト私物   撮影/目黒智子 ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumini.〉 スタイリスト/山﨑静香 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 フリーアナウンサー小熊美香さんの「学び白書」を詳しくチェックする 4.美容ジャーナリスト鵜飼香子さんはMBAを取得 MBA取得に通ったビジネススクールでの出会いが、第2の人生の扉を開けた  History2016:雑誌編集部から独立2019:ビジネススクール入学2021:MBA取得、卒業 鵜飼香子さん うかい きょうこ●会社員を経て美容雑誌『MAQUIA』で'04年の創刊からエディターとして活動。'16に独立し、美容ジャーナリストとして多数の女性誌や広告などで活躍。2児の母。 経験が一周まわったと感じたとき、違う道を探し始めた 「美容雑誌のエディターとして働き始めてから13年目、世間ではよく“トレンドは一周する”と言いますが、私がそれを体感したのがそのときで。ワンサイクル経験した今、2周目に突入する前に違う道を探したいと考えるようになったんです」美容の世界で活躍していた鵜飼さんが、早稲田大学ビジネススクール(WBS)に通い経営管理修士(MBA)を取得。畑違いとも思える世界に飛び込んだきっかけは書店で出会った一冊の本だった。「それまでも仕事を通じて知り合った会社の方々からブランドマネージングの相談を受けることが多かったんです。エディターとしての経験から、売れるものやトレンドは感覚としてはわかる。でも、それをロジカルに説明する力が私にはなくて。“右脳”ではなく“左脳”で考え伝える力が足りないのかも、そう思っているときに出会ったのが、WBSで教鞭をとっている内田和成さんの『右脳思考』という本で。“右脳派の自分にビジネスは無理かもしれない”とあきらめていた学びへの好奇心をかき立ててくれたんです」自らを「好奇心旺盛で後先考えずに行動するタイプ」と分析。受験を決めたのは入試の1カ月前。そして「好きなものにはトコトンのめり込む」性格に突き動かされ見事に一発合格。しかし、入学してからがとても大変だったそうだ。「途中から新型コロナウイルスの影響で授業はオンラインになったのですが、それまでは9時から16時半まで教室で座学。家庭と仕事を両立させながら大量の課題にも向き合わなければいけない。特に必修科目を学び終えた2年目は好きな授業を詰め込みすぎて睡眠時間は平均3時間。自分で選んだ道ではあるものの、泣きたくなるほどハードな毎日でした」     同じ景色を眺め続けるより知らない海に飛び込んでいたい 好奇心も知識欲も旺盛な鵜飼さん。そんな毎日も「楽しかった」と振り返る。 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早稲田大学法学部を卒業後、大手金融機関に就職。総合職として入社し出世コースを突き進んでいた。丸の内のバリキャリ女子だった太田さんが、会社を退職して大学院修士課程に入学したのは約2年前。30歳を迎えたときだった。「私がいた総合職は“男社会”で。130人いる同期の中で女性は11人だけ。周りから“あとに続く女性たちのロールモデルにならないとね”と声をかけられることも。そんな期待にこたえるべく、必死に働いていたのですが、どこかで無理をしていたんでしょうね。入社7年目、心身のバランスをくずしてパニック障害に。休職することになってしまったんです」太田さんにとって“人生初の挫折”になった約1年間の休職期間。「それまで当たり前だったことができない、皆と同じ生活を送ることすらままならない。病気になって感じたのが“社会は元気な人を中心につくられている”ということ。世界は平等に見えるけど実は違う。自分がその立場に立って初めてマイノリティについて考えるようになったんです」そんな時間を過ごすなかで、実は今までの自分も会社ではマイノリティな存在だったということにも気づいた。「男社会の中で男性に合わせてガムシャラに頑張らなきゃいけない。それが正解だと自分に言い聞かせ必死に働いてきたのですが。学生時代は同じように勉強や受験をしてきたのに、会社に入った途端になぜ差をつけられてしまうのか。男性となかなか同じポジションにつけない、男性以上に頑張らないと同じキャリアをつかめない。周りは“あとに続く後輩たちのために頑張れ”というけれど、自分のやっていることは逆に彼女たちを苦しめることになるのではないか……。それまで見て見ぬふりをしていた疑問が自分の中にワッとわき上がってきたんです」女性が働きやすい環境をつくりたい。でも、今のままでは“個人の意見”で終わってしまう。学問的な知識を手に入れればきっと説得力が生まれる。自分の声がより多くの人に届き受け入れてもらえるかもしれない。太田さんは“もう一度、学び直すこと”を決めた。 夢や目標が見つからないなら「今はお金を貯めておけ‼︎」 大学院では女性の社会科学や公共政策を研究。現在は修士論文を執筆中。「16人の女性管理職の方にインタビューしたんです」と生き生きとした表情で語り「卒業後は女性をエンパワーメントするための発信をしていきたい」と言葉を続ける。「休職中は“これからどう生きていけばいいのか”と途方に暮れてしまった時期も。そんなときに始めたのが自分の経験を綴ったブログで。そこに届いたのが“実は私も”というたくさんの声でした。周りに相談することもできず、心身の不調を抱えながら一人で悩む女性が多いことを知り驚き、そして、そんな方々の声に私自身とても励まされて。同じように悩んでいる人たちにも“大丈夫、あなただけじゃないよ”と伝えたい、それが発信したいと思う大きなきっかけになったんです」バイラの読者ブロガー「スーパーバイラーズ」としても活動中の太田さん。その応募も「発信したい」思いがあったから。自分の経験を綴ったブログが反響を呼び、今はライターの仕事もスタート。自ら下した決断で人生は大きく変わった。「会社を辞めて学び直す、大きな決断を下すことができた理由をよく聞かれるのですが、その答えは“貯金があったから”なんです。使う暇がないくらい忙しく働いていた結果、気づいたらある程度のお金が貯まっていた。そして、それが選択肢を広げてくれた。現状に満足していない、いつか何かを学びたい、漠然とそう思っている人に助言するなら“とりあえずお金を貯めておけ”。それは迷う自分の背中を押してくれ、最初の一歩を踏み出す勇気を届けてもくれる。いずれ自分の強い味方になってくれるはずですから!」 自宅は作業しやすいようにかなり改造。昇降型デスクやスクリーン、修論で頭を整理するためのホワイトボードも導入 教科書や資料本の一部。特に中野円佳さんの著作は入学前に読んで感銘を受け、太田さん自身にとってのロールモデルに コロナ禍での勉学に、いいリフレッシュ効果をくれたのはベランダで過ごす時間。ハーブ苗を育ててティータイムも 撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/サイオチアキ〈Lila〉 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載 スーパーバイラーズ太田冴さんの「学び白書」を詳しくチェックする
  • 一年で最も極寒の1〜2月は、いかに暖かさをキープしておしゃれを楽しむかがポイントに。暖かさにも今っぽさにも効くレイヤード。手軽に印象を変えることができるので、着慣れたアイテムのときこそ重ねてリフレッシュを! 今月の主人公 佐藤晴美 趣味で始めたファッションブログが編集者の目に留まり、連載を持ったことをきっかけに、昨年一念発起してフリーのWEBライターへと転身! 何かと世知辛い世の中だし……体力のある今のうちはまだまだ頑張りたい! そんな高い志を持ち、あいた時間はフードデリバリーのスタッフとして働き“二刀流”を実践。 着回したアイテムの詳細はこちら! Day1-5はこちら Day6-10はこちら 《Day11》月イチ恒例の“サ活”でたまった疲れをリフレッシュ! ベージュニット+リブタートルニット最近は女性ファンも増えてきたけど、実は歴5年の筋金入りのサウナーの私。体も温まるし、汗をかいて頭がスッキリするから、仕事の前にサクッと行くのがおすすめだったりして。そんなサ活の日は、脱ぎ着のしやすいゆるニット+スカートがうってつけ。湯冷めして風邪をひかないように、タートル&タイツのあったか仕込みも忘れずに。タートル¥7990/プラステ ニット31900/シンゾーン ルミネ有楽町店(ザ シンゾーン) スカート¥57200/ビギ デパリエ事業部(デパリエ) タイツ¥6380/ステッラ(ピエールマントゥー) 靴¥13200/ウノハ ピアス¥107800/マリハ 時計¥49500/シンゾーン ルミネ有楽町店(SEIKO Shinzone) バッグ¥57200/フルラ ジャパン(フルラ) 《DAY12》映画デートがドタキャン…一人飲みして帰ります(泣) ウールコート+ボアベスト久しぶりの映画デートにウキウキのグリーンで来たのに、彼からのドタキャンで断念。仕事だから仕方ないとは思いつつ、楽しみにしていただけに若干の怒りが……。ここは一杯飲んでリセットするために立ち飲み屋へ直行! ボアベストを重ねてしっかり防寒してきたおかげで、冷たい夜風がむしろ心地いいくらい。大好きなあらごし梅酒のお湯割りが体にしみる~。コート¥39900/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) ベスト¥26400/カレンソロジー 新宿(カレンソロジー) スウェット(ルミネ新宿店限定)¥13200/アルページュストーリー プレスルーム(アルページュストーリー) スカート¥18700/ルーニィ ブーツ¥49500/エレメントルール カスタマーサービス(レメ/バビロン) ネックレス¥19800/アガット バッグ¥57200/フルラ ジャパン(フルラ) 《DAY13》いち早く春物をチェックしに仕事帰りにショッピング ブルーデニム+ロングブーツ春まではきたいシンプルなブルーデニム。