亜希、夏着物でお出かけ。緑陰に惹かれて、大人の街・目白へ 五選
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1. 小苦樂 (こくら)
甘味、昼・夜の食事のほか、多彩なイベントを展開する和文化サロン。もとはお茶の先生のお宅という空間には穏やかな時間が流れ、風鈴の音が涼を呼ぶ。
「高台の木々の深い緑、水を打った庭、縁側や畳の心地よさ。これぞ日本の夏!夏きものはさらっとした感触がさわやかで、袂に風が通るときの涼しさは格別。色みが少なくて一見地味に見えるけれど、着ると華やぐのがきものの楽しさですね」亜希さんの着姿が涼を運んできたのか、あたりの気温がすっと下がるのを感じた。

明石縮¥171,300/銀座もとじ 和織 夏染九寸帯¥184,000・帯締め¥14,400・帯揚げ¥14,400・パナマ草履(参考商品)/銀座もとじ 和染 扇子¥2,800/宮脇賣扇庵 東京店かごバッグ/スタイリスト私物
2.ホテル椿山荘東京
さらさらと流れる水のような絣模様が涼やかな明石縮に、百合を染め抜いたモダンな水色の帯。糸に強く撚りをかけた絹の薄物は繊細で、透け感も上品。小物も同系色を合わせ、全体をブルートーンにまとめて、大人ならではのエレガントな装いに。

明石縮¥171,300/銀座もとじ 和織 夏染九寸帯¥184,000・帯締め¥14,400・帯揚げ¥14,400・パナマ草履(参考商品)/銀座もとじ 和染 扇子¥2,800/宮脇賣扇庵 東京店かごバッグ/スタイリスト私物
3.雑司ヶ谷 鬼子母神堂
安産・子育の神「鬼子母神」を祀るお堂で、尊像は室町時代に現在の目白台から出土したと伝わる。美しい菩薩形の姿から、「鬼」の字には点を打たない。
伊勢型唐草文様の木綿浴衣は、半襟をつければ夏きものとして装うこともできる。大人の日中の外出には半襟と白足袋を合わせて。ミンサー織りの帯をきりっと締めて、日傘にかごでお参りに。TPOに合わせてふた通りの着こなしができる、上質な浴衣は重宝。

伊勢型浴衣¥39,000・ミンサー織り八寸帯◆¥99,000・日傘¥22,000・竹かごバッグ¥23,000/THE YARD Shibuya 扇子¥5,000/宮脇賣扇庵 東京店 帯締め・帯揚げ/スタイリスト私物
4.古道具 坂田
骨董のほか、本来の用途を離れてなお美しいたたずまいや風合いをもつ品々が並ぶ、ユニークな古道具店。その配置にも、店主の美意識が行き渡る。
麻糸に撚りをかけて織られた細縞の小千谷縮は、上質なリネンのシャツにも似た、風通しのよいさらっとした感触がたまらない。生紬地に貝と菊を染めた帯で季節を先取りし、山ぶどうのかごを合わせてカジュアルに。シックなベージュと茶の色合いが、古道具店の雰囲気にぴったり。

小千谷縮¥90,800/銀座もとじ 和織 夏染九寸帯¥162,100・帯締め¥12,050・帯揚げ¥15,300・パナマ草履(参考商品)/銀座もとじ 和染 かごバッグ¥52,000/キコ
5.キアズマ珈琲
昭和の雰囲気を残しつつリノベーションされた「並木ハウス別館」に入る、自家焙煎コーヒーのお店。きりっと濃いめのアイスコーヒーを、たっぷりと。
目白散歩の最後は、かわいいカフェでアイスコーヒーをゴクリ。前回2月号できものを着たときは冬の袷、そして今回は初めての夏きもの。「暑いのでは?」と心配だったけれど「むしろ日射しが肌を直撃しないし、風が通り抜けるので気持ちよかった」と亜希さん。素材も絹、麻、木綿などバリエーションが豊富で、カジュアルな風合いのものが多いのも盛夏の特徴。さあ、夏こそきもので!

伊勢型浴衣¥39,000・ミンサー織り八寸帯◆¥99,000・日傘¥22,000・竹かごバッグ¥23,000/THE YARD Shibuya 扇子¥5,000/宮脇賣扇庵 東京店 帯締め・帯揚げ/スタイリスト私物
eclat8月号掲載 撮影/浅井佳代子 ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/小倉真希 モデル/亜希 着付け/石山美津江 取材・文/山崎陽子 ※きものと帯は仕立て代込みの価格です(◆を付した商品は除く)。
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