新しい服を買うときは手持ち服との相性もチェックしておきたいからこそ、マイ定番で行くのが大事。そして限られた時間で少しでもスムーズに試着できるように、するっと脱げて履きやすい筒太なブーツもマスト。重ねることでおしゃれに見えるし、寒さ対策にもなって一石二鳥。タートルニット¥31900/スローン  シャツ¥22000/サードマガジン デニム¥24200/エスアンドティ(バウム・ウンド・ヘルガーテン) ストール¥68200/ブリティッシュメイド 銀座店(ジョンストンズ オブ エルガン) ブーツ¥49500/エレメントルール カスタマーサービス(レメ/バビロン) リング¥23100/マリハ カチューシャ¥13200/ザ ヘア バー トウキョウ(ジェニファーオーレット) バッグ¥52800/ヴァジックジャパン(ヴァジック) ピアス¥96800/マリハ 《DAY14》ふぅ~、今日も完食で大満足!激辛ラーメンで体がポカポカ。さて、午後ももうひと頑張りしますか! ウールコート+ダウンブルゾン最高気温5℃という極寒の日は、タートル+ダウンブルゾン、ロングコートに保温パンツと最高レベルのあったかコーデで。そしてそんな日のランチは、むちゃくちゃ辛いんだけど食べるほどにやみつきになる「北極ラーメン」に限る! しまった、今日に限って白パンツ……でも洗えるから、まぁ行っちゃおう。コート¥39900/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) ダウンブルゾン¥6160/タイオン パンツ¥18700/マイカ アンド ディール 恵比寿本店(マイカ アンド ディール) 黒タートル¥7990/プラステ ブーツ¥25850/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ) バッグ¥64900/クロエ カスタマーリレーションズ(シーバイクロエ) リング(人さし指)¥11660・(中指)¥9790/ZUTTOHOLIC(パズコレクティブ) 時計¥99000/オールージュ(ミッシェル・エルブラン) ネックレス¥19800/アガット 「蒙古タンメン中本」目黒店辛さ0の塩タンメンから辛さ9の北極ラーメンまで、野菜たっぷりのヘルシーなタンメンは男女問わず大人気。東京都品川区上大崎2の13の45・1F ☎03(3446)1233 営業時間:10時~22時30分(テイクアウトは9時~23時) 撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/水野利香 モデル/佐藤晴美 取材・原文/伊藤真知 撮影協力/tokyobike ※BAILA2022年2月号掲載
  • 大人の髪型30代-40代・ショートボブ【2022年は大人の色香漂う甘辛ショートボブ】 トレンドのショートボブは、女性らしさだけでなく、凛とした雰囲気を感じさせる洗練されたスタイルへブラッシュアップ。顔周りとトップにレイヤーを入れ、流れるような質感を演出。サイドにボリュームを出しつつ、首周りをタイトにすることで、美人ヘアの方程式として人気が高い“ひし形シルエット”を実現。どんな髪悩みがあっても再現しやすいが、特にボリュームが出にくい、ペタっとしてしまう人におすすめ。スタイリングは、根元を起こすようにして全体を乾かし、バームをえり足、もみあげ、全体の順につけて整える。カラーは、血色感を高めてくれるチェスナットブラウンをベースに、全体に細かくハイライトを入れ、柔らかさと立体感を添えて。   SIDE 前髪と後頭部をつなぐ斜めのラインに丸みをもたせ、もみあげとえり足はタイトにまとめる。メリハリをつけることで横顔がシャープに見える。 BACK えり足が首に沿うようなディテールに調整し、女性らしい柔らかさをのぞかせて。   髪質・顔型DATA 量/多・普通・少 太さ/太・普通・細 硬さ/硬・普通・柔 くせ/弱・なし 顔型/卵型・面長・ベース型 BEAUTRIUM 広尾店長/ Hair Stylist 目黒 沙織/めぐろ さおり サロンワークを中心に、さまざまな美容雑誌などで活躍。ライフスタイルに合わせたショートやボブスタイルが得意。   BEAUTRIUM 広尾 公式サイト Instagram 緑が多い落ち着いた環境に立地。店内は3つのフロアに分かれており、心地よい距離感でゆったりとしたひと時を過ごせる。オーガニックカラーやヘッドスパメニューも人気。  
  • 学びって実は大人になるほど楽しめるもの。そう教えてくれるのは、一歩先をゆく同年代の女性たち。美容ジャーナリストとして活躍中の鵜飼香子さんは、雑誌編集部から独立したあと、ビジネススクールに通いMBAを取得。現在は“コオロギ食”に熱心に取り組んでいるそう。 MBA取得に通ったビジネススクールでの出会いが、第2の人生の扉を開けた History2016:雑誌編集部から独立2019:ビジネススクール入学2021:MBA取得、卒業 鵜飼香子さん うかい きょうこ●会社員を経て美容雑誌『MAQUIA』で'04年の創刊からエディターとして活動。'16に独立し、美容ジャーナリストとして多数の女性誌や広告などで活躍。2児の母。 経験が一周まわったと感じたとき、違う道を探し始めた 「美容雑誌のエディターとして働き始めてから13年目、世間ではよく“トレンドは一周する”と言いますが、私がそれを体感したのがそのときで。ワンサイクル経験した今、2周目に突入する前に違う道を探したいと考えるようになったんです」美容の世界で活躍していた鵜飼さんが、早稲田大学ビジネススクール(WBS)に通い経営管理修士(MBA)を取得。畑違いとも思える世界に飛び込んだきっかけは書店で出会った一冊の本だった。「それまでも仕事を通じて知り合った会社の方々からブランドマネージングの相談を受けることが多かったんです。エディターとしての経験から、売れるものやトレンドは感覚としてはわかる。でも、それをロジカルに説明する力が私にはなくて。“右脳”ではなく“左脳”で考え伝える力が足りないのかも、そう思っているときに出会ったのが、WBSで教鞭をとっている内田和成さんの『右脳思考』という本で。“右脳派の自分にビジネスは無理かもしれない”とあきらめていた学びへの好奇心をかき立ててくれたんです」自らを「好奇心旺盛で後先考えずに行動するタイプ」と分析。受験を決めたのは入試の1カ月前。そして「好きなものにはトコトンのめり込む」性格に突き動かされ見事に一発合格。しかし、入学してからがとても大変だったそうだ。「途中から新型コロナウイルスの影響で授業はオンラインになったのですが、それまでは9時から16時半まで教室で座学。家庭と仕事を両立させながら大量の課題にも向き合わなければいけない。特に必修科目を学び終えた2年目は好きな授業を詰め込みすぎて睡眠時間は平均3時間。自分で選んだ道ではあるものの、泣きたくなるほどハードな毎日でした」     同じ景色を眺め続けるより知らない海に飛び込んでいたい 好奇心も知識欲も旺盛な鵜飼さん。そんな毎日も「楽しかった」と振り返る。 「授業や講義はもちろんのこと、普段は出会えない人たちに出会えたことが私の中では大きくて。WBSには異業種の方々や留学生が通っていて、教室に集まる生徒は年齢も国籍もバラバラでとてもグローバル。その出会いは自分のいる世界がまだまだ小さいことを教えてくれ、私の視野をグンと広めてくれたんです」学校で手に入るのは知識だけではない。夢や目標に向かい突き進む仲間に出会い刺激をもらえるのも学びの魅力。実は今、そんな仲間と組んでコオロギビジネスを計画中。「WBSがセカンドチャンスの扉を開けてくれた」と笑顔で語る。「WBSで学んだことで環境への意識が高まり、そこで目に留まったのが昆虫食。コオロギは環境負荷をかけずに育てることができ、良質なタンパク質を摂取することもできるんです。肝心の味も美味しくて。揚げればまるで居酒屋さんで出てくる海老の素揚げのようですし、おだしはまるで関西風。鶏ガラよりも繊細でまろやかなコクが出るんです。そんなコオロギを浸透させるべく、国内外の論文を片っ端から読みエビデンスを集めたり、カンボジアでコオロギを育てる理工学部のチームを紹介していただきセッションを重ねたり。そこでもWBSで培った人脈に助けられているんです」今の夢はコオロギを手軽なスナックフードとして定着させること。「いずれは給食に出るような存在にしたい」と語る。「今はまだ道半ば。それを現実に変えるにはいくつもの壁を乗り越えなくてはいけない。でも、まだ見ぬその壁も楽しみだったりするんです。人生は一度きり、同じ景色を眺め続けるよりも、私は知らない海に飛び込んでいたい。計画性がないのが私の欠点ではありますが、学びにおいては長所だと思っています。身軽に勢いで動くことができるので。自分の中でやりたいことを温め続けても何も変わらない。行動を起こすことが大切。失敗もいずれ自分の財産になりますから‼」 ビジネススクールを卒業するまで、約2年間の“学び”がギッシリ詰まったノート。その数は軽く15冊を超え、最後には成績優秀者に選ばれる快挙も 留学生から「中国の卒業式ではこれが流行」と教えてもらったリボンをガウンにつけて。グローバルな同級生からは様々なことを学びました 環境負荷の低い餌で育てることから始めたいと、こだわり飼い始めたコオロギ。多いときは500匹以上いたそう 撮影/目黒智子 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載
  • 学びって実は大人になるほど楽しめるもの。そう教えてくれるのは、一歩先をゆく同年代の女性たち。フリーアナウンサーの小熊美香さんは、テレビ局入社後に語学の楽しさを再認識して日本語教師のスクールに入学。「迷っていたときは好きなことに逃げてもいい」と語る。 「言語」への変わらない情熱。逃げ道も寄り道もすべての道はつながっていた History2002:高校2年生カナダに留学2008:上智大学英語学科を卒業2010:日本語教師のスクールに通い始める 2012:休学、仕事に専念2016:第1子妊娠、復学2017:日本語教師資格を取得 小熊美香さん おぐま みか●1986年生まれ、静岡県出身。2008年、日本テレビにアナウンサーとして入社、「news every.」「ZIP!」ほかに出演。報道からバラエティまで幅広く活躍。2017年に退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動。2児の母。 現実から逃げたくて通い始めた日本語教師の養成講座 「言語に惹かれるようになったのは高校生の頃。カナダ留学を経験したのがきっかけなんです。日本ではあまり社交的ではない私が、英語圏に突入した瞬間、明るく振る舞えるようになる。言葉を通じて自分の新たな一面を知り、同じ言葉を話すことで多くの現地の人とつながることができた、それはとても大きな体験で。そんな言語をもっと追求したい、言語を通じてもっといろんな人とつながりたい、次第にそう考えるようになったんです」大学では英語学科に進み、身につけた英語力を武器にハリウッドスターにインタビューをしたことも。そんな小熊さんが日本語教師の資格を取得すべく学校に通い始めたのは日本テレビに入社して間もない頃、アナウンサーとして活躍し始めてから2年目の出来事だった。 「自分がアナウンサーになって感じたのが“私はこんなにも日本語のことを知らなかったんだ”という驚きでした。そこで、もっと日本語を追求したいなと思ったのがひとつの理由ではあるのですが……。実はいちばんの理由は“この仕事は自分に向いていないんじゃないか”と壁にぶち当たってしまったからなんですよ(笑)。そもそも私は言語が好きで“言語を扱う仕事がしたい”という漠然とした思いでアナウンサーの仕事に就いたので、仕事を始めてから表に出ることの責任の大きさや伝えることの難しさを痛感、早々に心が折れそうになってしまって。そこで、もしかしたらほかの道もあるんじゃないか。仕事以外に何かひとつ武器を身につけることができたら、いずれ別の世界に飛び込めるんじゃないかと。早い話が“逃げ”ですね(笑)。大好きな言語を扱う日本語教師の資格があれば海外で生活できるかもしれないし、アナウンサーの仕事にも生かせるかもしれない。そんな思いから、学校に通い始めたんです。誰にも言わず秘密裏にコッソリと(笑)」 「学びをきっかけに、外側から自分を見直し仕事の楽しさも再発見できた」(小熊美香さん) 想定外の気づきに出会える。それが、学びの楽しさ      当時は早朝番組を担当。生放送が終わったあとのスキマ時間や週末に学校へ。帰宅後は19時に就寝して翌朝3時に起きて出社。ハードな毎日ゆえに「座学は眠くて仕方がなかった」と笑う。「いろんな授業があるのですが、楽しかったのが模擬授業。実際に海外からやってきた生徒さんを相手に授業をするんですけど、自分でカリキュラムを組み教材も準備しなければいけないので。厚紙を切り、マグネットを貼り、ホワイトボードに貼りつける教材を徹夜で製作したりして。そして、挑んだ授業では、たとえば“木に登る”と“木を登る”、私たちが普段は気にしないような助詞の差について“何が違うの?”と質問されることも。教える立場の自分が日本語の難しさに頭を抱える場面も多々あり、正直、大変だったのですが。その分生徒さんに伝わったときの喜びもすごく大きくて。キラキラした瞳で“先生”と呼ばれるたびに、私のやる気や情熱も高まっていったんです」 日本語の知識をより深めたい、そんな思いから通い始めた学校。しかし、小熊さんが何より身についたと実感しているのが“教える喜び”。「実は今、役立っているのもそれなんです」と言葉を続ける。「教えは与えるものではなく相手から引き出すもの。先回りして答えを出さない、一緒に考えながら答えを出す。模擬授業で学んだことは、後輩や新人の指導役を任されたときに役立ちましたし、今も子育てにとても役立っているんですよ」想定外の出会いや発見が待っている、それも学びの楽しさであり面白いところ。 「実はほかにも大きな想定外があって。学校に通い始めてからアナウンサーの仕事を楽しめるようになったんですよ。それまでの私は仕事がすべてだったからこそモヤモヤしたり、不安になることが多かった気がするんです。でも、一歩外に出て、外側から眺めたことで、あらためてアナウンサーの仕事の楽しさや素晴らしさに気づくことができた。結果、別の道を探す当初の予定が覆り、生き生きと会社に向かう毎日。次第に学校から足が遠のいてしまいまさかの休学。卒業するまで約7年もかかってしまったという(笑)」 大人の学びの“正解”は自分で見つければいい “逃げ道”から始まり途中には“寄り道”も。マイペースな小熊さんの学びの道。「本当、ダメダメですよね(笑)。でも、肩の力を抜いてゆっくりと、大人の学びはマイペースでもいいのかなって思う自分もいるんです。社会人になると“仕事がすべて”になりがち。そんな狭い世界から外へ連れ出してくれる学びは、息抜きや新しい風を届けてくれて、その時々の自分を救ってくれることも。知識を得ることだけがゴールじゃなくていい。迷っているときは学びに、好きなことに逃げてもいいと思うんです。また、学びで得た知識をどのタイミングでどう使うのか、それも自由。今は使えなくても未来のために楽しみながら蓄えてもいいと思うんです。私自身、学校に通い始めた当初に抱いていた“日本語教師をしながら海外で暮らしたい”という夢は今もなお健在。子育てをしている今は難しいけれど、それが終わったらいつか……。そのときこそは、7年かけて得た資格を生かそうと思っていますからね(笑)」 高校2年生の1年間を過ごしたカナダのエドモントンで。使う言語が英語になると性格が変わる自分に驚いたそう 「ZIP!」のニュースキャスターとして英語力を生かしインタビューも。写真は2016年に大統領選挙の取材で訪れたNYで 日本語教師資格を取得するためには400時間以上の座学と外国人生徒への模擬授業経験がマスト。写真は自作した教材 ジレ¥20900・パンツ¥19800/ストラ ニット¥13200/ルーニィ その他/スタイリスト私物   撮影/目黒智子 ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumini.〉 スタイリスト/山﨑静香 取材・原文/石井美輪 ※BAILA2022年2月号掲載
  • 12星座全体の運勢「苦みは早春の味わい」 一年のうちで最も寒さが厳しくなる「大寒」の直前にあたる1月18日には、2022年最初の満月をかに座27度(数えで28度)で迎えていきます。 ちなみに大寒の始まりは七十二候で言うと「欵冬華(ふきのはなさく)」にあたります。「欵」には叩くという意味があるのですが、蕗(ふき)は冬に氷をたたき割るようにして地中から地表へ出てくることから、冬を叩き割ると書いて「欵冬(かんとう)」という異名がついたのだとか。 同様に、変容の星である冥王星を巻き込んだ今回の満月のテーマは「とことん深い受容」。これまでのあなたの価値観や常識をバリバリと叩き壊し、心地よい日常へと闖入し、あなたを異世界へと連れ去ってしまうような“ストレンジャー(よそ者、流れもの、うさんくさいもの)”をいかにふところ深くに受け入れていくことができるか、そしてそれによってあなた自身の変容も感じとっていけるかどうかが問われていくでしょう。さながら、かつて70年代以降ネイティブアメリカンの文化に深く影響を受けていった現代アメリカの若者たちのように。 うまくいけば、これまでのあなたならとても受け入れられなかったり、価値観や世界観を共存させることができなかったような異質な考えや経験の芽が、まるで蕗の薹のような何とも言えない苦味を伴ってあなたの心中に流れ込んでくるはず。 それはやがてやってくる自然界の壮大な生まれ変わりの祭典である春の芽吹きを一足早く告げ知らせる、早春の味とも言えるかもしれません。 >>星座別の運勢を見る牡牛座(おうし座)今期のおうし座のキーワードは、「因果づくの物の怪」。 地道に生きるのが一番だ、という生活観は長らく日本社会に根付いてきましたが、ここ数年で子どもの将来なりたい職業ランキング上位に毎年YouTuberが食い込んでくるようになってきたのを見ていると、どうもそうした従来のスタンダードだった生活観は確実に変化を求められ、地道には生きられないとまでは言わずとも、みな何かしらの情報発信や自己表現をするのが当たり前になりつつあるように感じます。  特に、2018年ないし2019年頃から価値観の転倒を意味する天王星が滞在し続けているおうし座の人たちは、少なからずこれまではする必要性さえ感じていなかったSNSやメディアでの情報発信や自己表現がグッと身近になってきたり、何だかんだとチャレンジせざるを得ない状況に巻き込まれてきた人が少なくないのではないでしょうか。  ただ、こうした広義の意味での自己表現という文脈でふと思い出されるのが、作家の車谷長吉の「因果づく」というエッセイです。その中で、車谷は「小説を書くという振る舞いは、魔物に「ふれる」というより、魔物に「さわる」という行為に近く、時にみずからが分泌する人間毒に感電して、何とも得体の知れないメランコリア(憂鬱)に囚われてしまうことがある」のだと告白します。  そして、かつて行った目黒の権之助坂のおさわりバーの話などを持ち出しつつ、「「さわらないではいられない」因果づくの物の怪に追われて「さわる」のであって、魔物に「さわった」途端、こちらの生血が吸い取られる。が、当り「さわり」のない話だけを書いていたのでは、文学にならない」のだとうそぶくのです。  「いずれにしても、この「さわりたい」「さわらないではいられない」というみずからの中の魔物は、人にあっては不可避の出来事である。本当は「さわりたくない」「さわらない方がいい」、けれども「さわりたい」「さわらざるを得ない」「さわらないではいられない」「さわることなしには生きて行けない」、そういうことがある。そういう因果づくの物の怪が、人という生物の中には息をしている。まことに厄介な、にがい厄である。文学がどうのを抜きにしても、人の生はそういう厄を負うているのではないだろうか。「厄」とは木の節の目のことであり、この目は木の中にシコリとなっていて、鋸の歯など飛ばしてしまうのである。」  今期のおうし座もまた、そんなふうに自身の中に棲みついては息をしている「因果づくの物の怪」にさわらずにはいられない自分のさがについて受け入れてみるといいでしょう。   参考:車谷長吉『業柱抱き』(新潮文庫) 12星座占い<1/9~1/22>まとめはこちら<プロフィール>慶應義塾大学哲学科卒。卒業後は某ベンチャーにて営業職を経て、現在西洋占星術師として活躍。英国占星術協会所属。古代哲学の研究を基礎とし、独自にカスタマイズした緻密かつ論理的なリーディングが持ち味。文/SUGAR イラスト/チヤキ
  • [目次] 【SUGARさんの12星座占い】<1/9~1/22>の12星座全体の運勢は? 【SUGARさんの12星座占い】12星座別の運勢 《牡羊座(おひつじ座)》 《牡牛座(おうし座)》 《双子座(ふたご座)》 《蟹座(かに座)》 《獅子座(しし座)》 《乙女座(おとめ座)》 《天秤座(てんびん座)》 《蠍座(さそり座)》 《射手座(いて座)》 《山羊座(やぎ座)》 《水瓶座(みずがめ座)》 《魚座(うお座)》 【SUGARさんの12星座占い】<1/9~1/22>の12星座全体の運勢は?「苦みは早春の味わい」 一年のうちで最も寒さが厳しくなる「大寒」の直前にあたる1月18日には、2022年最初の満月をかに座27度(数えで28度)で迎えていきます。 ちなみに大寒の始まりは七十二候で言うと「欵冬華(ふきのはなさく)」にあたります。「欵」には叩くという意味があるのですが、蕗(ふき)は冬に氷をたたき割るようにして地中から地表へ出てくることから、冬を叩き割ると書いて「欵冬(かんとう)」という異名がついたのだとか。 同様に、変容の星である冥王星を巻き込んだ今回の満月のテーマは「とことん深い受容」。これまでのあなたの価値観や常識をバリバリと叩き壊し、心地よい日常へと闖入し、あなたを異世界へと連れ去ってしまうような“ストレンジャー(よそ者、流れもの、うさんくさいもの)”をいかにふところ深くに受け入れていくことができるか、そしてそれによってあなた自身の変容も感じとっていけるかどうかが問われていくでしょう。さながら、かつて70年代以降ネイティブアメリカンの文化に深く影響を受けていった現代アメリカの若者たちのように。 うまくいけば、これまでのあなたならとても受け入れられなかったり、価値観や世界観を共存させることができなかったような異質な考えや経験の芽が、まるで蕗の薹のような何とも言えない苦味を伴ってあなたの心中に流れ込んでくるはず。 それはやがてやってくる自然界の壮大な生まれ変わりの祭典である春の芽吹きを一足早く告げ知らせる、早春の味とも言えるかもしれません。 《牡羊座(おひつじ座)》(3/21〜4/19)今期のおひつじ座のキーワードは、「醜を含めた上での美」。 目の前の難敵に向かっていく決意を強く固めるため「あえて退路を絶つ」シーンが、よく映画やドラマ、漫画などで描かれることがありますが、今の日本社会や日本人を見ていると「あえて」という決意や自覚を持たないまま、半ば無意識のうちにみずから自滅の道に突き進んでいるのでは、と思わざるを得ないところが多々あるように思います。  おひつじ座は12星座の中でもっとも“見切り発車”をしでかす星座ですが、今期のおひつじ座は、いま現在の歩みが自滅に向かっているのか、そうでないのかを判断していく上で、受け入れなくてはならないことは何か?ということが特に問われていきやすいでしょう。  例えば、文化人類学者のグレゴリー・ベイトソンは、最晩年に若い世代へのメッセージとして書いた『精神と自然』の娘と父親との対話という形式で構成されたメタローグ「それで?」の中で、<父親>が生命体の運命について語った次のような一節があります。  「どんな種だって進化の袋小路に入り込んでしまうことがある。(…)奇跡とは、物質主義者の考える物質主義的脱出法にほかならない。」  ここでベイトソンが言及している「奇跡」とは、かつて一世を風靡したインドの聖者サイババが、何もないところからビブーティと呼ばれる聖なる灰を出現させるパフォーマンスなどをイメージすると分かりやすいでしょう。  宗教は魔術から発生したという考え方がありますが、じつは魔術とは宗教の堕落したものであり、ベイトソンは魔術の延長線上にある降霊術や幽体離脱などはみな「物質主義的」なもので、そういうもので救われようとするのは安易で誤った試みに他ならないと指摘した上で<父親>にこう結論づけさせます。  「野卑な物質主義を逃れる道は奇跡ではなく美である―もちろん、醜を含めた上での美だけれどね。」  その美の例として、ベイトソンはバッハの交響曲やミケランジェロの彫刻のようなものだけでなく、サボテンやウミヘビ、ネコなど、学校では教えてくれない生きた美しさを挙げるのです。すなわち、一発逆転的な奇跡ではなく、自分もまたそうした意味での美的な存在でありえているかというツッコミこそ、何よりもおひつじ座が日々の生活の中で、少しずつ受け入れていかなくてはならないものなのだと言えるかも知れません。   参考:グレゴリー・ベイトソン、佐藤良明訳『精神と自然』(思索社) 《牡牛座(おうし座)》(4/20〜5/20)今期のおうし座のキーワードは、「因果づくの物の怪」。 地道に生きるのが一番だ、という生活観は長らく日本社会に根付いてきましたが、ここ数年で子どもの将来なりたい職業ランキング上位に毎年YouTuberが食い込んでくるようになってきたのを見ていると、どうもそうした従来のスタンダードだった生活観は確実に変化を求められ、地道には生きられないとまでは言わずとも、みな何かしらの情報発信や自己表現をするのが当たり前になりつつあるように感じます。  特に、2018年ないし2019年頃から価値観の転倒を意味する天王星が滞在し続けているおうし座の人たちは、少なからずこれまではする必要性さえ感じていなかったSNSやメディアでの情報発信や自己表現がグッと身近になってきたり、何だかんだとチャレンジせざるを得ない状況に巻き込まれてきた人が少なくないのではないでしょうか。  ただ、こうした広義の意味での自己表現という文脈でふと思い出されるのが、作家の車谷長吉の「因果づく」というエッセイです。その中で、車谷は「小説を書くという振る舞いは、魔物に「ふれる」というより、魔物に「さわる」という行為に近く、時にみずからが分泌する人間毒に感電して、何とも得体の知れないメランコリア(憂鬱)に囚われてしまうことがある」のだと告白します。  そして、かつて行った目黒の権之助坂のおさわりバーの話などを持ち出しつつ、「「さわらないではいられない」因果づくの物の怪に追われて「さわる」のであって、魔物に「さわった」途端、こちらの生血が吸い取られる。が、当り「さわり」のない話だけを書いていたのでは、文学にならない」のだとうそぶくのです。  「いずれにしても、この「さわりたい」「さわらないではいられない」というみずからの中の魔物は、人にあっては不可避の出来事である。本当は「さわりたくない」「さわらない方がいい」、けれども「さわりたい」「さわらざるを得ない」「さわらないではいられない」「さわることなしには生きて行けない」、そういうことがある。そういう因果づくの物の怪が、人という生物の中には息をしている。まことに厄介な、にがい厄である。文学がどうのを抜きにしても、人の生はそういう厄を負うているのではないだろうか。「厄」とは木の節の目のことであり、この目は木の中にシコリとなっていて、鋸の歯など飛ばしてしまうのである。」  今期のおうし座もまた、そんなふうに自身の中に棲みついては息をしている「因果づくの物の怪」にさわらずにはいられない自分のさがについて受け入れてみるといいでしょう。   参考:車谷長吉『業柱抱き』(新潮文庫) 《双子座(ふたご座)》(5/21〜6/21)今期のふたご座のキーワードは、「「もれ」を促す」。 「近年、日本人の貧しさを突きつけられる機会が何かと増えた」ラオスで現地人にたかろうとする日本人バックパッカーの話や、新幹線の自由席で隣の席に荷物を置き、途中の駅で人が乗ってきても一車両のほぼ全員がそのままにしている光景を直接見たという話を、先日或るご年配の方から聞いていたとき、ふとそんな言葉が漏れてきました。  私たちは、「貧しさ」の問題にちゃんと向き合えているのでしょうか。日本で貧困ということが取り沙汰されるとき、それは国や自治体が対応すべき課題であり、社会問題であるという意識がどこか根強いように思いますが、それはもはや普通の人々の暮らしの外側で起きている訳ではないということに、気付き始めている人も少なくないはず。  ここでいう「貧困」とは、ただ年収や生活レベルなど経済的な問題に限らず、子どもへの虐待にせよ、高齢者の孤立にしろ、すぐ横にいる問題を抱えた他者の困難を知りえない、関心を持てないという状況そのものが、日々の暮らしから政治や経済を遠ざけている構造を生んでいることを指しているのですが、例えば、文化人類学者の松村圭一郎は『くらしのアナキズム』の中で、自身のフィールドワーク経験から次のように述べています。  「目を見てあいさつを交わすような、人が人として対面する状況では、他人の問題がたんなる他人事ではすませられなくなる。そこでいやおうなく生じる感情が、人を何らかの行為へと導く。嫌悪感やうしろめたさを含め、つねに感情的な交わりの回路が維持されていることが、ともに困難に対処するきっかけになりうる。」  「歴史家の藤原辰史が『縁食論』の中で、安藤昌益の「もれる」という概念に注目している。(…)他人の問題がつねにもれでている。だから、それぞれが手にした富を独り占めすることも難しくなり、必要な人へともれだしていく。富が独占されず、他人の困難が共有されるためには、問題が個人や家庭だけに押し付けられ、閉じ込められてはいけない。」  「日本でよく耳にする「他人に迷惑をかけてはいけない」という言葉。エチオピアの人びとのふるまいを見ていると、その言葉が、いかに「もれ」を否定し、抑圧してきたのかがわかる。人間は他人に迷惑も、喜びも、悲しみも怒りも、いろんなものを与え、受け取って生きている。それをまず肯定することが「もれる」社会への一歩だ。」  今期のふたご座もまた、貧しさときちんと向き合うためにも、日常の些細なコミュニケーションの中で、みずからにそうした「もれ」を促してみるといいかも知れません。   参考:松村圭一郎『くらしのアナキズム』(ミシマ社) 《蟹座(かに座)》(6/22〜7/22)今期のかに座のキーワードは、「笑いとおっぱい」。 昨秋にコロナ禍での外出や飲食の制限が解除され始めて以来、それまで行き場を失って滞っていたエネルギーをどこに向けてどう解放すればいいのか、戸惑ったり分からなくなってしまっていた人も少なくないのではないでしょうか。  特に、今回の満月を自身の星座で迎えていくかに座の人たちは、以前のように飲み歩いたり、派手に遊んで発散したりという方向には振り切れないし、そこに注いでいたエネルギーをこれまでとはまったく異なる仕方で使っていきたいと感じている人も多いはず。  ここで思い出されるのが、宗教学者の中沢新一は2009年に開催された日本ユング心理学会のシンポジウムでの基調講演「ユングと曼荼羅」で紹介されていた、ユングの「3に1を加え、4で表現しよう」という考え方です。  中沢によれば、キリスト教では神の本質をあらわした三位一体に象徴されるように、「3」が正統的な数である一方で、ユングはむしろ3を否定し、「大地を加えなさい」という言い方をして、「4」の強調を曼荼羅の思想へと展開していったことが大切であり、そのことがフロイトの「痕跡しか残さない無意識」とユングの「完備してコンパクトである無意識」との大きな違いを作り出したのだそうです。  とはいえ、それは小難しい抽象的な話ではなく、「現実世界というのはとにかく触れるものだ」ということであり、「3に1を加える」とか「4で表現する」というのは、例えば「母親の乳房にどうやって触れるか」ということなのだとした上で、こう述べています。  「母親のおっぱいに唇が触れたときに、湧き上がっていた欲動がそこでさーっと広がって、まさにキルコル(曼荼羅)なのです。広がっていくときに、その広がりの感覚が、今度は人間の横隔膜の運動につながっていって、顔の表情の筋肉変化をつくり出して、笑うという現象となる。どうも人間的であるということの一番のベースに、その平面の触れ合いの重要性というのがあるのではないかと思うのです。」  今期のかに座もまた、笑いであれおっぱいであれ、こうしたやわらかな、それでいて力強い「触れ合い」ということが、いかに大切であるかということを、改めて実感していきやすいのではないでしょうか。   参考:日本ユング心理学会編『ユング心理学研究第2巻 ユングと曼荼羅』(創元社) 《獅子座(しし座)》(7/23〜8/22)今期のしし座のキーワードは、「取るに足らない歓び」。 日本社会が政治においても経済においても、そして文化においてもここまで行き詰まってしまったことは戦後なかったのではないかと思うほど、今の日本は混迷の極みにあるように感じますが、昨年のしし座の人たちの星回りはどこかでそうした社会の混迷を一身に受けようとしていたところがあったのではないでしょうか。  そんなしし座にとって、2022年最初の満月である1月18日前後のタイミングは、そうした身に受けた混迷と自身の悩みや苦しみがまじりあった精神の行き詰まり状態が、一面を覆う暗雲から一条の光が差し込むように、ほんのわずかでも不意に開けていきやすいタイミングと言えます。  そんな折に思い出されるのが、古今東西のあらゆる哲学者のうちでも、その陰鬱さで突出した人物を二、三挙げろと言われれば、必ずその一角に入るであろうショーペンハウアーの『幸福について』の次のような一節。  「華やかさというものはたいてい、劇場の書き割りのように単なる見せかけであって、本質が欠けている。たとえば、旗や花輪で飾られた船、祝砲、銅鑼や喇叭、歓声や喝采などは、歓びを表す看板であり、暗示であり、象形文字だ。ところが、歓びそのものは多くの場合そこにはない。ご本人だけが祝宴に来ることを辞退した格好だ。歓びが本当に姿を見せるときは、しばしば招かれたわけでもなく、前触れなしに、ひとりで気取らずに静かにやってくる。たいていはありきたりの状況の、取るに足らないごく些細なことで、輝きも晴れがましさもない機会に現われるのだ。」(ショーペンハウアー、『幸福について』、新潮文庫)  彼の哲学においては素朴な陽気さはほとんど居場所がありませんでしたが、とはいえその人生においては、予測できなかった小さな幸福の瞬間が確かにあり、こんな小さな奇跡があることを、ときに彼も目を見開きながら噛みしめていたのかも知れません。  何かと派手好みで、ひときわ存在感を放って衆目を集めることに執心しがちなしし座ですが、今期においては、ショーペンハウアーが述べたようなごく些細で、取るに足らない形で訪れる「歓び」をこそ、大切に迎え入れていきたいところです。   参考:アルトュル・ショーペンハウアー、橋本文夫訳『幸福について』(新潮文庫)《乙女座(おとめ座)》(8/23〜9/22)今期のおとめ座のキーワードは、「喉元に死者がいる」。 岸田首相の年頭の記者会見で、感染者が急増している新型コロナの変異株「オミクロン株」への対応をめぐり、陽性者全員を一律に入院させる現行の措置を見直し、重症度に応じて自宅療養で対応できるようにとの方針を示しましたが、会見内容を見ていてどこか3.11直後に「がんばろう」や「がんばれ」といった言葉が乱発されていたテレビ放送のことを思い出していました。  狂ったように「がんばれ」と言い続けるのは、言葉をかける側が想像力を失い、また言葉を失っているからで、同様に、現在の政府や官邸周辺もまた未曽有の感染症に対してどう対応していいか分からないだけでなく、そこで生じる二人称の死というものをどう受け止めていいのか分からないがゆえに、ああいう指示の出し方や語り口になってしまうのではないか。そして、それは実は私たち国民の側も同じなのではないでしょうか。  では、どうすればいいのか。例えば、近代日本思想を専門とする中島岳志は、『現代の超克』の中で、ヒンディー語の与格構文という構文に言及しつつ次のように述べています。  「ヒンディー語では、「私は、ヒンディー語を話すことができる」は、「私にヒンディー語がやってきてとどまっている」という言い方をするのです。「私」という主体が言語というものを能力によってマスターし、それによって私が主体的に言語を話しているのではないのです。「私」という器に言葉がやってきて私にとどまっている、という言い方をヒンディー語ではします。/では、言葉はどこからやってくるのか。それは、過去からであり、死者からです。過去や死者からやってきて、私にとどまり、そして私の中を風のように通過してこの口を伝って言葉が出てくる。そうとしか思えない、ということがヒンディー語の中に与格構文として組み込まれています。ヒンディー語を勉強し、そのことを知ったときに、さすがインドだなと思いました。」  中島は、何かを話しているときに慄くときの感覚について「喉元に死者がいる」という言い方もしているのですが、慄くとともに「少しほっとする」のだとも言います。それは、自分がひとり単独の存在ではなく、死者や過去と言葉を通じてつながり、ともに生きていることを感じられたからでしょう。  今期のおとめ座もまた、ふとしたときの言葉のあり方を通じて、そうした「喉元に死者がいる」という感覚や、死者とともに生き、彼らが紡いだ言葉を宿す器になるということがいかに可能なのか、見つめ直してみるべし。   参考:中島岳志、若松英輔『近代の超克』(ミシマ社) 《天秤座(てんびん座)》(9/23〜10/23)今期のてんびん座のキーワードは、「偽善より悪」。 昨年2021年後半は通常の感覚では動機を理解することが難しい凶悪事件が頻発しました。それらは明らかにこれまでとは“質的”に異なっており、単純な厳罰化や表面的な「悪」の捉え方では今後ますます追いつかなくなっていく分岐点にすでに突き当たってしまっているのではないでしょうか。  その意味で、今ほど悪の避けがたさや、悪の複雑性、ないし善悪の不分明さをきちんと考慮に入れた「悪」の思想を先人からくみ上げていく必要のある時機はそうない訳ですが、その参照先として、例えば、大正と昭和の二度にわたって国家弾圧をうけた大本教の教祖であった出口王仁三郎(おにざぶろう)などはピッタリのように思えます。  王仁三郎は、教祖・出口ナオの娘婿であり、ナオの峻厳な善悪二元論を引き継ぎながらも、悪の概念に独自の奥行きと広がりをもたらすことで、教義を再構築させていったのですが、その初期の著作である『裏の神諭』を見ると、王仁三郎が本来の善悪とは表面的な次元では見抜きにくい次元にこそあり、欺きや自己欺瞞によって隠されがちなものとして考えていたことが分かります。  「世の中には化け物が沢山をるので、表面(うわつら)はおとなしい虫も殺さんような顔してをる者が、かえって極悪人で人を殺したり盗人をしたり、いたづらをする世の中である。表面は鬼のような顔して、憎まれ口を言ふ者の心はかえって水晶で、案外正しい人は見かけによらん者と言ふ譬へのままである。それに気が付かずに、今の人民は追従して面前で優しい顔して甘い事を言ふて、媚びへつらふ悪魔は十人好きがする。」  「この世の中のことは何ほど偉そうに言ふても、真の神様より真実(まこと)は判りはせぬ、皆どんぐりの背比べ、お猿の尻笑ひである。神様の御前に出たなれば、誰も彼も罪汚ればかりで、恥ずかしいて人の心がどうじやの、行ひがこうじやのと、人の身の上の事を批判する資格は無いのである。おのれの尻から拭いて、足下を掃除して、おのれに一点の曇りが無いと言ふようになりてから、他人の事を言ふてやらんと聞く人が無いぞ、あつたら口に風を引かさぬが良かろう、この世の偽善者の化け物改心なさい。」  王仁三郎が偽善に対してここまで激しく批判の矛先を向けたのは、おそらくみずからもまた避けられない罪の堆積のしたで苦しんできた経験から、みずからが陥る/陥ったかも知れない悪に対する無自覚が特に許しがたく感じられたからでしょう。今期のてんびん座もまた、どうしたって「悪」ということと無関係ではいられない自身の身の上を受け入れていくべし。   参考:島薗進編著『思想の身体 悪の巻』(春秋社) 《蠍座(さそり座)》(10/24〜11/22)今期のさそり座のキーワードは、「くつを脱げ」。 「運がいい」とは、その人がそのタイミングで立つべき場所にきちんと立っている、ということでもありますが、逆に言えば、私たちは人生を通じてしばしば立つべき場所を見誤るがゆえに運を逃し、場合によっては、どこに立つべきか分からないまま一生を終えることだってそう珍しくないでしょう。  特に、いったん罪を犯してしまったり、貧困に陥ったり、「普通の暮らし」から逸脱してしまった人に、日本社会はなかなか居場所を与えてくれませんし、その傾向は昨今ますます強まっているように感じますが、だからこそ「立つべき場所」ということについて、ここで今一度考えてみたいと思います。  例えば、ユダヤ教・聖書研究者の前島誠は、『不在の神は<風>の中に』の中で、エジプトで殺人を犯した若き日のモーセが遠く離れた地に身を隠し、所帯を持って羊飼いをしていた際、あるときシナイ山の麓で神に呼び止められ、「ここに近づいてはいけない。足からくつを脱ぎなさい。あなたが立っているその場所は聖なる地だからである」と言われたという聖書の一節を引いて、次のように述べています。  「神は燃える「しば」の中にいた。そこに「近づくな」と言う。モーセは足をとめた。神のいる所から距離を置いた。そしてサンダルを脱いだ。そのとき神は言う、「お前の立っているその場所が聖である」と。このくだり、ふしぎな一節だ。/ふつうなら、神の立つ所(燃えるしば)が聖なる場所と考えるだろう。だがそうではなかった。モーセ自身がたつ場所こそ聖であると神は言う。どういうことか。/いかにもいそうな所に、神はいないということだ。いわゆる聖なる匂いのする所、神殿や教会、神社などに神はいない。まさに不在の神である。しかし、人が自らの使命を自覚してしっかり立つとき、神はその場所に触れてくる。モーセがサンダルを脱いだのは、そこが文字通り聖なる場所、すなわち神の臨在する場所だったからだ。」  古代において、サンダルは名誉と誇りのしるしであり、言うならばエゴの象徴でしたから、「くつを脱げ」という神の命令は「まず自分の過去を捨てよ」ということであり、かつての身分やいい暮らしが忘れられないモーセに中途半端にしがみついている体裁や立場から脱却して、それとは裏腹の現実を受容せよ、という意味があったのかも知れません。  今期のさそり座もまた、みずからの立つべき場所に立つためにも、そうした意味での「くつを脱ぐ」ということを試みてみるといいでしょう。   参考:前島誠『不在の神は<風>の中に』(春秋社) 《射手座(いて座)》(11/23〜12/21)今期のいて座のキーワードは、「悪のリアリティ」。 いまの時代はアカデミズムを始めとして、人びとがますます近代実証主義の枠から外れたことを扱うのが苦手になってしまっていて、そうすると人間の体験知のごく一部が守備範囲になりますから、良くも悪くも超越的なものに遭遇したり、目に見えない世界に接することに無自覚になってしまったように思います。  そうした現代社会が陥っている傾向について、作家の佐藤優と美学者の高橋巌は二人の対談本である『なぜ私たちは生きているのか』のなかで、「悪のリアリティに鈍感になっている」という言い方で指摘していました。それは個人の内面だけでなく、宇宙全体のなかにも悪の要素というのは働いていて、それが出会いや縁など人間関係にも作用しているということなのですが、これは具体的な文脈でないとなかなか伝わらないでしょう。以下に二人のやりとりを少し引用してみましょう。  「佐藤 ちょっとした会話から悪が生まれ、それによって人間が変わってしまう。言葉というのは怖いものなのです。聖書にも、何を食べたら罪になるかを心配している弟子に、イエスが食べ物は心配ない、口から出るものが問題だと伝える場面があります。悪は言葉から出てくるけれど、人間は言葉なくして生きていくことができない。でも善も、言葉から生まれてくるわけです。キリスト教的には「なぜあなたは生きているのか」という問いには「神の言葉によって生きている」という答えになる。最終的には言葉の問題です。 高橋 悪を通して善を実現することは、私にとっての大問題なのです。(…)「悪を通して」を「限界状況を通して」とも言えるのではないでしょうか。いずれにしても、最終的には言葉の問題だということはよくわかります。この言葉の問題は召命でもあるのですね。 佐藤 そうです。突然やってくる召命に対して応えるか拒否するか、言葉で対応するしかありませんから。ただ言葉を重視するというのは、西側の考え方ではあるのです。言語ではないやり方では瞑想というのがありますが、自意識が肥大化している状態であるのに悟りを得たと勘違いしてしまう危険性があります。これでは、言語化しても私的言語になってしまう。ヴィトゲンシュタインが言ったように、私的言語では成立しません。二人以上の人がいて、一定の共同主観性のあるなかでしか言語は成立しえないですから。 高橋 言葉は共同主観性のなかでしか成立しない、つまり共同体がなければ成立しないということを大切にしたいと思います。ヨハネ福音書の冒頭に、「言(ことば)のうちに命があった」とありますね。命のなかには善だけでなく悪が入っている。だから言葉によって神が現われたり、悪魔が現われたりもする。」  つまり、困難で命がけの状況になればなるほど、自分ひとりでいるのではなく、他者と共にいるということが重要になり、他者との関係性の中にこそ悪があり、逆に言えば神様がいるのだということ。これは今期のいて座にとっても大切な留意点となっていくはずです。   参考:佐藤優、高橋巌『なぜ私たちは生きているのか』(平凡社新書) 《山羊座(やぎ座)》(12/22〜1/19)今期のやぎ座のキーワードは、「猥褻」。 いまや社会で生きていく上で資本主義の影響を否定する人間はほとんどいないでしょう。というより、私たちは資本主義こそが唯一の存続可能な政治・経済的制度であるということを疑いもしないどころか、その代わりになるような代替物を想像することさえ不可能になってしまっているように思います。  そう考えると、資本主義というのは、いつまでたっても解けない呪いのようでもありますが、少なくともその起源となった時代を思い返していくことは可能であるはずです。日本の場合、それは戦後の高度経済成長期がひとつの大きな転換期になった訳ですが、例えば三島由紀夫は高度経済成長期に一歩踏み出し始めた1954年からの二年間を舞台にした小説『鏡子の家』を書いており、この作品について「時代を描こうと思った」と述べています。  主人公である資産家の令嬢・鏡子は夫と別居し、8歳の娘と実家の財産を切り崩しながら自由気ままに暮らすまだ三十女ですが、彼女の家には年下の四人の若者が日々集まり、いずれもそれぞれの仕方で時代の「壁」のようなものに直面していると感じて、どこかに虚無感を抱えています。  4人はその後まさに栄枯盛衰を地でいく波乱万丈な人生を歩んでいくのですが、ここではその詳細は省くとして、最後にすっかり財産を使い尽くし、夫が帰ってくることになったところで、「人生という邪教」を生きる覚悟をあらためて固めた鏡子の選択を象徴するようなセリフをひとつ引用しておきたいと思います。  「神聖なものほど猥褻だ。だから恋愛より結婚のほうがずっと猥褻だ。」  猥褻というのは、みだらな想いで心がかき乱れ、汚れて穢れていることを表す言葉ですが、この一文は何よりも、昭和二十年代の戦後の焼け跡や廃墟の光景を、暴力的なまでの圧力で葬り去り、自身の内面や記憶までも否応なく塗り替えて行こうとしていた日本人に向けられた、三島なりの痛烈な批判だったのではないでしょうか。  今期のやぎ座は、そんなかつての日本人の心の動きとそれに向けられた三島の批判の両方に、いまの自分自身の状況を重ねてみるといいかも知れません。   参考:三島由紀夫『鏡子の家』(新潮文庫)《水瓶座(みずがめ座)》(1/20〜2/18)今期のみずがめ座のキーワードは、「女児のよう」。 ここのところ、介護や育児などの現場への見直しと並行して、従来の男性優位社会で推し進められてきた、正しいか正しくないかを知的な論理によって構築する「正義の倫理」に対し、他者との触れ合いの中で生まれる感情を重視する「ケアの倫理」に何かと注目が集まり、また称揚されつつある動きがあります。  ただ、そうした動きはもともとアメリカのフェミニストであるキャロル・ギリガンら海外の理論家から出てきた議論だったため、日本においても現状では海外の議論やその背景となる文学や社会情勢の流れを踏襲したものがほとんどであるように思います。  一方で、他者への繊細な「心づかい」を大切にする日本の伝統的な考え方は、もともと自律的な個人の立場に立つ「正義の倫理」よりも、他者との関係性の中で動く「ケアの倫理」の方に親和性が高いのではないでしょうか。  例えば、日本におけるケアの倫理の原形をかたどった人物のひとりに江戸後期の国学者である本居宣長がいます。宣長は、当時は諸説あって定かではなかった源氏物語の作者・紫式部のことや、物語の概要について「もののあはれ」の観点から論じたものなのですが、その中で光源氏ら物語の男たちが「何事にも心弱く未練にして、男らしくきつとしたる事はなく、ただ物はかなくしどけなく愚か」であって「其の心ばへ女童のごとく」ではないかという問いに対し、みずから次のように答えています。  「おおよそ人の本当の心というものは、女児のように未練で愚かなものである。男らしく確固として賢明なのは、本当の心ではない。それはうわべを繕い飾ったものである。本当の心の底を探ってみれば、どれほど賢い人もみな女児と変わらない。それを恥じて隠すか隠さないかの違いだけである。」  男らしさとされているものは、うわべを飾っているだけで「本当の心(実の情)」ではなく、女性性こそが人間の本質であるという私的は、現代においてフェミニズムの中から出てきた「ケアの倫理」とまさに一致するところであり、驚くべき先見性と言えます。  今期のみずがめ座もまた、人間の本質たる女性性(女児のさが)を大切に、うわべを飾るための男性性(それもとても重要な要素である)とのバランスをいかにとっていけるか、ということを改めて自身の指針にしていくといいでしょう。   参考:本居宣長、子安宣邦校注『紫文要領』(岩波文庫) 《魚座(うお座)》(2/19〜3/20)今期のうお座のキーワードは、「<私>への救済と<私>からの救済」。 占いという職業柄、普段から何かと「自分らしい人生を送りたい」「私にしかできないことを仕事にしたい」「私に与えられた使命を教えてください」といった生の声に接する機会が多いように思います。  どれもわたし、わたし、わたし、という叫びにも似た声に感じるのですが、こうした「私を生きるとは、私を仕上げて完成させる、ないし実現させることである」という考え方はたぶんにキリスト教(プロテスタント)的なものであり、哲学者の山内志朗は『小さな倫理学入門』において、そうした考えをどこまでも自己・個体の根底にあるものに帰着し、そうすることで救われようとする「<私>への救済」と呼んでいます。  山内はこうした「<私>への救済」と対比する形で、自己の滅却や輪廻からの脱出を願ったり、「「ピンピンコロリ」を願」って「寺社に参詣する」老人のような仏教に典型的な<私>から遠ざかるベクトルにおいて展開される思想を「<私>からの救済」と呼び、この二つをきちんと分けて考えることの重要性を指摘しています。  日本社会というのは、伝統的に後者の「<私>への救済」ということを社会の根底に据えてきたところがありますが、それはともすると「<私>というのは、世界から切除されるべき腫瘍に似ている」という極端な考えと結びつきがちであり、それは冒頭のような声を 真っ向から否定する無言の圧力となり、多くの人が感じている“生きづらさ”にも繋がっているのではないでしょうか。その点について、山内は次のようにも書いています。  「絶えざる苦しみにありながら、生を続ける者もあれば、一時の苦しみから生を絶つ者もいます。/人生とは何なのでしょうか。苦の多寡、喜びの有無は、そこでは肝要ではありません。比較などは成り立たず、死しか心にないでしょう。<私>とは治療されるべき病であると考える者に、「生命・個人の尊厳」や「生命の喜び」や「存在の意味」を説く者は愚かであるように思います。岬の先端に立って、ためらう人間を後ろから突き飛ばす行為に似ていないのでしょうか。/哲学もまた、<私>への救済と、<私>からの救済という二つのベクトルを合わせ含んでいると思います。」  そう、この二つのベクトルは二者択一を迫られるべきものではなく、事あるごとに「合わせ含」むことによって、少しずつ<私>を救っていくものであるはず。今期のうお座もまた、そのどちらか一方に偏るのではなく、いかに自分に欠けがちなもう一方の思想を受け入れていけるかということに、改めて思いを寄せていきたいところです。   参考:山内志朗『小さな倫理学入門』(慶応義塾大学出版)--------無料占いの関連記事もチェック--------【ゲッターズ飯田の2022年五星三心占い】気になるあなたの運勢を徹底解説!ルネ・ヴァン・ダール研究所のMORE 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  • さつまいもは、“美を作る最強食材”であることを知っていましたか? 実は、腸活や美肌、小顔や脂肪燃焼効果まで、1つの食材でうれしい効果が盛りだくさん! そんなさつまいもは、「焼く」ことでさらに効果を発揮するんです。今回は、さつまいも親善協会会長であり美容家でもある鈴木絢子さんが、今大注目の「焼き芋」の美容効果やおすすめの食べ方を徹底解説。コンビニから人気専門店まで鈴木絢子さんお墨付きおすすめ焼き芋8選と、憧れ美女や美プロたちもハマっている焼き芋をあわせてチェック!  教えていただいたのは… さつまいも親善協会 会長 鈴木絢子さん 公式サイト 「朝さつまいもダイエット」を提唱し、『マツコの知らない世界』やそのほかメディア出演で話題沸騰中のサツマイモ愛好家であり美容家。専門家1000人 beausの代表で、一般社団法人日本スーパーフード協会の理事も務める。新刊『鈴木絢子式超かんたんコグマダイエットの秘密』は全国書店で発売中。 プロが解説! 焼き芋の栄養素&美容効果 「さつまいもは美を作るパーフェクト食材」 Q.そもそもさつまいもってどんな食べ物? A.準完全食品で栄養素的にも優秀な食材! 動物性のたんぱく質が入っておらず、5大栄養素の脂質の量が少ない「準完全食品」です。すべての野菜を合わせるとさつまいもになると言われるほど栄養素が豊富に含まれています。1つの食品でバランスよく栄養素が含まれている完全食品と、突出した栄養素・健康成分が多く含まれる食品であるスーパーフード、どちらの要素も満たすような優れた食材と言っても過言ではありません。主食にもなり腹持ちもよい、それでいて美容効果も期待できるまさにパーフェクト食材!Q.さつまいもを美容として取り入れる上での魅力は?①飽きずに食べられて、続けられる②ストレスフリーでギルトフリーなダイエットが可能③食べ過ぎても体内からすぐ出て罪悪感がないQ.美容に効く成分はどんなものがある?  ●食物繊維・・・特に皮の部分に含まれており、その量は同じ芋類であるじゃがいもの約3倍! ●ヤラピン・・・さつまいもを切ったときでてくる、白いぬるぬるとした液体。食物繊維との相乗効果で、整腸作用&便秘解消をサポート。●レジスタントスターチ・・・さつまいもを4度以下に冷やすことで、でんぷんが変化するのがこのレジスタントスターチ。食物繊維などと同じく、整腸作用、便秘解消に効果的。●ビタミンC・・・ リンゴの約7倍含まれていて、加熱しても栄養分を保ったまま、壊れにくいところがポイント! 美肌作りや抗酸化作用によるエイジングケアにも◎。疲労回復にも効果的です。●クロロゲン酸・・・さつまいもの切り口の黒っぽく緑っぽい部分。脂肪燃焼はもちろん、抗酸化作用でシミ予防、メラニンの増殖も抑制。●カリウム・・・デトックス作用があり、むくみ解消にGOOD。1/3本(100g)で、540mgものカリウムが取れると言われています。食物繊維とともに、デトックス作用効果も。ほかにも、美肌・エイジングケアに効果的なビタミンEやアントシアニン(ポリフェノール) も。最近の紫芋の研究では、天然人型セラミドが発見され、化粧品に使われる日が来るのも近いかも!?Q.さつまいもを食べると美容面でどんなメリットがある?●腸活・・・食物繊維やヤラピンなどの整腸作用、便秘解消効果で腸活に役立ちます。特に、食物繊維+ヤラピンが1つの食材に入っているのが、さつまいものすごいところ。また、さつまいもに含まれるカリウムはデトックス作用もあるので、さらに腸活を促してくれます。●美肌・エイジングケア・・・ビタミンCやビタミンE、アントシアニンやクロロゲン酸が、美肌作りやエイジングケアに効果を発揮。●小顔効果・・・カリウムなどのデトックス作用でむくみにくくなり小顔に。また、さつまいもを食べるときには噛む動作も発生するので、フェイスラインもすっきり!  ●脂肪燃焼効果・・・クロロゲン酸による脂肪燃焼効果で、ダイエットにGOOD。●プチ不調解消・・・食物繊維やヤラピン、レジスタントスターチで腸が綺麗になることで、体が健康になり、季節の変わり目などのプチ不調解消も期待できます。ビタミンCによる疲労回復効果で、不調を防ぎます。Q.さつまいもは焼いて食べたほうがいい? A.甘みが増し、腸活のさらなる効果を発揮。さつまいもの実の部分はもちろん、皮の部分が甘みが増し、パリッとした触感になることで、美味しく食べられるところがポイント。皮ごと食べる=腸活に繋がるので、美味しくしっかり腸活ができるところが、さつまいもを焼く「焼き芋」のメリットです。近頃の美味しい焼き芋専門店さんたちは、70度の高温で焼いたり、遠赤外線を使って焼くことで、甘さを引き出す製法を採用することが多いです。Q.「焼き芋」は冷やすとおすすめ? A.解凍時間を調節することで、極上のスイーツに!冷やすことで、さつまいものでんぷんがレジスタントスターチに変化し、さらに美味しくなります♪さつまいもは焼いた状態なら、冷蔵も冷凍も可能。解凍したときにはシャーベット状になるので、おやつや間食に◎。おすすめは半解凍で食べること。ねっとりした触感になり、極上のスイーツのような味に! 解凍時間によっていろいろな美味しさを発見できるので、自分でお気に入りの解凍時間を見つけて食べる楽しみ方もできちゃいます。Q.焼き芋をとる適切なタイミングと量は?  A.朝とるのがGOOD。量は1/2本でも十分。朝さつまいもを食べることで、腸の蠕動運動が活発化するので、腸のよいスタートダッシュがきれます。また、さつまいもに含まれるビタミンCは、1番吸収がよいとされる朝に食べるのがおすすめ。また、忙しいときに一口大の焼き芋を食べることで、腹持ちがよく間食がわりにもなるので、そのような取り入れ方もいいと思います。朝はもちろん、ライフスタイルに合わせて食べられるところが、さつまいもの魅力。また、量に関しては、さつまいも1/2本(150g)でOK。白米よりカロリーが少ないのに栄養素は多いので、罪悪感なく食べられるはず。Q.鈴木さんは普段どんな風に焼き芋を取り入れてる?  A.冷凍した焼き芋を一口サイズで持ち歩いて仕事の合間にパクリ。朝昼は基本的にバタバタしているので、前日に家で一口大サイズにカットし、容器に入れて冷凍しておきます。それを朝カバンにいれておけば、仕事場に到着したころには、ちょうどよく解凍されて美味しく食べられます。忙しいときにパクっと1個食べるだけでも腹持ち抜群で、会議中でもお腹が鳴らないのもうれしい♪Q.おやつとして焼き芋を上手に取り入れるには?A.メイクと同じように、形状や質感を変えて取り入れよう! 甘い味付けもしょっぱい味付けにも向いているさつまいも。味を変えるのも1つの方法ですが、特におすすめなのは、干し芋や芋けんぴなど、形状や質感を変えてさつまいもを取り入れること。 噛む動作もあり、食べた感も得られて満腹感もあるので、間食やおやつにもぴったりです。 コンビニから人気焼き芋専門店まで今すぐ食べたい焼き芋カタログ8選 \おすすめ「焼き芋」コンビニ編/ ローソン「焼きいも」¥210 ローソン(LAWSON)のおでん・中華まんに続くカウンターフーズの新定番として「焼きいも」が登場。なめらかな舌触りと甘みがポイントの国産「紅はるか」を使用。甘みをしっかり引き出すために収穫後熟成をし、専用オーブンでじっくり焼き上げた本格派。ほくほくとしっとりとした食感と、お芋の甘みはまさに絶品です。【鈴木絢子さんおすすめポイント】なめらかな舌触りが特徴のねっとり系の食感がたまらない! さつまいものでんぷんを糖化させることで、さつまいも本来のコクや甘みを引き立たせています。 ファミリーマート「焼きいも」¥230 ファミリーマート(FamilyMart)の焼き芋は、強い甘みとしっとりとした食感が特長の国産人気品種「紅はるか」「シルクスイート」を使用。店舗の専用オーブンで石焼きに。約1か月の貯蔵で甘みを最大限に引き出しながら、本来のしっとり感を強める粘りをプラス。香り豊かな秋冬の味覚を召し上がれ。【鈴木絢子さんおすすめポイント】収穫後に一定期間熟成したサツマイモを、「自然の石」を使用した焼きいも専用オーブンでじっくり焼き上げているところがスゴイ!  \おすすめ「焼き芋」高品質スーパーマーケット編/ ※内容量、パッケージが変更になる可能性がございます。 紀ノ国屋「栗尾商店 ひとくち蜜芋・徳用大入り袋」¥645 高品質スーパー・紀ノ国屋からは、徳島の「鳴門金時芋」を一口サイズにして糖蜜に漬け込んだ、食べやすいサイズの焼き芋菓子をご紹介。おやつとしてそのまま食べても、製菓材料として使うのもおすすめです! 【鈴木絢子さんおすすめポイント】「鳴門金時芋」は上品な甘さが特徴。 蜜にたっぷりと漬けた一口サイズの焼き芋は、まさに絶品スイーツのような美味しさ!  ※価格は時価となり、時期により品種が異なります※なお、こちらの商品は取扱店舗数が限られており、関東を中心とした70店舗での取り扱いとなっております。 北総ガーデン「ごほうび濃密やきいも」1パック¥365 成城石井で販売されているこちらの焼き芋は、北総ガーデンの自社農場で生産した「紅はるか」を低温でじっくり焼いて製造。低温でじっくり焼くことで、さつまいもに含まれるでんぷんが糖に変わり、より甘みが増し、美味しく仕上がります。【鈴木絢子さんおすすめポイント】細身の焼き芋が3本入って300円ほどでお得! 「紅はるか」を使用しているので、しっとりした美味しい焼き芋をいつでも手軽に食べられるところが◎。 \おすすめ「焼き芋」人気焼き芋専門店編/ 銀座つぼやきいも「まるごと」¥896 特製の壺でじっくりと焼き上げた「つぼやきいも」は、スイーツのように蜜たっぷりで、とろける甘さが特長。しっかり寝かせてお芋の甘みを引き出した「熟成芋」を使用しています。「つぼやきいも」は、腹持ちもよくヘルシーで、美容にうれしい栄養がたっぷり。【鈴木絢子さんおすすめポイント】銀座の一等地にある店頭には大きな壺が並んでいます。歩いていると美味しそうな香りが漂ってきて、ついつい店内へ。とろとろに甘くなった「つぼやきいも」は何度でも食べたくなる逸品です。食べやすくカットされている「ちいさいの」は夜の銀座でも大人気なのだとか。  有機さつま芋 芋菓「有機蜜焼き芋 シルクスイート / 紅あづま」¥480 宮崎県の有機栽培農家から直送された有機栽培の「シルクスイート」を使用。なめらかでしっとりと柔らかく、甘みが強いのが特徴。さらに、慣行栽培のものよりも、ビタミンミネラルが多く含まれています。人気の品種「シルクスイート」が有機栽培されたものは、とってもレアなんだとか! 【鈴木絢子さんおすすめポイント】人と地球にやさしい原料を厳選。目黒のオーガニックレストラン「Midorie」が手掛ける、ヘルシーな芋専門店「有機さつま芋 芋菓」。原料は有機(オーガニック)にこだわり、有機さつま芋、有機生姜を使用。パッケージなどの見た目もお洒落で、手土産にもGOOD!  芋萬「よろずんちのやきいも」¥500 山形県酒田市で無農薬栽培で育てられた「安納芋」を使用。皮まで美味しくいただける焼き芋です。自然の力を活かし、愛情込めて作られた、こだわりのお芋に注目! 取り扱い店舗・「焼き芋よろず」※原則土曜営業(臨時休業あり)〒171-0021 東京都豊島区西池袋5丁目12-3・「3代目ときやま商店」〒107-0061 東京都港区北青山2丁目12-12 シュガービル 1F・「蛸井商店田園調布店」〒145-0071 東京都大田区田園調布2-48-16【鈴木絢子さんおすすめポイント】「安納芋」は通常、皮が食べづらくて残してしまうという方も多いのですが、これは皮まで本当に美味しい!糖化が進みやすいという理由から小さめサイズで提供されているので、蜜もたっぷり。無農薬にこだわった、丸ごと美味しくいただける焼き芋です。 ※画像は『テイクアウト用』です 高級芋菓子しみず「焼き芋ブリュレ」¥770 濃密焼き芋で作った、ひんやり&あったか! 魅惑の焼き芋ブリュレです。ホクホクねっとりに焼き上げ濃密焼き芋に三温糖をたっぷりとキャラメリゼをかけました。【鈴木絢子さんおすすめポイント】焼き芋をそのままブリュレに見立てたアイディア商品。断面をキャラメリゼにしているので、パリパリした本格ブリュレの食感も楽しめます。温かい焼き芋と、ひんやりアイスの組み合わせが◎。 憧れ美女&美のプロもさつまいもにハマっています! 腸活歴10年! “奇跡の美ボディ”を持つさつまいも美容のパイオニア モデル・タレント 加治ひとみさん 公式サイト 1987年8月26日生まれ。東京都出身。歌手になるのをあきらめきれず26歳でオーディションに応募。28歳で念願のデビューを果たした異色の経歴の持ち主。長年続けている「腸活」が注目され、火付け役に!現在はアーティストの枠を超え、モデルやタレントとしても活躍中。 腸活おやつとして、美味しく取り入れられるところが◎焼き芋は、暖かくても冷たくても美味しく取り入れることができて、食物繊維も豊富。身体や腸にいいのがGOOD。便通が良くなるのもうれしいですね! 家で温めてバニラアイスをのせて食べたり、アレンジができるところもおすすめ。スーパーでも購入可能な、「茨城県産シルクスイート100%使用氷温熟成皮付き干し芋」が気に入っています。皮の渋みと柔らかいお芋の部分のバランスが、最高に美味しいです。 ヘルシーな朝ごはんのインスタ投稿も話題! 8頭身の憧れ美女モデル モデル・ダンサー 佐藤晴美さん 公式サイト スラリとした長身と華やかな存在感を生かし、モデルや女優として活躍中。 小腹がすいたときのおやつにベスト! さつまいもを自分で蒸すこともよく購入するのは、この三代目ときやま商店の焼き芋。甘くて、ほくほくで美味しいです。サクっと持ち運べて小腹が減ったら手軽に食べられるおやつ。自分でさつまいもを購入して、バーミキュラで蒸すことも。 手軽にできて美味しいレシピが大人気の野菜ソムリエプロ ライフスタイルプロデューサー Atsushiさん 公式サイト 野菜ソムリエプロの資格を持ち、数多くのレシピ本を出版。著者累計は43万部を突破。自身で考案したスープを食べ続け、6kgも痩せたというエピソードの持ち主。そのレシピは数多くのモデルたちにも人気を博している。 ※ライフの「紅天使」は、首都圏店舗のみでの取り扱いです。 美味しく内側から綺麗になれる美容おやつスーパーでよく購入するのは、ライフの「紅天使」。糖度の高い「紅天使」は焼き芋になると、ねっとり濃厚な甘さでまさに天然のスイーツに。利尿効果があるカリウム、腸をきれいにしてくれる食物繊維がたっぷりなので、美味しくいただけて、内側からスッキリときれいになれる美容おやつです。 ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。 監修/鈴木絢子 取材・文/鈴木里緒
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